55.《ネタバレ》 やっぱりテリーギリアムの映像は楽しいです。「ポポロクロイス物語」みたいな田舎の町の映像。おとぎ話の世界に生きる弟と、現実を見させよとする兄。個人的にマット・デイモンもヒース・レジャーも、今まで彼らが演じた映画の中で一番いい男に見えたし、 どの映画でも美しいなあと思ってしまうモニカ・ベルッチも一番魅力的に感じました。多少の強引さはあっても、むかし、むかしではじまる物語は、めでたしめでたしで終わるものです。とても良かったです。 【omut】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2007-02-11 14:33:20) |
54.《ネタバレ》 虫が苦手なんで、ゴキブリ(?)みたいのがたくさん出てくるのはイヤだったです。(ハムナプトラのほうがすごかったけど・・・・)。でも雰囲気とかこのノリとかは良かったです。 【gorey】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-02-04 22:25:15) |
53.最近ファンタジー童話は余程時間があって他に見るものがないとき以外は選択しないので、この映画も期待しないで観ました。面白くないことはなかったです。 【ROONEY】さん [DVD(吹替)] 5点(2007-01-13 22:39:25) |
52.ギリアム監督は好きなのですが、本作ははずれ。エピソードがぶちぶちに切れてしまっていて、世界観が統一されていない感じ。その世界観も、どこかで見たファンタジー物と大差なく、何の驚きもなし。 【かねたたき】さん [DVD(字幕)] 2点(2006-12-30 00:22:53) |
51.《ネタバレ》 あの人は今、寸前まで追い詰められていただけに、久々の新作に気合が入ったのか、撮影前にテリー・ギリアムが原型失くなるほどいじくったらしいが、この映画の企画を考えた奴は天才なんじゃないかと思う。残念ながら、企画の強烈さに映画の内容がついて行けず、終盤はいかにもしんどい展開になり、いつものテリー・ギリアムの色も案外に出てないんだが、やっぱりこの映画の企画を最初に頭から出した奴は天才だと思う。 【永遠】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-12-11 00:49:23) |
50.監督は好きですけども、らしくないのでこの点数。 まあでも、最後まで一気には見れましたけどね。 まだどこかで、ラマンチャを引きずっているのかな?って思いました。 【ほ~り~ぐれいる】さん [DVD(吹替)] 4点(2006-12-09 20:30:52) |
49.悪評が高かったので期待せずに見たのが良かったのかもしれない。もちろんフィクションなのだが当時のヨーロッパの政治的な情勢はよく描けていると思うしグリム兄弟が民話や伝承をまとめあげるきっかけの事件を映像かした、と考えたらそれはそれで面白い。この映画、最初っから興行収入をねらって作ったんだと思うので、どうせこのお話で映画を作るんだったら、子どもと一緒に見られるようにしたらいいのになあと思いました。ギリアムも変な所で意地を張らないで(まだ、自分を抑えて)作れば良かったのになあ。拷問とか生首とか上半身のみの死体とかそんなにこの映画に意味はない。 【蝉丸】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-11-20 00:50:21) |
48.《ネタバレ》 偽りのファンタジー(ペテン)の世界から、真のファンタジー(魔法と呪い)の世界に組み込まれる主人公たち。そこで体験し、見聞きした事象が、後にファンタジー(“創作物語”グリム童話)に生まれ変わるというお話。嘘が真になり、真が嘘になる。虚実のねじれ感は面白いと思いました。でも素直に「面白かった!」と言える作品ではありませんでした。難解とは思いませんが、作品を全部消化しきれていないような「もやもや感」があります。凝った衣装、色彩、多用される森のシーンなど、ひとつひとつの「画」に込められた情報が過多で、煩わしい。視覚刺激に気をとられ、ストーリーに集中できなかったような。ただそれは、自分が物語に入り込んでいないから、とも言えます。主人公兄弟の生い立ち、兄弟の確執、女狩人への恋心など、断片的に2人の心情は覗えるものの、感情移入するには至りません。作品のキモとなるのは、主人公の心の変化。事件に巻き込まれた状態(受動)から、娘を救い出す戦い(能動)への変化。この感動ポイントがうやむやのまま、ラストへなだれ込んでしまったのが残念でした。全体的に視覚的、映像的なアピールに人物描写が追いついていない、そんな印象でした。 【目隠シスト】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-11-14 18:38:19) |
47.おそらくですけど、前作の件があるのでどうしても失敗は許されない。それで自分の撮りたいようには出来ず、オーソドックスで平凡な脚本で手をうったんじゃないかしら。そんなわけで今までのハチャメチャぶりの作風と比べれば本作は実に見やすいわかりやすい。だから普通の人にとっちゃたぶん普通に見れるけど、ギリアムファンにとっちゃ物足りないんじゃないかな。でもやはり、目を見張るほど美しい美的センスと、おそろしいほどダークな醜悪センスが共存する彼の作風は本作でも変わっていません。あとはCGの出来がちよっとだけ残念なのがマイナスかな。年老いていくとどんどん枯れていく人が大半の中、彼だけは余力を保ってるってことを確認出来ただけでもOKです。ギリアム、いまだ健在! 【あろえりーな】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-10-22 23:10:53) |
46.意外とグロい表現がちらちら。ブラックジョークもイマイチ。CGなのかコマ撮りアニメなのか分からないようなカクカクした動きの狼にびっくり。CGとすればとても最近の映画とは思えないようなCGだ。 【MARK25】さん [DVD(字幕)] 1点(2006-10-07 21:01:02) |
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45.マット・デイモンが出てるんで見てみたんですけど、正直期待はずれでした。いい役者さんもダメな脚本では魅力が半減するんだなーって。これ、コメディーなんですよ。でもコメディーに徹しきれてなくて中途半端だから始末に悪い。モニカ・ベルッチも劣化が激しいなー。 【kenz】さん [DVD(字幕)] 4点(2006-10-04 08:47:11) |
44.可もなく不可もなく。期待していた分、不可かな? 【miso】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-09-02 21:23:41) |
43.絶対つまらんのだろうな~って勝手に思い込んで敬遠しまくってたためか、以外に普通に面白かった。肝心のラストはなんかイマイチでしたが、こんなんもアリかなと。不思議な世界観はよく表現できてたし、映像は綺麗なので期待せずみれば結構いいですよ 【マキーナ】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-08-30 00:34:16) |
42.イマジネーションの泉はまだ枯れてはいないけど・・。 【k】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-08-20 21:54:58) |
41.《ネタバレ》 メガネをかけてた人がヒース・レジャーさんって言うんですね。なんだかよく聞く昔話がごちゃ混ぜになってて、面白かったけど、そんなに評価する特別なポイントが無かった。 m( _ _ )m 鏡の女王が案外あっさり負けちゃうのにも、ちょっと物足りなさが・・・。 【ラブコメ大好き!】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-08-19 00:05:49) |
40.《ネタバレ》 別に期待してた訳ではなかったけど観てる間はただ単に苦痛でした。「スリーピーホロウ」な雰囲気とか僕好みではあったけど、グリム童話を無理して詰め込んだ感じはするしCGはモロって感じで醒めたしストーリーがあまりにも・・・・すぎました。特に終盤とか「女王をやっつけにいこう!」ってなった時にフランス軍が邪魔しにきたり、「女王の塔へ行くぞ!」って時にフランスの将軍野郎が邪魔に入ってきたりしたのは本当に邪魔でイラついた。別にフランスが嫌いな訳ではないけど。後空想好きなヒースレジャーが女王に「あんたのせいでお兄さん死んじゃったのよ~」っていじめられたり、せっかく最後真心こめてヒロインに目覚めのキスをしたのにそのヒロインがマットデイモンといちゃいちゃとキスし合ったりしてるのが何か可愛そうに思えてきて同情してしまった。キャスティングは別に良かったけどマットデイモンとか人間っていうよりグリム童話かなんかにでてくるエルフかゴブリンかと思った。関係ないけど映画ではウィルが兄でジェイコブが弟って設定になってたけど実際はジェイコブが兄でウィルが弟らしい。とにかくこの映画は観てて疲れました。もう観ません。 【たいがー】さん [DVD(字幕)] 2点(2006-07-29 23:18:06) |
★39.《ネタバレ》 グリム童話の名を汚しただけの映画。主役に魅力が無い、ストーリーが破綻している等文句を言ったらきりが無い。子供の頃見たグリム童話はどれも夢があり、子供にもはっきり伝わる”教え”があったものだ。コレを観ると今のハリウッドが如何に興味本位だけに重点を置き、小手先(CG)で中身が空っぽなのかが良く分かる。 【まさサイトー】さん [DVD(字幕)] 3点(2006-07-21 07:23:15) |
38.あれれ・・・評価低いけど、意外に面白かったな・・・。色が綺麗で良かったです。が、マット・デイモンがなぜかジャック・ブラックに見えて仕方なかったです。 【なみこ】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-07-16 22:55:06) |
37.結構好きかも♪シビアなトコロでも軽々しいし、小物とかも凝り具合が変にオカシイ♪モニカ・ベルッチの女王様なんて、ハマり過ぎ!! 【さら】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-07-07 10:53:26) |
36.《ネタバレ》 一言で言えば「中途半端」。 見た後でテリー・ギリアム監督と知って納得。もちろん監督なりの狙いはあるのだろうけど、個人的にこの監督のセンスとはちょっと肌が合わない。 グリム童話を現代の撮影技術で再現した真面目な作品かと思いきや、ファンタジー、コメディ、アクションの要素を中途半端に足し合わせたジャンル不詳の中途半端な作品だった。基本的にグリム兄弟や童話を扱いながら、出来上がった作品から「素材の必然性」がほとんど感じられないのが致命的。 使用される小道具や衣装などはそれなりに凝っているが、森のシーンなどは「いかにもセット撮影」という人工的な印象で、セット特有の違和感や狭苦しさがあり、森の闇の底知れぬ深さや自然の美しさといった「空気感」をまったく感じない。これなら普通にグリム童話の絵本を読んでいた方がよほど幻想の世界を感じられる。 こんな中途半端な娯楽作品にも成り得ていないファンタジーアクションじゃなくて、史実に基づいてグリム兄弟の生い立ちやグリム童話の成立過程を追ったドキュメンタリータッチの作品にするか、兄弟の詐欺行為やハッタリが現実の事件や伝承などとリンクしていくような、「グリム童話の新解釈」としてリアルに描いてくれたら、もっと面白くなったはず。期待とはまるっきり違っていた。 【FSS】さん [DVD(字幕)] 3点(2006-07-05 19:01:36) |