7.《ネタバレ》 婦女子も含むアイルランド人への大量虐殺で蛇蝎の如く憎まれたオリバー・クロムウェル。
その部分が描かれてなく拍子抜け。
王政軍カトリック VS 議会軍プロテスタントの戦い。
相も変わらず己の意志決定に神さんを引っ張り出しています。リチャード・ハリスの暑苦しさも相まってもう辟易。
刑場に向かい斬首される一連の流れで魅せるアレック・ギネス。敗者のやるせなさが忘れ難い。
王殺しを成し遂げ、皆の刺し殺すような視線を浴びるクロムウェル。神の御意志と言いながら私怨が大半を占めてたように見えました。
武士の情けの欠片も無いイギリス歴史絵巻の凡作。