25.《ネタバレ》 TV版の何となく軟派な雰囲気と比べるとこちらの映画版は緊張感があってやたら硬派な雰囲気作り。だけど実際やってる事はかなりの軟派…一目惚れしていきなりハバナに二人でしけ込むってアリですかね。銃撃戦は見応えあり。敵味方共に持ってる銃の威力大で、正に土手っ腹に風穴状態。 【芝居好き!】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-03-05 15:26:12) |
24.マイケル・マンは【やましんの巻】さんがおっしゃるように「プロフェッショナル」な男たちを描いてきた。その道のプロたる佇まい、視線、挙動を見せてきた。だからその道というのがどんな道であろうと男たちはいつもかっこいいのだ。この作品ではそこに女が加わる。しかし、麻薬組織のボスの愛人であり、取引の際の一部決定権まで握る位置にある女を、影があり凄みがある女を、コン・リーがかっこよく示してくれたのは前半だけで、後半の恋する女はただの恋する女に変わってしまった。ラストに見せる表情なんて『活きる』のコン・リーそのものじゃないですか。だからせつないのだと言われればそれはそうかもしれないが、プロフェッショナルな女が恋をし裏切られるほうがもっとせつないにきまってる。もちろん女はプロではなかったということだったわけですが、女捜査官の死に瀕したシーンの「女らしい」挙動を見ても、マイケル・マンの中では「しょせん女はプロにはなれん」的な概念があるんじゃなかろうか。女がもっとかっこよかったらこの映画、かなり良かったと思うのですが。 【R&A】さん [映画館(字幕)] 6点(2007-02-09 15:36:27) (良:1票) |
23.なんか敵役が小物でイマイチなのと、刑事物にありがちな黒人白人コンビもしっくりこないというか、似たような同じキャラで2人のやり取りは別に面白くもないし、2人が追い詰められる事も無いので緊迫感にも欠けるし、米ユニバーサルスタジオでボートアクションやってたな。ぐらいの感想しかないかな。 【東京50km圏道路地図】さん [DVD(吹替)] 4点(2007-01-29 17:19:26) (良:1票) |
22.《ネタバレ》 この映画の良さを充分に理解できなかった感じです。ベッドシーンは興ざめ。コリン・ファレルワイルドだけどイカつい。ジェイミー・フォックスはいい味出てる。美しいマイアミのビーチ、ファッション面のこだわり、銃撃音どれも最高! 【獅子-平常心】さん [映画館(字幕)] 6点(2007-01-26 00:02:40) |
21.マイケル・マン作品と言えば何と言っても〝闘う男〟が魅力的であり、甲斐性なしの情けない男である私はマンが描く男世界にいつもいつも惚れ惚れし憧れを抱くのです。今回も当然、闘う男がテーマなのですが…、う~ん、今までと違って主演の二人が魅力的には見えません。冒頭の登場シーンや音楽のセンスは相変わらず良いですけどねぇ。例えば「ヒート」の敵対関係にありながらも共鳴し合う二人、「アリ」の人生と勝負し続けるアリ、「インサイダー」や「コラテラル」でも男たちの生き様が、弱者だろうと不器用だろうと男の持つ美学をもって鮮明に描かれていました。ところが本作は重々しくなり過ぎないよう意図的に排除したのかもしれませんが囮捜査の苦悩など皆無に近く、二人に〝俺とお前でなきゃ〟というようなコンビの必然性もあまり感じられず男の世界観にドップリ浸ることが出来ないのです。ジェイミー・フォックスもクールな捜査官より冴えないタクシーの運転手の方がよっぽど格好良かったですよ。以前にもこんな事あったなぁと考えてみたら、それは「ラスト・オブ・モヒカン」を観た時で、二作品の共通項は言わずもがな男女の恋愛が主体にあることです。もちろん「ヒート」や「アリ」にもラブストーリーが描かれている訳であり女人禁制などと極端な物言いはしませんが、あくまで恋愛は二次的な要素であり、マンには〝闘う男の姿〟を〝美学〟を徹底的に追求し描いて欲しいのです。というわけでマン作品としては少々期待外れでした。 【ミスター・グレイ】さん [映画館(字幕)] 6点(2007-01-23 17:42:48) (良:1票) |
20.無駄に人が死んだり無駄なベッドシーンがあったりと何の足しにもならないハリウッドガンアクション映画の典型。これだけのガンアクションの名優使って、またヒートと同じ失敗犯しますかこの監督は。スコセッシやタランティーノの真似事したってその部分の才能は無いんですよ彼には。世紀の珍続編M:I-2を更に安くしたような代物。 【Arufu】さん [DVD(字幕)] 3点(2007-01-18 18:02:43) (良:1票) |
19.オープニングでは敵組織がとても恐ろしいイメージを受けたのですが、最後はそうでもなかったですね。 【ROONEY】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-01-13 19:30:24) |
18.「コラテラル」 「ヒート」 「インサイダー」 の マイケル・マン監督 ということで、少しだけ期待して観たら..予想以上にレベルの高い、リアルな脚本でした..ただ、ラストの恋愛部分は、期待ハズレ..説得力が無い..恋愛抜きの結末にしてほしかった... 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-01-09 12:34:37) |
17.ストーリーにも登場人物にも魅力を感じませんでした。はっきり言ってつまらないの一言です。 【doctor T】さん [DVD(字幕)] 2点(2006-12-31 13:47:12) |
16.《ネタバレ》 TV版「マイアミバイス」は未見。マイケル・マンは男臭い世界やバイオレンスを描かせたらタランティーノと双璧だと思うが、今作もそれを楽しみたい向きには最高の作品。ハイビジョンカメラを用いた夜景のシーンなど、コラテラルで得た経験も生かされている。メイキングを観るとフィルムカメラも併用しているようだが、南国の暑い空気が画面によく表現されていて、これは成功だと思う。物語は特段新しいものは感じない。やり手のコンビのわりにはソニーが組織の女に簡単に落ちてしまうなど安直な面もあるが、最期彼女を逃がしたりしないで悲運な最期を遂げたりしていれば、もっと渋い作品になっていたかもしれない。まあ米国の観客には何かしら希望を持たせたラストの方が良いのかもしれないけど。 【ロイ・ニアリー】さん [DVD(吹替)] 7点(2006-12-29 11:24:10) |
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15.《ネタバレ》 普通の刑事がスーパーカーに乗っていたり、ジェット機を操縦できたりと突っ込みどころはいろいろありましたが、それなりに楽しめました。コン・リーは結構キレイでよかった! 【ポテト】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-12-28 21:07:48) |
【くまさん】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-12-28 07:58:49) |
13.《ネタバレ》 いやあーよくわかんなかった。 ちなみにオリジナル版はみたことないです。 これって恋愛ものだよね?ほぼ? 相手役のアジアンのかたは角度によってすんごいキレイだった。 その印象しかのこってない。 ただこの監督のとる映画の、映像とか雰囲気、そして音楽はやっぱりすき。 【ギニュー隊長★】さん [映画館(字幕)] 6点(2006-10-23 23:00:29) |
12.《ネタバレ》 マイアミ・バイスとはちょっと違うような感じですが?普通に別のタイトルにした方がよかった気がします。 ストーリー的にはまあまあ良かったし銃撃戦の迫力もなかなかのものだった。ややラブシーンが濃すぎるのが気になったが。 【nishiken】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-10-13 03:25:40) |
11.《ネタバレ》 コリン・ファレルとコン・リーのラブシーンは熱い!特に車のシーン。 |
10.熱い!オリジナル版マイアミバイス原理主義者にはやや不評らしいの今作だが、マイケル・マン好きなら楽しめる事受けあいの漢臭さムンムンの映画。しかし潜入捜査官映画の最高傑作『無間道』と比較すると、今作はエンタメ精神が凄く薄い。まず映画は地味な潜入捜査活動が全編を通して描かれる。そこに『無間道』の劇的でエモーショナルな展開はない。マンの「真の潜入捜査を描きたいという」発言からも、徹底したリアリズムの追求が伺える。ただその中でヒロインとして華を添えるコン・リーの存在感は素晴らしい。それはこの映画最大の見所であるのは間違いない。 【カイル・枕クラン】さん [映画館(字幕)] 6点(2006-09-18 00:39:03) |
★9.あんまり知らない映画だったけど、「コラテラル」と同監督ということで少し期待してた。結果としては悪くもないけどそんなに面白くもない。コラテラルの時はトムハンクスとジェイミーフォックス二人の閉ざされたやり取りが面白かったけど、この映画のコリンファレルとジェイミーフォックスにはあまり印象に残るやり取りがなかった。ヒロインも自分的にはそれほど魅力的でなかった。 【珈琲時間】さん [映画館(字幕)] 6点(2006-09-17 00:05:15) |
8.《ネタバレ》 映画を見て一週間しか経っていないのですが、ストーリーの詳細を忘れていました。コリン・ファレルたちが半端な孤立の仕方をしていたのが残念です。個人的にはもっとハードボイルドだったらのめり込めたかなと思います。ラストでソニーはイザベラを見捨てたのでしょうか?それとも、後に逢うつもりなのかわかりませんでした。ポップコーンを片手に楽しめる映画です。 【omut】さん [映画館(字幕)] 6点(2006-09-14 11:48:12) |
7.MTV的なポップなテーストはなくなり、渋い仕上がりとなった。TVシリーズファンとしては、主役の二人が心配だったわけだが、問題なし!このまま続けてよし!!2とか3とか続けて作ってくれ!!! しかし、マッチョな彼はスワイテクなのか? 【センブリーヌ】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-09-14 00:11:18) |
6.マイケル・マンの映画は、文字通り「男(マン)」を描いたものだと、よく言われる。が、実はそれ以上に「プロフェッショナル」たちの姿、ただそれだけを描こうとしたものなのだと思う。刑事であろうと犯罪者であろうと、彼らは、自らの成すべき「仕事」をただ果たそうとする。「仕事」のためなら、彼らは臆することなく死地へと向かう。プロである彼らにとって「よく生きる」ことは、「よく死ぬ」ことと同義なのだ(唐突だが、武士もまた「仕える者(=プロ)」であるなら、『葉隠』の「武士道とは死ぬことと見附たり」とは、何とマイケル・マン的な定義であることだろう!)。 映画は、そんなプロたちが「プロ」たるゆえんを凝視する。銃や武器の鮮やかな扱い方、車の転がし方、あるいは敵地へと潜入する時の物腰、表情・・・。そして主人公たちが一撃(ワンショット)で相手をしとめるように、マンの映像(ショット)は、そのひとつひとつの〈所作〉を、恐ろしいほど的確(クール!)に捉えていく。それ自体がプロフェッショナルな〈所作(=演出)〉によって、マンは、“巨大麻薬組織に挑む潜入捜査官たち”という「物語」とは別の次元で「映画」を成立させるのである。すなわち、プロたちが自分たちの「仕事」を遂行する姿、その〈所作〉だけによって。 一方でマイケル・マンの映画が男と女ののっぴきならない“関係”を描くのは、彼らもまた一介の男であり女であることを示すためだろう。その時この、「プロ」であることと「人間(マン)」であることの葛藤もまた、いかにもマイケル・マン的な主題であるだろう。が、しかしあくまでも主人公たちにとって、「仕事」を完遂することが最優先される。“情”は、常に「その次」なのだ(・・・ただ、たぶんこの『マイアミ・バイス』に唯一“瑕疵”があるとしたら、コリン・ファレルとコン・リーの刹那的な恋愛部分がいささか端折られ過ぎている、ということだろう。たぶん、再編集の段階によるカットで?)。 確かに、トニー・スコットやマイケル・ベイあたりの映画のように新奇(珍奇?)なスペクタクルもなく、「劇(ドラマ)」的な面白味に配慮のない無愛想(!)な映画かもしれない。けれど〈所作〉の英語訳が「アクション」なら、この映画は、言葉の真の意味において完全無欠の「アクション」映画に違いない。COOL! 【やましんの巻】さん [映画館(字幕)] 10点(2006-09-08 20:07:03) (良:2票) |