23.《ネタバレ》 真田さん、最初はかっこよかったのに。マンガのようなアホみたいな武器でもすごくカッコよかったのに。「やっぱアクションは決まるねぇ~」なんて惚れ惚れしてたのに。後は落ちる一方だった…。それはそれでいいけど。笑えるね。この映画。コメディとは思ってなかったよ。牛、鳥篭、凧、指差し棒…。大真面目にやっているところがまた…力を抜けさせる。セシリア・チャンにこの役は無理があったように思うが。。。絶世の美女と言うより意地悪魔女。 【がんな】さん [DVD(字幕)] 4点(2006-10-18 15:58:50) |
22.綺麗な映像もあるにはあるが、なんだかギャグにしか見えないような映像が結構多め。CGも安っぽい。金銭面の制約もあるだろうけど、土台の映像センスがこの手のものに向いていないように感じる。 【MARK25】さん [DVD(字幕)] 4点(2006-09-23 16:28:52) |
21.(ちょっと長めに監督、心の声) 李安の野郎、地味なホームドラマばかり撮ってたのに、「臥虎藏龍」たった一本でハリウッドの巨匠の仲間入りかよ。蒋介石の落人のくせにアカデミー賞候補にまでなって、うまいことやりやがったなー。畜生、「温柔殺手」なんか引き受けるんじゃなかったぜ…。こうなったら俺も武侠映画を撮ってやる。うかうかしてたら張藝謀に美味しい所を持ってかれちまいそうだからな。そういや、奴の「十面埋伏」は香港スターと日本人を使ってたな。だったら俺は韓国人も使って、東アジアを制覇してやるぜ。そうだ、「武士」に出てた奴隷をそのままパクって使おう。名前は知らんが人気はあるらしいからな。ヒロインだって章子怡よりずっと美人の張柏芝を、更に美人に撮ってやる。ついでにダミ声も矯正してやる。それに、李や藝謀みたいに芸術振ったアクション映画も流石に飽きられてるだろうから、俺は心の師・徐克を目指すんだ。伝統ある本物の武侠映画スタイルを世界に示してやるぜ。どんなに馬鹿馬鹿しい映画になろうと、俳優を火達磨にしようと構うもんか。俺はカンヌのパルムドールを獲った陳凱歌なんだ! …3点献上。 【sayzin】さん [DVD(字幕)] 3点(2006-09-01 00:06:09) (良:1票)(笑:2票) |
20.最初の方の、牛の大群から猛スピードで逃げるシーンに思わず失笑してしまった。このわかけのわからないパワーが中国のファンタジーの個性なのかも。お~よく撮ったなぁ~といウシーンもあるけど、全体的にCGの出来がちょっとアレなもんで、もっとクオリティが高けりゃよかったかなと思う。 【あろえりーな】さん [DVD(吹替)] 5点(2006-08-20 19:53:57) |
★19.《ネタバレ》 此れがチェン・カイコーの作品というのが一番の驚きだが、どう見てもチャン・イーモウ作品の劣化版ではないか。最大の過ちは「カンフーハッスル」の糞CG会社を選んだ事。一発で同じだと分かったわ。冒頭の掴みである筈のチャン・ドンゴンの走り・・・もうね、何と言うかこれ程酷いCGを堂々と上映出来る神経に拍手。今は生理的に受け付けないモノを見て、一刻も早く記憶を消したいという思いしかない。真田広之はJACの頃から見ているだけに期待したのだが、此れもCGが邪魔で折角の格闘も見るべき所無し。また円熟味が出れば出るほどつまらない役や煮え切らない役ばかり演じている。今回もいい所はすべてチャン・ドンゴンに持っていかれているし。ストーリーがまた意味不明、女神も切羽詰った子供に何を約束させているのやら。どう見ても他人の人生をオモチャにしているだけにしか見えない。イケメンの親玉の悪に染まった理由も「そんなアホな、自分の事は棚に上げて」という感じ。戦闘力が全く違うのにも関わらず、真田広之を態々策に陥れたり、互角の勝負をしたりとすべてが実にアバランスである。 【まさサイトー】さん [DVD(字幕)] 2点(2006-08-12 14:36:59) |
18.好きです。人が飛び、CGがあふれ、ありえない動きの人間どもが戦う映画。それだけで、よだれダラダラたらしながら観てしまいます。だから観る前から、かなり期待して観ましたが期待通り、ついでにセシリアは凧になり、チャン・ドンゴンは牛の群れに追いかけまわされるオマケつき。真実の愛を得られないかわりに富を得られるとゆう呪いを神様にかけられた女と彼女をめぐる4人の男の恋愛中国ファンタジー剣劇。巨大な鳥かごの中の女とか、脱ぐと死んでしまう黒衣とか、走る能力がずば抜けてる種族とか、舞台美術や設定がかっちょいー。それぞれのキャラクターもうまく掘り下げられてるし、ストーリーも予想外の展開で中だるみしませんでした。観た後の充実感はかなりのもん。是非、この監督さんには北斗の拳実写版を自由な発想で撮ってもらいたい。 【なにわ君】さん [DVD(字幕)] 10点(2006-08-10 09:28:24) (良:2票) |
17.支離滅裂な内容ですねー。でも、点数は確かに低くつけてしまいましたが、これがなかなか面白い部分もありまして、変り種の映画を求めている人には案外お勧めかもしれません。ちなみに様々な箇所で日本のTVゲームやアニメの影響を感じ取れる設定があった様に思います。かなり気になるのが子役たちの、なんというか、作られ過ぎた演技が鼻につきます。徹底的な英才教育的に訓練されている演技がどうもよくない。画一的なんです。これが無かったらもう少し好意的に評価できたかもと思います。 【はむじん】さん [DVD(字幕)] 4点(2006-08-10 01:38:01) |
16.《ネタバレ》 思ってたより内容も単純明快なので、あまり考えることなくサクサクみれた。ただ、ちょっとCGいきすぎってゆうか、冒頭の牛のシーンから始まって、人間が凧みたく空飛んでみたり、何でもかんでもイキすぎが多くて冷める。いい役だったけど、最後までチャン・ドンゴンが薄汚れた役まわりだったのが個人的に残念でした(爆)いいたいことはわかるけど、それに通じるエピソードの意味のつながりをあまり感じなかった。真田広之とチャン・ドンゴンの好演に6点。 【civi】さん [映画館(字幕)] 6点(2006-04-28 14:09:42) |
15.「LOVERS」の出来損ないみたいな映画だった。全体的にショボイ感じが出てたしね。CGとかアクションとか笑わそうとしてるのかな?そういうことなら監督が言わんとしている事は理解できるよ。 |
14.何不自由なく生きてゆけるがそのかわり本物の愛を与えない・・・貧しく幼い娘にいきなりそんな約束するなよ~!と冒頭からつっこませてくれたこの作品は次にどぎつい赤で被われた真田広之登場に唖然。その次はあきらかなCG牛に対抗して四つんばいになって疾走するチャン・ドンゴンに呆然。勝利の胴上げ(10メートルくらい上がってた)をされる真田の満面の笑みでこちらもとうとう笑う。不安がどんどん大きくなってマックスに達したとき、やっと「映画の世界はリアルじゃなくてもいいんだ」ということに気付いた。あり得ないけど映像でしか表現できない世界観。これって鈴木清順の映画みたい。と、思ってたら大きな鳥かごが出てきた!雪国セットも出てきた!『オペレッタ狸御殿』だ!これで真田が日本語しゃべってくれたらなぁとか思いながら、エンディングを迎える頃には満足しきった自分がいる。タダ券貰ってなかったら観てなかった本作。観て良かった。ラストの感動的な辻褄合せはちょっとやりすぎな気もするけど、ええ~い!もってけ7点! 【R&A】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-04-04 21:26:44) |
|
13.凄い。凄い映画だ。チェン・カイコーの真髄を見せられた。アン・リーが『グリーン・デスティニー』を、チャン・イーモウが『HERO』と『LOVERS』を撮って置いてけぼりを食ったチェン・カイコーが「僕もあんなぴょんぴょんワイヤーCG時代劇を作りたい!」と決心をして後追いした異色作。『覇王別姫』や『始皇帝暗殺』などの重厚感と精緻な画面構成は息を潜め、本気とギャグの間スレスレのとんでも描写が連発!いやいや、そんなに弾けたかったのか、チェン・カイコー(笑)。クラスの優等生が修学旅行先でハメを外して驚かされる、そんな映画です。 役者も豪華だし、2時間あまりの目のごちそうとしてはおもしろい映画じゃないでしょうか。内容は中国で人気の武侠ドラマの豪華版という趣ですが、好き嫌いは分かれると思います。私は二度目は…見ないです(笑)。そういやこの監督三人、みんな同世代なんだよね。興味深いものがあります。弾けっぷりと本気度はアン・リーに軍配かな? 【トト】さん [映画館(字幕)] 5点(2006-03-10 08:13:43) |
12.すごい映画を見てしまった・・・。 突き抜けまくっている・・・。 自分は「覇王別姫」が大好きで、チェンカイコーの映画なのでとりあえず見に行くことにました。 「この映画にお金を払った人は負け」と先に見た知人が言っていたので、どんなにひどいんだろう!?と恐る恐る見てみました。 始まってすぐ自分の大嫌いなファンタジー&CGのオンパレード(しかも安っぽい)でこりゃ失敗したと思ったし、少し寝てしまいました。 でも途中で気が付いたら「少林サッカー」「カンフーハッスル」をはるかに上回るありえなさに目が点。 笑いすぎてお腹がいたい・・・。 おもしろすぎる・・・。 ギャグなのか本気なのかわからない絶妙なバランス。 登場人物もキャラ立ちしているし、それぞれの心情がからまって、とても見ごたえがありました。 出演者それぞれの哀しい表情が何ともいえず印象に残りました。 CGは嫌いだけど映像もセットも衣装も小道具もすべて独特でとても良かったです。 音楽も良かったです。 映画のジャンルはギャグ・ファンタジー・アクション・ラブストーリー??? 役的にはチャン・ドンゴンとニコラス・ツェーとリウ・イェの役が良かったです。 特にニコラス・ツェーはミッチー風なやたらかっこつけまくる悪役を好演されていました。一番おいしい役どころだったと思います。 チェンカイコーの映画では「覇王別姫」と「黄色い大地」の次にこのとんでも映画が好きです。 いや~あまりの衝撃で思わずパンフレットを買ってしまった・・・。 2回目も見に行こう!と心に決めました。 |
11.よくも悪くも、封神演義系「中国文学」なチャイニーズ・ファンタジー。中国でNo1っていうのもある意味理解できる。 ヘタにリアル指向にしないでCGがCGだと判る状態で非現実的なことを徹底的にやるところは逆に好感が持てた。・・・まあそのせいで某ゲームの実写版のようにもみえたけど・・・。 ただ、シーンも変にぶつ切りにしてるところも多く、話の進め方がいささか不親切。 マトリックスとかエヴァみたいにわざと回りくどくして難解にしてるとかいうわけではないけど、見方を誤ると一気につまらない作品になることは間違いなし。でも「LOVERS」とか「HERO」よりは意図は見えやすいと思うけれど。 ニコラスが及川ミッチーのポジションなのも間違いなし。 【通りすがりのクラゲ】さん [映画館(字幕)] 6点(2006-02-27 09:37:55) |
10.「運命はいくらでも変えられる」という普遍的なテーマを、見事な映像美で壮大な時代絵巻として完成させたチェン・カイコー監督の手腕に脱帽です。物語は「美女の運命に立ち向かう3人の男」というより「美女をめぐる3人の男の愛憎劇」と言った方が明確なのではないでしょうか。その点では『LOVERS』と似ていますし、中盤~終盤にかけての展開にはそれを強く感じてしまいましたが、『LOVERS』とは違い本作はその部分に関しても上手く描いていたと思います。この手のワイヤーアクションに関しては「飽きた」とか「現実味がなく単なるコメディ」との意見もありますが、映画とはもともと非現実なもの、俺としてはこの手のアクションは大好きなので満足です。キャストは主演の4人がとにかく良かったと思います。真田広之は序盤のアクションシーンで本当に見事な立ち回りを見せてくれ、我が日本の誇りを叩き付けてくれたと言っても良いでしょう。チャン・ドンゴンは単なるおばちゃん観客サービスに終わらず、物語のキーパーソン的な役柄をセシリア・チャンと共に迫真の演技でしっかりと演じていたと思いました。ニコラス・ツェーは冷徹な公爵の役がハマっていましたが、前述の3人に比べてイマイチ気迫が感じられず、俺としては4人の中で一番イマイチでした。中盤以降のアクションシーンの少なさや個々の短さなどは不満でしたが、ラストシーンでの主題のまとめ方は非常に良く、しっかりと余韻を残してくれた作品でした。 |
9.うん、確かに来てますね。この映画は。最初絶世の美女に見えたヒロインが物語とともになぜか魅力的でなくなっていく様が不思議でした。 【珈琲時間】さん [映画館(字幕)] 3点(2006-02-26 19:25:03) |
【透き通るBlue】さん [映画館(字幕)] 2点(2006-02-20 11:35:28) |
【アルテマ温泉】さん [映画館(字幕)] 2点(2006-02-20 01:25:13) (笑:1票) |
6.ニコラスくんはえらい男前やね~、セシリアちゃんも可愛かったですよ、香港映画ももっと観てみよう。映像、音楽、俳優とオリエンタルムードは十分だし、物語はファンタジックで面白く、東洋の力を集めたこの映画に対する監督の、ハリウッド何するものぞといった心意気は感じます。がいかんせんCGが頂けない、CG駆使したエンタメ映画ではチャンイーモウの方が一日の長ありか。 【亜流派 十五郎】さん [映画館(吹替)] 6点(2006-02-17 19:40:14) |
5.《ネタバレ》 「未来少年コナン」好きなので、崑崙の疾走もおお~♪と楽しみました。 ここまでやるか!こういう拘りは好きですね。 観客が必死について行く作品であり、監督のスケールの大きさが画面から迫ってくる。 あれ?と突っ込む所も多々あれど、独特な世界に酔いしれました(うっとり) かつての絵巻物を動かして見せてくれた、という感じでしょうか。 CGの合成が滑らかで自然であれば、もっと大きな夢が実現できたと思うので、そこが残念。 この作品で、私の視野も広くなったように感じられました。 【たんぽぽ】さん [映画館(字幕)] 8点(2006-02-15 19:59:17) |
4.《ネタバレ》 大将軍役の真田さんがやたら可愛かったです(笑)それでもって中国語すごくお上手!! 凄いなあ、発音が自然だった!! 派手な鎧兜で大将軍なわけなんですけど、すっごいへたれキャラ。へたれてる真田さんは新鮮です(笑) 「この海棠の花が散る夕暮れまでに戻ってくるさ!」 と杯を傾けていながら、いそいそと枝にムシロかけて花弁を保護してる姿が愛おしい。傾城(大胆な名前ですね)も意固地でカワイイ。崑崙に背負われて傾城に会いに行くシーンお気に入りです♪ ニコラスの伯爵もいいキャラでしたね。ナルシストで人差し指で、なによりもウソツキが大嫌い(笑) この映画はいちいちキャラが濃くて楽しかったです。この手の映画のアクションは正直ギャグとしか思えないんですが(スミマセン)突っ込みも矛盾もどうでも良くなってしまいました・・・(笑) 【kiryu】さん [映画館(字幕)] 6点(2006-02-14 21:24:25) |