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8.タイトルが何故「誤診」なのかな?と思ったが、あらすじ欄を読んで納得。ケトン療法という治療方法にかなり偏った内容で誤解を招きそうな内容だが、てんかんを患った子供と両親・兄弟の苦悩が良く描かれている涙なくしては観れない作品。 【北狐】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-02-21 22:28:19) |
7.映画は良くできています。TVMとは思えない熱演。◆考証もきちんとされているのですが、相当誤解しやすい映画。てんかんという病気を誤解しやすいし、ケトン食療法は過度に期待をもたせすぎる内容であり、この映画の解説映画が必要なくらい。◆日本版は、邦題がひどいだけでなく、薬品名などの誤訳が目立つ。 【みんな嫌い】さん [DVD(字幕)] 6点(2004-12-20 16:47:24) |
6.さすが医療系の実話映画。迫力が出てます。この演技でメリル・ストリープはエミー賞を取ったみたいですけど、個人的にロビーを演じた子供にもあげてもいいなあと思いました。出演者の中にも癲癇と戦った人達が出てたのはちょっと驚きですた。フレッド・ウォードがこんないい役を演じてるのを見たの初めてですた。いつも悪役とか間の抜けた焼くとか演じてたからちょっと見直しましたねぇ。 |
★5.「てんかん」って子供がゲームやテレビの見すぎで一時的に発作(痙攣?)が起きるケースでよく聞くけど、慢性的で死にも陥る深刻な病気ということがこの映画でよく分かった。中年になっても自分の発作を自覚して自己管理しているという人が出てきた時には驚いた。しかしロビー役の子役はかなり迫真の演技だったね。薬物投与や手術を勧める女医役の人も、冷徹で「何だこの堅物」と見ている人に思わせてしまうくらい演技が素晴らしかった。とにもかくにもあの家族愛が素晴らしいね…家財が差し押さえられそうになった時も、危険な輸送を決断した時も、家族の支えや協力なしでは行動に移せなかったと思う。お兄ちゃんもしっかり者だ。さすが男だよ。淡々とした展開と実話ベースの分だけ、この点数って感じかな。 |
4.こういうことってあるんですねぇ。誤診、というよりは、治療法が全く合わなかった感じもあるので、一方的に病院側ばかりを責められないかもしれない。でももしあのまま強い薬を試され続けていたら坊やは?と考えると本当に怖い。 かさむ治療費がもとでこわれかけた家族関係を、愛情で持ち直した親子、何気ない一言や協力にあたたかさを詰め込んだ周囲の人たち、どちらも素晴らしかったと思う。医師役を演ずるアリソン・ジャニーとメリルとの確執の様子は迫力ありました(「めぐりあう時間たち」ではパートナーなのにね)。友人?マージーンおばちゃん(この女優さんも、めぐりあう~共演者ですわ)も頼り甲斐あって良かったです。(以下、このお話には不謹慎な感想ですが)序盤と終盤に描かれる夫婦の素敵さといったらもう・・羨むほどでした、実話だけれど堅苦しくない、良い!。 【かーすけ】さん 7点(2004-01-25 14:41:42) |
3.ロレンツォのオイルみたいだった。あっちの方が、迫力があってよかった。 【コモット。】さん 6点(2003-03-15 04:37:02) |
2.子供を守ろうとする母親の強さには脱帽です。てんかん患者の実情などもよくわかるし、キャストに多くのてんかん経験者が出てるのも、この映画の訴えたい事に厚みを加えていると思います。私もてんかんではありませんが身体を患っている身なので、医者任せというのを反省させられました。 【MOON】さん 8点(2002-05-30 00:06:55) |
1.てんかん病。医者に頼る一般人の弱さ、もちろん他の病気でもそうだ。でもこの映画は医者の判断にゆだねず、希望を捨てず、病と立ちむかう強さを教えてくれる。なにより実話というのが、さらに勇気がでます。 【ようへい】さん 8点(2001-04-03 14:52:21) |