30.戦争に理由は無い。戦争に英雄はいない。戦場での死に意味など無い。そんなことを伝えてくれる映画です。戦争の悲惨さを強調した映画より、戦争の無意味さを訴える、こういう映画のほうが俺は好きです。 【金子淳】さん 7点(2004-07-19 11:39:16) |
29.出てくる人いっぱい死んでたような気が・・・。でも戦争映画ではかなりリアルに描かれていてよかった。でも途中編集がテケトーなのか場面がしょっちゅうかわってたな~。 |
28.とてもリアリティがありましたね。プライベートライアンやらはヘタすると「かっこいい!」 「僕も戦争してみたい!」なんて思ってしまったひともいると思うがさすがに本作を見てんなことは思わんだろう。それにしてもいつになっても戦争は無くなりませんね。ナショナリズム を刺激するオリンピックなどのスポーツが国家間の争いの良いガス抜きとして役割を果たしてくれてるとはいえやっぱりそれだけでは済まない問題もあるのだろうな。他のもっともっと良いガス抜きの方法を考えねばなるまい。とりあえずアメリカもイラクもマリオブラザーズで殺し合いでもして落ち着きなさいよ。 【膝小僧】さん 7点(2004-07-14 23:35:23) |
27.誤認による機銃掃射で味方を一掃するというショッキングなシーンもあり、壮絶な戦闘シーンの連続で見る者を圧倒させる。さらに、映像を通して伝わってくる強烈な異臭が鼻をつんざくわで臨場感も充分過ぎるほど。ただ、このドキュメンタリータッチの戦闘シーンが終盤まで延々と続くわけだが、やや起伏に欠ける。しかも同じベトナムを舞台としたアカデミー賞受賞作品「プラトーン」の後発ということもあり、扱うテーマは違うものの陰に隠れてしまい何とも分が悪い。無名の新人俳優たちを起用し、群像劇風に仕上げたのは悪くはないと思う。しかし記憶に残る戦争映画を目指すのなら、誰か主人公を軸に添え、その人の視線を通じドラマチックに展開させるという手法の方が良かったのかもしれない。と言うものの、若き無名兵士たちの悲惨さを描いた戦争映画としては充分秀作レベルには達しており、監督アーヴィンにしてみれば大健闘なんですよね本作は。 【光りやまねこ】さん 8点(2004-06-14 11:22:04) |
26.人が多すぎて誰が誰だかわからん。個性もあまりないし。 |
25.あえてそうしたんだろうけど、多くは同じようなシーンの繰り返し、その中でじわじわと仲間が減っていく。敵がどこでどうしているのかもよく見えない。それは分かるのだが、だとすれば映画というよりも長尺の再現映像を見ているような気になってしまう。それにこの描き方だったら、名もなき1人1人の兵士を名もなき兵士のままにしてしまっていて、きちんとスポットを当てたとはいいがたいのでは? 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2004-05-31 23:14:04) |
24.タイトルのせいで見ず嫌いでした。なかなか真に迫った戦争ものだと思う。 【亜空間】さん 8点(2004-03-22 19:18:11) |
23.937高地ケサン基地を守るために、敵から奪取するための映画でした。悲惨な戦争だったため、この後アメリカは、ベトナム対し大規模戦闘をしませんでした。そこまで、描いて欲しかったです。 【SAT】さん 6点(2004-03-14 22:31:16) |
22.『プラトーン』より『フルメタル・ジャケット』より『地獄の黙視録』より、『ハンバーガー・ヒル』だなあ。戦争映画なのかスプラッタ映画なのかわからなくなって来るくらい、ショッキングだった。あまりに無謀な命令、死ぬとわかっていても攻めに行かにゃならん兵隊さんたち。観客も彼らに付き合わされて地獄めぐりをするうち、後半で手足が吹っ飛ぶくらいじゃ神経に響かなくなってる。そしてエンディングで出る「その後」の字幕には唖然として、かつ不快な疲労を憶えます。そのメッセージはいやと言うほど伝わった。ただ、多くのベトナム帰還兵と同じように記憶の奥底に沈めてしまって、この映画を「なかった事」にしているわけだが…。 【エスねこ】さん 7点(2004-03-08 05:07:07) (良:1票) |
★21.プラトーンに似た作品。これといったシーンは無いが、伝えたい事は理解した。 【ボバン】さん 6点(2004-02-23 01:05:36) |
|
20.ケネディが絶望的、とまで言った丘を命をかけて戦う兵隊さん。ただただ悲惨。でもあまり印象に残らないのはなぜ? 【バチケン】さん 6点(2004-02-15 19:16:28) |
19.ベトナム戦争を題材とした映画は数多く有るが、私が見た作品の中では一番リアルに描かれているように感じた。戦闘シーンはプライベートライアンに近い感じで残酷なシーンが生々しく描かれているし、ベトナム女性を相手に乱交したり、黒人と白人の兵士が味方同士で啀み合いがあったりと、人間の内面的な部分も赤裸々に描かれている。何の為に戦うのか・・・、兵士達が自問自答する様子をしっかりと捉えた濃厚な作品です。 |
18.結構マイナーな作品なのですが、『プラトーン』とかよりは好きです。 泥沼となったベトナム戦争の厳しさを巧く表現しています。彼等は彼等なりに必死に戦った。 母国では認められなくても、彼等は今ある壁に精一杯挑み、仲間を信じあい、母国の為、仲間の為、愛する者の為に戦った。それがヒシヒシと感じてきました。戦争映画が好きな人は是非観てください。 【エルビス】さん 7点(2003-10-18 17:08:40) |
17.プらトーン同様、派手な銃撃戦アクションと捉えて見た方が面白い。丘を攻める難しさが上手く描かれており、その場面での兵士達の葛藤こそがこの映画の醍醐味。ジャングルならプラトーン、泥丘ならハンバーガーー、市街ならフルメタルジャケットといったところでしょうか。 【 - @】さん 8点(2003-10-09 17:02:22) |
16.当時ベトナム物ブームでしたが、奥州亭さんおっしゃる通り203高地じゃんって思いました。 【亜流派 十五郎】さん 3点(2003-09-12 20:05:49) |
15.《ネタバレ》 銃弾の降り注ぐコンバットアクションの描写と、インターバルでの兵士達のストレスに満ち満ちた荒んだ会話のシーンとが繰り返される。全編無知と、不安と、苛立ちと、自嘲に溢れている。しかし、だからこそ戦闘状態下の兵卒をよく描写していると思う。特に黒人兵と白人兵との溝、すれ違う会話、成立しないジョークにスポットをあてているのが興味深い。私は「どんなに悲惨さを強調した映画でも、銃弾の降り注ぐ戦争映画は全てポルノだ」というアンソニー・スフォートの意見と同意見だったため、「プラトーン」にはじまる(もちろん本作を含む)一連の「戦争悲惨さ強調映画」は一切みてこなかったのだが、現在改めて見てみると「思ったよりよく描いているな」というのが率直な感想だった。 【ゲオルギー】さん 7点(2003-07-11 12:33:30) |
14.戦争映画に感動や迫力だけを求めるのであれば見るべきではない。彼等がそこにいる理由は彼等にしか分らないからそんな事はどうでも良い。ただ、こんな状況よりは今の方が遥かにマシだと強く思える。ただ単純に目の前の問題と戦う勇気が欲しい人にお勧め。彼等を馬鹿にできるのは、同じ場所にいる人間だけだ。 【あああ】さん 10点(2003-05-12 21:42:50) |
13."私はスキャンティーズなんかよりピンクレディーの方が好きだ"とか"何言ってるんだ!あんなパンティーズなんかよりキャンディーズの方が上に決まってるだろ!"というような論争が起こるのと同様に、この映画と「プラトーン」はよく比較され、"プラトーン派"と"ハンバーガー派"に別れることがありました(笑)。どちらもそれぞれ評価すべきところはあり、批判すべきところもあると思います。15年くらい前の私は"ハンバーガー派"でした。あのヘルメットが丘の上からコロコロと転がってくるシーンにやられてしまったクチです。今(2003年4月現在)は、どちらもそれなりの存在意義があると思っています。人間関係を全面に押し出したのが「プラトーン」であり、戦争の虚しさを前面に押し出したのが本作であると思います。やりきれなさの残る点では、本作は「プライベートライアン」、「グローリー」、「Uボート」、「太陽の帝国」、「乱」、「橋」などの諸作と並ぶと思います。余談ですが私はキャンディーズ派でした(笑)。 【オオカミ】さん 7点(2003-04-22 14:02:03) |
12.感動なんか無い。それが戦争だから。悲しみだとか、怒りだとかではなく、戦争の無情を表した一品。 【モロック】さん 8点(2003-02-07 18:29:15) |
11.あれっ、自分もあまり思い出せないぞ?、良くはなかったけど悪くもなかったと思いますよ。でもなんでこんなに印象が薄いんだろう。 【眼力王】さん 5点(2003-01-20 22:06:40) |