★4.《ネタバレ》 白黒を対比させた世界で[二重人格]、[夢と現実]みたいな世界観を描いた映画になってました。どういうオチでいくのかな~と思ってたら、黒の人格の方が結局精神科の先生だった??そこらへんのオチがよくわからなくて、最後は「?」が頭上を飛び交ってました。白の女性の夢=黒の女性=精神科の医者ってつないでいくとありえないんですよね。。。黒の女性は白の女性の医者に対する無意識の恐怖の象徴なのでしょうか。ただ、医者が彼女を襲う動機であるとか、なぜ妊娠した子どもを流すような事をするのかという部分がほったらかしの放置状態なので、何が起きても「だから?」「狙いは?」って感じが最後までズルズル続き、最後まで解決しませんでした。白黒の世界とか夢と現実の対比などをもっとうまく使って欲しかったと思う。 【TANTO】さん [DVD(字幕)] 3点(2011-03-25 14:31:02) |
3.《ネタバレ》 ソーラ・バーチ目当てに鑑賞しましたが、汚れ役で残念!!その他、キャストは存在感が薄くて、魅力を感じなかったです。永遠と白黒の繰り返しで、小難しく疲れますし、監督がどこまで深く考えて製作されてのかも解らない。B級作品なので案外、雰囲気任せだけのハッタリ作品なのかも知れないですね。ラストのエンドロールは唐突で余韻すら残させてもらえませんでした。サンダースが縫われた口をこじ開けて襲ってくるシーンが一番、恐かったです。 【マーク・ハント】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-12-04 23:52:38) |
2.《ネタバレ》 で?、な感じです。ラストは最近見た「Loop ループ」みたいな感じと受け取っていいものやらどうやら。微妙に受け取りづらいラストはう~ん、、な気分です。白の世界と黒の世界を組み合わせるのはいいけど白の世界が出た、はい黒の世界、っとここで白の世界に変わるんかぃ!!な感じにごちゃごちゃ変わるので飲み込むのが結構大変でした。シチュエーションスリラーでも見てる方を疲れさせたらなぁ、そのジャンルで作った意味があんまりないと思います。 |
1.《ネタバレ》 一人の女性を包み込む白い世界(現実?)と黒い世界(悪夢?)。始めは白い世界こそが現実。でも、次第に黒い世界の存在感が増していき、いつしか夢と現実の区別がつかなくなる。なかなか面白いんですけれど、どこかデヴィッド・リンチ風であって、かと言ってリンチにはあと一歩も二歩も及ばないという感が否めない。描きたいのは不条理なのか?はたまた精神世界の闇なのか?もうひとひねりで「傑作」に化けるかもしれないのに、どうにものめり込めない。う~ん、惜しい! 【タコ太(ぺいぺい)】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-02-23 02:58:17) |