115.《ネタバレ》 うーん、どうも物足りない感じだなあ。どうも、自分が想像していた中身と違うっていうか・・・・・・。ストーリーは破綻していると言ったら言いすぎだけど、えらくゴチャゴチャしていてまとまりが無いような気がするし、殺陣は斬る!斬る!斬る!の連続は別にいいけど自分の大好きな刀と刀のぶつかり合いが無かったのが残念。それに、CMで印象的に使われていたアクションシーンをただの想像で済ませちゃ駄目だろっ!ここが一番がっかりしました。ただ、ラストのタップダンスは最高だった。そこに5点。 |
114.ちょっと期待ハズレ…。 普通の時代劇にちょっとCGとギャグ入れてみましたって感じでした。 【愛人/ラモス】さん 6点(2004-03-29 09:06:56) |
113.黒澤明監督の「用心棒」や「椿三十郎」に匹敵するぐらい、痛快な時代活劇ですね。作品全体にリズムがあり、最初から最後まで飽きることなく観賞出来ました。殺陣も良かったですね。本当に人を斬っている感覚がすごい良かったです。ただ、CGをもう少し良くしてほしかったですね。 【Φ’s】さん 8点(2004-03-28 17:45:44) |
112.《ネタバレ》 北野監督の作品はこの映画を含めて二本しか見たことがないのですが、この映画はCGを駆使したアクションシーンと少し寒い感じの笑いが散りばめられている、時代劇のようで時代劇ではないようなところが新鮮な感じがしてなかなか良かったと思います。ただラストの実は目が見えなくて石につまづいて転ぶシーンを見て、「かくし芸大会」でやっているような長いコントを見ていたように思えたのは私だけでしょうかね(笑) 【はがっち】さん 7点(2004-03-28 17:35:48) |
111.これだけ重量感のある殺陣はそうそうお目にかかれない。一撃必殺の迫力は、全然違うのだが「座頭市血煙り街道」の勝新と近衛十四郎とのクライマックスを思い出した。自分には、特撮はやはり作り物だという根本認識があり、そこを楽しむタイプ(レイ・ハリーハウゼンの特撮がマイ・ベストSFXです)なので、飛び散る血飛沫もいい意味のハッタリと受け取れた。タップも話題先行だったが、想像していたほど悪くない。脚本の浅さも、あえてああしたのだと好意的に解釈出来た。 【ヒックス111】さん 8点(2004-03-28 03:32:49) |
110.無理矢理CGを使って、血を出し、効果音を付ける。好きに なれません。それに無駄にバクチの場面が多い気もした。さらに ストーリーはそれほどひねりもなく、こった演出もなく、 最後のオチもそれが何?って感じで・・・よかった所は、 映画の中に所々コントっぽいものを入れたのが個人的によかった点です。 1番好きなのは、1番単純なまぶたの上に目を書くのは笑えた。 コントに3点+映画自体に3点! 【ボビー】さん 7点(2004-03-27 19:08:53) |
109.CGを使った殺陣がかっこいい。中国みたいに手数で圧倒するようなものではなく、静と動をうまく使って和風のチャンバラの良いところを引き出していると思う。しかし独特なこの雰囲気はやはり好きになれず。タカをメインにして変に重たいところはさらっと流すのはいいけど、どういうテンションで観ていいのか分からない。 【ぷりんぐるしゅ】さん 5点(2004-03-26 19:15:42) |
108.時代劇にも関わらず、とても新鮮で何も考えずに楽しんで見れました。ただかなりの回数で使われていたCGがバレバレだったのには大いに減点。最後の派手すぎる下駄タップが原因で、二回あった農民のダンス・工事現場などの音楽シーンの色があせてしまってしまったのは残念。全体を通したら面白いんだけどなぁ。 【Я】さん 7点(2004-03-25 16:09:21) |
107.有名な殺陣師というのは殺陣のシーンにおいてはまるで監督で、本来の監督の演出を無視した殺陣をさせるそうだが、北野監督は我を通さない殺陣師を紹介してもらったらしい。正解です。本当の真剣勝負というのは一瞬できまるもんだと思います。ましてや居合や仕込みは、一瞬で切る為の術。よかったです。これまでの殺陣=チャンバラをあざ笑うかのようなシ-ンがガナルカナル・タカが3人に剣術を教えるシーン。そう思ってみたので、その後の展開に大爆笑しました。映画で”大爆笑”というのは久々です。キャラ配置からストーリー展開はすごくマンガチックでした。もちろん良い意味で。ただ、娯楽に徹した作品であることは、事前に知っていたので過大な期待はしないようにしてたんですが、やはりキタノ作品ともなれば100%そう思えないんですね。キタノらしい美しい映像を、静かな緊張感を、少し期待していたようです。次回作、本気作を期待しております。 【R&A】さん 6点(2004-03-22 13:22:35) (良:1票) |
106.《ネタバレ》 6点止まりかな.. 脚本は、まあまあ..CGを使った居合切りもまあまあ..結末のオチは読めてしまう..タカの演技は下手.. でも、市の秘密は意外だった... 【コナンが一番】さん [DVD(邦画)] 6点(2004-03-22 12:30:00) |
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105.余計なものが盛り込まれすぎていて、純粋な時代劇を観るような楽しさは全く無かった。殺陣や本編のストーリーが良かっただけに、すごく残念に思う。色んな意味で狙いすぎだね。 【なおてぃー】さん 6点(2004-03-22 01:19:40) |
104.映画館に見に行こうと思いながらちょっと躊躇してしまった作品です。それでやっと見ました。 うーん、とにかくストーリーがわかりやすくて面白い。単純な私には最初から最後まで飽きることなく楽しませていただきました。 キャストもとても良かったし、ガダルカナルさんはかなりおいしい役をもらってラッキーでしたね。 ただ浅野忠信さん演じる浪人があまり悪い人に見えなかっただけに、「シェーン」のジャック・パランスが演じた悪役のように不気味に孤独な悪役に徹して欲しかった気がしています。 【JEWEL】さん 8点(2004-03-20 21:34:32) |
★103.「座頭市の夏」なら許せるが、”勝新”を観てきた私としてはやはり受け入れられなかった。工夫を凝らした殺陣は認めるが、それも”お粗末なCG”のせいで台無しである。さらにあのセンスのない血飛沫はどうにかならなかったのだろうか。指を切っても血がすぐに出ないように、石をも斬る居合いなのだから普通一瞬の”間”があるはずである。次に脚本であるが、市と浪人の駆け引きが一瞬だったのは驚きで、北野武はやはり入り組んだ人間関係を描くことが出来ないのだと感じた。盗賊の話など「鬼平犯科帳」や小池一夫の作品を数多く読んだせいもあるが、なんの驚きも無い所詮素人レベルのものであった。その浅い脚本を、コメディーでなんとかしようとした感じがする。それでも、たけし独特の雰囲気は楽しめたし「座頭市」が脚光を浴びたことを評価して5点。 【まさサイトー】さん 5点(2004-03-20 03:13:27) |
102.劇中のスキや棒が地面を叩く動作に音楽を合わせていたのは新鮮味があって面白い。流石にタップは浮いていたけど、時代劇の新境地が開けた感じで良い。また勧善懲悪の時代劇特有のばっさばっさと人を斬っていく殺陣も健在で、その臨場感は息もつかせない。挑戦的でとても見応えのある一本でした。 【流月】さん 8点(2004-03-17 03:02:40) |
101.うむむ・・・意外だった。私は昨年末にラストサムライで、日本の時代劇に関するコメントで、苦言を呈しました。ここ十数年の時代劇の、特に殺陣の稚拙さや重厚感の無さがずっと不満だったからです。ところがどっこい、本日初めてレンタルにて座頭市を拝見しましたが、驚いた事にあのラストサムライの殺陣とは趣旨こそは違えど、勝るとも劣らない殺陣をやっているではありませんか!!これは本当に驚きました。また、ちゃんと時代劇を作っている人達がいた事に安堵を覚えました。CG使いつつも、あそこまで表現できた北野監督はさすがです。ただし、CGの使い方はちょっと下手でしたね。ラストサムライでも体を突き抜ける「刀」はCG使ってますが、技術的な差が大きかったですね。この点は少々残念でした。作品的には私好みの北野風味でよかったと感じています。北野作品のファンの方があまり好んでいない様な感があるので、これは私としては逆に意外に感じました。ちなみに本作品の音楽は、、なんかいつもの北野映画とは違和感があるな~っと思ってたら、久石譲じゃなかったんですね。タップダンスの音楽は良かったけど、全般的に音楽はかなり悪かった様に感じました。それにしても、「HANA-BI」の時でもコメントしましたが、イタリアは北野監督に対しては本当に寛大だなーっと、思ってしまいました。どっちも好きだけど、賞を貰えるほどとは流石に思えなくて(^^;)まぁ、良しとしよう! 【はむじん】さん 7点(2004-03-16 23:54:00) |
100.劇中後半、扇屋の軒先で丁稚奉公の小僧に対しておどけて見せた、岸辺一徳の「謎のネコポーズ」が一番の見所だと思いました。 【ぶらき】さん 8点(2004-03-16 15:27:52) |
99.画はそれなりに作り込んであって観られます。光にも気を遣っていて、しょぼい時代劇特有の浮いた感じはありません。各キャラクターの描写も十分で、映画のレベルは水準を超えていました。殺陣のシーンも細かなアイディアが盛り込んであって迫力があります。特に裏木戸を刀で開けるシーンなどは思わずにやりとしてしまいました。話題だったタップダンスも、気障な趣味だけどぎりぎり許容範囲でした。危なっかしい素材にしては結局割と良かったです。しかし、音楽だけが異様に浮いていました。それにある程度監督の力量は感じますが、だからといって際だった感じはありません。普通に観たらそれっきり忘れてしまうタダの娯楽映画です。それなのにやたらかっこつけた演出で、もっと普通に作ればいいのに、と思ってしまいます。非常にもったいないです。 【おしりはばとび】さん 6点(2004-03-16 05:03:18) |
【こじろう】さん [ビデオ(邦画)] 8点(2004-03-15 20:36:57) |
97.北野武の映画は一応全部見ているが…今回のはそんなにおもしろい映画とは僕は思いませんな。 確かに殺陣はキレもそこそこ、ズバズバ切っていい感じなのですが…血がCG丸出しで寒すぎ。ばれんようにせんと。 ギャグも寒い。タカのアレの何が面白いんだか…時間かけるとこ間違ってますな。海外受けを狙ってのネタですかぃ? タップダンス。「だからなんなん?」の一言。時間の無駄もいいとこ。 どーもここのところ武の映画は変な方向性にいってるような…残念の一言。 北野武と浅野忠信は本当に素晴らしかった。それだけに惜しい。 【ふくちゃん】さん 4点(2004-03-15 16:31:21) |
96.《ネタバレ》 市がハーフだったとは....。金髪の意味はこれだったんか。やっぱ映画はエンターテイメントですよね!なんかタップが浮いてるような気がしたけど満足しました。石につまずくラストもイカス。タケちゃんありがとう!! 【モンキィボォン】さん 7点(2004-03-14 23:47:17) |