スパイダーマン2のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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スパイダーマン2

[スパイダーマンツー]
SPIDER-MAN 2
2004年上映時間:127分
平均点:7.13 / 10(Review 364人) (点数分布表示)
公開開始日(2004-07-10)
アクションSFラブストーリーアドベンチャーシリーズもの青春もの漫画の映画化
新規登録(2004-01-10)【M・R・サイケデリコン】さん
タイトル情報更新(2017-05-23)【イニシャルK】さん
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監督サム・ライミ
助監督ディオン・ラム(第二班監督)
演出ディオン・ラム(ファイト・コレオグラファー)
キャストトビー・マグワイア(男優)ピーター・パーカー/スパイダーマン
キルスティン・ダンスト(女優)メリー・ジェーン・ワトソン
ジェームズ・フランコ(男優)ハリー・オズボーン
アルフレッド・モリーナ(男優)Dr.オットー・オクタヴィアス/ドック・オク
ローズマリー・ハリス(女優)メル・パーカー
J・K・シモンズ(男優)J・ジョナ・ジェイムソン
ディラン・ベイカー(男優)カート・コナーズ博士
ビル・ナン(男優)ジョセフ・"ロビー"・ロバートソン
クリフ・ロバートソン(男優)ベン・パーカー
ウィレム・デフォー(男優)ノーマン・オズボーン/グリーン・ゴブリン
テッド・ライミ(男優)ホフマン
エリザベス・バンクス(女優)ベティ・ブラント
ブルース・キャンベル(男優)高慢な劇場案内係
マゲイナ・トーヴァ(女優)アースラ・ディトコヴィッチ
エリヤ・バスキン(男優)ディトコヴィッチ氏
スタン・リー(男優)
ジョン・ランディス(男優)医者
スコット・スピーゲル(男優)
アーシフ・マンドヴィ(男優)
モリー・チーク(女優)
ジョイ・ブライアント(女優)
バネッサ・フェルリト(女優)
猪野学ピーター・パーカー/スパイダーマン(日本語吹き替え版)
岡寛恵メリー・ジェーン・ワトソン(日本語吹き替え版)
銀河万丈オットー・オクタビアス/ドクター・オクトパス(日本語吹き替え版)
高島雅羅ロージー・オクタビアス(日本語吹き替え版)
本田貴子ベティ・ブラント(日本語吹き替え版)
飛田展男ホフマン(日本語吹き替え版)
江原正士高慢な劇場案内係(日本語吹き替え版)
小林沙苗アースラ・ディコヴィッチ(日本語吹き替え版)
山路和弘ノーマン・オズボーン/グリーン・ゴブリン(日本語吹き替え版)
勝部演之ベン・パーカー(日本語吹き替え版)
谷育子メル・パーカー(日本語吹き替え版)
水島裕アジス(日本語吹き替え版)
LiLiCo(日本語吹き替え版)
立石凉子(日本語吹き替え版)
原康義(日本語吹き替え版)
池田勝(日本語吹き替え版)
沢海陽子(日本語吹き替え版)
宮内敦士(日本語吹き替え版)
魚建(日本語吹き替え版)
楠大典(日本語吹き替え版)
多田野曜平(日本語吹き替え版)
金尾哲夫(日本語吹き替え版)
滝沢ロコ(日本語吹き替え版)
湯屋敦子(日本語吹き替え版【ディレクターズ・カット版追加キャスト】)
小森創介(日本語吹き替え版)
原作スタン・リー
アルフレッド・ガフ(ストーリー原案)
マイルズ・ミラー(ストーリー原案)
脚本アルヴィン・サージェント
音楽ダニー・エルフマン
ジョン・デブニー(追加音楽)
スティーヴ・バーテック(追加音楽)
クリストファー・ヤング(追加音楽)
ジョセフ・ロドゥカ(追加音楽〔ノンクレジット〕)
編曲スティーヴ・バーテック
ジョン・キュール
主題歌アナ・ジョンソン"We Are"
撮影ピーター・メンジース・Jr(ニューヨーク班撮影監督)
ビル・ポープ
製作ローラ・ジスキン
アヴィ・アラッド
製作総指揮スタン・リー
ケヴィン・ファイギ
ジョセフ・M・カラッシオロ
配給ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
特撮ソニー・ピクチャーズ・イメージワークス(視覚効果)
リチャード・O・ヘルマー(特殊効果)
ピクセル・マジック社(視覚効果)
スティーヴ・ジョンソン(特殊効果スーパーバイザー)
ジョン・ダイクストラ(特殊効果スーパーバイザー&視覚効果デザイナー)
美術カイル・クーパー(タイトル・デザイン)
ニール・スピサック(プロダクション・デザイン)
ポール・キャトリン(コンセプト・アーティスト)
衣装ゲイリー・ジョーンズ[衣装]
ジェームズ・アシュソン
編集ボブ・ムラウスキー
録音ゲイリー・A・ヘッカー
ケヴィン・オコンネル[録音]
ポール・N・J・オットソン
グレッグ・P・ラッセル
字幕翻訳菊地浩司
スタントJ・アーミン・ガルザ二世(カメラ・カー〔ノンクレジット〕)
ダグ・コールマン
マイケル・J・サルナ
エリザ・コールマン
アレン・ロビンソン
その他ジョセフ・M・カラッシオロ(ユニット・プロダクション・マネージャー)
ピート・アンソニー(指揮)
あらすじ
グリーン・ゴブリンとの激しい死闘から2年。大学生になったピーターは、アルバイトと授業に追われながら正義のために闘い、多忙な日々を過ごしていた。スパイダーマンであることでMJとの恋や親友ハリーとの友情に苦しみながらも宿命を受け入れるピーター。そんな彼の前に新たな敵”ドッグ・オク”が立ちはだかる。
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64.《ネタバレ》 すばらしい娯楽映画。途中糸が出せなくなったのは栄養が足りなかったからなのかと思っていたのだけれど、どうなのだろうか。そして再び目覚めるまでは目も昔のように悪くなっていたようだし。今回ちょっとマスクをはずしすぎで正体ばれすぎ。ハリーも親父がグリーンゴブリンで何人も人を殺しているのにスパイダーマンを憎むというのはちと理解に苦しむ。まあ、細かいところを抜きにして大変面白かった。映画館で見てよかった。
HKさん 9点(2004-07-18 10:33:20)
63.《ネタバレ》 某雑誌のコピーと被るが、この映画は「漫画」である。もちろん映画を愛する者、漫画を愛する者として、心からの尊敬を込めてそう言いたい。
ピーター・パーカー:トビー・マグワイア演じるヒーロー映画きっての駄目男。前作以上にパワーアップして描かれる彼の「普通の男ぶり」は、ある部分では反比例し、ある部分では比例してスパイダーマンの魅力を増大させている。
メリー・ジェーン:前作も含めてこの映画を観た多くの人が、ヒロインとしての彼女(キルティン・ダンスト)の容姿に疑問を抱く言葉をよく聞く。しかし普通以上に普通の男であるピーター・パーカーが憧れる女性として彼女は適役であり、説得力がある。
ハリー・オズボーン:金持ちのボンボン&スパイダーマンに対する歪んだ復讐心を持つキャラクターとして、演じるジェームズ・フランコはまさに適役。ついに次作では準主役としてヒーローの前に立ちふさがりそうな彼の活躍に期待。
ドック・オク:彼の役には、シュワルツェネッガーやデ・ニーロなどのスター俳優も候補に挙がったらしいが、演じたアルフレッド・モリーナの存在感は抜群だった。一見愚鈍そうで、不気味な悪意に包まれた彼の雰囲気は、まさに「蛸男」にふさわしかったと思う。
サム・ライミ:まず撮影所には「仕事場」として必ずスーツで現れるという彼のポリシーに多大な格好良さを感じるのは僕だけだろうか。2作目にしてこの「蜘蛛男」を描いた映画の監督は彼をおいて他にあり得なかったと思う。抜群の映像感覚はもちろん素晴らしいが、この映画を支えているのは、彼の「スパイダーマン」に対する揺るぎない愛情だと思う。
スパイダーマン:全身を手作りのコスチュームで隠している彼の表情は見えない。しかし、彼ほど人間的な感情に溢れたヒーローは他にいない。落胆し、怒り、喜ぶ。その姿に人は惚れ込む。前作の爽快感をさらに感動的に増幅させ摩天楼を滑空する姿に目が離せない。
鉄腕麗人さん 9点(2004-07-18 09:19:41)(良:2票)
62.《ネタバレ》 一作目を観てなかったのでぜんぜん興味がなかったですが、予告を観てこれは面白そうと思い、ビデオで一作目を観てから映画館に行ってきました。220億のメロドラマ。なるほど。おもしろかった。続編はこうやって作りなさいよ、的な出来。この手の映画でこれだけドラマを入れられたなら十分だと思います。ところどころに笑いもありお茶目なヒーローには愛着を感じました。ただ3作目を作る予定があるのに、今回MJがスパイダーマンの正体を知ってしまったのが残念。このすれ違いが良かったのにー!
GT-Fourさん 8点(2004-07-18 00:39:51)
61.《ネタバレ》 ピーター役がいいです。あまり好みの俳優さんではありませんが場面によってこんなに印象が変えられる俳優さんもいないかと思います。すぐ涙をうるませる大きな目。なんとも言えません。最初の作品よりパワーアップしてると思うしスパイダーマンとしての苦悩がよく描かれていました。シリアスななかにもちょっとユーモラスを交えてるし。スパイダーマンがエレベーターの中で男の人と交わす会話に笑えました。前回との共通点(科学者が失敗して悪者になるとか悪者の中にもいい人格が残っているとか)が目立ちますがそれでも十分楽しめます。三作目が出来ればいいなと思います。
ももちさん 8点(2004-07-17 23:51:03)
60.《ネタバレ》 時計塔と電車の上で戦うところが一番面白かったです!背筋がゾクゾクしました。
でも、MJのパンツが見えてしまったので-1点です(笑)
「3」の敵は二代目グリーンゴブリンのようですね。ベノムにしてほしかった・・・
たくさん 9点(2004-07-17 17:38:11)
59.昔からヒーローってのは敵を倒してくれて、世界を救ってくれる。そういう存在で定義されていた。ヒーローの苦悩なんて、考えたこともなかった。いざ考えてみると、全世界のヒーロー達に随分図々しい思いをさせていたんだなぁと恐縮してしまう。本作の場合、ピーターの学生としてのダメっぷりが、スパイダーマンになった時の格好良さと対極にあるため、それがうまく調和されて良い効果を出している。それだけに、「ヒーローとして生きるか、人間として生きるか」という今回のテーマはとてもわかりやすかった。敵は太ったオッサンに機械の足が生えただけっていう、一見寂し気なもんだったけど。でもやっぱ面白かった。個人的にはシリーズものってあまり好きではないんだけど、男ってのはやっぱりヒーローに憧れるもの。スパイダーマンには何かひきつけられるものがあるなぁー。しかし、ここまで色んな人に正体を明かしておいて、次回作は大丈夫なのかね。シリーズ7まで続くみたいだけど・・・。
こばやんさん [映画館(字幕)] 9点(2004-07-16 22:26:09)
58.予告を見て全てを出し尽くしてるな、見に行ってもどうしようもないかな・・・などと思っていたのに見事に予想を裏切られた。予告を見て失望している人がいたらそんなこと無いので大丈夫。前作の時点では駄作だと思っていたのだが、ところがどっこい本作は最初の1時間は引きずっているものの、後半はそれらを見事吹き飛ばす、むしろ前作があってこその本作だと感じさせる作品に仕上がってる。俺は前作の話が理解出来ない部分が結構あったので駄作だと思ったのかもしれない、本作ではそこの部分の解明が後半で出来ているのでわかり易く、しかも感動させる仕上げとなっている。よって前作を見てから見ることをオススメする。ま、結局正体が彼女にバレると彼女に危険が生じるって全く理解できずじまいではあるけどね。
taronさん 8点(2004-07-16 18:57:04)
57.ドクター・オクトパスの金属製アームに、『死霊のはらわた2』から『キャプテン・スーパーマーケット(死霊のはらわた3)』以来の、サム・ライミ監督らしい“腕(アーム)”へのこだわり(?)がうかがえる(あの手術室でのチェーンソーなど、間違いなくセルフ・パロディだ)。
そして、1作目に引き続いて、デビュー前からの盟友ブルース・キャンベルに“おいしい”出演シーンを用意するなど、これほどまでの大作でありながら、この男のオタクごころというか、由緒正しき(?)マニアぶりにはつくづく心和ませられるものがあるってもんだ。

(それにしても、このブルース・キャンベルという男、フランク・ダラボン監督の『マジェスティック』にもやっぱり“おいしい”役で顔を出していたっけ。すっかり「カメオ役者」になっちゃったなぁ…というより、日本じゃ“感動大作系”の巨匠扱いのダラボンが、実は「単なるマニアな人」だったことを自ら表明しているって感じで、痛快だ。いいぞ、ダラボン!)。

そんな一方、『ダークマン』では“オペラ座の怪人”をB級アメリカン・コミック風に映画化してみせたライミが、『スパイダーマン』シリーズにおいて、正調アメコミの世界を現代における“ビルドゥングスロマン(教養小説)”へと昇華してみせたことを、ここで指摘しておきたい。
他のアメコミのヒーローたちが、結局のところ単なる「幼児退行」したオメデタイ野郎か、ほとんどサイコパスな「神経症」病みであるのに、『スパイダーマン』は、「強大な“力(パワー)”を持ったがゆえの苦悩と孤独」を生きざるを得ない青年を描く。それは、ゲーテの『ヴイルヘルム・マイスター』やトーマス・マンの『トニオ・クレーゲル』などの「才能(パワー)があるゆえに孤独と苦悩を生きる若き芸術家の肖像」と、同じ物語なのである…

『スパイダーマン』シリーズが、他のアメコミの映画化作品と決定的に異なるのは、そうしたマニアックなB級センスと、古典的かつ普遍的なテーマを共存させた“世界観”の違いだとぼくは思う。…とにかく、素晴らしいッ!
やましんの巻さん 9点(2004-07-16 13:30:39)
56.《ネタバレ》 ”1”で、すっかりスパイダーマン気に入ってしまった口です。・・あれから2年・・自分が歳をとったのか・・それとも自分の中の子供心に響いたのか・・感動して泣いてしまいました(笑)・・たしかに”ギャラリーの目の前で核融合?””叔母さん元気すぎ”といったマンガ部分と、”悪役がブヨ腹””ヒロインが美人じゃない”というような、ある意味リアルな部分がイヤという人も多いようですが・・自分はいい具合に入り込めました。・・まずドク・オクのアームのデザイン、動き、音、そして”モンスターのままでは死なん”・・やられました。そして、なんといってもピーター。ウジウジ描写だって、”必ず彼は戻る”ってマンガ的予定調和も親近感もあるから、おもしろかったです。・・たった一人で悪に立ち向かっても、報われないことばかり、家賃まで払えない・・葛藤の末、選んだ正義・・ボロボロになって行く姿、顔を見られた人達との一連のやり取りには、ほんと涙が出ました。。映像のクオリティもいいです。CGっぽさが目立つところもあったけど、元々マンガだし全く気になりません。浮遊感、爽快感は言うに及ばず、電車から高架下にたたき落とされる場面の、映像の奥行きと言うかスケール、すごいです。3作目の前振りもワクワクしました。ラストのMJの堅い表情に、2人の前に立ちはだかるであろう暗雲を感じるけど・・次作公開予定2007年・・ピーターのさらなる成長と苦悩、活躍を期待します。P・S:ブルースキャンベル今回『靴のひもが弛んでる』『ネクタイも・・』あげく『途中入場はできません』とピーターに意地悪してまましたが・・”3”にももちろんでるんでしょうね(笑)
ウメキチさん 8点(2004-07-16 11:00:55)
55.《ネタバレ》 アクション映画はやっぱりこうでなくちゃ!ただ、ヒロインの「チューしてぇ」のアップがどうにも耐えられなかったので減点1。
ガッツさん 8点(2004-07-15 23:42:04)
54.これだけ膨大な制作費をかけて、やはり前作同様感じるこのB級感、チープくささ。すごい。時折見せるサム・ライミ流ショットの数々。とくにあの、病院でおっさんのアームを取り外そうとする際、アームが医者の人たちを襲うシーン。あの凄まじさ、独特さ、爪でキーー!!とかね(笑)。ライミさんはやっぱりどこまでいってもライミさんなんですね。初期作からほとんど見てる人間としては、なんだか嬉しくなっちゃうなぁ。それにしても、より人間ドラマになりましたね。葛藤してる内容がこれまた誰にでも思い当たるような事じゃないですか?昔と比べたら、ヒーローはとても人間らしくなったなぁ。あ、そういえばおばあちゃんが台詞で言ってましたね。「ヒーローは誰の心にもある」って。そうか、みんな一人一人ヒーローなのか。いい事言うじゃん!
あろえりーなさん 6点(2004-07-15 23:33:32)
53.うーん、微妙。いや、面白いことは面白かったんだけど、いかにもなサム・ライミの悪ふざけ、マンガ的な設定のぶっ飛び方、そして真面目な(?)ヒーロー物としての要素、この三つがいまいち噛み合ってなかったような気がして(それぞれ面白いんですが)、ちょっとモヤモヤが残ってしまいました。所々目頭が熱くなるシーンとかあったし、それにあの伯母さんも良かったんですけどね。次回作はやっぱしあの人が悪役になるのかなあ?
ぐるぐるさん 7点(2004-07-15 20:10:33)
52.やたらおもしろかったです。ピーターのしょっぱすぎる生活がブルーな前半ですが、絶妙なタイミングでユーモアを入れてくれるおかげで「X-MEN」のように辛気臭くならないのがよしです。とくに、糸を出せなくなったスパイダーマンがエレベーターで帰るシーンは映画史上屈指の名シーンです。本当、前半のピーターはかわいそうすぎですよ。しかもその悩みってのが「バイトをクビにされた」「彼女ができない」「家賃を払えない」「単位がヤバイ」などいちいち日常的すぎるので、一方なんの特殊能力もない私でも理解可能な切なさでした。スパイダーマンを見に行ったはずなのに、私まで「ヒーローなんてやめちまえ」と思いましたからね(「部活なんてやめちまえ」に近い感覚で)。しかし、その悶々のおかげで後半が活きてくること。スパイダーマンを求めてる人はいる、それを知ってからの躍動感は最高です。そして、付き合いたいのに付き合えないMJ、彼女に正体を見られた時の開放感も共有できました。よかったね、ピーター。スパイダーマンってのは気のいいお隣さんみたいな人なんです。ちなみに私はキルスティン・ダンスト懐疑派なのですが、前作に輪をかけてブ○イク問題は深刻になってませんでしたか?あと、MJの彼氏の宇宙飛行士を見て、なぜか「スピーシーズ2」を思い出してしまいました。
ザ・チャンバラさん 8点(2004-07-15 17:31:46)(良:3票)
51.《ネタバレ》 ヒーローって辛いなあ。時には毅然とした態度で自己犠牲を惜しまず行動しないといけないのか。おばさん、いいこと言っているよ。
チク!さん 7点(2004-07-15 05:51:58)
50.《ネタバレ》 お前らホンマにアメリカーンか?というほど、ピーターもハリーもMJも、うじうじウジウジうじうじウジウジ。うっとうしいねん!ピーターは湿っぽさに拍車がかかり、ハリーは後ろ向きないぢけっ子。ラスト前のピーターとMJのシーンは美しかったのですが、ラストの結婚式のシークエンス、必要ですか?普通に、「結婚式はキャンセルしたわ」、じゃダメですか?宇宙飛行士さんにどんな落ち度があって、あそこまでコケにされなきゃならなかったのでしょう?それともハリー同様、彼も次回の敵役予定でその伏線ですか?このシーンのせいで、私のMJ嫌いは確定、次回作を見る気がいっきに萎えました。ただ今回おもしろくなかったわけではないんです。エンターテイメント映画としての完成度は非常に高くて、電車のアクションシーンなんかは思わずこちらが緊張するほど。でも、どうにも登場人物に感情移入できなかったので、1回見たらもう満足。アクション、エネミー、テーマ、どれをとっても前作以上だと思うのですが、素直に笑わせてもらった前作のほうが私は好きでした。
HIDUKIさん 7点(2004-07-14 23:41:28)(良:2票)
49.《ネタバレ》 コミックヒーローものは、2作目がむずかしい。1作目はヒーローの成り立ちが大きな見せ場となるのですが、2作目以降はそれが描けなくなるため、プロットがどうしても弱くなりがちです。が、本作は「ヒーローの成り立ちを見せる義務」がなくなったことで、脚本がすっきりとまとまり、前作よりものびのびとドラマを見せています。CGのクオリティは格段に向上し、殺陣もよくなりました(前作の殺陣はひどかった)。ヒロインのMJは、歯並びの悪さと、頬骨、おおざっぱなスタイル、そのくせ自分が美人だと錯覚した態度が気に入らないのですが、キルスティン・ダンストのファンも多いようなので、私の趣味にあわなかっただけなのかもしれません。あきらめます。が、結婚式当日、ウェディングドレス姿でにこにこ笑って協会から飛び出すのは、やりすぎ。見ていて、むかつきました。平服で、「結婚はキャンセルした」とだけ言わせればよかったように思います。本作を鑑賞する前、敵役のDr.オクトパスのキャラクターが弱いのではないかと危惧していたのですが、変貌前の描写がたっぷりとあったため、その触手の恐ろしさがじゅうぶんに伝わってきました。また、スパイダーマンがDr.オクトパスを倒さなかったラストにも好感が持てます。が、核を川に沈めればOKというのは、なんとも・・・だったら、どうして設備を川の上になんぞ作ったのでしょう。実験を再開した意図、それをとめる意図(なぜ失敗すると決めつけるのか)も、さっぱりわかりませんでした。アメコミヒーロー界の「おしん」スパイダーマンですが、もう少しピーターの生活に救いを与えてほしかった。せめて自分の生活を維持できる程度の職を与えてほしかったし(このぶんだと、次回、MJと同棲していそう)、メルおばさんがスパイダーマン=ピーターであることに気がついている「かもしれない」台詞を入れてもよかったと思います(おそらく、そういうことになっているのでしょうけれど)。 そのほか納得できないことがいくつかあるのですが、それでも本作が前作以上の出来であり、上質で爽快なヒーロー映画であることは確かです。
DONGYAOSさん 7点(2004-07-14 22:50:32)
48.《ネタバレ》 主人公以外のみんなも、人生に苦悩しているという描写は上手く描かれていた。だ~れも知らない、知られちゃいけ~ない~♪ってトコなんですが、今回必要以上に素顔を出すのが気になりましたね。でも顔出してるお陰で、孤独を感じていたパーカーが、スパイダーマンを大切に考えている街の人々に気が付き、奮い立たされ励まされる名場面になるんですけど。伯母さんに説かれ、メリーとも分かり合え、自分がなすべき「正義の者」として生きる決心をしたパーカー。これ以後、ようやくスパイダーマンとしての物語の始まり。前作とセットで観て欲しいですね。2までは序章。ライミのお遊びっぽく、はわらたやダークマン的なシーンもあり楽しめた。エレベーターで住民と一緒になってしまい、気まずそうに斜め下を見ているスパイダーマンのシーンはシュールで大笑いでした。次作へ伏線も張りまくりで、楽しみです。で、はらわた4はいつ?
ロカホリさん 8点(2004-07-14 22:45:04)
47.《ネタバレ》 前作よりはよかったような気もしますが、相変わらず主人公はうじうじしてます(笑)ヒロインは前作よりかわいいかも(笑)3も作るんでしょうね。。
luminoxさん 5点(2004-07-14 20:22:32)
46.《ネタバレ》 前回劇場で見なかったのを後悔したが、ビルの間をビューンビュンと飛び回る飛翔感の爽快さはやはり大スクリーンの醍醐味です。アクションシーンはダイナミックでスリリング、迫力があって素晴らしい。
こうした軽がるとしたスーパーヒーロー振りの一方、地下鉄のシーンやMJが押しつぶされそうなのを助けるシーンなど、マスクをとったスパイダーマンが渾身の力を振り絞る必死な姿はトビーの好演もあって感動的。
今回のキーワードは「正義のためには自分の夢を諦めなくてはならないこともある」というもので、あれこれ悩むパーカーは叔母さんのこの言葉に迷いが消える。悲しい怪物になってしまったドク・オフに今度はスパイダーマンがこの言葉をかける。
「大いなる力に伴う責任」「正義」とくれば何やら今のアメリカンスピリットが見え隠れ?と思うのはうがちすぎでしょうか。
アクションシーン以外にも人間くさい悩みや夢と現実との葛藤などドラマ部分もうまく
できているので娯楽作としては上出来の面白さ。しっかり次回を期待させるようなつなぎ方がなんとも宣伝上手。
キリコさん 8点(2004-07-14 18:11:33)(良:2票)
45.面白かった。映像が凄かったです。ドック・オク役のアルフレッド・モリナが地味でした。
ギニューさん 8点(2004-07-14 16:39:06)
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【点数情報】

Review人数 364人
平均点数 7.13点
020.55%
100.00%
241.10%
330.82%
4174.67%
5267.14%
65314.56%
79125.00%
810629.12%
94412.09%
10184.95%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.69点 Review23人
2 ストーリー評価 7.03点 Review51人
3 鑑賞後の後味 7.67点 Review53人
4 音楽評価 7.54点 Review46人
5 感泣評価 6.30点 Review36人
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【アカデミー賞 情報】

2004年 77回
視覚効果賞ジョン・ダイクストラ受賞 
音響効果賞ポール・N・J・オットソン候補(ノミネート)(音響編集賞として)
音響賞ケヴィン・オコンネル[録音]候補(ノミネート) 
音響賞グレッグ・P・ラッセル候補(ノミネート) 

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