6.タイトルは好奇心を上手く刺激する内容ですが、中身は「なんじゃこりゃ」です。あの親父のキャラは強烈ですねぇ。あの競技のコーチを出来る人物がいることがまぁなんとも不可思議。不思議不思議した映画です。 【はざま職人】さん 3点(2004-06-13 03:40:59) |
★5.肝心のドアの開け閉めのシーンがあまりにあっさりしすぎたと思う。映画全体に漂う不思議な雰囲気は良かった。 【腸炎】さん 6点(2004-04-19 20:12:38) |
4.《ネタバレ》 気分屋親父の暴言・暴挙に耐える家族。息子が事故で入院して、改心するのかと思いきや、妻や娘に対して荒れる。ホントどうしようもない親父。息子が無事退院し、危機を乗り越えたという事で、ひとつの事をやり遂げた家族はまとまりメデタシメデタシなのだが、ラストのまとまり方があまりにも唐突過ぎる。 |
3.タイトルとあらすじから脱力した映画を期待して観たら、陰鬱なストーリーだったんで引いた。ニセプレスリーのシーンだけ、ほんのちょっと笑い。 【永遠】さん 2点(2004-04-04 08:29:38) |
2.最初、この映画の予告を観たときは、親バカが子供を利用した、てっきりおバカ映画だと思っていたんですが、後半になるとまったく笑えないどころか、シリアスになってしまい、ドアの開け閉めなんか途中でどこかに飛んでしまっていて、なんとなくスポコンモノというか、ど根性ものという様相になってしまいます。なんともいえない不思議な雰囲気の映画ですね。こういうのはヨーロッパじゃないとできないだろうなあ。 【オオカミ】さん 7点(2004-02-01 20:13:03) |
1.先日「虎の門」の「こちトラ自腹じゃ!『息子のまなざし』編」にて井筒監督が「ベルギーていう国は時々とんでもない映画を作ってくれる」と仰っていましたが、これもなかなか不思議な作品。例えば「ミツバチのささやき」とか「黄昏に瞳やさしく(レビュー、増えないなあ・・・)」とか、最初の五分位観ただけでその映像に引き込まれてしまう作品が、僕の場合百本に一本位の割合であるのですが、この作品もその一本!99年の作品なのにモノクロなんで「おや?」と思っていたのですが、冒頭の女の子が下校するシーンを観て一発でヤラれてしまいました。「どこが良かったの?」と聞かれると「何だか分かんないけど引き込まれちゃうんだよっ!」としか言えないのですが・・・。ストーリーは、ちょっとヘンな父親が賞品の車欲しさから息子(映画オタクっぽい)に「ドアの開け閉め、二十四時間で四万回以上」という記録を出させるために猛特訓をさせる・・・というもので、これだけ聞くと何だかおバカ映画のようですが、不思議な事にしみじみ爽やかな気持ちになるんですよね。何というか、あまり豊富でない僕の映画ボキャブラリーで強引に例えるとジョン・アーヴィングの作品から悲惨さを抜いた感じ、あるいはアキ・カウリスマキから毒っ気を抜いた感じでしょうか。これ、先日BS-NHKで放映されたのを観たんですけど、あんまり良かったのでもう一回ビデオを借りて鑑賞する予定です。<追記>ということで、ビデオでも観てみたんですがBSで観た時とどこか印象が違う・・・と思ってハタと気づいた。ビデオ版は映画の画面の両側(何つうの?専門用語分かんないや)が切られて、TVサイズになっちゃってるんですよね。今まで他の作品ではあまり気にならなかったけれど、この作品で僕が「いいなー」と思っていた「構図」が乱されちゃってたのが残念。考えてみれば、横長サイズの映画を無理やりTVサイズに切っちゃうって乱暴な話だよなあ。絵画とかじゃ考えられんでしょ?きっと。プンプン(長井秀和のやるさとう珠緒風に)。 【ぐるぐる】さん 8点(2004-01-28 17:43:41) |