82.コントをつなげた感じでした。それぞれのエピソードは微笑ましく、少し可笑しかったです。台詞が文語体に近いことが気にはなりますが、3人の女優さんのキャラクターで変になりすぎずに済んでいます。小林聡美の台詞がないときの表情は、すごくうまいですね。 【shoukan】さん [地上波(邦画)] 6点(2007-09-23 00:59:56) |
81.確かに心温まる話で、海外を旅したり、暮らしたりすると、こんな感じの同じような感情・感覚を抱くというか、「あーわかる。」って共感するんだろうなぁ。 【bluestar】さん [DVD(邦画)] 4点(2007-09-20 23:03:55) |
80.《ネタバレ》 オレ、料理は出来ないけどおにぎりだけは自信あります。休日のお昼に作って、家族に喜ばれます。やっぱり、おにぎりは日本人のソウルフードです。 【楽人】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-09-19 14:30:28) |
79.《ネタバレ》 夜中にテレビをつけていたら何となく始まって、何となく見入ってしまった。 食堂のくすんだ水色の壁と、そこに響く靴音が心地いい。あと食事を作るときの音もシズル感たっぷりでグー。 【MASS】さん [地上波(邦画)] 8点(2007-09-18 03:12:28) |
78.雰囲気で魅せる映画なんですね。まともに観ようとすると、「やりたくないことをやってないだけです。」なんて言う人が運営しているお店が成功するのを見せられて、“ケッ、そんなうまくいくワケねーよ!”なんて思ってしまう。俺は人間が小さいなぁ。ま、いいか。映画なんだし。片桐はいりは外見と演技がクドすぎて、こういう映画には不向きと感じる。 【いわぞー】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2007-09-17 21:29:36) |
77. 評価が分かれる映画じゃないのかな、と思っていたらこのサイトでは意外と評判がいいですね。こういう映画を撮りたいという製作者側の気持ちがよくわかりました。荻上直子監督作品の中では最も良いと思います。 【海牛大夫】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2007-09-17 18:18:02) |
★76.ヨーロッパってなんであんなにキレイなんだろ、子どもの頃に見ていた童話の挿絵そのものの街並みが大好きです。そして話の内容よりも目に入ってくる全てが好みです。特にレトロなプリントと色使いの衣装がすごくいい、片桐はいりの着てたTシャツ、私もほしい。 食堂の店内、自宅、キッチン用品と食器とか・・・「クロワッサン」の世界かな?w だからリアルではないんだけど、小林聡美、もたいまさこ、片桐はいり、この3人の女優がどこにでもいそう、道ですれ違う人によくいそうな感じというのがそのへんのバランスをとっているのかもしれない。 「親しき仲にも礼儀あり」みたいな人間関係が心地よい。この三人はどちらかというと過去を捨てた、捨てるためにフィンランドに来たわけで、小林聡美の「やりたくないことはしないだけです」だったかなぁ、このセリフだけで彼女のそれまでがどんなものだったのかがなんとなく想像できた。知人も友だちもいない知らない土地で自分を大事に生きていくことを選ぶ。物凄く憧れるんですけれども、これができる人はそうはいないんだよね、心情はやけにリアルな疲れた大人のためのファンタジーかな。 【envy】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2007-09-14 09:19:17) |
75.北欧の小さな食堂を中心に、とても静かに進行する物語なのに退屈どころか、充実感一杯でした。シナリオもいいのだろうけど、3人の役者がとにかくうまい。片桐はいりはやや、くどかった(いや、いいんですよ)ものの、小林さんのナチュラルさとモタイさんの重厚な演技は絶品です。それにしても小林さんは年を負うごとに綺麗になっていく。それも作品を見終わった後に強く感じるのが、不思議です。最後の“いらっしゃい”はその人となりを端的に表した、素晴らしい演出、演技でした。そうそう出来るものではありません。 【カリプソ】さん [DVD(邦画)] 8点(2007-09-14 00:05:47) |
74.ブルーと白のシンプルなお店の外観、パイン材のテーブル、真っ白い、無地の大きなお皿。そこに並んだ、出来立てほかほかのおにぎり。あぁ、観てるだけで幸せ。ゴハン炊いてから観たほうがいいですよ。観終わったら、絶対、すぐおにぎり作って食べたくなるから・・・。作品自体も、おにぎりのように、満腹にはならないけれど、心とお腹の芯が程良くしっかり満たされる、そんなかんじです。多くを語らず、さりげなく察しあい尊重しあう、大人な人間関係の描かれ方も、観ていて好感持てました。 |
73.《ネタバレ》 これは「フィンランド」や「食堂」といった現実にある要素を使ったファンタジーだと思いました。だから多くの説明は必要としない。そういう世界があると思ってみると、とても素直に北欧インテリアや景色が演出する世界を楽しめました。 映画というには過度なドラマがないし、意識的にとも思えるほど、ひとりひとりのディティールを説明しない。でもそれは「行間」を観るひとが感じ取ればいいことで、そのためにこのファンタジーを受け入れられるか受け入れられないかで評価が変わりそうですね。 ぼくはこういう作品が好きです。なによりもすごく丁寧に「絵」を作っている感じが伝わってきたし、キャストもそれぞれはまっていた印象でした。こまかい部分を丁寧に積み重ねていく。簡単に出来そうで、意外に出来ないもの。生地をしっかりと練ったシナモンロールか、ごはんをおいしく炊いたおにぎりみたい。 【月ひつじ】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2007-08-26 22:40:43) (良:1票) |
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72.《ネタバレ》 こういうただのっぺりした映画大好きです。私的には貴重。 【エカ】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-08-20 00:38:04) |
71.なんともほんわかした映画です。取り立てて何が良いってわけではないけど、なんとなく心が癒される作品で私は好きです。嫌な気分ひとつなくのんびりと見れる映画で、筋立てやドラマ性を求める映画ではありません。小林聡美は好きな女優の一人で、これは結構ハマリ役かも。前向きで明るい人をには周りに人が集まってくるということですね。 【たこすけ】さん [DVD(邦画)] 8点(2007-08-19 23:39:47) |
70.とても穏やかな、なんのドラマもない、でもそこがいい作品。 ものすごい落ち込んだ時に見たら、少しづつ、ひとつづつ、前向きになれる気がします。 【コダマ】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-07-30 00:13:51) |
69.《ネタバレ》 淡々と見ればそれで終わってしまう作品。でも随所に伏線が張ってあって、楽しかったです。特に盛り上がりが無いのに、考えさせられた映画は初めてでした。サチエのありのままを受け入れる心の広さと潔さに癒されて、前向きなっていくミドリ。ミドリの一生懸命さに感化され、柔軟になっていくサチエ(シナモンロールの件とか)。過去から開放されたのに、結局過去を、それまでの自分を探してしまうマサコの心情を、行方不明になったカバンに彼女の過去そのものを重ねて、それを無感情に求める姿で描いてみたり。フィンランドの森の中で、時を感じにいったのに、足元のキノコを採ってしまう姿は、それまでのマサコの生き様だったのでしょうね。そして自分自身の時間を探すことが出来たマサコにとっては、後に出て来たカバンの中身(つまりそれまでの自分)は、採ったはずなのにいつの間にか無くなっていたキノコと同じ、取るに足らないものに変わっていたのでしょう。他にもサチエの水泳のシーンや異国の青年の存在など、気持ちや心情の変化を押し付けがましく説明せず、それぞれの日々の何気ない生活風景の中に、見事に表現し、見方によって色々楽しめる、見た目よりも凝った作品だと思いました。一見自然体に見える三人の演技も、実は計算されたものに思えます。見た後に友達とシーンの意味について議論したのは、久しぶりですね。 【ラジェンドラ】さん [DVD(邦画)] 10点(2007-07-25 21:11:58) (良:2票) |
68.《ネタバレ》 フィンランド人が箸を流暢に使ってるのが気になった 【ひで太郎】さん [DVD(邦画)] 6点(2007-07-23 12:04:38) |
67.働く女子のため息「ああ、どこか遠いところで、全く違う生活がしたい・・・」がそのまま映画になりました、という感じかな。自分もそんな妄想をいつも描いているし、たんたんとした映画は好きなほうだが、なぜかこの映画は楽しめなかった。きちんとしたこの店のように、すべてがキレイすぎるからか。やはりあまりにもリアリティが無いことが、大きく影響しているような気がする。主人公の性格もよくわからず、きちんとしたイイ人ぶりが、なんかうすら怖い。 【ETNA】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2007-07-16 13:57:38) (良:4票) |
66.うーーん評価高いっすね。「ど」がつくほど退屈で面白くない作品でした。あの三人のあの作品がすきだった人にはいいかな。というか女性としての魅力を感じないし、いつまでこの方々は過去の栄光(ドラマですか?もともとクソおもろなかったけど)引きずってるの? 【たかちゃん】さん [CS・衛星(邦画)] 2点(2007-07-12 12:21:53) |
65.《ネタバレ》 とても面白かったです。小林聡美のなるようになるさと、何でも受け入れてしまうキャラは大好きです。もたいまさこも何気なく会話を締めていていい感じでした。片桐はいりが地図を開いて指を指したところに旅しようとしてフィンランドに来たという言葉、生活に疲れた人ならやったことがあるのではないかなとシンクロしました。(以前、同じことをして指した場所がアフリカで,行ったのはいいけどナイフを突きつけられたり、バスに乗り間違えて知らない場所で降ろされたり大変でした)お互いがお互いのことを深く詮索せず、さらりとかわす関係。お茶の世界で言うと淡交の世界です。料理のシーンやコーヒーを入れるシーン、食器を拭くシーンなど些細なシーンも好きで、気がつくと映画を一時停止して、コーヒーを入れたり、光っていないグラスを持ち出しては磨いたりしながら見ていました。楽しい時間を映画にもらった気がしました。 【omut】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2007-06-24 03:05:11) |
64.何が良いんだか良く分からんが、良かったのかな…? 【miso】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2007-06-13 22:00:36) |
【アンダルシア】さん [映画館(邦画)] 8点(2007-05-08 06:03:00) |