15.《ネタバレ》 ゾンビものなどでどこか狭い空間に閉じ込められてそこから逃げ出せなくなるというシチュエーションが大好物なので、猛暑の中車に閉じ込められ身動きがとれないというシチュエーションは最高でした。犬が暴れる度にこわっ、こわっ、こわっと連呼。子供が発作を起こすシーンはメッチャこわっ! 【映画大好きっ子】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2017-01-13 17:10:11) |
14.《ネタバレ》 あの炎天下、車の中にいることを想像するだけで地獄。原作は未読ですが、映画として面白く見れました。 【悲喜こもごも】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-07-24 22:54:25) |
13.自分の犬嫌いを決定付けた作品。ちなみに人間が狂犬病を発病すると死亡率はほぼ100%だそうで、ますます犬に近づけなくなりました。ラストは・・・小説版は読んでいましたがまあいいと思います。原作通りなら悲惨過ぎるので。 【TAKI】さん [DVD(吹替)] 7点(2008-12-14 16:01:00) |
12.原作を読んだ人からの評価が低いですね。はしょりすぎなのかな?スティーブン・キングも映画化失敗作の中に入れてるらしいけど。でも、映画単体で見る限りとてもよく出来ていました。まあ、原作は後で読んでみよう(ここで「原作派」の意見を見て更に興味がわいた)。 何といっても、とにかく子役が上手!犬に襲われる母を見て泣き叫んだり、脱水で衰弱していく様子が本当にリアルで、(またこれがカワイイ子なので)見るにキツイものがありますが。。。犬は、最初の飼い主を噛み殺すシーンだけは襲ってるように見えなかった(じゃれてる~)けど、対母子になってからはリアルでした。血にまみれて汚くどす黒くなっていき、恐ろしさが増していく感じもよく出てたし。犬一匹でこれだけ恐怖世界を描けるのは大したものだと思います。 【あっかっか】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-12-12 18:52:37) |
11.《ネタバレ》 あえて「浮気」が描かれていることからもこの理不尽な恐怖の出来事はデ・パルマの『殺しのドレス』同様に浮気に対する罰と位置づけられるような気がするんだけど、子供が巻き添えとなっているという部分で、どうにものほほんとスリルを楽しむ雰囲気にはなれなかった。『シークレット・ウインドウ』にしたって『ショーシャンクの空に』にしたって浮気をした女には必ず罰が与えられているが、これはキングというよりもアメリカ特有のものなんだろうか。それとも襲われる人間は男よりも女のほうが興奮するというか、様になるというか、ただそれだとあまりに理不尽すぎるので襲われる側になんらかの不正を行わせるのだろうか。などと考えるような映画ではないかもしれんが・・。でも実際この作品に浮気のシーンはべつにいらんでしょ。 それにしても子供の泣き叫ぶシーンの迫真性といったら、マジで泣いてない?これ演技?とそこばっかり気になってしょうがなかった。車の中でどうにもしようがない状態が長く続き、当然ながら子供が脱水状態となる様が痛々しかったのだが、もうちょっと、いつ襲ってくるのかわからん恐怖感とか緊迫感とか欲しかったような。 【R&A】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-08-22 17:52:42) |
10.《ネタバレ》 まさに陸のジョーズと言った感じ。炎天下、故障した車に閉じ込められた母子が、狂犬病のセントバーナードに襲われる。キング原作の映画化の中でもかなり怖い方だが、まだ幼い子供がぎゃーぎゃー泣き叫びながら(演技がリアル)襲われる様は観ていて相当キツい。原作では最後に子供が死ぬそうだが、映画では生き返る(ビックリ!)。キング自身、小説のラストはつらすぎたようで、映画化によって少しは救われたみたい。 【フライボーイ】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-09-11 16:51:10) |
9.原作至上主義ですから低得点なのです。この話、ホラーじゃないんです。恐怖じゃなく、絶望がテーマなんです。そこがわかってないから、ラストがあんなになっちゃうんです。特に今じゃ、キングが書いたラストを無視して原作以上の重圧感を引き出した『ゴールデン・ボーイ』という傑作があるので、無難なあたりに落とした本作の価値はなおの事激減しちゃったのです。 ぶっちゃけ、奥さん視点で描きすぎ。確かに、あまり窓から見えないクジョーは恐怖ではありますが…小説はそれで良かったけど、映像化するならクジョー視点(つまり車の外のカメラ)を増やすべきだったと思うっす。もうひとつは、旦那さん側の物語があんまり推理小説してない点がまずい。原作が持っていた「二つのジャンル《ミステリー》×《不条理パニック》という組合せが、どこまでも平行線を走って行く恐ろしさ」…これがない。小説での絶望感は二人が別の物語世界にいるために起こるものです。そこの原理を無神経に無視したんじゃ、狂犬クジョーの魅力も半減ですわ。 …とは言え、映画館で始めて観た時は感動したんですよ。それまで製作されたキング映画で、最も原作のムードに近かったからです。主人公一家の食卓にエーワンソースなんかの調味料がゴチャゴチャっと乗っかってる、普通さ、さりげなさ。この普通世界が捻れて行く所に、他のホラー作家が描かないキングの恐ろしさがあります。そういう意味ではかなり気を配って作られた映画でした。同時に、小説では膨大な文章を必要とする「普通の」生活描写を、さりげないワンカットで済ませてしまえる映画というメディアの性質が、「キングの原作は加工しないと映画らしい魅力を出せない」という大問題を教えてくれたワケですが…。 だから、クジョーにもっと「語らせる」べきだったと思うんです。『シャイニング』で、ニコルソンが狂った後も親父視点が多かったのは、キューブリックなりの計算の結果じゃないですかね。ま、オイラは『シャイニング』は『クジョー』より評価してませんけどね…。 【エスねこ】さん [映画館(字幕)] 4点(2006-05-20 05:00:26) (良:1票) |
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8.《ネタバレ》 意外と評価低いですね?それ以上に評価者数の低さに驚き(こんなマイナーなのか?) 原作を読んでいないのでそんなに原作のが良かったのかと興味はそそられます。 この映画をこんな低い点数にできるほど原作が面白いと言うことでしょうから。 B級ホラーをあさるのが好きで、これは結構「きた!」って思えた作品。 犬嫌いじゃないですが、ほんとに怖かった、衰弱した子供の顔の方が怖かった! 途中で母親が隙を付いて車から出ようとして奴に凄い勢いで噛まれて血まみれで車に戻ってしまうシーンとか、見てて「あ~あ~あ~~~~。」って、ほんと泣きそうな映画ですよ。 |
7.クジョー。そのままストレートに発音すればカッチョイーけど、アメリカ人の発音では「クウジョー」で、例えば、真似して日本人の私たちが発音するなら、「喰うじょ~」で。まぁさ、そんな事はどうでもええんですけどね。このクウジョー。昔見た時にはこんなにすごい出来だったなんて知りませんでした。もちろん、そんときゃスティーブン・キングだったなんて事はさらさら知らなかった訳だし、ただの犬コロ映画って感覚で見てしまってたわけで・・・(子供の頃)。 そして、再び見直してしまった今、思うこと。→“凄い!”出来栄え凄く良いよ、コレ!クジョー役のセントバーナードは人を襲うたびに顔が血に染まって異様に感じるし、次第に体も薄汚れてきてドス黒い輝き放ってましたしさっ。そして実はもっと素晴らしかったのは子役の子であり、ほんとに褒めてあげたいくらいの演技だったよ。びっくりしたよ!→癲癇起こしてしまった時のあの顔は! ・・・って事で、実はあんまり怖いとは思えないセントバーナードをあれ程凶暴にさせてしまったこの映画には じゃぁさ、海の怪物ジョーズと同じ位の怖さがあったのか!?って聞かれりゃ、そりゃジョーズには劣るけど、コレはコレで良かったよ。満点てゆー事で。。ずっと車内に閉じ込められてしまった母子に同情出来たし、やっぱりあの子が死んでしまわないかと心配になったので そっちの意味で怖かったんで。 【3737】さん 9点(2004-02-03 13:25:15) |
★6.原作小説と映画化作品を比べるのはルール違反と知りながらも、さすがにこれだけは落胆以外の何物も見出せなかった。スティーブン・キングの作品としては1、2を争う怖さを誇る原作だが、文章から喚起される想像の世界の恐怖感が、映像化されるといかに陳腐化してしまうかの見本を見せられているよう。もちろん仕方のないことなのだろうが、他のキング作品が比較的まともな映像化のされ方をしているだけに、もうちょっと何とかならなかったのかという疑問は残る。様々な不幸な偶然が積み重なって行く経緯に面白さがあるはずなのに、セントバーナードの巨大さだけが不自然にクローズアップされてしまい、しかもサメだのワニだの過去の映画に登場した巨大化生物と比べるとイマイチ中途半端な巨大さであるために、何をどう怖がったら良いのかわかりづらいという混乱を招いたように思う。B級ホラーとしてもせいぜい中の下レベルの映画だが、残念ながらB級に絶対的に必要なキッチュさも感じられない、箸にも棒にもかからない作品となってしまった。何にしても正しい目標レベルの設定は必要だと思う。 【anemone】さん 4点(2003-12-13 12:35:51) (良:1票) |
5.ラストシーンの描写で原作者のキング自身、かなり世間の反感をかった作品で「浮気の代償がこれか?酷すぎる」という声が多かったようだ。ストーリーは非常にシンプルで、狂犬病にかかったセントバーナード犬が凶暴化し人を襲うようになる、そこに運悪くやって来た親子が炎天下の中、車中に閉じ込められてしまうという内容。母親は浮気をしていて、いわば家族を欺いていた。天罰が下ったという訳では無いと思うが、母親の罪悪感というものが、クジョーという化け物を生んでしまったのかも知れない。そういう意味でも、平穏で幸せだった家族の絆の崩壊を描いたこの作品は本当に恐ろしい。キングはこの手の作品のような、人間の「転落」を書かせると異常なまでの才能を発揮します。 非常に原作が面白いので最後まで見る側を引き付けますが、映像化としての監督の手腕は残念ながら低くせざるをえない。 |
4.《ネタバレ》 《実話》この映画、実はTVで偶然オープニングを飛ばして観始めたんですよ。つまりタイトルも原作者も知らずに。そしたらセントバーナードがウサギを追っかけてる光景で、てっきり「おっ?ディズニーの動物モノかぁ…。ま、たまにはこんな”ほのぼの”動物映画もイイかな?」と信じ込んでしまいました。「おやおや?穴の中に首を突っ込んだらコウモリに鼻を噛まれちゃったゾw。ドジなワン公だなぁ。」「今度はお母さんと少年の登場か。きっとワン公と微笑ましく絡むんだろーな」「おっと奥さん、いきなり不倫ですか…?ディズニー作品にしちゃ随分と大胆な。」「エンストですか。困りましたねぇ~。でもきっとあの犬が助けを呼びに行くか何かしてくれるんじゃ?」→「ヲイヲイやばいよ、セントバーナードよだれ垂らしまくって完全にイッちゃってるよ、オイ~!!」ズギューン!射殺!!めでたしめでたし…「何じゃぁぁぁぁぁ、こりゃぁぁぁぁぁ!!!!!」以上…。※教訓:映画はキチンと最初から観ようね。 【へちょちょ】さん 5点(2003-11-06 03:50:28) (笑:4票) |
3.私は昔は、「動物(の集団。好ましくは巨大化)に襲われて一軒家に閉じ込められるもの」イコール「映画」だと本気で信じていたのです。さてこの映画。狂犬病のイヌ一匹に襲われて、クルマに閉じ込められた親子を延々と描くのみ。いやあちょっと薄味ですな。S・キングという人は小説のネタに困ってるのではないかと要らぬ心配を。ディー・ウォーレスの熱演が映画のテンションを維持しているので、悪くないですが、ストーリーをもうちょっとうまく盛り上げられんもんかねえ。 【鱗歌】さん 6点(2003-11-01 03:20:37) |
2.凶暴化したのが、チワワだったらなんてことないと考えてしまう。セントバーナードは怖いな。日本なら土佐犬。 【ロカホリ】さん 5点(2003-10-31 00:52:00) (笑:2票) |
1.怖かった。でも犬好きの人が観たら嫌な気分になるかもしれないです。動物と人間は仲良くしてても紙一重の部分があるのかもしれない。。ってこの映画観ておもいました。本当は動物好きなので3点くらいにしようと思ったけど、ある意味ホントに怖かったので5点で。。。 【civi】さん 5点(2003-10-30 06:02:07) |