未来を花束にしてのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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未来を花束にして

[ミライヲハナタバニシテ]
Suffragette
2015年上映時間:106分
平均点:6.56 / 10(Review 9人) (点数分布表示)
公開開始日(2017-01-27)
ドラマ政治もの歴史もの
新規登録(2017-01-14)【たろさ】さん
タイトル情報更新(2017-06-12)【+】さん
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キャストキャリー・マリガン(女優)モード・ワッツ
ヘレナ・ボナム=カーター(女優)イーディス・エリン
ベン・ウィショー(男優)サニー・ワッツ
ブレンダン・グリーソン(男優)アーサー・スティード警部
アンヌ=マリー・ダフ(女優)バイオレット・ミラー
メリル・ストリープ(女優)エメリン・パンクハースト
ロモーラ・ガライ(女優)アリス・ホートン
ナタリー・プレス(女優)エミリー・ワイルディング・デイビソン
サミュエル・ウェスト(男優)ベネディクト・ホートン
脚本アビ・モーガン
音楽アレクサンドル・デスプラ
製作総指揮ジェームズ・シェイマス
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1
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9.《ネタバレ》 エプソムダービーでこんな悲劇的な出来事があったなんて知らなかったので衝撃的でした。
現代の感覚で見るとテロリストだけど、当時としては他に手段は無かったのかも知れませんね。
描かれている理念は崇高で素晴らしいと思うけど、映画として面白いかは微妙でした。
そういった歴史があったということを知ることが出来たので、有意義ではありましたけど。
もとやさん [インターネット(字幕)] 5点(2021-12-04 17:03:11)
8.《ネタバレ》 20世紀初頭、まだ女性には参政権すら与えられず、男に従って素直に言うことをきいていればいいという価値観がまかり通っていた時代。女性の権利拡大を叫んで、過激な行動に打って出た女性活動家たちの姿を実話を基に描いた社会派ドラマ。時には暴力も辞さない姿勢で男たちに立ち向かった女性たちを演じたのは、キャリー・マリガンやヘレナ・ボナム・カーター、そしてベテランのメリル・ストリープ。そんな新旧人気女優の共演はさすがに華があって大変良かったし、こんな不幸なことがあったのだという歴史的事実を知れたという点でも観て良かったとは思うのですが、いかんせん物語としていまいち面白くないように感じてしまいました。まず、主人公がこの活動にのめり込んでいく過程にそこまでの説得力が感じられないんですよね。仕事や家庭を失い、子供に会うことも出来なくなって、自らも投獄される危険を犯してまで、それでもこの活動を続けようという主人公に僕はどうしても感情移入できませんでした。何故、彼女は自分の人生を懸けてまで、女性たちの権利を主張し続けたのか。その極限の境地に至るまでのドラマをもっと見せるべきだったのではないでしょうか。あと、物語の細かいところに「?」な部分が多かったのもけっこう気になりました。事実を基にしたとは言え、もう少し脚本を練ってほしかった。あと、カメラが最後まで微妙にゆらゆら揺れていたのもちょっと見辛かったです。
かたゆきさん [DVD(字幕)] 5点(2020-09-17 23:41:59)
7.《ネタバレ》 サフラジェットの活動、そしてその背景を知ることができ大変興味深かったです。そして、人類全体の問題である性差別の根深さを改めて感じましたね。
TMさん [DVD(字幕)] 7点(2020-08-01 12:18:57)
6.物語の舞台となる街の雰囲気が良かったと思います。あと、主人公の女性はきれいな方でした。
珈琲時間さん [インターネット(字幕)] 6点(2019-01-08 22:33:40)
5.今、自分たちが生きる時代において当たり前のように享受している数々の権利。
しかしそれは、その権利が当たり前ではなかった時代に、その権利を獲得するために闘った人々がいたからこそのもの。
その1つが、本作で取り上げられている女性の参政権。これが認められるまでに多くの人々が闘い、投獄されていったという。
今の時代に自分たちが当然のように手にしている様々な権利がどれだけ貴重なものであるか、改めて考えさせられます。
女性として、母親として、この時代と闘った名も無き人を演じたキャリー・マリガンが素晴らしい作品です。
とらやさん [DVD(字幕)] 7点(2017-12-10 20:39:03)
4.キャリー・マリガンを観たくて鑑賞。イギリスにもこんな時代があったのかと。人種差別の映画は多いけど、こんなテーマはなかったかな。ただ現代とあまりにかけ離れている状況にいまいち入り込めませんでした。
kaaazさん [インターネット(字幕)] 6点(2017-10-22 01:04:33)
3.「気分屋で心の平静を欠く女性には政治判断は向かない」
冒頭のひと言を聞いただけで、怒りで全身が硬直するだろう。
男がむやみに近づいてくる、体を触る、聞こえよがしの発言をする、
これがなにを意味するか、嫌でも分かるだろう。
男は、肉体の圧倒的な差をもって暴力を行使し、また生活に対する無能をさらけ出し、
なお「立場が上」として振る舞う。
いや、彼らは「立場が上」という自覚すらしていない。
差別が、社会の構造の中に入ってしまっているから、
彼らは自らが差別しているなどとは毛ほども思っていない。

自覚のない連中になにを言っても無駄だ。実力行使という手段もあったのだ。
目の前のつまらない生活を守るために、黙ってあきらめて唾棄するだけの自分を恥じた。
この作品を観て得たものを無駄にしたくない。

【日本で女性に参政権が付与されたのは1945年】
ムーンナイトロンリーさん [映画館(字幕)] 10点(2017-04-03 00:07:41)
2.《ネタバレ》 嫁に連れられ鑑賞。そのあとのスタバで正直な感想を言ってキレられ、論点ずらしてごまかしました。
ま、良作です。でも事前に英国の女性参政権の歴史について予習必要かな。いきなり暴力的なんだもん。なんだよ、テロ容認かよ、みたいな。ストーリーも編集カット多かったのかなんか飛び飛び感あります。最後のほうでバイオレットの娘を洗濯屋から外に連れ出してよそに紹介するとことかわけわかんない。なんか全体的に端折ってるようなイメージです。プロパガンダとは言わないまでも、何か政治的な主張をするための映画というの感じが強くて、『映画作品』的な印象が薄いです。てかさ、テロ礼讃でいいじゃん。既得権益者の集団をひっくり返すのは、やっぱテロだよ。そこ誤魔化すために歯切れ悪くなるんじゃかえってよくない。そのくらい追い詰められてたんだし。変にポリティカルコレクトネスにこだわってちゃ伝わらないよね。…って思ったの。
ごりちんですさん [映画館(字幕)] 5点(2017-03-20 19:54:52)
1.骨太な歴史映画で,面白かった。
あの頃のイギリスの女性観,家族観,労働格差,不条理を淡々と描いていて,こういうことが知れて良かった。
他の歴史知識と照らし合わせてみるのもいいし,歴史をここから知るのもまたいい。そういう歴史映画が好きです。

ある事件を最後に唐突に終わってしまうが,まとめ的な締めくくりがないのも,またよかった。
プランクトンさん [映画館(字幕)] 8点(2017-03-13 17:43:06)
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【点数情報】

Review人数 9人
平均点数 6.56点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5333.33%
6222.22%
7222.22%
8111.11%
900.00%
10111.11%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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