★1.《ネタバレ》 舞台っていうのは苦手なんですが、ロシアを代表する劇作家ということだけ知ってるチェーホフの四大戯曲のひとつということと、 シアーシャ・ローナンが出てるということで鑑賞。 映画としてのこの作品に関して、良いとか良くないってこともはっきりわからないんですが、出てくる男たちは優柔不断というか、シャキッとしてなくて 女たちは男がいないと生きていけないって感じで、共感できる人はひとりもいない。 始終、あーだこーだ、どーだこーだの井戸端会議的な会話劇みたいな。たぶん主役であろうコンスタンチンは死んだのかどうか、死んだとしたら理由はなんだとか、結果もはっきりしないのよ。とにかくアネット・ベニングはさすがの貫禄と演技でした。 ブライアン・デネヒーは2020年に亡くなったんですね、巨漢で強面の印象的な名バイプレーヤーだったと思います。 【envy】さん [インターネット(字幕)] 5点(2022-10-03 13:08:10) |