40.《ネタバレ》 “Shaolin Wooden Men(少林木人巷)”『少林の木製人間(少林・木人の路)』。中国に(嵩山)少林寺がありますが、そこ発祥の拳法は少林拳。少林寺拳法は日本で創られた武術です。子供の頃は一緒だと思ってました。 ジャッキーのカンフー映画ブームの中で、拳精と並んで異彩を放つ本作。鎖に手足を繋がれた木人の存在がシュールでファンタスティックでした。本作が日本で最初に公開されたジャッキー主演映画だそうで、テレビで流れた回数は少なかったと思うんですが、無感情で怖可愛い木人と、勢いある日本版の主題歌のインパクトが強く、“ジャッキーを語る際に欠かせない名作”ポジションだったと思います。 久々の鑑賞。童顔一重のジャッキーが初期作品なのを感じさせます。功夫の源流とされる少林寺が舞台だけに、五獣拳、蛇拳、酔拳と、多彩な拳法の達人が出てきて賑やかです。オープニングの五獣拳の組手、真っ暗な舞台にロウソクと文字だけと、そんなにお金掛かってないのに良い雰囲気が出てます。当時のカメラとフィルムが成せる技ですね。続いて、ウルトラマンの切り絵オープニングを連想させるような、木人のシルエット…あぁ、可愛い。小刻みにプルプルしてる。真ん丸なお手々のアップ(右手?)に続き、おんなじカタチの逆の手のアップ(左手かなぁ?)、あぁ愛おしい。 そんな木人の可愛らしさから、ジャッキーらしいコミカルな映画だったと思っていたんですが、龍拳並みに真面目な復讐劇でした。少林寺で厳しい特訓をして、尼さんから善の拳を、罪人ファユーから邪の拳を学ぶ。相乗効果で強くなってる反面、急所攻撃に躊躇するなど師によって違う教えに葛藤が出てしまうのも面白い。更に管長から無敵の拳を学ぶという、少年ジャンプ黄金パターンですね。少林寺の癒しキャラ、酔拳の師匠からもちょっぴり学んでますが、真面目な復讐劇にコミカルな酔拳は合わないとの判断でしょうかね? 洞窟に幽閉されてるファユー。両腕が下ろせない位置で鎖に繋がれるという、かなり酷い扱いを受けていますが、饅頭を食べるときとか修行で竹を動かすときとか、けっこう自由に腕を動かしています。どういうカラクリか伸縮自在の鎖なんですね。このネビュラチェーンみたいな謎技術は、きっと木人を動かす鎖と同じ技術が使われてるんでしょう。恐るべし少林寺の鎖技術。まさにミラクル。ユーガッザ ミラクル。奇跡を起こーせー 今その腕ーでー♪ 【K&K】さん [地上波(吹替)] 6点(2024-10-13 10:13:39) |
39.少林寺に入門するも最初はダメダメなジャッキーが、思わぬ人達から秘技を伝授されつつ特訓で腕を上げ、襲いかかる木製の人形軍団に立ち向かう卒業試験を突破して山を下りるまでが、ざっと一時間ほど。映画の半分強。ちょっと中途半端な気がしないでもないけれど、前半、ジャッキーがメキメキと腕を上げていく感じは、よく出ています。 クライマックスにおける宿敵との死闘も、今見ると何だかマッタリしてますけれど、映画全編にわたって、京劇のような威勢の良い音楽が鳴り響き、それなりに盛り上がります。 【鱗歌】さん [インターネット(字幕)] 6点(2021-04-02 22:56:47) |
38.冒頭約6分に渡るジャッキーの組手は退屈だが、本編は王道ストーリーで面白い 日本上映版の随処に挿入される『ミラクルガイ』は他のBGMとまるで曲調が違うので浮いていていかにも後から足しましたって感じなんだけど、これがかかっただけでかなり盛り上がる 【ガブ:ポッシブル】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2016-04-01 10:01:19) |
37.《ネタバレ》 この映画小学生の時観たのですが、当時でも感動しました。弟子が師匠を超えるという話をこんな形で描くというのが斬新です。最後に説得という道を選択したところにそれを描こうとしたのかも、と思ったりもします。ところであの木人ですが、友達の間で「ぜったい中に人が入っている、いや入っていない」という低レベルな争いが次の日に行われました。私は「入ってない」派でした。いや、今でも。 【金田一耕助】さん [地上波(吹替)] 8点(2014-11-03 11:39:41) |
36.《ネタバレ》 ジャッキー好きな知人が「ジャッキーなら木人拳!」って昔いっていたので鑑賞(笑)。木人拳というタイトルの割に全然木人してない、、、木人相手に修行するかと勝手に思ってたw。あの木人って、作中ではチェーンで駆動?されてるっぽい描写だけど、あんな風に動けないよねたぶん(絶対中に人入ってるっしょ??) ジャッキーがラストまでしゃべらない!という意表をつく展開かつ、ジャッキーの顔が全然ちがうね。カンフー映画のフォーマットである復讐劇ながらも、かわいい?木人のおかげで非常にメリハリのはる内容でした。あ、そういうばチョイ役でユン・ピョウでてましたね。そんなところも面白かったデス 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-07-23 16:03:30) |
35.いや、確かに大して面白くはないけど、ジャッキー補正で全然ok。 いろんなアイデアが詰め込まれていて良いもんは良い。でも、テレビ局が勝手に入れたBGMとかが今のDVDには入っていないらしい。それってどうなんだ?石丸博也じゃないとかもうそれはジャッキーじゃない。ジャッキーはジャッキーが声を当ててはいけないんだって。 【黒猫クック】さん [地上波(吹替)] 6点(2012-03-17 03:34:57) |
34.ジャッキーがコミカルアクションを見せる前の初期作品。 カンフー映画の古典とも言うべき内容で、ストーリーもかなり真面目。 ジャッキーは若いというか、顔が違うということでちょっと話題になった作品だった。 監督のロー・ウェイはブルース・リーの映画も撮っていたが、お話をまとめるのがうまい。 この映画でも単なる復讐劇には徹しておらず、単純なストーリーを飽きさせずに 鑑賞させる工夫がなされている。修行の段階で登場する木人と呼ばれる武道人形も インパクトがあってアイデアとしては面白い。設定自体に目新しさはないけど、 古いカンフー映画の中では、まあ出来のいい作品だと思う。 【MAHITO】さん [地上波(吹替)] 4点(2011-08-14 06:48:53) |
33.体を張ったアクションには、たとえストーリーが弱かろうと甘くなります。ジャッキーすげえ!と思わず声に出てしまう作品です。それにしても、タイトルにもなっている木人は前半にしか出てこないんですね。 【次郎丸三郎】さん [ビデオ(吹替)] 6点(2010-12-03 22:47:21) |
32.これ、子供の頃にテレビでやっていて、ちょうど木人が出てくるシーンのところで、親から「夜更かししてないで早く寝なさい!」と言われ、最後まで観られず、次の日学校でこの映画の話題で盛り上がり、その話題についていけない哀しさを、今でもはっきりと記憶している。 そんなこんなで、大人になった今、満を持しての鑑賞! うーん、それほど面白くはなかったかな(笑)。 やっぱり、子供の時分に観たかった・・・ だけど、ジャッキーのオーソドックスなカンフーはかなりの迫力があった。 椅子などを使わずに、ひたすら素手でやりあうのが良い。 【にじばぶ】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-08-15 15:50:03) |
【くまさん】さん [地上波(字幕)] 5点(2007-04-09 04:15:35) |
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30.小学生くらいの時、よくテレビで観ました。勿論吹替え版を。大好きでした。懐かしくなって20年(以上!)ぶりにDVD鑑賞をすることに。吹替え版が入っていたのに石丸博也さんじゃありませんでした。激しく残念。各場面、ああなって、こうなってと克明に記憶していたのには、我ながら驚き。ただ、演出音楽がほとんど無いのにまたビックリ。記憶の中ではドラマチックな音楽が流れていたのに…。おそらく他作品と混同しているのでしょう。ジャッキーのカンフーアクションは練られた型の魅力。木人のギミックは漫画的。でもそれがたまりません。凝ったストーリーは要りません。ジャッキーのカンフーアクションが楽しめればもう満足なんです。 【目隠シスト】さん [DVD(吹替)] 8点(2007-03-29 18:54:08) |
【H.S】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2005-12-23 22:25:19) |
28.《ネタバレ》 えーーーーと、あのう、私の頭が悪いせいだとは思うんですけど…。結局「吼える獅子」ってどんな技だったんすか?あと、ジャッキーが霊空大師から授かった”究極奥義”は出さず終いってコトなんすか??目玉の「木人越え」シーンもチョットくどいッス。一重の初々しい”ぷりてぃ”ジャッキーに6点~! 【へちょちょ】さん 6点(2004-11-05 02:18:37) |
27.ジャッキーがジャッキーに見えない 吉岡秀隆だ! 【3737】さん 5点(2004-10-12 22:37:59) |
★26.自分が見たジャッキー映画の中で一番古さを感じた作品。カンフー映画特有の設定である“復讐(敵討ち)”と“修行”“格闘シーン”がふんだんに堪能出来ます。 オープニングからしてカッコ良くて、蝋燭の有る暗い部屋での龍・蛇・虎・豹・鶴の五大老との格闘には心憎いセンスを感じます。 それにしても、この作品のジャッキーはトテモ不細工です。整形しているとは知らなかったので驚きました。ジャッキー(主人公)はひたすら台詞が無いのですが、これは『木人』と『黙人』をけているのでしょうか? 面白いところではユンピョウがチンピラ役として出ています。どうやら売れてない頃のようで思いっきりチョイ役です。 内容的にも良作で、ジャッキーは3人の師匠からカンフーを学びます(悪党・善良な尼さん・酔っぱらいの僧侶)。このバリエーションが最後の格闘シーンに活かされて、少林寺としての本当の拳法なるものが名実共に語られます。 【おはようジングル】さん 7点(2004-10-11 13:22:17) (良:1票) |
25.当時、ジャッキー・チェンの3本立てを観て、この作品だけ記憶に残っていました。その後、数多くの彼の作品を観ましたが、この作品が最高です。師を敬い、人間離れした修行に一途に励む姿。「何故、殺したんだ」と搾り出すように叫び、師に立ち向かう姿。「小僧強くなったな」と迎え撃つ師。バックに流れる「ミラクルガイ」に、そして、若きジャッキーの面持に切なさを一層かき立てられてしまいます。 |
24.ギャグ無しの喋らないジャッキーチェンってのもいいね。木人達を上手くかわしていくシーンが凄い。 【くうふく】さん 8点(2004-07-30 12:32:28) |
23.印象に残ってるのは、木人の怖さとジャッキーのブサイクさ(整形前) |
22.この映画で一番ショックだったのが、ジャッキーがぶさいくなことぶさいくなこと。爽やかスマイルは何処へ |
21.やりましたねー木人越え!私のクラスでは罰ゲームとして活用しておりましたw。 【ヒューマンガス】さん 5点(2004-01-24 14:16:46) |