123.《ネタバレ》 う~ん「セブン」のデヴィッド・フィンチャーがですか・・・不得手なジャンルなのかも。フランク・ダラボンが監督してたらもっと面白かったかも。 申し訳ないけどこれといって感動も感慨もなかったです、何か薄い。そして頻繁に出てくる現在の母娘のシーンがまったくもって余分だと思った。ところで娘役はジュリア・オーモンドですね、「レジェンド・オブ・フォール」でなんかの間違いでブラピとその兄弟を翻弄させた彼女、こんなところでまたブラピと遭遇し、今回は父と娘になった、これがなんとも感慨深いのでした。 原作はどんなニュアンスか知らないけど、なぜみんなと違って年を追うごとに若返ることが哀しいことになるのかわからなかった。 赤ちゃんって何をどうしたって可愛いんですよ、食べこぼしもオムツ交換も汚くない。そんな天使のようになって生涯を終えるなんて有り得ないことだけど憧れるわね。 このようなおとぎ話をあまりにも正攻法で悲哀に満ちた作品にしたことが失敗だったように感じます。クスっとできるジョーク、シニカルさが皆無、面白み無さ過ぎでした。 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2010-05-03 22:55:22) |
122.《ネタバレ》 一人の人間の人生をまるごと見守るような作品。 設定の奇妙さとは裏腹にベンジャミンの人生は波乱万丈であれ、一般人となんら変わらないのがおもしろい。奇妙な設定が飽きがこないスパイスになっていて、長さは全く感じさせなかった。もっともっとベンジャミンの人生を見てみたいと思った。号泣ではないが見た後にじんわりと胸に温かさが残る映画でした。 【大きな魚】さん [DVD(字幕)] 9点(2010-05-03 04:49:44) (良:1票) |
【ないとれいん】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2010-04-25 13:08:28) |
120.長い。フィンチャー、そろそろ目覚めてくれ。 【Junker】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-04-18 01:04:20) |
119.《ネタバレ》 むしろ、どうということのない映画で驚いた。観る前は自分の期待値が高くて、こちらでの評価が思っていたほどよくないことに疑問を抱いていたけれど、途中から理解した。ただ、老いて生まれ、赤ん坊になって死ぬ、という特殊な設定の架空の人物の一生を淡々と描くだけの映画だった。確かにその変わった生態のために生きるのに障害はあるのだけれど、なぜかそんなありえない状況が周りや世の中から「あなたなんかちょっと変わってるよね」くらいの見方しかされていなくて騒がれることなどは一切なく、それは単に生まれながらにちょっとした疾患を持ってたとか人とちょっとだけ違った姿形をしていたとかもっといえば単なる個性というレベルの描かれ方で、だから話としてもごく普通のある一人の一生を描いたものと相違ないと言っていい。あるいはそれ自体意図されたことのような気もしないではないけれど、その設定がこの映画の言いたいことをより際立たせる効果となっているとは思えない。引っかかったのは、赤ん坊のころは白内障でほとんど目が見えないとか耳も聞こえていないかもとかの老人特有の諸症状が出ていたにもかかわらず、10歳くらいの子供になったら今度はなんと痴呆の症状が・・・ってそれはちょっとおかしいでしょと思った。いくらファンタジー設定でもそれはさすがにスルーできないところ。この映画、見所はなんと言ってもブラッド・ピットの各種老人から壮年期、青年期の姿の変遷。これら気の遠くなりそうなほどの多くの微妙な差異の絶妙な表現にはもう脱帽する以外ない。 【にゅ~】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2010-04-12 18:51:00) |
118.可も無く不可も無くという感じの映画でした。特にメッセージ性なども感じられなかったですが、暇つぶしでは楽しめる作品です。 【アフロ】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-03-28 00:33:15) |
117.で、どうしたの?って思わせながらも、後からじんわり効いてくる。久しぶりにそんな映画でした。若い人には、無理かもしれません。 【木村一号】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-03-27 23:53:20) |
116.《ネタバレ》 陽の「ガンプ」、陰の「バトン」。ダニエル・キイスの「アルジャーノンに花束を」に比肩するようなユニークなストーリーを革新的な技術を使い丹念に緻密に描いているが、サラサラと流れていってあれほどには心に残らないのは、何かが足りないかあるいは余分なのだろう。ヴィジュアリストのフィンチャーは見せ方は上手いが、人に感銘を与えるような題材には向いていないかもしれない。逆の軌道を生きるベンジャミンとデイジーの蜜月は、あたかも日食や月食のようにめぐりきて去ってゆく。「ロック、ストック…」のジェイソン・フレミングが息子に複雑な感情を抱く父親を演じて印象を残す。 【レイン】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-03-26 06:00:08) |
115.主人公が老人から若返っていくという設定だが、苦悩や成長なんかをもう少し丁寧に描いて欲しかった。見所は、若返りと老化のメイクは凄い! 【ぬーとん】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-03-22 02:52:26) |
114.長かった。ちょこちょこ入る病室のシーンが邪魔だった。でもメイクはすごい。 【ベルガー】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-03-11 22:28:01) |
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★113.主人公が若返って行くという奇抜な設定ながら、映画の内容は、普遍的なメッセージが込められた王道とも言うべき内容でした。特に心に残るものがあるでもなく、娯楽作として面白いか面白くないかと言えば、面白くもなかった。ケイト・ブランシェットもあんまり好きじゃないし。とにかく、もっと短くまとめてくれないと尻が痛くなる。フィンチャーは好きな監督だっただけに少しガッカリしました。 【ぽじっこ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2010-03-01 20:37:43) |
112.気色の悪い映画ばかり作る私の大嫌いな監督が、グロなしで比較的まともに作ったCGだらけの人生ドラマ。 【mimi】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-02-27 23:49:02) |
111.ものすごく変わった境遇に生まれながら、ものすごく平穏で恵まれた人生を生きた超幸運な男と、そんな男を愛したがためにものすごく波瀾万丈な人生を送った超不運な女の話。何よりものすごい見所は特殊メイクその他の映像技術。 【lady wolf】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-02-25 21:28:35) |
110.人生は哀しいでも素晴らしいと感じさせてくれるお話でした。ふつう人は老いることに潜在的に恐怖嫌悪を感じてしまうものですが、行き着く先が同じだとしたら年々若返っていくことが果たして幸せなのか、それをベンジャミンデイジーの対比で提示してくれています。アイデア発想が面白いなと思いました。そしてなにより逆回転のベンジャミンの人生を描くことにより、生きている間に人が経験する出会い別れ仕事などさまざまな出来事経験の意味合いをいっそう引き立たせています。少し尺が長いし淡々としていてエンターテイメントには欠けるので退屈さはあるかもしれませんが、とても味わい深い作品です。少なくとも今の私は味わえました。10年前の私では無理かもしれませんとも思いました。そして後10年経ったらもっと味わえるのかもしれません。あと10台のブラピは輝いてました。老けメイクはともかく若メイクこれには正直すごいなと思いました。 【タッチッチ】さん [DVD(吹替)] 7点(2010-02-25 14:13:05) |
109.《ネタバレ》 いやー良かったよこれは ちょっと観るつもりが最後まで一気にみてしまったな。本作品が劇場公開当時「なんだよ~どーせブラピSFいろものじゃね~」と思い敬遠してたのですが良かったーまじで良かった。ケイトブランシェット綺麗だしブラピはやっぱりかっこいいし、、、でもそれにもまして淡々と進みながらも意味深い内容に…感動しました、結構「心」にくる場面多かった 人は誰もが必ず歳をとる 自分が愛する人もしくは自分を愛してくれる人と やっぱり 一緒に年齢を重ねていきたい 人生とは生きることとは いろいろ考えさせらたいい映画でした。嵐については人生平穏な時ばかりじゃない、そして天気のように自分ではどうしようもない大きな力が働くときもある と解釈しました(^^ ☆個人的に気になるのはカミナリに打たれたおじいさん。7回と言ってたけど屋根・ポスト・車・牛・散歩?アトなんだったっけ? 7回なかったですよね?気になるな~(笑) 【Kaname】さん [DVD(字幕)] 9点(2010-02-25 09:35:51) |
108.《ネタバレ》 この作品の何がダメかというと、「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」の「数奇な人生」部分の描写があまりに少ないという所です。ベンジャミンの幼少期や船で働く時に、デイジーや船長にから、なぜその容姿かもっと突っ込まれるはず。他の人の投稿にありましたが、いじめられる場面や悪者はいません。確かにいいことかもしれないけど、そういったものがないと、ベンジャミンの心情が伝わってこない。それがなくても、せめて他人との関わりの描写、例えば船員とのやりとり、数人いるのに喋るのは船長だけというのが表現の少なさを物語っている。そしてこの「数奇な人生」部分が少なすぎる為、ただの恋愛映画になってしまっています。哲学的要素も含まれてるから残念なところ。 ただエンディングは良かったです。ベンジャミンの人生の回想なのかな?船長というところを「アーティスト」と呼んだり、デイジーを「ダンサー」と呼んだり。渋い演出です。 【カップリ】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-02-24 08:08:30) |
107.特撮がすごい。 年齢の変化が少しずつで、自然な感じだった。 制作サイドは本当に大変だったろうなと思った。 でも、映画は設定の異常さを別とすると、割合淡々と進んでいる。 戦闘シーンは迫力がありました。 ラスト近く、ちょっとほろりとしたけど、まあ総合的には、まあまあかなと。 退屈はしないけど騒ぐほどの映画でもないような気がした。 話の種という意味では他の人に勧めてもいいかなという感じです。 【ひであき】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-02-18 06:33:35) |
106.序盤で察知した3っつのマイナス要件、【1.ブラッド・ピットが 「ブラピ」 でなかった/ 2.監督の不可解な自制/ 3.非連続的なキャラクター付けの予感 】 を今作が改善していくのか否かが、ボクの鑑賞テーマとなりました。 ■そして、序盤早々に激しく心を動かされた 【「逆行する大時計」 による 芳醇なる映像世界】が、 ラストの8分において、怒涛のように押し寄せてくる快感に身をまかせる鑑賞となったのです。 完成版はこちらまで、ネタバレ注意。 → http://ouiaojg8.blog56.fc2.com/blog-entry-95.html 【マーク・レスター】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-02-13 21:37:51) |
105.《ネタバレ》 歳をとる人生と若返る人生との交差点で愛をかわす..なんてロマンチックな設定なんでしょう!でもなぜか私がぐっときたのは本筋じゃなくてロシアでの真夜中のホテルのロビーのシーン。毎日言葉を交わしながら2人が距離を縮めていく・・普通だけどちゃんと恋をしていく感じがいい。本筋の2人は、見た目をとっぱらえば、ふつうの幼ななじみ。子供の時の貴重な時間を共有して、時間をへてゆっくりゆっくり愛情に育てて行く。そう考えると、風呂敷は広いものの、ふつうに恋愛映画のように思えます。いや、それがいけないというわけじゃない。変わった人生だけれども本気で人を愛することができれば、それだけでいいじゃない、そして愛する人と添い遂げられることは奇跡的な幸せだなあと感じます。ただ、ハリウッドではそんなシンプルなことを伝えるのに(シンプルだからこそ?)こんなSFXを使わないと見てもらえない時代になったのか・・・とも思いました。ともあれ、自分の相方と、これから先も一緒に歳をとっていけますように。 【ETNA】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-02-02 16:15:40) |
104.ウィットに富んだフィッツジェラルドの原作を読んだ時の感動に比べると、半分以下といった感じ。 やたらお涙頂戴になっているところが、好みじゃないなぁ。 【ともとも】さん [DVD(字幕)] 4点(2010-01-24 19:59:24) |