★33.デ・ニーロの演技を差し引いたとしても大好き、といえる映画。この空気、雰囲気がいい。 【紅蓮天国】さん 8点(2003-10-13 21:04:05) |
32.ロバートデニーロの役者魂が語り草になっている名作だが、娯楽映画とは言いづらいので、退屈。と、言うより半生紀みたいなもん。 【りの】さん 4点(2003-09-08 17:06:56) |
31.スパークする役者馬鹿。嫌悪感を催す一人の愚か者の人生を鬼の演技でやり通す、激烈にして完璧なデ・ニーロ・オンステージ。記録映画的なスタンスだからストーリーの絡み云々なんて意味が無いんでしょうなぁ。凄いッス。ただ、どうしてもジョー・ペシが弟に見えん・・・。デ・ニーロと同い年らしいけど、苦労が多かったんだろうなぁ・・・老け過ぎ。 【モートルの玉】さん 7点(2003-08-19 09:21:44) |
30.実在のボクサー、ジェイク・ラモッタの栄光と転落の半生を描いた映画。 よくデニーロの役づくりの凄さの例としてアンタッチャブルのカポネ役をあげる人がいるが、その人達はおそらくレイジング・ブルを見ていないのだろうと思う。前半はまさしくボクサーの体だが引退後の太った体には本当にびっくりさせられる。それも不摂生極まりない生活を想像させるあのお腹!一見の価値ありです。肝心のストーリーは実話ということで映画らしい盛り上がりは無いし、一人の男の半生を2時間ほどで見せるのだから多少唐突な展開に置いてけぼりを感じることもある。でもボクシングのシーンは巧みにスローモーションを使い迫力満点。妻との出会いから結婚までのシーンを8mmビデオのようなカラーにしてそれ以外をモノクロとしたことでジェイクの孤独感がいっそうひきたって見える。正直言って、なかなかもう一度見ようとは思いにくい映画ですが、いつか絶対にもう一度見たい映画でもあります。 【R&A】さん 7点(2003-07-15 13:02:11) |
29. エンターテイメントでない映画でも観る人にしか薦められないかも(デニーロの演技は十二分にエンターテイナーしているが)。そもそもスコセッシ監督はボクシングは好きではないらしいし、タクシー・ドライバーやケープ・ファイアーでも同様に、観客が主人公に共感することをはなから拒否している。「こんな生き方俺にはできねー!」とつぶやきつつ観るのが正解。ちなみに公開当時少年漫画誌でこの映画が巻頭特集となって絶賛されていた。今考えると信じられない。 【さとし@快投乱打】さん 7点(2003-06-09 15:42:58) (良:1票) |
【ジョナサン★】さん 6点(2003-05-25 15:15:08) |
27.感情の複雑な難しい役を見事に演じ切ったデ・ニーロは見事という他ない。1度は頂点に上り詰めながらも家庭の崩壊からしだいに転落してゆき、実の弟からも見放されて、それでも生きようとどん底でもがく。一見すると全て自分のせいであるが、彼は本当は純粋で人並み以上に淋しがり屋で、にもかかわらず自分の言葉をうまく相手に伝えることが出来ずつい体が動いてしまう。そんな風に僕には映りました。タクシー・ドライバーとは種類こそ違えど、悲しい男の再出発を描いている点が共通していると考える。 【ひよっこ】さん 10点(2003-05-21 00:35:32) |
26.主人公はいやなヤツなのに嫌いになれない。なぜなんだろう。自分へのこだわりというものは誰の胸のうちにもあるからかしら。人間の情けなさ、においとかニュアンスとしかいいようのないもの、そういうものを描けるのが、映画という文化の持っているすばらしさ、特性の一つではないでしょうか? 立派じゃない人、かっこいいとは言いがたい人の、一瞬のきらめき、ふと垣間見せる心情、人間くささ、そういったものを描ける「映画」という媒体が、好きです。 【おばちゃん】さん 7点(2003-05-10 18:27:20) |
25.現在のところ唯一、試写会で観た作品としても記憶に残っていますが冒頭のオぺラ「カヴァレリアルスティカーナ」間奏曲をバックにリング上でシャドウボクシングをしている孤独な姿とカメラのストロボがたかれるシーンが主人公をイメージしているようで印象的でした(昔の記憶なので違っていたらすみません)。人生を、生き方を花火にたとえることがありますがスローモーションでたかれるストロボ、しかもモノクロームの陰影は激しく狂おしく、かつ求めても理解されることなかった主人公の人生だったように思えます。相手を受け止めることも大切なのに、力尽きるまでパンチを繰り出すことでしか安心できなかった脆さと哀しさは他人事ではないかも。デ・ニーロは演じるというより本人になってしまった。凄い。突然カラーになるシーンは主人公の至福の時間なのでしょうか?。改めてビデオで観たいと思います。 【天地 司】さん 7点(2003-04-28 17:08:59) (良:1票) |
24.音楽がいいですよ。デ・ニーロが弟に殴らせているシーンが印象に残っています。最後の方の笑いを狙っているデ・ニーロもいい。 |
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23.ストーリーなんて関係ない。スコセッシのデニーロに対する敬意と愛情のみの映画だと思う。 【セクシー】さん 10点(2003-03-20 05:14:33) (良:1票) |
22.デニーロのカメレオンぶり、演技は素晴らしい。しかし、お話は全く持ってくだらなく、つまらない。スコセッシの作品は私にとって『ハズレ』が非常に多い。 【いかりや800】さん 4点(2003-02-27 22:39:39) |
21. 低評価の方々は恐らくデ・ニーロ演じるジェイクに感情移入できなかったのが原因と思われる。確かに共感を抱くには余りに品性下劣でどうしようもない俗物に思える。が、「タクシードライバー」を踏まえて観れば、スコセッシ&デ・ニーロの確信犯ぶりも理解できようと言うものだ。つまり、ハナっからジェイクに共感を抱かせる積もりなど無かった、という訳。驚異的なウェイト・コントロールで作品を引っ張るデ・ニーロのオスカー(主演男優賞)演技は正にカメレオン・アクターの面目躍如!!これだけ反感を抱かせる彼の演技力にはただただ敬服あるのみ。チャンピオンの光と影を実話ネタでコレほど鮮やかに描いた映画はチョット無いと思う。モノクロームの持つ一種独特の艶を活かした拳闘場面の迫力も圧巻。 【へちょちょ】さん 8点(2003-01-30 03:57:54) (良:1票) |
20.点数は6ですが、とても印象に残っている作品。ラストの聖書引用の場面が心に残りました。また劇中に使われているマスカーニの音楽がとてもよかったです。 【プミポン】さん 6点(2003-01-15 18:25:44) |
【赤セリ】さん 7点(2003-01-09 04:10:51) |
18.何が言いたいのか良くわからん話だった。何故白黒なのかもようわからん。 【死亀隆信】さん 3点(2002-12-24 00:16:47) |
17.デニーロの体重コントロールはすごいです。デニーロのおなかばかり見てしまってました(笑)ストーリー的には、なんか人生って長いボクシングのようだなと思いました。倒れては起き、起きては倒され・・・。 【はがっち】さん 7点(2002-12-23 16:32:00) |
16.最初はデ・ニーロっぽくないなあと思ったけど。後半の演技はデ・ニーロっぽい演技でよかった。刑務所の中の「お前は大バカ野郎だ」というところがなんかわいそうだった。 【はるまき】さん 5点(2002-12-23 13:11:43) |
15.反則かな,と思いつつNHK教育TVで見ちゃいました。冒頭のファィト・シーンに思わず引き込まれ,これは友人が昔絶賛していただけあるか,と大いに期待を抱かせてくれました。80年制作というモノクロ映像も,逆に1941年当初のクラシカルな雰囲気の醸出に一役担っていたと思うし,若かったデ・ニーロの役作りのうまさ(「レナードの朝」もそうだったけど)にも感服,ということで良いことずくめか,と思いきや,どうも意外に浸っていない自分に気付いた次第。結局何が言いたいのか,私が鈍いせいか伝わってこない。印象的な場面が幾つか散見されるだけに,策を弄し過ぎたのか,技術に追われたのか・・・。素人の私にはわかりませんが,評判ほどではない,というのが印象です。ボクシングものって嫌いじゃないんだけどな・・。 【koshi】さん 5点(2002-12-23 01:29:38) |
14.デニーロすごいと思った。話し自体はおもしろいかな?って感じで好きな感じではないと思う。 【バカ王子】さん 6点(2002-12-23 01:26:41) |