61.《ネタバレ》 何よりもヒラリー・スワンクの熱演に脱帽。ラストのあまりにも残酷な描写は、実話だからこそ感じられる後味の悪さだった。この映画が単に観客に見せるために作られたストーリーの映画でないことの証明のような気がする。 【JEWEL】さん 7点(2003-11-11 23:21:20) |
★60.《ネタバレ》 痛くて痛くて最終的に吐き気をもよおした。でも感じなければならない吐き気だと思う。事件の真相(本当に同性愛者か、それとも男装は自衛の為だったのか)が気になるところ。しかし、映画としてはやや中途半端さが残る。 【らいぜん】さん 5点(2003-11-02 00:32:35) (良:1票) |
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【ぷっきぃ】さん 7点(2003-09-25 14:47:01) |
57.《ネタバレ》 楽しめる類の映画ではないので満点はつけられませんが、美しく優しい、少女にとって理想的な青年でありたいと願い、嘘も多いけど常に少女たちの気持ちを惹きつけるブランドンと、同性愛者という言葉を盾に嫉妬し、排除しようと騒ぎ立てる野蛮でつまらない男たち。そして彼らが迎える結末・・・性同一性障害の少女が巻き込まれた事件を通して、同性愛者の差別問題だけでなく、少女たちの夢と現実のギャップが巧みに描かれていたように思います。 【SN】さん 7点(2003-09-13 02:42:31) |
56.ヒラリー・スワンク演じる痛々しい少年、一応の仲間でありながら少女であるが故に一歩引いた存在であり続ける心情に移入してみる。偽善でなく少しだけいい人になりたくなった。最近ビバヒルでスティーブの彼女してる姿を見た綺麗なママだった。こんな主演女優賞ありですね。 【スルフィスタ】さん 8点(2003-09-08 23:49:54) |
55.ヒラリー・スワンクの受賞をきっかけに見たけど、テーマが重いので一般に楽しめる娯楽作品ではありません。自身が異性愛者なのでときどき気持ち悪く感じることもありました。でもそれだけスワンクの演技が良いということだと思います。 【ぐり】さん 6点(2003-09-08 17:08:52) |
54.テーマが重い上にラストが悲惨。実話だっていうことを知ってよりショック。性同一性障害者の問題提起を狙いとしているならこれは成功しているでしょう。そんだけイヤなラストです。一緒にしちゃいかんかもだけどセクシャルマイノリティって生き物は都市に生かされているって話は本当だな、としみじみ。 【ぽぽ.net】さん 6点(2003-08-18 00:46:28) |
53.かなり印象的な話です。ヒラリーをこの映画で初めて知りました。本当の男の子を感じさせる演技でした。この女優さんは大物ですね。ストーリーは切なかった。男だと思ってるのに女としてレイプされてしまう。どれほど屈辱的だったことでしょう。最後も覚悟はしてたけど悲しすぎです。二人の愛は素敵でした。 【ザーボン42】さん 8点(2003-07-13 01:59:12) |
52.性同一障害者とレズビアンの違いがよくわからなかった。中島みゆきの歌「あたし男だったらよかったわ。力ずくで・・・なのにね」ってのを思い出しました。 【omut】さん 6点(2003-07-03 03:45:11) |
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51.とても切なかったです。ラストで泣けました。あんまりです。 【ジェイムズ】さん 7点(2003-06-26 07:42:43) |
50.病院で診察を受けている時に、女性に見えること、が、やりきれない。あのお母さんの立場はわかりすぎて、さらに辛い。 わざと今まで観ることを避けてきた作品なのですが、それじゃ、犯人たちと何ら変わりませんね。正面から考えて理解したいです。 【かーすけ】さん 7点(2003-06-22 11:53:36) |
49.重い話なんですけど、飽きさせるようなこともなくて、本当によかったです。これ、実話を元にしてるんですよね。ヒラリーも、本当に男のように見えてびっくりしました。 【しゃぼんだま】さん 7点(2003-06-07 10:06:50) |
48.《ネタバレ》 観てから数日、この映画のいろんな場面が何度もフラッシュバックしてました。ほんとに辛くて目を背けたくなるんだけど、事実として受け止めなければいけないのだと思う。女だということがバレて無理矢理裸にされたりレイプされたあと、「自分が悪かったんだ。どうかしてたんだ」と何度も言わなくてはならない主人公がかわいそうだった。あともう少しでほんとに自分をわかって愛してくれる人と自由になれたのに・・・映画として作品自体の評価ができません。あまりにも衝撃的でこの出来事に対しての感想になってしまいすみません。ヒラリー・スワンクって「ビバヒル」にちょっと出てたんですよね。こんなに演技派とは知りませんでした。なりきってましたね。 【きょうか】さん 8点(2003-06-06 16:53:44) |
47.アメリカの地域性に関しては、せいぜい「南部は保守的」くらいしか知らないんですけど、この映画の舞台のネブラスカっていうところも保守的(性的マイノリティーに対する偏見がきつい)な所なんでしょうかねえ。あそこに出てくる人達は、(映画を見る限りでは)犯人の男二人を含めて、そんなに悪い人達ではないと思うんですよ。それが、ただ異質で自分達が受け入れがたい存在というだけの理由であんな風に豹変してしまうなんて(ある意味「シザーハンズ」に似てると思います)、悲しいことです。これは不寛容な人々・社会に対するプロテストムービー(抗議の映画。っていうかこういう言い方が実際にあるかはよく知らない。プロテストソングって言葉はあるけどね)だと思います。 【ぐるぐる】さん 8点(2003-05-29 13:35:19) |
46.確かにラストは後味悪い。ただ、とても引き付けられる話でした。難しい題材なので、私は「切ない」とか「辛い」とか言うことぐらいでしか表現出来ないけれど、好きな人の事で悩んだりする事はわかるかな? 【YOU】さん 8点(2003-05-13 10:42:43) |
45.ゲイやレズビアンなどマイノリティにまつわる映画は、重く悲劇的な色合いになりやすいように感じる。それは、本人の中にいかに自己矛盾を抱えていようとも「平凡、普通たれ」というメディアや常識からの押し付けが感じられ、非常に胸クソ悪くなる。この作品の監督が、見る者にこれほどの衝撃と不快感を与えてまで言わんとしている事の真意が、最初は見えてこなかった。しかし、たとえどんなに悲惨で消沈させられる内容であっても、事実をありのままに映し、皆に伝えることは、とても大切なことなのだと感じさせる1作だった。 【femhero】さん 8点(2003-05-09 22:50:50) |
44.こんなに刺激的で深い映画は初めてです。みなさんがおっしゃっている通り、後味は悪いです。しかしこれは実際に起きた事実だということを理解しなければなりません。本当に胸が締め付けられる思い出いっぱいです。ブランドンが無理やり脱がされるシーン、レイプされるシーン、そしてラストシーン。本当に目を逸らしたくなりました。ラストはかなり衝撃的で言葉を失ってしまいます。2002年のアカデミー授賞式に現れたヒラリーはとても女性らしくて、この作品の中のヒラリーとは見違えてしまうほどでした。ここまでブランドンになりきり、素晴らしい演技を見せた彼女がオスカーを受賞したのは当然かもしれません。ノンフィクションは個人的に大好きですが、このような衝撃の事実に基づいた実話は見ていて辛いです。しかし私達見ている側はこの映画の訴えているメッセージを受け取らなければならない義務があるのではないでしょうか。久々に胸を締め付けられる作品に出会いました。 【未歩】さん 9点(2003-05-05 03:41:47) |
43.米人すぐ切れる。ダメね。こころを大切にしない。こういう人は日本の社会の方が受け入れられやすい・・・でもないか。時間がかかるね! 【Tomo】さん 8点(2003-04-27 19:07:02) |
【相対性理論2】さん 6点(2003-04-27 09:32:44) |