64.確かに舞台っぽいけど、展開が早いのでだれない。 【デフォルトモード】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-01-23 19:10:20) |
63.なぜかリメイクを先に観てしまいました。オリジナルの方が面白いのは当たり前でしょうか。グレイス・ケリーとグウィネス・パルトロウが微妙に似ている気がします。衣装がすごいセクシーですね。特に赤が印象的でした。 【色鉛筆】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-11-04 22:02:54) |
62.まずまず楽しめました。ただ刑事が最初から犯人を疑う言動をするのは、魅力を半減させているような気もします。 【くろゆり】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-04-15 23:48:54) |
61.まったくおもしろくなかった。グレースケリーに免じてプラス1点。 |
60.《ネタバレ》 ぶ、ぶらぼぉぉぉぉぉ! 最後の刑事の電話をかける仕草かっけぇぇ! 久しぶりにみた良い映画です 【norainu】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2008-03-04 20:03:55) |
59.《ネタバレ》 ネタに尽きたからということでブロードウェイで大ヒットしていた作品に目をつけ映画化したのが本作品。ヒッチコックはヒットしている作品をいじくる必要はないとし、舞台劇をそのまま映画にするという斬新な手法を施し面白い仕上がりをみせいてる。 グレイス・ケリーの美しさや犯人が分かっているにもかかわらず、極上のサスペンスを堪能できるという素晴らしさも勿論あるが、特筆すべきなのは3-D映画としての本作だ。 従来のブームであった観客を驚かすという手法とは異なり、シーンの多くでキャストを遮って物なり柱であったりを置くという手法を使い、それによって観客に作品との共有を与える事によって一体感を与えている。3-D映画には難色を示していた彼であるが自分らしさを失わずにこの課題をクリアしてみせた、と同時に舞台劇の良さも存分に引き出した。ヒッチコックの天才振りが伺える。 勿論これはメイキングを見ての感想であるが是非本作を3-Dで見て、飛び出す鋏を見てみたいものである。 最後に付け加えるとこの作品時点ではカラーであまり撮っていなかったにもかかわらず色の使い方がうまい。分かりやすいとこで言えばグレイス・ケリーに夫といる時は白のドレス、不倫相手といるときは赤のドレスを着せるというところである。色の演出は『めまい』でより楽しめるがこの時点でも堪能できる。 DVDで久しぶりに再見したが堪能できた。色褪せぬ名作である。 【きいろのくじら】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-12-11 20:39:19) |
58.久々に、本格的なミステリーに出会った気がしました。それまでにいくつかのヒントがあったにもかかわらず、たった1つの事実が見えず、頭を悩ませてしまう。その事実がわかったとき、「あっ!」と大きな声で叫んでしまいそうになるくらい、総ての謎が解けてしまう。推理小説好きにはたまりませんなぁ。 【shoukan】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-11-24 18:02:35) |
57.ヒッチコックのグレース・ケリー三部作はどれも好きだけど、これも傑作ですよねえ。ディミトリ・ティオムキンのテーマ曲がオープニングに流れてくる発端から、もううっとり恍惚状態でヒッチ先生の術中にはまり、「もうどうにでもしてくれい!」(?)みたいな勢い。バーン!と画面大写しで映るダイヤルMを廻すレイ・ミランドの指→ガチャガチャ音を立てる摩訶不思議な電話回線機→見せ場の「背中にナイフ」シーンの切り替えしといったらもう・・・。忘れがたいシーンが多いヒッチコック映画の中でも、映画的昂奮を味わえる名場面中の名場面ではないかと思います。裁判のシーンを意図的に省略した演出も的確で◎。 【放浪紳士チャーリー】さん [地上波(吹替)] 9点(2006-12-08 13:57:53) |
56.《ネタバレ》 夫とのキスシーンで始まり、次に愛人とのキスシーン。女は二つの顔を使い分けていることをいきなり見せているのに悪者にならない。それは彼女が練りに練られた完全犯罪のターゲットにされているから。では完全犯罪を目論む夫が悪者になるかといえばそうでもない。それは妻に裏切られているから。そして電話のシーンに代表されるような計画通りにコトが運ばないまどろっこしさがあるから。観客は女は殺されずにいてほしいという気持ちと完全犯罪を見たいという気持ちという相反する感情を持ちながら、まんまとヒッチコックの思うつぼにはまっていく。この作品、真相は初めから解かっている。解かっていないのは劇中の人達だけ。しかしどう解決していくのかが最後まで解からない。その見せ方がうまい。オチを犯人よりもほんの少しだけ先に教えてもらえる。あとは全てを知らされる犯人の驚きを犯人以外の全ての人達と共に堪能するのみ。巧いなぁ。 【R&A】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-03-08 18:40:15) (良:1票) |
55.リメイク版を先に観たせいか、面白さは半減したようです。こちらのほうはテンポも速すぎて、終わり方もあっけないように感じられました。 【H.S】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-12-25 23:16:34) |
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54.《ネタバレ》 この作品は映画として完璧な出来といっていいのではないでしょうか?最初から最後まで全てのシーンに無駄がないように感じます。終始密室劇でありながら全くあきさせない演出、サスペンスとは思えないほど優雅なラストシーンなどなど、見事です。 【maemae】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2005-11-17 14:02:46) |
53.だって面白いもんねェ。観る側が、夫に同情し、また妻の幸せも願ってしまう、このバランスまでもが素晴らしい。 ウチの子はグレース・ケリーのことを「(容貌に加え)声まで人形みたいや」と、物足りなく感じているようですが。吹き替えは鈴木弘子さんなのでバッチリ。レイ・ミランドは黒沢良さんで、このお二人は私を溶かす(笑)、子どもの頃から夢の吹き替えカップルでした(憧)。DVD吹き替えはTV放映のまま移したんでしょうか? 突然一部のシーンが英語に変わり、サスペンス気分をさらに盛り上げてくれます(笑)。 【かーすけ】さん [DVD(吹替)] 8点(2005-08-05 17:52:12) |
52.ヒッチコックがグレイス・ケリーに惚れていたと話は有名だと聞いたことがあるけど、本当にそう思えるような撮り方してます。カメラレンズを通してグレイス・ケリーを見る眼が本当に心からグレイス・ケリーに惚れていると思わせる。ヒッチコックならではの映像魔術があちらこちらに見られます。犯人に追い詰められていく時のグレイス・ケリーの衣裳が次第に暗くなっていく辺りの心憎いまでの演出、小道具の使い方、本当に上手いです。舞台劇ならではのトリックも十分に堪能出来ました。 【青観】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-07-16 22:14:06) |
★51.とてもシンプルですよね。ドキドキ、ハラハラと目で楽しませ、効果音でびっくりさせるといったものより、知的な印象を受けます。これに限らず、サスペンスのお手本、基本がいっぱい詰まっているのがヒッチコック作品なのだと思う。先駆者というのはやっぱり偉大です。真犯人を突き詰めていくその方法がよいではないですか。グレース・ケリー、品がよくて本当に美しい。この作品ではヒッチコックはどこに出てきたっけ、これを探すのもヒッチコック作品の楽しみのひとつです。 【envy】さん [地上波(吹替)] 9点(2005-07-15 01:23:51) |
50.完成度が非常に高く、完全犯罪のはずの計画が崩れていく展開にリアリティがある。テンポ良く二転三転していくので、最近のサスペンスと違って結末がなかなか読みづらい。無駄にごちゃごちゃしていないし、スッキリとまとまっているので意外と軽い心持ちでも話についていける。グレース・ケリーが素敵すぎる。オススメ。 【えいざっく】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-07-13 15:48:19) |
49.《ネタバレ》 雰囲気は感じたけど、全体的に普通だな。 【海夫の夏】さん 5点(2005-01-17 17:55:23) |
48.《ネタバレ》 定期的に観たくなる映画のひとつ。結果も経緯もわかっているのに、ちゃんとドキドキ、ハラハラさせてくれます。男性陣がパーティに行っている間、つまらなそうにお留守番をするグレース・ケリーに映画でもどこへでもでかけて楽しんでおいで!と、毎度毎度アドバイス?をする私。電話が鳴ると、ああダメダメ起きちゃあいけないよ、と思う私……。バカだ。結果はわかっているのに……。欲を言えば、推理小説家の彼が彼女を助けるために半分でっち上げる作り話。アレが本当のお話マンマだったのが残念。せっかくだったら、さもありなんって感じの話をもう一つ作って、もっと観客を楽しませてほしいなぁ、もったいない……と貪欲な観客の一人は思うのでした。チャンチャン 【元みかん】さん 9点(2005-01-14 21:58:57) (良:1票) |
47.最初にリメイク版の方を観たのが間違いだった。原作がこんなに面白いとは思わなかった。さすがヒッチコック!という出来映え。 |
46.素人が策を弄してもそうトントン拍子には行かず、といったところでしょうか。 思い返すと見事にあのマンションの一室だけで事が運びます。 パーティー会場、被告と裁判官のみがアップとなる法廷のシーンのみが場面転換。 諦め、潔くお酒を飲むラストがとても気に入りました。 ラストの爽やかな余韻が実に心地良い。 【HIGEニズム】さん [映画館(字幕)] 7点(2004-12-20 16:26:10) |
45.《ネタバレ》 ヒッチコックが他の監督といかに違うかがよくわかる作品。この法廷シーンは余人には真似ができない。なんと、被告の顔が数十秒大写しになって、裁判官の声が挿入されているだけ。そこには、弁護人と検察との丁々発止の攻防も、傍聴席のざわめきも、陪審員の心理描写も何もない。冤罪による死刑という極限の人間ドラマを描きこむことにはなんの興味もないようだ。ルメットやワイルダーでは絶対に見ることができない彼の真骨頂がここにある。また、本作では会話のシーンで登場人物がとにかくよくしゃべり、少々鼻につくくらいだが、それだけに、科白が全く無い、夫が一人になっていろいろと細工を施す数分間のシーンがひときわ際立つ演出になっている。グレース・ケリーにいろいろなことをさせて、彼女がハッピーになるようにもっていきさえすれば、殺人だろうが、違法捜査が行われようが、不倫が成就しようが、観客は満足すると見切っているところに凄味がある。 【南浦和で笑う三波】さん 9点(2004-12-14 00:00:10) (良:3票) |