荒野のみな殺しのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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荒野のみな殺し

[コウヤノミナゴロシ]
Degueyo
1966年上映時間:86分
平均点:4.50 / 10(Review 2人) (点数分布表示)
公開開始日(1967-02-25)
アクションウエスタン
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キャストジャコモ・ロッシ・スチュアート(男優)(Jack Stuart名義)
ダナ・ギア(女優)(Ghia Arlen名義)
エリカ・ブラン(女優)(Arika Blanck名義)
ダニエル・ヴァルガス(男優)(Dan Vargas名義)
リカルド・ガローネ(男優)(Dick Regan名義)
脚本セルジオ・ガローネ(Willy Regan名義)
撮影シルヴァーノ・イッポリティ(Stephen Sunter名義)
製作セルジオ・ガローネ(Willy Regan名義)
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2.《ネタバレ》 凄いタイトルに「パーッといってみようか」釣られての鑑賞。ストーリーは無理筋無くなかなかの見応え。クライマックス対決場面は悪玉ラモンによって善玉がノーマン以外皆殺しにされるというパーッといく筈がテンションだだ下がりの当て外れ。ガンマンらしからぬモッサリした身のこなしに白けてしまったノーマンが作品を盛り下げる。両手包帯ぐるぐる巻きで銃が使えずダイナマイトを放り投げている役立たず状態はヒーローにあるまじき姿。「新世界より」第三楽章をバックに現われるラモンが主役だったらと思った作品。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 5点(2020-02-02 00:07:14)
1.マカロニウェスタンもピンキリありますけれども、本作は、おそらくは底辺に近いところに位置するであろう、愛すべきポンコツ作品です。とにかく全体的に素人臭い演出で、緊張感もヘッタクレもなく、銃を構える姿などもまるでサマになってません。何でしょうね、この映画全体に横溢する手持ち無沙汰感は。唐突に泣き叫ぶ女性が登場した瞬間など、見ててつい笑ってしまいました。
映画冒頭において、主人公の父親が殺害され、要するに復讐譚のハズなんですが、そこにはあまり重きが置かれておらず、仇の手がかりを探すうちに、悪党どもに苦しめられている町のために戦うことに相成るという、七人の侍の手っ取り早い版、みたいな展開になります。一応、物語は仇討ちへと(これも手っ取り早く)軌道修正されるし、それなりに紆余曲折もあるのですが、なにせこの、すべてにおける、サマになってなさ加減。微苦笑抜きには、見られません。
ちょっと変わったところでは、威勢のいいシーンで威勢よく流れる音楽が、なぜかドボルザーク「新世界より」のスケルツォのテーマ(っぽい。引用?パクリ?)なんですけど、なんででしょうね。
鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2019-12-15 11:11:40)
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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 4.50点
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100.00%
200.00%
300.00%
4150.00%
5150.00%
600.00%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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