29.《ネタバレ》 周りの人たちから見えているのか見えていないのか。とても曖昧な存在『ギャザリング』=『集まる人たち』。 でもどうやら見えているっぽいし、触れることもできるみたいですね。ただ不死身。 その正体は『キリストの処刑をただ娯楽として傍観してしまったがために、呪いを受けた人たち。』です。 人類の苦悩の瞬間に必ず立ち会わなければいけない運命。 この『ただ見ているだけの人たち』の存在感がなかなかで、肌がざわつくような恐怖感を感じることができます。 設定、雰囲気、なかなか良いですね。ミステリー色も強く好み。 ただどうしてもホラーというにはパンチが弱く、もの足りません。特に、こーゆータイプは、いったんネタが割れてしまうと、最早行く末を見守るだけになってしまいがちです。まあ、それはどのミステリー系ホラーの作品にも言えることですが・・・。 また、ディテールが粗く、アイデア先行の作品には違いないので、そのアイデアが活かしきれていない印象もあります。 とは言え、気にならない程度。やはり、この設定、この雰囲気、そしてクリスティーナ・リッチ、個人的に大好きなので良作です。 最後まで飽きずに見ていられます。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 7点(2017-03-12 02:56:52) (良:1票) |
★28.《ネタバレ》 時空を越えて悲劇の瞬間に必ず居合わせるギャラリー、というのはSFではよくあるモチーフ。大抵、未来からのタイムトラベラーなんていう設定なんだが、そんな素材をこう料理しましたか! という技アリの設定に拍手(まあ、芥川の『さまよえる猶太人』の方がアイデアとしては先ですが)。また、程好いタイミングで少しずつ謎が解かれていくから、それほどストレスも溜まらず楽しんで観られる。主人公キャシーの孤軍奮闘が健気ですな。ラスト近く、キャシーの口から語られる、なぜに彼女がギャザリングになったか……。それを聞くと、イエスって結構ケツの穴の小せぇ野郎だな、なんて思っちゃったりして。www クリスティーナ・リッチは大人になっても可愛いね。彼女のおでこに+1点!w 【TERRA】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2007-10-25 20:23:05) (良:1票) |
27.《ネタバレ》 ちょっと設定がぶっ飛びすぎてやしませんか。 あの一派であった女が交通事故に遭って自分の正体を忘れちゃうって。 そもそも交通事故に遭うの? それで正体を忘れるなんて現象を起こすって有り(異常設定に異常設定を重ねるなんて)? 通常は普通の人間のような存在でいられるの? プロットは面白いものの、設定が強引すぎるので納得するのは難しい。 【カラバ侯爵】さん [地上波(吹替)] 3点(2007-10-25 12:55:04) |
26.たまたまTVで放映されていたのを何気なく観ていたが、なかなかの雰囲気にいつの間にか引き込まれた。ただ、“傍観者達”には一人たりとも徹底して喋って欲しくは無かったかなぁ。それにしてもクリスチーナ・リッチって、エッチっぽいねぇ。 【いわぞー】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-09-05 22:21:59) |
25.《ネタバレ》 オカルト好きはかなり惹き付けられる作品だと思います。ただ好奇心であの有名な現場を見ていただけの罪、悪意はないのかもしれませんがこれはかなり厳しいです。火事の野次馬とか完全にアウトですね、気を付けましょう(笑)。出し尽くされた感のあるオカルトものの映画としてはかなり健闘した方じゃないでしょうか、『オーメン』『シックスセンス』『アザーズ』『ファイナルデスティネーション』などが好みの方にはお薦めです。 【眼力王】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-04-14 23:55:31) (良:1票) |
24.物語設定と雰囲気だけで高評価してしまいます。ラストのリッチ登場は僕的には良かったと思います。 【亜空間】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-01-17 18:50:25) |
23.《ネタバレ》 雰囲気はかなり好き。神父が謎を解明するくだりは宗教が絡んでいる謎ということもあり、重々しくて楽しめた。彼らの正体が分かった後は、単に銃をぶっ放す犯人から逃げるだけの展開になってしまったのが残念。 加えて、彼らの存在をひきたてるべき事件の内容が弱い。こちらのストーリはほとんどあって無いようなもの。 そもそも彼らは単なる野次馬で何もできないはずなのに、途中から微妙に立場を変えてみて、 さも彼らが神父を殺したかのようなイメージを作ってみたり、 最初のカップルの事故がまるで彼らを目覚めさせたかのようなシチュエーションだったりと、彼らの立場をどう持っていこうとしているのかいまいち分かりにくく、全体のまとまりが無い気もする。居酒屋で女の子と一杯飲んだり、ベッドでよろしくやってる普通のギャザリングもいるしw。ただキリスト教がらみの荘厳で重々しい雰囲気はかなり好き。 クリスティーナリッチがその一員というオチはスパイスとして良かったけど、最後の自分の説明はかなり蛇足。ギャザリングって単にその場で見てしまっただけの不運な人じゃんと思って同情してしまった。 でもキリストが磔になった時にその場で傍観していた人が罰を受けるなら、家に閉じこもって何もしなかった人はどうなるんだろう。 ギャザリングの罪が重いかどうかはメルギブソンのパッションを観たか観ないかで評価が分かれるかも。。 【アイーン】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-06-11 18:42:40) (良:1票) |
22.元ネタは「グランド・ツアー」。このネタ一発から全編を構成したのが、よ~くわかるってのは作劇としてどうなのか。それにこのネタ、正直、面白いか?少なくとも映画にして面白いネタとは思えないがどうか。どうでもいい映画、ってジャンルが映画にはあると改めて思わせてくれました。ああ、どうでもいい映画。でも、イギリスの田舎町の雰囲気と、曇天での撮影、そしてクリスティーナ・リッチは楽しめる。それで充分でした。 【まぶぜたろう】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-05-15 21:21:46) |
21.退屈。間延びした演出がダメ。アイデアはいいと思う。無関心は罪であるということなのだろうか。傍観者たちが見つめる場面がなんかマヌケで笑ってしまった。ボーっとたっているだけで雰囲気がない。さてもさても、クリスティーナ・リッチの胸ぽちはよかった。あれは生なのかフェイクなのか。リッチは胸の間に大きなほくろがあるのだ。そんなことは関係ないな。発見された教会の雰囲気はよかったが雰囲気があるのはそこだけ。オーメンみたいな感じにできればかなり怖い映画になったと思うがその力量がなかった。オラ、ぱらいそさ行くだ。なんかこれを思い出した。 【アホをどり】さん [DVD(字幕)] 4点(2006-03-27 00:44:19) |
20.《ネタバレ》 宗教映画。いわば「ドラキュリア」とか「第7の予言」の番外編といえまする。「すべてそっからはじまっとるねん。」キリストを売ったやつは吸血鬼にされて日の光を浴びられず、死ねない体にされ、傍観してたやつは、いちいち悲惨な現場に集まらされ、やっぱり死ねず、ずーっとずーっと罰を受けとる。「自己犠牲」によってのみ神の赦しが得られる、というところ、「コンスタンティン」にも出てきましたね。ここまでして布教に努めていただいているところでありますが、申し訳ないが日本人にはほとんど効果はございません。1%だよ。100人に一人くらいしかいないんだよ。映画を見て入信する日本人なんていないんだな。「無宗教」という宗教をやっているような我々日本人だ。 【パブロン中毒】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-12-23 16:44:57) |
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19.《ネタバレ》 期待しなければそこそこ楽しめる内容だけど、お金かかってないなぁ~。傍観者達の存在は面白いし、次々と集まって来る様子はかなり期待させちゃうけど、今回の「お集まり」って、キリストの処刑に匹敵するの?この程度の事件にいちいち集まってきたら、忙しくてしょうがないじゃない。というわけで、ご多忙な傍観者達にこの点数を献上します。 【ソフィーの洗濯物】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2005-12-20 00:34:50) |
18.クリスティーナ・リッチの一種病的にも見える、眼の下あたりの隈が彼女に限っては魅力的に映ります。 【放浪紳士チャーリー】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-08-15 15:56:42) |
17.キリスト教関係の映画は見るのは楽しい、ふむふむ、と思ってみてしまう。しかし何だな。キリスト教とは、イエスの処刑シーンを拝見しただけで「2000年間も罰を背負い続ける」羽目になるなんて、なんて恐ろしい宗教だのー。この傍観者達の罪深さの話ばかり記憶に残ってしまったが、本当は「銃の乱射事件を起こした犯人」についても、もちょっと知りたかった。PTSDの映画にしてしまえば、もうひとつ映画ができそうだ。 【紅】さん [DVD(吹替)] 6点(2005-08-15 13:39:04) |
16.私もギャザリング仲間に入りたいなー、と思った。 【gyu_yan】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-07-26 17:25:34) (笑:1票) |
15.話の意味は良くわかりませんでしたが、クリスティーナ・リッチのおっぱいには目がクギ付けでした。おっぱいは世界を救うということでしょうか? 【Robbie】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-07-10 21:12:32) |
14.《ネタバレ》 冒頭すごい勢いでクリスティーナ・リッチが車に轢かれたにもかかわらずピンピンしているあたりこれはもしやと思ったが案の定ラストはお決まりのパターンであった。まあそれはそれで良いのだけれどキリストがどうのこうのとかいう部分が自分には馴染みが無くけっこう退屈した。でもその部分を抜かせばそこそこ楽しめるんじゃないかとは思う。 【ゆきむら】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-07-09 12:57:13) |
13.《ネタバレ》 「傍観した」という罪を背負い続け、永遠に歴史上の悲劇を観続けなければならないという罰を与えられた人たち。でも、彼ら、そんなに苦悩しているようには見えませんでしたけど。こうして時には現世の人の生活に介入したり、また時にはエッチまであり。死んだら単に終わりと思っている自分からしてみれば、まんざらでもないんじゃない?って気がしてしまうのですが。 |
12.《ネタバレ》 宗教的な背景(特にキリスト教)をもとに描かれた作品は多々ありますが、肝心のその部分に詳しくない私としては、これは素直に受け入れられる内容でした。が、上映時間的にはちょうどいいものの、少しディテールを省き過ぎな感がありますね。例えば、連続殺人を犯してしまう男の幼少時の事件については、もう少し直接的な説明が欲しかった。ターゲットになった被害者たちとの関係性を新聞の切抜きだけで判断するのはキツイかな?などと。とは言え、圧倒的なクリスティーナ・リッチの存在感に助けられ、全体的なまとまりは良いのではないかと思えます。 それにしても、世界的な悲劇から私刑事件まで、ギャザリングさんたちは東奔西走、大変ですねぇ。おそらく、同時発生的に悲劇という悲劇に登場しているのでしょうけれど… ちなみに、たまたま通りかかった少女まで同類扱いってのは納得いきませんが。 |
11.《ネタバレ》 深みはないけど、なかなか面白かったです。そんなに怖くないのでホラーは苦手という人も安心して観れると思います。ただの野次馬が罰せられて永遠に野次馬していくというオチは切ないというよりアホっぽくて作品全体が安っぽく感じてしまうのは私だけでしょうか。 【ぽじっこ】さん 6点(2005-02-20 14:50:34) |
10.《ネタバレ》 評価しにくい映画だが、いわゆる「現世にいない人の記憶モノ」としては、「シックスセンス」「ジェイコブスラダー」「記憶の扉」「アザース}等々の過去の作品とは一味違っていた。そもそも現世の人間ではない「さまよい人」がクルマに轢かれて記憶を失くすというストーリーはどうかと思うが、映画全体の雰囲気もよく、また役者もよかったと思う。クリスティーナ・リッチはいい女優になったとあらためて感じた。マイケルの名前を最初に知っていたのはなぜか?そもそもマイケルの死を見に集まってきたから?それと死ぬ運命はあんなに簡単に変えられるの?いろいろ不明な点も多いがまあ良しとしよう。 【ぼぎー】さん 7点(2005-02-11 17:15:28) |