20.先生とは偉大です。日本では過労、アメリカでは自費で児童・生徒たちの通学、勉強のために環境や文具をそろえるなどが問題になっていますがこちらも淡々とお涙頂戴で描いているわけではないのがよかったです。今だともっと大きく脚色してしまうのかもしれない。 【HRM36】さん [DVD(字幕)] 6点(2019-05-04 23:55:17) |
19.先生は魅力的なんだが、生徒の方にあまり個性がないというか、どれも似たり寄ったりで、魅力を感じない。実話ベースでスラム街の学校という設定なので同類が集まってしまうのは仕方ないのだが。もうちょっと痛快な作品かと思っていたので、やや拍子抜け。先生・生徒の関係もかなりアッサリしているので、もう少し長尺でじっくり描いて欲しかった。 |
18.《ネタバレ》 実話好き、学園ものが好きな人であれば絶対に見ておいて損はないであろう映画です。 生徒がこれだけたくさんいて、すべての生徒の問題を解決するなんてのはフィクションの世界では可能かもしれませんが、現実世界ではそうはいきません。実際には、先生個人の力なんてたかがしれていて、どうにもならないことのほうが多いに決まっているんです。この映画も実話ものらしく、どうにもならない、救えない生徒が何人か出てきます。ただこの映画の素晴らしいところは、それでも教師のルアンが最後まで生徒のために希望を捨てずに、あがく姿を見せつづけるところにあります。そしてやはり、救えない生徒は救えないままなのですが、ルアンのアクション、そして言葉にとても力強いメッセージを感じるのです。 ルアンは言ってしまえば正統派の熱血教師。自分の信念を、本音で生徒と学校にぶつけるだけで、じつはこれといったとりえのない、金八先生と同じタイプの教師です。しかしルアンは生徒に知識と教養を授け、考える方法を教え、成長させていくのです。教育者として最も大切な何かを持っているのです。だからこそ見ている私達に、教育者として大人として、あるべき姿を教えてくれているんです。 良い映画です。良い映画すぎて、若干の物足りなさを感じてしまったことは正直に認めますが、オススメの1本です。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-03-12 00:41:50) (良:1票) |
17.《ネタバレ》 映画を見ているとよくあることですが、死んでほしくない、死ぬべきではない登場人物が後半から終盤にいきなり死んでしまう、という個人的には好きではない展開。しかしこれは実話なんですね。そして人種の問題とそこにある貧困の問題や銃社会の問題などアメリカの抱える厳しい現実が生徒の家への家庭訪問のシーンなどに描かれる。厳しい環境で生き、重大な問題を抱えた生徒を「ノックもせずに部屋に入って来た」と訳も聞かず門前払いする社会的に恵まれた立場にいる校長。厳しい環境で生まれ育った彼らが社会に受け入れられない非常に厳しく冷酷な現実を見せられたような気がします。ミシェル・ファイファー演じる先生と生徒の間に信頼関係が出来ていく過程がちょっと早送りされている感はありましたが、決して綺麗ごとだけでなく、生徒達の置かれた現実を見据えた上で、いくらでも自分で考えて道を選択する事が出来るという先生の教えが心に残る映画でした。 【とらや】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-01-30 12:18:32) (良:1票) |
16.《ネタバレ》 いや、良かったですよこれは。まあ、最初はよくありがちなストーリーじゃないか~と思ってました確かに でも観ているうちにそんな気持ちはすっかり忘れて見入ってました。とって付けたような演出や・変に狙っているところもなく真摯に生徒と向かい合う役を演じたミシェル・ファイファーはかなり好演であったと言えます。レビュー数を見る限りあまり世の人たちに知られてない作品のようなのですが、この作品を多くの人たちに観てもらいたい気持ちと共に、なにか大事なものを学んだ想いでいっぱいです。 【Kaname】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2009-05-06 21:11:06) |
15.こういう学園モノは結構あるので、もう少し工夫が欲しいところ。ミシェル・ファイファーはよかったです。 【色鉛筆】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2007-07-27 17:00:43) |
14.《ネタバレ》 盛り上がりには欠ける。だが、淡々とした描き方が成功していると思う。 結構ありがちな展開だとは思うが、やればできると言った単純な精神論ではなく、「choice」すると言ったところが好感度大です。 だけど、エミリオがあっけなく死んでしまい、その後のフォローというか展開はいまいち納得できなかった。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-11-25 18:46:51) |
13.こういう熱血先生、大好きなんです。ベタだけどいいんです。生徒の心を開くのって、簡単なことではないと思う。ミシェル・ファイファーさんは、とても美しい女優さんですが、こういう体当たりな役柄も上手に演じていて、それだけでも幸運な発見です。アメリカの高校って、こんなに荒れてるんだー、と思いつつ、一方で羨望を感じています。日本の高校は、アメリカのように学生が犯罪に手を染めるなんて例は稀ですが、学校教育の方向性が良くないのか、ほとんどの学生は、目が死んでる。制服や校則を守ることで、学校の中で社会へ出た時に問われる、”ルールを守ること”を無理やり叩き込まれる。もちろん”それ”は大事なことなんだけど、それを拒んだだけで、社会から”不良”のレッテルをつけられる。実際は、表向きはルールを守っている、頭は良いが、一人では何もできない、ひねた学生が多い。自分もそういう人間の一人だから、よその国の文化に触れるたびに、個性のない、受験受験に追われた、なんてつまらない学校生活を過ごしたんだろうと感じます。良い思い出のある人って、少ないと思う。あぁ、こういうのがひねた考え方だな。これは隠れた良作だと思います。 |
12.《ネタバレ》 先生が直接精神論を口に出して説くのでは無いのが良い。詩を通じて自分達に考えさせて、人生を"choose"するためのボキャブラリー・教養を増やしていく・・・。素晴らしいです。自分ももっと早く(義務教育の頃から)にこんな先生に教えてもらっていれば、もっと意義を持って勉強したと思う・・・んだけどな?(笑) 今度からなんで学校に行くのか?って聞かれたらそう答えてみたいです。 映画的には話は単調かもしれないけれど、このページに来て「実話」と聞いて納得!!作り話よりも心を打たれる映画は素晴らしいです!! 【お好み焼きは広島風】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-11-23 09:13:26) (良:1票) |
11.《ネタバレ》 ミシェル・ファイファーが演じた先生の熱さに感動した。詳しく覚えていないけど、「卒業までに少しでも強くなっていれば、そう簡単には負けない人間になっている。」みたいなこと言っていたのが、一番印象的だった。そういうことを言う先生は実際いないかも知れないけど、結構嫌いじゃない。あと、生徒の家に訪ねたりして熱心にやっていたのとか見ていて、当たり前だけど先生もやっぱ人間性みたいなもの次第で違うものなのかなとか色々考えさせられた。熱意って大切だなと思った。 【Gene】さん 9点(2005-01-27 21:31:36) (良:1票) |
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★10.《ネタバレ》 自分も大学で教職を取っているので、ああいった対応をしてくる生徒たちの注意を引き付けるのがどれだけ難しいかはよくわかります。 でもこの映画には携帯電話がなくて、代わりに生徒に活力があるだけうらやましいなぁとも思いました。日本の場合の問題クラスでは生徒の関心は教室の中にすら無いことが多いですからね。携帯でだれかとメールしてたり、しゃべってたり。それに比べれば、これはこの映画はまだ生徒が教室で部屋の中の友達とおしゃべりをしてるってだけで、まだマシな感じがします。 作中の生徒たちは先生を好き放題からかうし、前任の先生に至ってはあまりのつらさにやめさせてしまうという、お世辞にもいい生徒とは言えません。しかし、ルアン(=ミシェル・ファイファー)はそうやって先生をからかう生徒たちの活力を、生徒達の興味のあるもの(空手やゲーム方式の授業)を通して詩を勉強するという方向に向けさせました。 これが実話というのがまたすごくて、現実にもしあんなクラスが日本にあればあんな風に対応できる先生はいないんじゃないでしょうか。まあ日本の場合、例え生徒のためでも作中にあったような授業をすれば上司やPTAからそれこそ嫌ってぐらい苦情がきてすぐに辞めさせられるんでしょうね。 教育者だからこそ、生徒にとって何が必要なものかよく考えてほしいものだと、本当にこの映画を観て思いました。必死の思いで駆け込んできた生徒をノックしなかったからと追い出すようなのは論外です。 作中では、比較的簡単に生徒の関心を得られたように見えましたが、実際はあんなもんじゃないはずです。生徒がうまく答えられたときにキャンディバーをあげるってだけのアイディアでも相当考え抜いたはずです。色んな本も読んだろうし、そういったルアンの努力がよく見える作品だと思いました。 この映画はもし教職を取る、又は取ってるという人には是非みてもらいたいものです。 【TANTO】さん 8点(2004-09-22 13:05:57) |
9.詩を通して考えることを学ばせるっていうのがいいですね。本当に考えるっていうことを教える教師は今の時代にいないんじゃないかなって思えてしまいました。こういう授業なら今でも受けたいって思える映画。しかも授業で使う詩がボブ・デュランとは…なかなか洒落てる。面白かったせいか100分の映画がとても短く感じました(実際映画としては短いんだろうけど…)。個人的にはもう1時間くらいあっても全然OKなんですけどね。普通に胸を打たれたよ~ということで映画としてどうこうより、個人的にかなり好きなので高得点を!!。 【epitaph】さん 9点(2004-07-22 22:11:54) (良:1票) |
8.昔、斎藤由紀とか的場浩司の出てた「ハイスクール落書」に似た感じの印象を受けました。極個人的に、ミシェルが空手の構えをするところが好きなシーンです。胸の熱くなる映画ですね。 |
7.これって実話なんですか・・。みなさんのコメントと同じく、この手のストーリーにしては軽めだな~って思いましたが、実話と聞いて納得です。。 |
6.なかなかおもしろかったです。実話がベースになっているらしいですね。主題歌がカッコよかった! 【ギニュー】さん 7点(2004-01-23 19:55:12) |
5.《ネタバレ》 悪くはないけど、この手の題材にしちゃあ、ちょっと薄いかな…。元海軍だからどうって話じゃないし、問題児は死んじゃうし、いい子は元々いい子だったし。他の似た作品と比較すると、先生がそれほど苦労も努力もしてないような気が…。それに教師が生徒にお金を貸すっていうのも、いまひとついただけない。何か他の対策を考えて欲しかった。 【桃子】さん 5点(2004-01-07 16:13:28) |
4.結構期待してたんだけどイマイチでした。意外にあっさりと生徒達が素直になっちゃう辺りがどうも・・・。 【Fuzz】さん 5点(2004-01-03 18:42:36) |
3.TBS系ドラマ「金八先生」のハリウッド版という感じか。最初はB級学園アクションかと思いきや意外と面白かった。これがノンフィクションとは意外(予備知識がなかった為)。ちなみに「金八先生」も実はノンフィクション。九州に実際に金八先生のような教師がいたらしい。近藤真彦がアイドル時代にエッセイで語ってる。 【HILO】さん [ビデオ(吹替)] 8点(2003-08-09 16:03:37) |
2.テレビで観たけど思ったより面白かったんで、得した気分。 【しゅう】さん 8点(2003-01-23 05:27:42) |
1.ミシェル・ファイファーが海軍出身の女教師を演じています。生徒達のそれぞれの悩みを解決しようと頑張る姿が印象に残ります。楽曲もかっこいい☆しかし、ラストがありきたりなのが残念。 【もみじプリン】さん 8点(2002-07-13 14:21:44) |