38.《ネタバレ》 三人寄れば派閥ができる…職場の先輩が言っていた名句。この状態をよく表現している面白い映画だったと思う。逃げ場のない空間、知的温厚派とキレた武闘派のあいだで、どっちつかずの男がメトロノームの針みたいに振れる。あのやじろべえがマット・ディロンという配役も絶妙。密室内での彼の心理が主だった筋になっている。でも、中盤フェイ・ダナウェイが説明セリフを言うのが変だし、ヴィゴの設定はもうちょっと活かせた気もするし、何よりラストが後味悪すぎた。少し点数低め。だけどフィクトナーの二の腕はスゴイなあ。 【のはら】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-10-21 09:42:40) |
37.地下飲食店に、出入口が一つ緊迫感が、不足気味でしたが、脚本とデイロンが作品をカバーしておりました。 【SAT】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2006-07-22 22:15:11) |
36.何かと謎を残しながら進んでいく展開は観ていて飽きることはなかったです。確かにラストのインパクトがもう少しあれば良かったのかもしれませんが…でも結構楽しめました。 【のらくろ】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-04-16 22:26:16) |
35.中盤~終盤間際までは8点クラスの手応えだったのですが、あの終わり方はなんなんでしょうか。意外性もカタルシスも何もないまま、ありきたり以下の展開で幕を引いてしまうなんて。そこまではワクワクしながら観れたので、ダメージは甚大でした。勿体ない……本当に勿体ない映画です。 【K】さん [ビデオ(吹替)] 5点(2005-08-05 21:08:20) |
34.実はおマヌケな3人だったのがおもしろかった。おや、エドハリスに似てるなと思ったら、やっぱり彼でした。あ、どっかで見たことあると思ったら、ザ・ロックの人でした。バイオレンスなフィクナーはヤだなと思ったけどけっこうくせになる・・。っていうか、こういう映画観た後ってついFxxk!って口走りそうになるのでヒヤヒヤものなのである。 |
33.なかなかいいんだけどにゃぁ・・、配役があんまり気に入らない。シニーズ君がどうなん?ってぐらいビミョーな役柄だしエメット君に関してはなんじゃ?って気分になっちゃった。むしろなんでヒーローなのかあんまり理解できねぇや。まぁ初監督作品には上出来だと言えるんじゃないですか。 |
32.これといって胸をうつこともなく、はっと驚くような展開もなく、わりと淡々と進んでいく感じの映画やってん。それなりの緊張感はあってんけど、リアリティーのある緊迫感はうすめな感じ。舞台はおもにずっと地下のバーだけで展開されるんで、少々息苦しくも。オチはイマヒトツ、ピンとけーへんかった。事件そのものの展開を楽しめばえーんかな。 白いワニ(いけにえ)になるのは誰?みたいな。狭い場所で数人で展開する物語が嫌でなければ、どーぞ。 【なにわ君】さん 5点(2004-10-04 17:03:22) |
31.ケビンスペイシーって役者としては良いんだけど、監督や製作総指揮やらしたらダメだねえ。いつもなにかやってやろうという意気込みだけで、空回りか回りすぎて自滅してる感じです。原因は金かけないで映画撮ろうとしてるからだろうなあ。きっとドケチなんでしょうね。 【tantan】さん 4点(2004-08-26 22:43:11) |
30.再見したときにびっくりした映画でした。ウィリアム・フィクナー、ヴィゴ・モーテンセンまで出ているじゃないですか。密室となったバーでのシーンはみなさんおっしゃっているようにまるで舞台劇のようでした。こういうの好きです。しかしアクの強い役者がそろってましたねえ。その点がおいしい作品です。いったい何人が生き残って、どうやってここから出るのかしらという期待感で引っ張られました。派手さのないこういった作品はやはり役者の魅力が重要ね。フェイ・ダナウェイの登場はうれしかったです。 【envy】さん 8点(2004-02-25 00:22:48) |
29.《ネタバレ》 ダーツの彼は一体どう逃げ切るつもりだったんかなぁ。目開いたときおぉぉ~って期待したのに。彼がラストおち役だと思ってたのに。意外といえば意外だった。兄は生きてて欲しかったな。 【まおあむ】さん 5点(2004-02-02 02:48:05) |
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28.それなりに楽しめた。緊張感もまずまず。初監督作品としては及第点じゃないでしょうか。 【新井】さん 6点(2004-01-27 17:31:24) |
27.ラスト以外どうって事無い映画なんですが、緊迫感があったしあまり押し付けがましい不自然なところも無かった気がする。観て損はしない映画かと。 【わーる】さん 7点(2004-01-21 15:02:10) |
26.《ネタバレ》 くせのあるキャストとケビン・スペイシー初監督作に惹かれて見た。舞台劇のようというご意見があるがまさにそう思う。でも個人的にはそれがマイナスに働いた。舞台を見ているようでリアル感が無い。大好きなジャンルだけに痛い。人質たちのセリフもやたら多く、恐怖感が伝わらない。最後に生き残った3人の内親子2人については白いワニの話がうまく活かされている。2人が助かるために一人の男を生贄に..おそらく母のために息子が殺しその息子のために母がマット・ディロンをかばう。ただ、だからどうした?とも思う。ストーリー、設定ともに面白いのに勿体無い。 【R&A】さん 5点(2004-01-17 13:36:39) |
★25.「どういう映画?」と訊かれたら、「『狼たちの午後』と『死刑台のエレベーター』を合わせたような映画」と答えることにしている、ケビン・スペイシーの異色サスペンス。つまらないひき逃げ事件を起こしたチンピラ3人組が、たまたま一休みを決め込んだ酒場の客に大物武器密輸人が混じっていたため、いきなり警官隊に包囲され、追い詰められて行く数時間の模様が、密室ならではの異様な緊張感の中で描かれて行く。単なる勘違いが招いた泥沼の包囲劇は、やがて小悪党らしい気の弱さで逃げ腰な展開をして行くのだが、マット・ディロンにゲイリー・シニーズ、ウィリアム・フィチナーといういかにもな顔ぶれといい、人質役のフェイ・ダナウェイ、スキート・ウールリッチなど個性豊かなメンバーで、良く出来た舞台劇を観ているようだ。これが初監督のケビン・スペイシーの知性と才能に驚嘆させられる緻密なプロットと上質な演出。密室劇というスタイルで観客の心をグイグイと引っ張って行く手腕は見事というより他にない。派手さはないが、ガッチリと良く出来た映画、というのが本作の印象である。これは上手い。 【anemone】さん 10点(2003-12-06 01:28:48) |
24.面白かったです。脚本がいいですね。ケビン・スペイシーらしい。ただ最後に撃たれちゃった人と生き残った人とを考えると、最後のオチを生かすために淘汰したって気がして無理を感じます。もうちょっと自然な展開でいらない人が消えていくと、佳作になったんじゃないかな? 【るいるい】さん 6点(2003-11-22 18:25:57) |
23.前半とか、確かに楽しそうに撮ってる感じが伝わって、観てても気持ちいいんですよね。ところがまあ、サスペンスとして話が伸びないで、低空飛行のまま最後まで行っちゃうので、「失速した」という感じが否めません。いやまあ、それなりに意外な展開は準備してるんですけどね。相当無理があったり逆にあまりにも肩すかしだったりでチグハグ。脚本がさっぱり垢抜けてないのよね。大体、人質になりすまして逃亡するなんて、ハナッから断然無理でしょ? 【鱗歌】さん 5点(2003-11-22 01:37:47) |
22.まぁなんとか最後まで観られたので4点くらいはあげられる。でも、ラストでテーマが浮かび上がるはずが、なんとも空虚なものになってしまっていた。ところで、ジョニー・デップそっくりの彼はいま何処? 【恭人】さん 4点(2003-11-21 14:03:05) |
21.バーに閉じ込められた8人…。この、個人的にかなりそそられる設定を活かせなかったのが残念です。サスペンスなのかと思ったら、どうやら人間の醜さがテーマのようで、肩透かしでした。 【プミポン】さん 3点(2003-11-07 01:43:42) |
20.何かが描かれていそうで、何も描かれていない。まさに肩透かしをくらったような作品。不可抗力により進む内容が、とにかく浅く、薄い。いくらでも回避出来たはずの虚しい結末には、とにかく呆れました。 【sirou92】さん 1点(2003-11-01 19:08:34) |
19.映画が良いというより、脚本の勝利だろうな。 密室サスペンスパニック映画?! 人間がしっかり描かれていて、けっこう楽しんで観られると思う。 【花守湖】さん 5点(2003-11-01 13:59:55) |