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TIME/タイム

[タイム]
IN TIME
2011年上映時間:109分
平均点:5.23 / 10(Review 79人) (点数分布表示)
公開開始日(2012-02-17)
アクションサスペンスSF
新規登録(2011-12-24)【8bit】さん
タイトル情報更新(2024-12-14)【イニシャルK】さん
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監督アンドリュー・ニコル
キャストジャスティン・ティンバーレイク(男優)ウィル・サラス
アマンダ・セイフライド(女優)シルヴィア・ワイス
キリアン・マーフィ(男優)レイモンド・レオン
オリヴィア・ワイルド〔女優・1984年生〕(女優)レイチェル・サラス
アレックス・ペティファー(男優)フォーティス
ヴィンセント・カーシーザー(男優)フィリップ・ワイス
レイチェル・ロバーツ〔1978年生〕(女優)カレラ
ベラ・ヒースコート(女優)マイケル・ワイス
ジョニー・ガレッキ(男優)ボレル
エマ・フィッツパトリック(女優)カーラ
マット・ボマー(男優)ヘンリー・ハミルトン
浪川大輔ウィル・サラス(日本語吹き替え版)
篠田麻里子シルヴィア・ワイス(日本語吹き替え版)
緑川光フィリップ・ワイス(日本語吹き替え版)
魏涼子レイチェル・サラス(日本語吹き替え版)
内田夕夜レイモンド・レオン(日本語吹き替え版)
森田成一コース(日本語吹き替え版)
小松史法ヘンリー・ハミルトン(日本語吹き替え版)
白石充ウェブ(日本語吹き替え版)
行成とあカーラ(日本語吹き替え版)
勝杏里タイムキーパー・イェーガー(日本語吹き替え版)
金光宣明(日本語吹き替え版)
かぬか光明(日本語吹き替え版)
庄司宇芽香(日本語吹き替え版)
脚本アンドリュー・ニコル
音楽クレイグ・アームストロング
撮影ロジャー・ディーキンス
製作マーク・エイブラハム
エリック・ニューマン〔製作〕
アンドリュー・ニコル
アーノン・ミルチャン
製作総指揮アンドリュー・Z・デイヴィス
制作ACクリエイト(日本語版制作)
配給20世紀フォックス
特撮ジェイミソン・スコット・ゴエイ(視覚効果スーパーバイザー)
美術アレックス・マクドウェル(プロダクション・デザイン)
カレン・オハラ〔美術〕(セット装飾)
衣装コリーン・アトウッド
編集ザック・ステーンバーグ
あらすじ
加齢のない肉体を手に入れた近未来の人類。誰もが25歳まで成長し老化することはない。ただし、そこは単純な不老長寿の世界ではなかった。体内時計が示す時刻がゼロになった時、誰しもが死を迎えるのだ。そこには明確な貧富の差があるのだった。そんな中、偶然にも莫大な時間を手に入れた一人の貧しき青年。彼は時間を管理する強大な組織に対し、一人戦いを決意するのだった。時間が売買され命が弄ばれる近未来を描いたSFサスペンス。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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19.何でそうなってしまった。思わずそう言いたくなる。
設定に3点。
もったいないとしか言いようがない本作。
ナラタージュさん [映画館(字幕)] 3点(2012-03-12 12:28:30)
18.《ネタバレ》 広げすぎた風呂敷をマント風に首にかけて若気のいたりで走り回ってみました!というか、設定や世界観だけで手一杯になってしまったというか、どこを楽しんでよいのかわからない尻軽な映画。喋り方からしてお頭が足りなさそうなヒロイン、初っ端から最後まで延々手を取り合って駆ける二人、面白いぐらいに機動力を発揮しない体制側…大筋だけでなく映像にすら「お遊戯会的ですね」というカットが目立ち、子供向け絵本を見せられているような気分だった。
nadiendさん [映画館(字幕)] 4点(2012-03-11 20:13:13)
17.《ネタバレ》 序盤だけは、アンドリュー・ニコルの箱庭的世界観を堪能できて秀逸。「時=金」の設定に最初こそ戸惑うけど、母の死や金持ちの街へ出て行くまでのエピソードを通して、その「世界のしくみ」そのものを体感しながら理解できる。ただ後半、世界の秩序への反逆がムチャクチャな上にグダグダでB級作品へ急降下。その世界秩序のルールを内側から崩していくような「革命」を見たかったのですが、実際には銀行強盗とネズミ小僧という古今東西のありきたりの「反体制」モノを踏襲したのみでした。もちろん、この描写そのものが、「世界の富を独占する1%に対する99%の反乱」を自称する2011年のウォール街占拠デモへの共感と批判、みたいな読みも可能だとは思いますが・・・。あと邦題も残念。「in time」の「時間内に間に合う」という意味が、この映画ではとてつもなく重いのに、意味のない英語とカタカナの併記はB級っぽさをいっそう加速させます。
ころりさんさん [映画館(字幕)] 5点(2012-03-11 06:51:43)(良:1票)
16.《ネタバレ》 惜しい!折角の題材が活かされてない!しかし時間を奪い取るのが簡単すぎるぞ!ヒロインが美人過ぎることに7点。
たこちゅうさん [映画館(字幕)] 7点(2012-03-08 20:33:11)
15.《ネタバレ》 時間に支配された斬新な世界観の中で展開される究極の鬼ごっこ。追っ手と時間に迫られる状況はスリル感抜群でした。もう少し物語に深みがあれば高得点でしたが…。
獅子-平常心さん [映画館(字幕)] 7点(2012-03-08 01:01:06)
14.残念な映画かな。
紹介文か予告なんかで設定を読み、なんとなく気になり見に行きました。過剰な期待はしてませんでしたが、残念の一言。SFであってもそれらなりのリアリティは欲しかったし、ストーリーは陳腐だし、アクションにはスリルが無いし、いいとこ無しです。
ぬーとんさん [映画館(字幕)] 4点(2012-03-05 01:54:30)
13.《ネタバレ》 あのアンドリュー・ニコルの近未来SFと聞いたら観に行かずには居られなかった訳ですが、観終わった後の感想としては只々「微妙」の一言です。とにかくアマンダ・セイフライドの行動に無理がありすぎるし、とことん追手のキリアン・マーフィー達が無能すぎて全くハラハラしない。それにアクション映画として画面がノロノロ動くのは21世紀の映画としてはマイナス要素過ぎます。終盤のカーチェイスなんて50㎞/h位しか出てないんじゃないかというくらい動きがトロく、編集で誤魔化しきれていない部分が個人的に多く目に付きました。中盤からの義賊の様に強盗を繰り返す展開には開いた口が塞がりませんでした。スラムであんな簡単に銀行強盗できたら皆やってると思います。しかも時間を配られたスラムの人達はとっても紳士的で暴動も起きないし。どれくらいこの映画を真剣に観ればいいかが分からなくなります。それにしてもこの映画は一応ディストピア映画に該当すると思うのですが変な作品ですよね。大体のディストピア映画が人間性が失われた社会主義を批判しているのに、この映画は資本主義を批判し、時間を平等に人々に分け与えることによって社会主義的な世界を実現して終わっちゃう。とにかく変な映画です。
民朗さん [映画館(字幕)] 4点(2012-03-03 18:44:13)(良:2票)
12.《ネタバレ》 宣伝見て、「これは面白そー!」と映画館に見に行きました…が結構がっかり。設定は面白いし、最初ウィル・サラスが時間を分けてもらった直後にはこのあとどんな展開が待っているんだろうとわくわくしたのですが、「人々を幸せにしているつもりで不幸にしている」的なセリフがあってサラスもそれに悩んで別の解決の糸口(体制と根本から戦う的な)を見つけていくのかなと思ったりしたけど結局強盗してばらまくだけかーいとか、父親の過去が思わせぶりに出てくるのに結局流れていたり(私が見落としただけ?)、あんなスラムで人々に平等に時間がいきわたらないだろーとかつっこんだり、あと腕相撲みたいなのがあんまし迫力がなくて残念でした。興奮して長くなっちまったよ。ただ時間が残りわずかの人たちが必死で走るシーンは本当に緊張感があって、特にウィルの母の最期のシーンは心の糸が切れるようでした。
CEDFさん [映画館(字幕)] 4点(2012-03-02 00:32:01)(良:1票)
11.展開が少々(かなり?)強引だけど面白かったです。未来っぽくないレトロな感じの車が走っていたり、航空機のたぐいが一切出て来なかったり、未来とも過去とも言えない不思議な世界感です。地面から出ると1週間で死んでしまうセミみたいな人生が儚くて、終始ウルウルしていました。そんな簡単に体制崩壊できるなら何で今ままでやらなかったの?とかツッコミを入れたくなりますが、この映画SFじゃなくてファンタジーですから。
4吉さん [映画館(字幕)] 8点(2012-03-01 19:01:26)
10.《ネタバレ》 この映画を観る前に言っておく!俺はこの映画の恐ろしさを十分に体感した・・・い・・・いや・・・体験したというよりはまったく理解を超えていた あ・・・ありのまま今起こったことを話すぜ!「俺はSF映画を観ていたと思ったら、いつの間にか主人公たちは銀行強盗を繰り返していただけだった」 な… 何を言ってるのか わからねーと思うが俺も何をされたのかわからなかった・・頭がどうにかなりそうだった・・・「どんでん返し」「超展開」とかそんなチャチなもんじゃあ断じてねえ もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ・・・
ヒナタカさん [映画館(字幕)] 3点(2012-02-26 11:01:47)(笑:1票)
9.設定の細かい点が気にならなければ、良い映画だと思います。
ただ、最後の方は小さく纏まってしまった感があって、結構残念でした。

味のある役者、今後が楽しみな役者がいたので、その点は観ていて楽しかった。
タックスマン4さん [映画館(字幕)] 6点(2012-02-26 10:13:19)
8.《ネタバレ》 現代版のボニーアンドクライドダトオモエバ、いいのかも。主役の彼、目つきがいいよね、してて、その彼女、瞳が大ききて、普通の人の逆さま見たいな、目がいいよ、他の映画でも、見た気がする、2人とも素敵だった。人生、長くいきすぎて嫌になる、わからないわけでもない、でも、イケメンなのに、苦労があるのかな、俺なんて、この顔で、苦労して生きてきたのに、イケメンなら、もう一度やり直して、モテテミタイデス、なぜか、フェイダナウエィと、ウォーレンビューティヲオ、オモイダシテシマイマス。時間がきれたらソセイモデキナイ、現実なのか、時間がきれていなければ、ソセイハデキルノカ、生命と時間はつながっているとしたら、矛盾を感じるぜ。映画楽しめました。最高です。
yasutoさん [映画館(字幕)] 10点(2012-02-25 21:26:07)
7.《ネタバレ》 TVCMでは「真実の謎に迫る!」みたいな宣伝文句でしたが、ストーリーは単純・明快で、ヒネリもドンデン返しもナンも無し。近未来の話ですが、派手なSFっぽい映像も無し。CM観て想像したとおりのストーリーだったので少々肩透かしを食らった感が否めなかったです。
ただ、劇場の迫力のおかげもあってか私は時間を気にせずラストまで観られました。自分の余命も他人のも、腕さえ見れば確認できること、またその余命時間を増やす(働いて得る/他人から奪う)・減らす(他人にあげる/奪われる)コトが可能という設定が、独特の緊張感を生んでいたのだと思います。
個人的には余命を管理されるようになった詳しい経緯やその技術的な仕組みの説明が欲しかったのですが、ほとんど触れられていませんでした。なので「余命管理のシステムの弱点を突いて窮地を打破する」的な話にはなっていません。

主演の女優さんは好きです。見た目、年齢重ねたらミッシェル・ファイファーな感じになるんじゃないかなと...。
たかたかさん [映画館(字幕)] 6点(2012-02-25 13:21:53)
6.《ネタバレ》 25歳で成長が止まり、その後は死へのカウント・ダウンが始まる。富裕層は永遠の時を生き、貧乏人は生き続けるため日々必死に働いている。命=時間という設定は面白いけど、いかんせん無理があり過ぎるのが難点か。時間の受け渡しなどはルール無用だし、ギャングにしろタイム・キーパーにしろいる意味が無いに等しい。思わせぶりな伏線もスルーが多くて閉口。でも、格差や永遠の若さ(命)への執着心など現代社会の問題などに通ずるトコもあり、主要キャラも立ってたのでそれなりに観るコトができたかな。全力で老化に逆らっている方々なんかには羨ましい世界なんだろうね。 主役二人の晴れ晴れとした強盗っぷりは微笑ましかった。
ロカホリさん [映画館(字幕)] 5点(2012-02-23 21:58:23)
5.荒唐無稽な物語を殊更に正当化しようとせず、当然の事のように語りきること。

その設定を、安易な説明ではなくまず具体の行動の積み重ねにおいて描写していくこと。

有体に云えば、ここでのストーリーや世界観やSF的設定などは、タイムリミットと逃避行(つまり時間と運動)のアクションを乗せて運ぶためだけに必要とされるに過ぎない。

その「時間と運動」のイメージこそ映画の要であり、荒唐無稽に徹する事こそ映画の知性だ。
静的な腕同士のバトルやカードゲームではなく、ただ「時間内に」走ることの動態によって主題論が体現されていく。

相対、並行、逆走、落下、その無軌道と乱脈の疾走の勢いによって画面は活性化し続け、その男女の走りと画面の疾駆とクレイグ・アームストロングのスコアとの一体化がラストの抱擁のエモーションに結実する。

役者陣の顔の素晴らしさに加え、二つのゾーンの格差を、それぞれの人々の行動習性とスタイル、そして抑制的ながら個性を持つデザインスケープによって視覚的に際立たせていく等の手際もいい。

「シルヴィア」と「限られた時間を生きる男女」の映画史からラングの『暗黒街の弾痕』を想起された「映画研究塾」は絶対的に正しく、『俺たちに明日はない』の結末の記憶と共に、死を孕んだ映画のサスペンスを最後まで維持している。
ユーカラさん [映画館(字幕)] 8点(2012-02-23 00:31:11)
4.《ネタバレ》 発想と設定は面白かった。細かい部分や展開に少し雑さを感じた。
osamuraiさん [映画館(字幕)] 6点(2012-02-20 20:19:22)
3.《ネタバレ》 2012.2.18鑑賞。かなり込み合っている劇場を見ると、監督・役者はそれほどメジャーではないながらも、アイデアだけでまだまだ観客を呼ぶことができるんだなと思い、映画の将来に期待を持てたんですが…その期待を裏切る駄作で残念。アイデアは本当に秀逸。「唯一平等だと思われていた時間が、平等じゃなくなる。」その不平等に命を奪われた母。そして、生きることに飽きた一人の富豪。序盤は最高に面白い。設定は違えど、まるで「銀河鉄道999」だ。富豪は走らないなどのアイデアを支えるディテールもよい。しかし、まとめるにはテーマがでかすぎたか尻すぼみで、「トゥルーマン・ショー」や「ガタカ」のようなカタルシスは得られなかった。
かんちゃんズッポシさん [映画館(字幕)] 3点(2012-02-20 00:36:36)(良:1票)
2.《ネタバレ》 帰り道に寄った深夜のコンビニで、リキュールとバターピーナッツをレジに持っていき300円を財布から出しながら、「これだと“3分”くらいかな」とか思った。

「時は金なり(Time is money)」そのままの設定と言ってしまえば確かにそう。単純で浅はかな印象も受けなくもなかったが、SF映画として面白いアイデアだとは思った。
実際、設定を生かして映画的に面白い場面は幾つもあった。文字通り生命をかけて「時間」を奪い合うシーンの緊迫感や、すべての人物が25歳の肉体という設定を生かした人物描写には、何に手間をかけている訳ではないにも関わらずオリジナリティが生まれていたと思う。

しかし、この映画の唯一の面白さは、その「基本設定」だけと言って間違いない。残念ながら。
あとは、その面白い設定をことごとく「陳腐」に貶める脚本のお粗末さが目に余る。

“一日”の寿命を稼ぐために日がな働き続ける主人公が、母親の死をきっかけに、非人道的な社会体制に殴り込みをかけるというお話なわけだが、その行動原理自体に説得力が無さ過ぎる。
そして、主人公の行動自体もあまりに場当たり的で、すぐに頓挫し行ったり来たりを繰り返すので、非常にテンポの悪さを感じてしまった。

物語上、主人公らに対して「悪」となるものの存在もとても中途半端。
大富豪として巨万の富みならぬ「時間」を保有するヒロインの父親も、執拗に主人公らを追う時間管理局の捜査官も、非人道的だろうが何だろうが、定められた社会ルールの中で自分がすべきことに人生をかけている真っ当な人間にしか見えない。

結局のところ、映画の中で最も利己的な行動をしているのは他ならぬ主人公たちで、逃避行劇に酔った男女が、何らかの事由があって敷いている特異な社会体制を好き勝手に荒らしまくっているようにしか見えなくなる。

他にもきりがないくらいに突っ込みどころは満載。予告編が伝える内容と本編があまりに乖離してしまっているという「駄作」っぷりも久々に味わった。

脚本の作り込みをもう少し真面目にしてくれたなら、幾分マシな映画にもなっていたと思う。
「ガタカ」を撮ったアンドリュー・ニコル監督の最新SFとして期待高だっただけに、想定外に低レベルに落ち込んでいく映画世界を目の当たりにして、苦笑するしかなかった。

唯一の救いは、ヒロイン役のアマンダ・セイフリードちゃんが可愛らしかったことくらいだ……。
鉄腕麗人さん [映画館(字幕)] 3点(2012-02-19 01:34:46)(良:3票)
1.《ネタバレ》 常に24時間無い寿命の主人公は、ある日助けた富裕層の男から百年分の寿命を貰う。長寿(大金)を得た主人公は富裕町に行き女性と出会う。お互い惹かれあっていた時警察が乱入、時間を奪われるもヒロインを人質にし脱出に成功、ここまでは良かった。短命と長寿ゆえの苦悩を語り合うシーンなどは哲学的な感じが設定、世界観の手助けもあり引き込まれる。ローンを返し残り寿命90分(少っ!)になるが、凡ミスで時間切れになる無計画母親にクスリとしたが気にしない。
身代金を断る父に絶望し貧民の生活苦を目にし、主人公とヒロインの取った行動は銀行を襲い時間を皆に配ると言うねずみ小僧展開!あれ?そしてそんな彼らを必要に追うのは父でも警察でも無く町のギャング、理由は懸賞金と彼らはたんまり寿命を持ってるから。あれれ?話が変な方向へ。まだ止まらない。素人で襲える程度の銀行を数件落とされた結果『町に時間が溢れ世界が崩壊しそうです』脆過ぎるぞ世界!あ、この時点で私諦めました『この作品、世界観や設定の説明する気無いな』。何故寿命のやり取りができるのか、時計と生体活動がリンクしている仕組み、てか何でそんなシステムが存在するのか等の説明皆無。『説明不要そう言う世界だと認識しろ』と言うスタッフのプレッシャーを感じつつ、時間を盗むべく父の会社へ乗り込む娘。ロビーを歩くパパに堂々と入口から入り声をかける娘。その声に反応し、密集陣形を取り銃を構える十数人の黒服護衛、娘に注意を向けさせ、護衛の一人に変装していた主人公が集団の後ろを取りパパ捕獲に成功。この流れを見てマジで本作をギャグだと思った。盗みに成功し追っ手も何故か振り切るが、手にした時間に一切手を付けず分け与えてしまい寿命が数分の主人公ヒロイン、何故か隣町に行けば助かるので急ぐが時間が無い、僕の時間を与えるから君は生きろ、嫌私の時間を、ああ♪ああん♪とイチャつくバカップル。結局身元認証もせず時間を支給するパトカーのシステムで助かりエンド。ちなみに主人公父の死に陰謀の匂いがしたが説明は無く、それを知る警官も上述の毎日支給される寿命を捜査に夢中で忘れて死亡で大爆笑。
金と命を同一化し『資本格差の非情』さを一層エグく演出しているが、そこを深く描かず『近未来版ねずみ小僧』になりただのB級バカ映画になってしまった、設定説明は無視するとして話をもう少し頑張れば化けたかもしれないだけに残念。
ムランさん [映画館(字幕)] 3点(2012-02-18 00:35:44)(良:2票)(笑:1票)
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【点数情報】

Review人数 79人
平均点数 5.23点
000.00%
100.00%
233.80%
31012.66%
41316.46%
51721.52%
61924.05%
71215.19%
845.06%
900.00%
1011.27%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.25点 Review4人
2 ストーリー評価 5.85点 Review7人
3 鑑賞後の後味 5.60点 Review5人
4 音楽評価 6.00点 Review3人
5 感泣評価 3.75点 Review4人
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