リメンバー・ミー(2017)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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リメンバー・ミー(2017)

[リメンバーミー]
Coco
2017年【米】 上映時間:109分
平均点:7.92 / 10(Review 25人) (点数分布表示)
公開開始日(2018-03-16)
ドラマファンタジーミュージカルファミリーCGアニメ
新規登録(2017-12-18)【にゃお♪】さん
タイトル情報更新(2018-07-31)【イニシャルK】さん
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監督リー・アンクリッチ
ガエル・ガルシア・ベルナル
ベンジャミン・ブラット
アルフォンソ・アラウ
藤木直人(日本語吹き替え版)
橋本さとし(日本語吹き替え版)
松雪泰子(日本語吹き替え版)
磯辺万沙子(日本語吹き替え版)
大方斐紗子(日本語吹き替え版)
多田野曜平(日本語吹き替え版)
佐々木睦(日本語吹き替え版)
恒松あゆみ(日本語吹き替え版)
チョー(日本語吹き替え版)
立木文彦(日本語吹き替え版)
音楽マイケル・ジアッキノ
製作総指揮ジョン・ラセター
配給ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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【クチコミ・感想】

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12
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25.ストーリーに破綻なく、とてもよくできたお話。
だけど、ちょっと先が読めるのが早すぎて残念。もう少し隠しながら展開できなかったのか。。
miumichimiaさん [DVD(吹替)] 7点(2018-08-15 15:03:57)★《新規》★
24.《ネタバレ》 この一年間で父方の祖父と母方の祖母を亡くした。双方ともかなりの高齢で疎遠になっていて面会する機会を失ってしまった。だから主人公の曾祖母の設定が現実の二人と重なって切なくなる。死者の国が舞台であるなら尚更だ。しかし予想に反して、現代文明とほとんど変わらない明るく陽気な雰囲気の都会でユーモアの連続が重い雰囲気を緩和してくれる。それでも覚えている生者がいなくなれば、その住人もいつかは本当の死が訪れる運命。たとえエルネスト・デラクルスが悪人だとしても、後悔と苦悩を持った複雑なキャラクターであれば物語に深みを与えていたはず。家族がいたかもしれないし、単純な悪役に落とし込まれるのは短絡的ではないか。記憶も命の灯も消えていくであろう曾祖母への"リメンバー・ミー"。分かり切った展開であるはずなのに見終えて初めてじわじわ心に広がって涙する。死ぬ前にこういうことができたミゲルは幸せだ。全てがミゲルみたいな幸せな家庭だとは限らないが、その人が生きていた証を残すことが、生きている人ができる善行かもしれない。
Cinecdockeさん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2018-08-12 21:54:55)《新規》
23.《ネタバレ》 周囲で評判がよかったため鑑賞しましたが、事前の想像以上の完成度でした。先祖や家族の思いや過去を交えて家族愛を謳う⇒現世と死者の国の結びつきや交差を描く⇒死者の日の行事に紐づける⇒舞台はメキシコ…といった流れで設定や舞台を決定していったのかなぁと考えながら見ていましたが、花びらの扱い方や、いわゆる「二度目の死」の意味、認知症の進行するひいおばあちゃん、といった伏線がかなり効果的に物語の世界観を形づくっていきます。「ミュージシャンだった夫が家族を捨てたから音楽はダメ」という初期設定は、映画を盛り上げるキー材料として音楽を使いたいがためのやや無理なこじつけと感じていましたが、ここまで最後に泣かせるのなら作り手の勝ちでしょう。急な悪役の出現は「カールじいさん」などでもあったピクサーの典型的展開ですし、最後はミゲルが歌を聞かせるんだろう流れも予想できるところではあるのですが、先が読めるかどうかによらず十分感動はするんだなぁと実感しました。これほどの完成度の作品を仕上げるピクサーのチームワークには頭が下がります。また、邦題が原題よりもマッチしている珍しい作品だと感じました。
Thankyouさん [インターネット(吹替)] 9点(2018-08-12 00:02:16)《新規》
22.《ネタバレ》 最後ママココが歌いだすところはジーンときました。
死者の国でのドタバタ劇が自分には合いませんでした。
藤木直人は声当て上手くなりましたね。
あきちゃさん [DVD(吹替)] 4点(2018-07-31 13:26:37)
21.大好きな音楽と歌を取り上げられてしまった 少年の物語..最初は、反対する家族を振り切って、歌い手として歩みだす..っていう サクセスストーリーを想像していたら..途中から、えっ と思わせる展開へ..後半のシナリオは上手かったですね~ 物語として斬新だし、まったく読めませんでした~ 子供が観るには 合格点、大人が観ても 楽しめます..良作...
コナンが一番さん [DVD(吹替)] 7点(2018-07-28 10:02:26)
20.《ネタバレ》 いゃ〜、安定のピクサー。毎度感心させられちゃいます。
本当にね、シナリオがしっかりしてるんですよ。それでいて映像もよくできてる。
内容、ビジュアル、両方で感心しっぱなし。最新作もまた同様でございました。
ヘクターが消えちゃう〜ってシーンで涙がほろり。
みげるがギター持って歌うと、ココが思い出して一緒に歌い出すシーンでまたほろり。
素晴らしい。本当に素晴らしい。
死者の国、なんて美しいんでしょう。本当綺麗だったなぁ。
ケチの付けどころがない作品です。
あろえりーなさん [ブルーレイ(吹替)] 8点(2018-07-27 20:25:24)
19.じんわりと幸せを感じさせてくれる作品。
写真がないから戻れないひいひいおじいちゃん、
普通に二度目の死を迎えちゃうじゃん!って思っていたのに、
本人と既に出会っていたのが読めなかった、私はおバカなのか。。
主人公の男の子がこりもせず二回ギターを手にした時は笑った。
日本にはあんな風に写真を飾って、死者の日っていうお祭りみたいなのがなくて、さみしいなと思った。
どこの国にもないか・・汗
音楽は禁止だと言われ育ち、こっそりギターを愛していた主人公。
いつもやさしく微笑んでただ座っていたひいばあちゃんが、最後に歌を歌いはじめたときは泣きました。

実際に観てからだいぶ時間がたつけど、リメンバーミーの主題歌、あの曲は鳥肌がたつ。いい意味で。
すごい若い男の子が歌っていたんだよね。
なんかレビューとかけ離れたかな。
また見たい映画です。
新しい生物さん [映画館(吹替)] 9点(2018-07-07 02:49:49)
18.帰り、口ずさんでしまいました。
Yoshiさん [映画館(吹替)] 7点(2018-06-13 02:50:50)
17.《ネタバレ》 さすがピクサーと言いたくなるほど
しっかり作られた良作です。

子供向けだからこそ、手抜きをせずにきっちり丁寧に作られています。
王道でシンプルな話の筋と、それでいて主張をしっかり盛り込む。
それらを美麗なCGと愛着の湧くキャラクターでコーティングする。

音楽からCG,脚本に至るまで手抜きは一切ありません。
どれだけ労力をかけられて作られたのか、想像もつきません。

「子供向け」と「子供だまし」はまったく違うことが良く解ります。
kirieさん [映画館(字幕)] 8点(2018-05-23 21:13:50)
16.《ネタバレ》 ピクサーとディズニーは、映画という媒体で、家族や平和の大切さを訴えているのですね。
身に沁みました。
ビアンキさん [映画館(字幕)] 9点(2018-05-15 22:20:51)
15.最近低調だと言わざるを得なかったピクサー作品。
復活したピクサーだという前評判通り一定基準を達している。
ただもうピクサーに求める基準が高くなりすぎてしまった自分を呪う。
悪いわけじゃなく期待以上の感動かというとそこはなかった。
とまさん [映画館(字幕)] 7点(2018-05-13 16:17:22)
14.《ネタバレ》 感動した。面白い。
最後に、キーとなる歌を歌って、ひいおばあちゃんに父親を思い出させるシーンは涙が溢れた。

ストーリーは、非常に王道的な作りである。悪いやつを倒し、愛や友情でクライマックスを作る。悪く言えばありがちであるのだが、完成度が高いので評価できる。
きっちり伏線をはり、いくつかのどんでん返しを用意し、綿密にストーリーが練られている。
メキシコ独特の宗教、文化を活かした設定も面白い。現世で写真を飾っていれば現世に一日だけ戻ることができて、そのための入国管理局みたいなのがあったり、などなど。
大人でも感動できるというふれこみの通りで、自分もいたく感動したが、逆に小さな子どもはこのストーリーを十分に理解できるのだろうか?とも思う。アナ雪などと比べると、かなり複雑な内容になっている。
ぽやっちさん [映画館(吹替)] 9点(2018-05-04 16:40:21)
13.《ネタバレ》 ズートピアが合わなかったので、少し心配な思いで出かけた久々のピクサーでした。良かったです。

アメリカはスゴイ、と憧れる時はいつもこんな時です。ミゲルが弾くギターのシーン、コードを抑える指、つま弾く指、歌う声。どれ一つとして手抜きが無い。子どもが本物に触れる、楽しみながら日常的に。羨ましい!日本のテレビに溢れる調子はずれの音が残念すぎます。
くわえてろうそくが灯った仏壇(?)のオレンジの映像がきれいすぎる。現世も黄泉の国も色使いが素晴らしい。ココというおばあさんのエピソードも悪くない。
それだけに悪役が殺された(のか?)ことや、大きなトラの鳥がなんか雰囲気違いで残念でした。
写真を額に飾らなくてもココの心の中できちんと生きていたヘクター。写真がそんなに重要かしら
LOISさん [映画館(字幕)] 7点(2018-04-28 08:43:35)
12.《ネタバレ》 めちゃ良い映画と思いました。泣きました〜

ただやはり「悪者をやっつけてめでたしめでたし」になっちゃうのよね〜
できれば、デラクルスは故意ではなく事故的にヘクターを殺してしまい、
最後は皆から許されヘクターとも和解するエンディングだったら最高だったなー

デラクルスもそれなりのエンタテイナーだったのは事実だし、
悪者にもそうなってしまった背景が色々あるんすよ〜
墓に「忘れてやる」は悲しすぎるでしかし!

そしてご先祖様を思うことはホント大切!
だってご先祖様の誰一人欠けることなかったから、
おかげで今の自分が生まれてこれたんだもの!
ゆにおさん [映画館(吹替)] 8点(2018-04-16 00:57:21)
11.《ネタバレ》  映画なんて絶対的なモノじゃなくて、受け手それぞれの人生があって、それぞれが受ける印象に違いがあるのは当たり前の事で。

 創造性に色々とひっかかりどころがない訳じゃないですが(ピクサー作品が安易に陥りがちな悪役を設定し、それを倒す事で物語を解決に導くとか、音楽を禁じられた主人公が死者の国に行っちゃうメキシカンなCGアニメ映画って事で『ブック・オブ・ライフ』とネタがカブりまくりとか、『ズートピア』や『ベイマックス』を連想させる背景美術とか)、大変に映像のクオリティが高い作品で、歌も英語版、吹替版共にとても心地良く、目と耳で楽しむだけでも十分な映画でした。

 でも、最終的に「家族がいちばん」と家族と血族に収束してゆく主題に、DV親父を最期まで介護しなければならなかった不条理さ、邪魔こそすれ、介護を人任せにし続けたクセに父が他界した途端にイニシアチブを取りにくる妹達や、私に1000万円の借りがありながらそれを無かった事にして踏み倒せると思っている叔父や、祖父の遺産を独り占めしてみせた叔母なんて存在を抱えた私としては「それって誰に対しても絶対的なモノってワケではないよね・・・」としか言い様がないのでした。
 だから私は疑似家族や家族が再構築される話の方が魅かれるわけで、この映画のテーマは古風というか前時代的かな。家族や血族なんて、棄ててもいいものなら棄てたっていいんですよ。誰にでもそれが本当に大事なものとは限りません。
あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 8点(2018-04-10 18:49:54)
10.家族愛溢れる映画で、とても良かったです。映画館で映画見ながら涙が出てきたのは、久しぶりのような気がします。前半は説明っぽくて、この映画大丈夫かな、と思いましたが、終わり良ければ総て良し、という感じです。ディズニーアニメということで、子供向けではありますが、実際に胸に響くのは、大人の方じゃないでしょうか?
shoukanさん [映画館(字幕)] 7点(2018-04-06 23:54:06)
9.《ネタバレ》 「ありきたり」「先が読める」「子供向け」?この映画の表層しか見えない人は不運である。

この映画のメイン・メッセージは

”あなたはこの世で今、人に愛される生き方をしていますか?”

これ1つ。

皆 自分を振り返れば、自己中心的で、人を傷つけ、陥れ、騙し・・少なからず人に愛されない事をしてきたはず。そして、そうされた人達は加害者を嫌悪し、縁が切れれば記憶からも消されていく。

この映画で描かれる死生観

<この世で忘れ去られたら あの世でFinal Death(最後の死)を迎える=あとかたもなく消える>

が、自己中な人々に与える「自分を見つめ直し 与えられた一生を人に愛される日々で送ってみては?」というヒントを、映画を通して受け取れる人間かどうかがこの映画への評価の分かれ目だろう


ヘクターは音楽も家族も大事にした人。(音楽の為に家を出たが、ココへの歌を手紙で何度も送り続け、最後は家に戻り家族の為に音楽を続ける道を選んだ事から分かる。)

このキャラはディズニーのスタッフ達が自分達そのものとして、家族や自分を支えてくれた人達への感謝と自負を込め作ったのだろう。スタッフ達は仕事に忙殺され家族との時間をすり減らせている。でも仕事か家庭かで一方しか選ばないのではなく、両方大切にする彼ら。オスカー受賞者はよくスピーチで「私を支えてくれた父(母)に感謝」「私を支えてくれた妻(夫)と子供達に感謝」と語る。まさにそれこそ”仕事と家庭どちらも大切にする事”が可能である事を示している。

きっとスタッフ達も 仕事が忙しくても家族へSNSで連絡したり繋がりを保つ事を忘れない。夢の為に娘の傍にいられなくても、歌を手紙と共に贈り続けたヘクターのように。
家族に愛され、そして創作者として人々にも愛され続け、忘れ去られる事がないヘクターは、ディズニーのスタッフそのものだ。

「君達も、家庭か仕事(夢)か?ではなく、愛と工夫があればどちらも大切にできるよ。家族にも家族以外にも、自己中心的になって傷つけたり騙したりするのはやめて愛する事を始めてみては?」

この映画は子供だけでなく、大人にこそ心の奥深くに語りかけてくる作品だ。


ちなみにママイメルダはヘクターを決して嫌っていてはいない。ママココが本の間に彼からの手紙と写真をとっておけた事で分かる。本当に憎んでたら、彼が娘に手紙を出しても、娘に渡さず破り捨てていたはず。怒りにまかせ破り捨てた彼の顔写真も、娘が拾ってとっておこうと見つけ次第燃やしていたはず。でもそれをせず彼が娘の元に戻る事を本当は願っていた。そして彼女自身も自分の元に戻ってきてくれる事を本当は願い続けていた。

二人の愛ゆえに手紙が残り、そのおかげで、あの世で彼が消えかけたままミゲルがこの世に戻った後、手紙(歌を記した日付が、ニセ歌手が名曲の数々を発表した日付より前なので、ヘクターが真の作曲者だと分かる証拠)により、ヘクターが真の作曲者として、家族だけでなく町中の人々に語り継がれ、あの世で消える事もないというハッピーエンドになめらかに繋がる。この流れがなんとも美しい。

さらにいえばママイメルダとママココからの愛により顔写真も現存し、祭壇に飾ることができたからこそ、ヘクターが死者の日にこの世へ行けるという、すぐさま追撃のハッピーエンド。

あれほど父に逢いたがっていたママココが彼を忘れるわけはないのに、彼が消えかけるという展開を<ママココの死期が迫っているから>という自然な形で描きつつ、死の間際にミゲルのギターと歌により彼女が覚醒し、ママココが家族達にようやくヘクターの物語を心置きなくカミングアウトできる幸せを経て死ぬという人生のハッピーエンドの末、あの世ではようやく家族3人が再会という、最後の数分でイッキにたたみかけてくるママココ視点の見事なハッピーエンドへの持ち込み方も完璧ではないか。

そしてミゲル視点でも、家族への愛情と夢(音楽)のどちらかではなく、両方を実現できるようになったという、これでもかこれでもか!というハッピーエンドの連打。完全にノックアウトだった。


ところで私はミゲルの先祖がヘクターだとは全く読めなかったが、中2の娘は、ヘクターが<最後の死>を迎えかけた友の為にギターで弾き語る場面で「あ、ヘクターが先祖だなって読めた」なんて、ニヤニヤと得意顔で言ったので「だったら鑑賞代の半分しか楽しめなかったんだねぇ~」なんて嫌味を言うと

「でも、ミゲルがこの世に戻る直前、消えかけているヘクターに初めて『パパヘクター!』って言ったとき、号泣した」

・・・・やっぱりディズニー、おそるべし。
フィンセントさん [試写会(字幕)] 10点(2018-03-29 10:22:47)(良:2票)
8.《ネタバレ》 ふりかえれば『黄泉がえり』『シックスセンス』など、死者の世界を描く物語は枚挙にいとまがない。冷静に考えれば本作の大筋は典型的であり、クライマックスのエモーションも人類共通の普遍的なものであった。しかし、それでもたぐいまれな映画に仕上がっているのは、やはりピクサーの手腕に他ならない。確かにご都合主義であり、まだるっこしいルールまみれだったりする。しかし僕はただひたすら、彼岸にいるであろう祖父母とか飼ってた犬とかを偲んでいた。
あんなベタベタな家族観はもう日本にはなじまないだろうけど、高齢者をちょっと敬おうかなという気持ちになった。
no_the_warさん [映画館(吹替)] 9点(2018-03-28 22:23:21)
7.映像は綺麗。最後はうるっと来ます。しかし展開はありきたりなので主要な登場人物が結局どういうことなのか途中で読めてしまいます。子供向け。
ほとはらさん [映画館(吹替)] 5点(2018-03-28 18:17:40)
6.「あの世」に行ってみたら、そこはズートピアで、やたらとキラキラしていて、ロープウェイなんかもあったりする。
あるいはインサイド・ヘッドのアタマの中みたいな世界。
そういう過去のCGアニメーションと似たところがありつつも、決して二番煎じになっていないんですね。『ズートピア』みたいなサービスの行き届いた作品はそう簡単には現れないだろう、とか思ってると、こうやって勝るとも劣らぬ作品が早々に登場してくる、この驚き。
それどころか、テーマはますます切実になってきて、娯楽作品ながら我々をしっかりとシメ上げてくれます。昔、『死んでしまったら私のことなんか誰も話さない』なんていうタイトルの映画があって、内容とは別にタイトル聞いただけで泣きそうになっちゃうのですが(笑)、本作、真っ向からそのツボを突いてきます。他人から忘れられる、という残酷な現実。寂しいよね。そこには悪意すらも介在しておらず、しかも誰もにとって多かれ少なかれ避けがたい運命である、ってのがまた、残酷なんです。自分が周囲の人々からちゃんと認知されている、忘れ去られないでいる、という人間存在の根幹が、いかに不確かで果敢無いものであることか。本作を子供と一緒に観ながら、なんとなく自分と子供とを繋いでいる関係すらもが、何だかクモの糸のごとき頼りないもののように思えてまいります。
本作の主人公は、少年であるが故に、視線は常に未来に向かっており、過去というものもあくまで未来へと繋がるためのものとして捉えている。だから、過去の中に閉ざされてしまった人物であるヘクターとの関係は最初、まったく噛み合わないものになってて。
で、その後の展開については、ネタバレになるので迂闊な事は書けませんが、第一級のミステリ作品と言ってよいほど伏線のピースが次から次にハマるべき箇所にハマっていって、気味が悪くなる位によくデキたお話でして(笑)。もちろんアクションにも事欠かず、それが骸骨ネタなどの死者の世界ならではのものになっているのが楽しかったり。
で、楽しいんだけど、やっぱ泣けるのよね。
楽しくまとめてるけど、やっぱ、残酷なのよ。
ツラいのよ。
鱗歌さん [映画館(吹替)] 10点(2018-03-27 23:08:25)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 25人
平均点数 7.92点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
414.00%
514.00%
614.00%
7624.00%
8520.00%
9936.00%
1028.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.00点 Review3人
2 ストーリー評価 5.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review3人
4 音楽評価 7.00点 Review2人
5 感泣評価 9.00点 Review2人
chart

【アカデミー賞 情報】

2017年 90回
オリジナル主題歌 受賞楽曲|"Remember Me"
長編アニメーション賞 受賞 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2017年 75回
主題歌賞 候補(ノミネート)楽曲|"Remember Me"
アニメ映画賞 受賞 

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