5.《ネタバレ》 結局のところ、スーパーセンスなのか、サイコパスなのか ようわからん落とし方が消化不良。 個人的にはスーパーセンスなんだろうなとは思うけど じゃったら、普通にそういう演出のほうが納得がいくような。 さぁ、どっちでしょー みたいなエンディングで、 それまでの全てを台無しにしてしまった気がします。 どんでん返し風味で面白くしようとして、 大失敗した映画ですな~。 それだけどんでん返しって、難しい演出なのですね。 【こっちゃん】さん [DVD(字幕)] 3点(2015-05-26 02:54:39) |
4.《ネタバレ》 長年付き合ってきた彼氏と、現在酷い倦怠期を迎えている女教師アンナ。会えばいつも喧嘩ばかり、セックスだってマンネリ気味。そんなある日、レストランでとうとう彼氏と大喧嘩したアンナはディナーの最中にも関わらず、彼を一人残し車で帰宅の途につくのだった。だが、怒りのあまりつい荒い運転となってしまった彼女は、目の前を走るトラックと衝突事故を起こしてしまう。昏睡状態に陥ったアンナが次に目覚めたとき、何故か幾多の死体が並ぶ葬儀社の作業台の上に寝かされていたのだった。「まだ信じられないだろうけど、残念ながら君はもう死んだんだ。ほら、ここに医者の書いた死亡診断書だってある。それに自分で確認してごらん、脈だってないだろう…」と、冷徹に宣告する目の前の葬儀人。戸惑う彼女を無視して彼は死後硬直を和らげるためだと注射を射ち、ハサミで淡々と服を切り裂いてゆく。果たして、アンナは本当に死後の世界へと迷い込んでしまったのか、それとも…。ぶっちゃけて言うと、そんな生と死をテーマにした深い人間ドラマなのか、怪しげな雰囲気漂うエロティック・ミステリーなのか、身も凍るような殺人鬼を描いたサイコ・スリラーなのか、人智の及ばぬ霊的存在の恐怖を煽るゴシック・ホラーなのか、最後まで軸がぶれぶれでなんとも散漫な映画でありました。何より作品の胆となるであろう、怪しげな葬儀人役にリーアム・ニーソンを起用したのは明らかな失敗。だって、ミステリアスな雰囲気など皆無の普通の頑固親父顔ですもん(笑)。冒頭の淫靡でダークな雰囲気から、もっと異常なネクロフィリアっぽいグロエロティックな世界を期待していたおれとしては完全に肩透かしでした。これだけ煽っておいての最後のかなり強引でグダグダなオチも何だかな~。でもまあ、クリスティーナ・リッチのとってもおれ好みの小振りで可愛いおっぱい&お尻に免じて5点っす! 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 5点(2014-03-10 00:48:12) |
★3.《ネタバレ》 つまりサイコサスペンスだったんですね、でもその見せ方が中途半端。 全ての登場人物の設定とか描写が非常に表面的で説得力に欠ける感じです。 「死んでるのか生きてるのか」これがキモなんでしょうけど、なんかどっちでもよくなっちゃったわね。 それとリーアム・ニーソンが貴族的すぎちゃって、あんまりピンとこなかったです。 う~~~そうですねーサイコパスな葬儀屋に生きてる価値なしと獲物にされるほど負のオーラ出まくりだったアンナですが、死んだと言われてからの生への執着が皮肉でした。 なんでもいいけど監督の名前にいちばんびっくりしました、一生おぼえられません。。。 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-11-16 00:41:21) |
2.《ネタバレ》 リーアム・ニーソン期待で観たけども・・・あんまし面白くないね。C・リッチも正直好みではないし、後半裸も慣れてきた(ありがたみがないカナ)。何か意味深なシーンがあったような気がしたけど結局はなんだったのだろうか?。ま、何かビジュアル的な美しさは感じた次第でゴザイマス 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2013-11-06 14:46:15) |
1.《ネタバレ》 最近は“演技ができるシュワちゃん”状態になってトップアクションヒーローと化したL・二―ソンが、霊と話が出来る葬儀屋というキャラです。 教師のC・リッチはレストランで恋人と諍いをおこしたあと愛車で帰宅、激しい雨でスリップし眼の前にパイプを積んだトラックが… 気がつく彼女は二―ソンの葬儀屋の作業場に居た。最初は体がマヒしていたがだんだん動けるようになり、そうなると「君はもう死んでいるんだ」と言われても信じるわけはなく、変態サイコ野郎に監禁されたんだと思うわけです。 恋人役はJ・ロングですが、彼はリッチが事故死したと言われても信じられず、なぜか葬儀屋が怪しいことをしているのじゃないかと疑念を持ちます。 土葬の習慣がある国に昔からある“生きたままの埋葬”に対する恐怖心をホラーに仕立てたプロットですが、二―ソンが立派過ぎてどう見ても真面目な牧師にしか見えないというのがまず失敗です。もっと変態性があるキャラの俳優を使うべきでしょう。C・リッチは健闘してます。オール・ヌードで歩き回ったりしますが、彼女が脱いだのはこの映画が初めてじゃないですか。J・ロングは『スペル』で演じたのとほぼ同一のキャラだったのはちょっとびっくりしました。 この脚本は「L・二ーソンは、実は誤って死亡宣告されて蘇生した人を生きたまま埋葬するサイコ・キラーなのじゃないか?」と観客に謎をかける狙いがあります。でもこの女性監督はM・ナイト・シャマランが良くやる様な伏線張りやどんでん返しを全然使ってないのでラストにもキレがなく、またホラー要素とサイコ・キラー要素が分離してどっち付かずの印象です。 C・リッチの衣装や髪の色など赤を凄く強調した映像はちょっと幻想的で、見どころはありました。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-04-05 00:06:22) |