★103.名作だと言われるけど、なんかたるいんだよな。 ラストも「イージー・ライダー」を通過しているせいか、衝撃はあまりない。うーむ。 |
102.ラストシーンがとにかく素晴らしい。享楽的に他者を踏みにじってきた2人が圧倒的な力で全否定される。悲しみは全く無い。夢から覚めた直後の虚しさのような妙な虚無感を覚えた。ちょっと期待はずれだったのは、意外とボニーの活躍が地味だったことか。 【ラーション】さん 9点(2004-03-29 02:00:04) |
101.《ネタバレ》 観た者に鮮烈な印象を与えるラストシーン。名作といわれる所以はこのシーンの迫力と切なさ故か。初めて観た時のショックはかなりのもの。アウトロー達の最期はやはり残酷。「死」をもってしか今までの生き方を肯定する術がないなんて。でもそれがアウトローがアウトローであるための条件なのかも知れない。アメリカン・ニューシネマの傑作と誉れ高い映画ですが、主人公達にどうしても感情移入できず。忘れられない作品には間違いないのですが。 【映画小僧】さん 7点(2004-03-25 11:23:08) |
100.未だに色褪せないアメリカンニューシネマの傑作。主人公二人だけでなく、脇役もかなり個性的で面白い。特に童顔でどこか憎めない下っ端のC.Wモスのキャラが良い。衝撃のラストシーンの後、ボニーの人生これで良かったのかな?とふと考えてしまった。 【終末婚】さん 7点(2004-03-25 00:41:47) |
99.うーん。ラストシーンの事も知らずに見たけど、驚く程では無かった。こういう過去の名作と言われる作品は、出来るだけ時間が経つ前に見た方がいいのかな。 【長尾 景虎】さん 6点(2004-03-11 11:47:29) |
98.なんて美しい。こんな風に生きることができたらという憧れを感じてしまう。もちろんそれは映画だからだけど。こんな風に生きることができたら、といったけど実際本人達はどうだったんだ?それでもまだ何か足りないものを感じていたような気がしてならない。タイムテレビができたら真っ先に盗み見したい人たちです。マシンは怖いので行かない。 【らいぜん】さん 7点(2004-03-10 18:23:17) |
【taron】さん 6点(2004-03-03 21:01:08) |
96.個人的に“一度見たら二度と見たくない作品”NO.1です。ラストシーンは強烈な記憶として脳裏に焼き付いてしまいますのでご注意を。 ボニー&クライドは実際に存在した銀行強盗コンビということを聞いて驚きました。壮絶で豪快な人生をおくった2人の生き様を見事に描ききっています。 |
95.《ネタバレ》 まったくの想像なんだけど、この作品はもともと、「無軌道な若者たちが、好き勝手にやってる間に収拾がつかなくなっちゃいました。さあどうなるんでしょう」というような脳天気系青春映画として作られ、また見る側もそういうスタンスで見ようとしてたんじゃないのかな。音楽からしてもそうだし、明らかに笑わせにかかっているシーンもいくつもあるし。だから、すべての予想を裏切って叩きつぶすあのラストシーンが強烈だったわけです。ただし、単に破滅ストーリーを追っただけではなく、その周りに絶妙なキャラクターの人物配置を行い(とりわけ、エステル・パーソンズ扮するブランチの物語左右力が凄い)、ラストへの展開を必然のものとしてみせたところが、この作品を他の同種の凡百のものから歴然と際立たせている。そして、あのラストシーン、目と目が合う一瞬の間に飛び交う物凄い量の感情の表現は、衝撃的であり、奇跡的でもある。思い出すだけでも怖くなるし、その後の銃弾よりもこっちの方が怖い。 【Olias】さん [映画館(字幕)] 8点(2004-03-02 02:30:31) |
【zero828】さん 8点(2004-02-24 21:23:08) |
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93.登場人物に感情移入できないまま、ラストでビックリ。結局自分一人では何もできない後ろからついていってチャンスを狙うような人が最終的に得をするのかと、ガッカリしました。でも、まぁあれだけ人を殺してれば当然の報いでしょうね。「そこまで撃たなくても・・・」と思わず口に出して突っ込んでしまいました。 【エディ】さん 7点(2004-02-24 19:21:04) |
92.《ネタバレ》 ボニーとクライドが撃たれる前に一瞬見つめあう、あの1秒にも満たないカットとあの表情が、この映画のすべてを物語っているようにも思えた。 この1秒にも満たない一瞬のシーンがあることによって、この映画に対する評価が個人的にずいぶん変わったと思う。 あの表情に二人の人生が凝縮されている気がした。 心身ともに休まることがない荒れた逃亡生活で、母親にも満足に会う事もできず、最愛の母親からも見放されてしまっている。 この世界に足を踏み入れなければ、退屈かもしれないが平凡でも幸せな一生を送れたかもしれない。 クライドが初めて殺人を犯したときに、今すぐ俺と別れろと言われたこともあり、なんどかクライドと離れる機会もあったかもしれない。 それでもこのような生き方を選んだことに対して、まったく後悔をしていない、むしろ、ボニーとクライドの二人はお互いに感謝の気持ちが溢れているよう表情に思えた。 あの一瞬のシーンによって、前のストーリーの全てが活きてくる。そんな素晴らしい演出は見事としかいいようがない。 【六本木ソルジャー】さん [DVD(字幕)] 8点(2004-02-23 23:36:14) (良:3票) |
91.ウォーレン・ベイティかっこよかったです。救いようのないストーリーの中で、最後何か光が見えそうになった時にあのラストだったので、なんだか切ない気持ちにさせられました。二人で草原に寝そべって詩を読むシーンが良かったです。 【Mプ】さん 7点(2004-02-23 00:07:25) |
90.《ネタバレ》 アメリカンニューシネマの傑作をこの時代に見る不幸を呪う。過去の名作には時代をおうごとにその斬新さの風化によって標準的な作品に堕するものがある――これもそうだろう。衝撃的な結末とやらも今日的な観点から見れば凡百の作品と同列に並べられてしまいその輝きを失う。刹那的な人物像や非人間的な行動も凡庸である。ニューシネマたる特徴は現在では新鮮さを失う。これは悲しむべく事実である。それでもフェイ・ダナウェイの魅力を分からしめたことと、主人公がインポであるという特異さ、バカップルを追いかけるシーンに爆笑したこと、そして何よりエポックメイクな作品に敬意を表し7点。 (ビデオ) 【komati】さん 7点(2004-02-20 23:37:53) (良:2票) |
89.ラストシーンが最大の見せ場。フェイ・ダナウェイがボニーとクライドの詩をよむシーンもよかったかな。それ以外は特にどうというほどでもない。 【ケジーナ】さん 7点(2004-02-09 20:30:51) |
88.まあ、普通に楽しめました。ラストが衝撃的だという口コミでしたが、時代とともにそのインパクトも少しずつ色褪せ、今にしてみればそれ程大騒ぎするほどでも無いのかと思います。1930年代のアメリカの田園風景が舞台になっており、そののどかな雰囲気とボニー&クライドのスタイリッシュな言動とのコントラストが、当時の若者達に受けたんでしょう…。この2人に関しては、今見ても、そんなに古臭い感じはしないです。 |
87.不況のさなか、生真面目に生きることに「ノー」を突き付け、自ら悪人を志願した二人! 二人が最後に浴びた銃弾と銃声は、結婚したカップルにふりまかれた米粒であり、打ち鳴らされる教会の鐘の音だ! |
86.ラストの銃撃前に森が揺れるシーンは今でも忘れない。 【カイザー・ソゼ】さん 8点(2004-01-21 00:59:36) |
85. いまいち、主人公たちに感情移入できないまま終わってしまった。5人が中心で話しが進んだので、テンポが悪いように感じた。こういう映画に必要な壮快感がありませんでした。好みが分かれるところだとは思いますが、「明日に向かって撃て」に軍配をあげます。 【映画の味方】さん 5点(2004-01-19 20:30:44) |
84.母に『この映画のラストシーンが一番いい』と聞いて見たけど、やっぱりラストシーンが一番印象に残っている。DVDで見たからかもしれないけれど、67年度の作品にしてはかなり映像も綺麗だし、フェイ・ダナウェイのファッションもとても素敵。ウォーレンの葉巻姿も良く、ジーン・ハックマンやマイケルなどの脇役も印象が強い。見終わったあとはショッキングだった。 【アンナ】さん 8点(2004-01-18 13:59:50) |