298.《ネタバレ》 面白くは無いが良い映画でした。三人それぞれの演技が素晴らしい。特にショーン・ペン。ジミーの娘を思う気持ちには感動したし彼の取った行動も仕方ないのかなと思うけど、これじゃデイブがかわいそ過ぎるよ。 【雪駄】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-03-09 10:35:24) |
297.《ネタバレ》 あの日、あの時・・・・と言うのは誰でも考える。この映画はハッピーエンドには程遠いし、全体的にトーンが暗くカメラワークも地味。ところが、内容は反比例するように良い。「あの時・・・」をキーワードに、人に人生が大きく変わっていく。なんだか久々に社会派のいい映画を観たと言う感じ。固めている俳優陣が最高の演技を魅せている。一つの事件を境に離れた幼馴染の三人が、ある殺人事件をきっかけにまた顔を合わせる。一人は被害者の父として、一人は容疑者として、一人は刑事として。三人の間にある、何もかも飲み込んでしまう深くて暗い河。やがてこの事件はさらに深い闇に三人を引きずって行く。ティム・ロビンスってカメレオンみたいな役者だと感じた。あんなにごっつい大男なのに、なんてしょぼく見えるんだろうと。対して、ショーン・ペンの瞳に宿る狂気というか、すごくきれいな目をしているのに、あの怖さ。対照的。この二人の賞は納得済み。しかし、私が今回イチオシと思うのがケヴィン・ベーコン。ロビンスとペンの対照的な印象に対して更にぐっと抑えた演技が光る。妻に逃げられた男。あとの二人が夫婦として深く絡んでくるが、刑事の彼は1人暗い部屋でタバコを加え、写真に見入る。ラスト、ほんの少しの行き違いで凄惨な事件は流れる河に沈む。その時にとった、それぞれ男の妻達の行動の対比も見て欲しい。個人的には、ラストにベーコンがペンに対して見せる仕草、あれに打たれて死にたい・・(爆)。 【ロボット】さん [映画館(字幕)] 8点(2008-01-22 11:05:31) |
★296.生々しい作品です。私自身は、ジミー(ショーン・ペン)の考え方に共通するところが多く、彼と同じように“一度頭を打たないと分からない”性格であることも承知しているのですが、人間っていうものの性分というか、性格なんてものはなかなか変わらないものでして、今でもその考え方は変わらないし、実のところ変えようとも思っていないのでしょう。 【おはようジングル】さん [DVD(字幕)] 10点(2008-01-01 14:58:00) |
295.《ネタバレ》 重い内容で、しかも長かったですが、長さはそんなに感じなかったです。あのとき車に乗っていたのが・・・ではなくて・・・だったら。。。たしかにそういうこと考える瞬間ってありますね。そんだけ。 【RTNEE USA】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2007-12-31 14:06:21) |
294.当時、映画館で観ましたが、素直に感動しました! 【にじばぶ】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-10-11 09:25:40) |
293.イーストウッド作品に、はずれなし、と思っている。しかし本作は、はずれとは言わないけれど、見ていて辛い映画だった。私にとって、見て良かったと思う映画ではなかったので、人にはあまり勧められない。俳優陣は確かに熱演していた。 【ジャッカルの目】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-09-27 06:58:37) |
292.登場人物が渋いね。それと話が重い。途中から怖くなってきた。でも、たまにはこういう非情な物語を見るのもいいかもしれない。数年前にこの映画を見て、結末を知った今でも、もう一度この映画を見直したいと思う。 【SAKURA】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-09-27 00:40:11) |
291.まぁまぁだったなぁ~。結末は途中でわかったものの、雰囲気などはよかった。クリント・イストウッドが監督だとは知らないで見てたので評価+1。DVD収録の出演者二人の解説を聞くと更になるほどだった。ただまんま長時間解説されてもなぁ~いつか気が向いたら解説付きで見るのもありかもね。特典はせいぜい30分くらいで3人の何気ない会話程度でもおもしろかったかもね。 【joumonn】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-09-13 21:44:22) |
290.《ネタバレ》 友達を見捨てるといいことないよ…ってことですね 【栗頭豆蔵】さん [DVD(字幕)] 3点(2007-09-02 20:12:00) |
289.《ネタバレ》 重い、後味悪い、と、どこを見ても書いてある。確かにそのとおり。だが、わたしにはそれ以上に、画面を支配している静かな緊張感が印象に残った。ダレ場がなく、全編かっちりとまとまっている。 もちろん、ショーン・ペン、ティム・ロビンス、ケヴィン・ベーコンと、演技者としての評価が定まった主役級の俳優を3人もすえ、ワキも芸達者ぞろいときては、だらだらした映画にはなりようがない。また、派手なカメラワークがなく、ミドルショットが多用されていること、外は明るく、家の中は薄暗いという、自然な感じの照明が、その印象を強めているのかもしれない。 種明かしは、ティム・ロビンスとケヴィン・ベーコンが解説しているボーナス映像の中にあった。彼らの解説があまりにおもしろかったので、つい同じ映画を2度も続けてみてしまったのだが、その中で繰り返し語られているのは、イーストウッド映画では、撮影はテイク1で終わり。テイク2までいけば、ぜいたくだ、ということなのだ。もちろん、俳優、スタッフの技量、また監督の彼らへの信頼感がなければ、できないことである。映画本来の力にあふれた映画が、そのような舞台演劇的とも言える手法で作られているというのは、実に興味深い話だ。 で、ストーリーのほうなのだが、主人公3人のそれぞれの夫婦関係の対比がおもしろかった。映画から教訓を読み取るのはばかばかしいが、怪しい見知らぬおじさんにはウソをついてもかまわないが、長年連れ添った妻には、やっぱりウソつくのはまずいでしょ、という話。 ティム・ロビンスの妻は、自分の夫を信じられず、自分自身の心の重荷に耐えかねて、よりによって一番しゃべってはならない相手に、その疑いをしゃべってしまう。ひどい女房だ、ではなく、それ以前の結婚生活の中で、夫が撒き散らした小さなウソが、彼女をむしばんでいたのだろう。そして、どうでもいいことでも、とりあえずウソをついてしまう習性が、子供のころ、ふたりの友達はウソをついて難を逃れたのに、自分だけ正直に話して、性的虐待という最悪の結果を招いてしまった経験によるのだから、確かに救われない話だ。 【yhlee】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-08-19 23:25:45) |
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288.《ネタバレ》 運命に翻弄される男たち。その陰で蠢く女たち。イーストウッドはよくこんな暗く重い映画を撮ったものだ。「人殺し」の顔をしたショーン・ペンの圧倒的な演技力。オスカー受賞は当然でしょう(獲るのが遅かったくらい)。後味は悪いが、見応えのある傑作。 【フライボーイ】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-08-19 21:46:10) |
287.《ネタバレ》 強い者が勝つと言う感じで、なんかアメリカ的だなと思いました。デイブは何で再び車に乗ってしまったかなぁ。。。 【Dark Blue】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 6点(2007-08-17 04:42:15) |
286.ストーリーがいけてないところを、名優たちが補いここまでの映画にしたって感じですね。雰囲気のある映画になってると思いますが、謎解き好きには全く向いていないサスペンスって所です。 |
285.途中まで楽しめたんだけどオチがなあ・・・。ジミーは罪を償ったの??ショーンと妻のくだりは何だったの??最後のパレードは必要だったの??結局デイブだけがかわいそうな映画。 【すたーちゃいるど】さん [DVD(字幕)] 4点(2007-08-05 17:21:29) (良:1票) |
284.《ネタバレ》 うーん、、、良くわからないままサスペンスっぽい感じでストーリーは進み、そして救いようの無いラスト。結局なにが言いたかったのか? 【コスッタルイ】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-08-01 17:51:35) |
283.ショーン・ペンはもとより、ティム・ロビンスの演技力には今更ながら驚いた。オスカー受賞も納得。 【あるまーぬ】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-08-01 03:36:13) |
282.ショーンペン主役の映画は大抵後味が悪い・・でも好きなんですよねー。 【junneisan】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-05-07 10:23:42) |
281.最初、なんだか訳が分からない感じで話が進んでいくのだが、だんだんと内容が分かってきてクライマックスが訪れる。刑事物としては、なかなかいい作品。アカデミー賞で主演男優賞をとったショーンペンの演技は特筆もの。吹き替えでみたのだが、吹き替えも見事でとてもよくあっていた。 【なかがわ】さん [ビデオ(吹替)] 7点(2007-04-08 08:09:00) |
280.内容、展開ともに特筆するものはないが、監督、役者の確かな力量のおかげで精度は高まっている。 【カラバ侯爵】さん [DVD(吹替)] 6点(2007-03-26 12:05:45) |
279.期待して観にいったけど、全体的に暗くて印象に残らない。ケビン・ベーコンはやっぱり悪役のほうがいい。ショーン・ペンは相変わらず上手い。ティム・ロビンスはもうちょいやせれ。 【えいざっく】さん [映画館(字幕)] 5点(2007-03-23 16:35:28) |