★115.《ネタバレ》 受け継いだ莫大な遺産を食い尽くしてしまう放蕩息子、ではなかったハワード・ヒューズの生き様が描かれています。世界一の、映画・飛行機・資産家を実現させた驚く程若い猪突猛進ぶりが眩しく、ディカプリオは正にハマり役でした。黒澤監督とは桁違いの8ヶ月の雲待ちに、狡っ辛い守銭奴とは違う破天荒さにアッパレ。 メンタルが犯されて行くのに、金では解決出来ない侘しさを感じるところです。 力作でしたがやはり長過ぎて休憩挟みながらの鑑賞となりました。 |
114.ハワード・ヒューズの長編伝記ものということだが 破天荒で潔癖症ということは十分伝わってきたが金持ちの考えることは理解ができない。 全く興味が持てなかった。 それにしてもディカプリオは絵になる男。それだけで価値あり。 |
113.《ネタバレ》 -The Aviator- “飛行家” たくさんの飛行機が登場する映画制作。世界最速の飛行機の製作。そして航空会社の買収、超大型輸送機の開発に偵察機の開発と、飛行機に関するものを新たに作り、自ら操縦するまさに“飛行家”ハワード・ヒューズの半生を映画化している。 名前くらいは聞いた気がするけど、映画界に航空業界にと多岐にわたって影響力を発揮した人物。莫大な資産を持ち、自分の好きなことに好きなだけお金を使うこの生き方は、ズバリ男のロマンじゃないでしょうか? いっぽうで多岐に渡り過ぎて、ハワード・ヒューズを良く知らない私には、彼の人物像を掴むのに戸惑ってしまった。病弱な少年は資産家の子で映画監督になったのか→本業は航空機の会社なのか→有名女優との関係でも有名だったのか→精神を病んでしまったのか。みたいな。 そもそもハワード・ヒューズを構成する一番メインディッシュの部分が“飛行家”の部分で、どうして彼がそこまで飛行機に心奪われたのかが、劇中そんなにしっかり描かれてたかな?って。なのでこの映画が、彼のどの面を描きたかったのかが私には上手く伝わらず。 唯一の幼少期の描写「QUARANTINE(=感染予防のための隔離)」は、どっちかって言うとスパイス的な部分だと思う。初めにスパイスが出て、完成したメインディッシュが幾つか(資産家、映画監督、パイロット、実業家、プレイボーイ)出てくる…けどこれ、モトは牛?豚?鳥?みたく。 ハワード・ヒューズは過去にこんな経験があって飛行機に魅了された“飛行家”なんだよ。って部分を、しっかり描いた方が、解り良かったかな。その流れだと、こだわり抜いた飛行機映画の完成や、世界最速への挑戦やTWAの買収の成功も、『金に物を言わせて成功したぜ!』だけでない、彼だけのこだわり、達成のカタルシスが感じられたかもしれない。 【K&K】さん [インターネット(字幕)] 5点(2022-10-08 10:32:09) |
112.《ネタバレ》 まず長い!でも出演者たちの熱演が光る。これでもレオナルド・ディカプリオさんがアカデミー賞を獲れないのかと少しかわいそうになった記憶があります。ハワード・ヒューズさんの才能あふれる裏側で計り知れない苦悩があったことがよく分かりました。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2022-04-05 23:10:39) |
111.だいたいプリオ氏が出てれば面白いという法則が私にはありますが、この映画は全然面白くなかったです。とにかく長さばかりが印象に残った映画です。そもそもスコセッシと私は水と油のごとく合いませんので、トライした私が悪かったんです。映画は一番に監督、そして脚本、最後に演者ですよねやはり。。 【アラジン2014】さん [ビデオ(字幕)] 1点(2018-07-26 11:39:31) |
110.かつてなんとなく見た予告編やタイトルから、アウトドアな作品というイメージを持っていたのですが、思いっきりインドアな作品だったんですね。たしかにディカプリオは熱演でしたが、「ハワード・ヒューズ」という人物についての予備知識がない私としては、いま一つ作品世界に入り込めず。「奇特な人がいたんだなあ」という感想だけです。 【眉山】さん [インターネット(字幕)] 5点(2017-09-06 00:27:32) |
109.《ネタバレ》 長かった…ヒューズ氏の幾多に渡る才能による成功と先見の明。そして同時に自分の心に潜む病に悩まされていくのが丁寧に描写されている。 でもまぁとてもスローなペースで進行して行くのでちょっと退屈な所もあるし、助長な所は多い。 しかし神経質でいつも何かに怯えるヒューズの役をディカプリオは上手く演じきったと思います。 【えすえふ】さん [DVD(吹替)] 5点(2015-09-18 19:33:24) |
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107.My 2nd flight to this master piece as a part of an exhibition held at MoMA, titled as "Dante Ferretti: Designing for the Big Screen". My not-functioning-well-antenna didn't pick up the name "Dante Ferretti" immediately even though I had been exposed to his other recent works as an art director, such as "Interview with the Vampire: The Vampire Chronicles" (1994), "Gangs of New York" (2002), "Cold Mountain" (2003). I must admit that I wasn't patient enough during my 1st flight over 170 minutes but the 2nd experience was unexpectedly pleasant and comfortable ride. Somebody said that Di Caprio is the hell of good actor when he plays an extremely crazy guy and the fact that I'm getting used to that image would have been the reason I enjoyed all the way through to the ending. Of course, being able to watch this title with a big screen must have boosted my motivation. Can I say my name and the occupation out loud when I am so close to death? Probably not. The volume I can make at that moment would be the size of my life in this real world. Sadly, it's so true. 【kei】さん [映画館(字幕なし「原語」)] 7点(2014-04-07 01:46:33) |
106.《ネタバレ》 情熱的な男を演じさせたらもう右にでる者など居ないディカプリオと、そんな情熱的な男の時には狂気にさえ感じさせる激しい生き様を撮らせたら右にでる者の居ないスコセッシ監督とが作りあげた伝記映画。少々長くて途中でだれるところもあるけれど、やはり主人公の強烈な熱情は相変わらず良い感じです。もうちょっと短く出来たらもっと良かったかもと思うけれど、見応えは充分ありました。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-04-30 15:23:03) |
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105.これ程個性的な役を体当たりで演じても、アカデミーは彼に厳しい。まだまだ成長が期待されるデカプリオには簡単に賞を与えない方が良いというプロジェクトでもあるのか?と思うくらい良かったんじゃないかな。これからもいろいろな役にチャレンジしてもらいたい。歳をとると若い頃よりいろんな役が出来るようになる。と市村正親が言ってました。作品としては確かに長いが面白いところもたくさんあった。ケイトの実家のシーンとか。墜落事故も凄かった。個々のエピソードは面白いのだが、ハワードヒューズという人物の性格上、調子がいい時と悪い時があるようなので、一貫した魅力の人物像にグイグイと引っ張られるような伝記ものに仕上げるのは無理な話。 【ちゃか】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-12-19 18:04:01) |
104.《ネタバレ》 ○いかにもスコセッシの時代ものという感じ。ただディカプリオが悪いわけではないが、重厚感というかグッとくる何かがない。人物もぶっ飛んでいて面白いのだが、引き寄せる何かが足りない、そう感じた。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 5点(2012-08-22 23:09:45) |
103.長い!長過ぎる。テレビで観たけどトイレ3回行きました。劇場で観たらどうなるんだろコレ。インターミッションがないって酷いと思います。作品自体は、んー。まー普通の大河ドラマかな...。普通です。他不満はCGがワリとペラペラで冷める。キャサリン・ヘップバーンなのに小柄、更に調べたらハワード・ヒューズって身長190cmあるじゃん。190いかないにしろデカイ俳優がやるべきだったと思う。「大きいもの」を求めた彼がわかりやすく感じれたんじゃないかなー。 【reitengo】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-04-09 11:59:05) |
102.《ネタバレ》 スコセッシ・ディカプリオのコンビ作品では自分としては本作が一番好きです。ディカプリオのハワード・ヒューズは、さすが自分が立ち上げた企画だけあって迫力満点、あの眉間のしわは特殊メイクじゃないかって思えるほど強烈な印象が残ります。スコセッシも“頭のおかしな人”を描くのは得意中の得意ですから、ヒューズの病的な潔癖症の精神状態が痛いほど伝わってきます。「飛行家(アビエイター)」としてのヒューズに焦点をあてていることもあり、CGを多用しているとはいえ登場する航空機の考証は行き届いていて感心しました。ケイト・ブランシェットも当初は「お前はちっともヘップバーンらしくない」とスコセッシに苛められたそうですが、見事スコセッシ作品では『アリスの恋』以来のオスカー受賞女優になりました。まあ、この演技なら受賞は当然ですね。またスコセッシ映画にしては宗教色が皆無なのも珍しいところです。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-03-25 22:37:38) |
101.スコセッシのディカプリオと組んだ伝記映画なのですが出てくる人物が全員生き生きと1930年代の人間になりきって迫真の演技を披露してくれます。特に若きキャサリン・ヘップバーンを生き移したかのように演じきったケイト・ブランシェットは見事。 【白い男】さん [地上波(字幕)] 7点(2011-03-08 16:33:44) |
100.とても器用に丁寧に描いている映画で感情移入もうまくできますし、いいものを見せていただけたなあと感じました。また、ケイト・ブランシェットのキャサリン・ヘプバーンはよーく似せていましたね、感心しました。 【HRM36】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-01-10 22:26:13) |
99.《ネタバレ》 伝記物は基本的に好きです、レオナルドに何かあげたいですね、HDD録画してPSPに落として中国出張時に観賞した記念すべき作品です。あ、このカキコは台湾のホテルからです^^ 【ないとれいん】さん [地上波(字幕)] 7点(2010-04-25 19:11:58) |
【のははすひ】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-03-28 13:41:45) |
97.《ネタバレ》 正統派、いかにもハリウッドという感じの映画でした。伝記ということもあり新しさは一切無いですが、ハーキュリーズの映像も自然な感じでとても完成度が高いなぁと関心しながら観ました。ストーリーも人物描写もケチの付け所はありませんでした。 【はんにまる】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-03-18 19:27:26) (良:1票) |
96.《ネタバレ》 ん~なんかすごい映画だったなぁ 実在したハワード・ヒューズという人物の伝記的内容ですが、正直あんまりなじみの無い人なので実感がわきにくいですね まあ、一人の男の熱い生き様は伝わってきますが、 単なるお金の使い方がメチャクチャな人 って言っちゃったら身も蓋もないか(苦笑) デカプリオの鬼気迫る演技は素晴らしい! いままでは、ちゃらけたイメージあった人だけどいい演技であったと思います。 いつかこのハワード・ヒューズが関わった映画を観てみたいですネ 【Kaname】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-01-25 15:12:13) |