10.なるほどこれは「TSUTAYAだけ」シリーズだったんですね。 一般的に全く知名度ないですからね。 しかし私が観たのはテレ東の午後のロードショー。 ザ・チャンバラさんが書かれているのと同じ放送だと思います。 で、この映画の感想ですが、これもほぼザ・チャンバラさんが書いてくれているので、ニアリーイコールという事で。 この映画を270円なりでレンタルして観ていたら「あー無駄金使った」と思うとこですが、テレビで放送されてるのを流し見する分には特に何の問題もない、それくらいの映画ですかね。 褒める要素は全くないんですが、凡庸だ、という以外に目くじらたてて怒る要素もあまりありません。 それにしてもこういう映画に出てくる乱暴者集団、ときに不自然なくらい丈夫なんですが、(いい意味で?)悪いものでも食べたんでしょうかね… 【あばれて万歳】さん [地上波(吹替)] 4点(2016-11-11 22:40:06) |
9.午後のロードショーを録画して鑑賞。 2010年前後にB級映画界で大流行した終末SFものの残りカスのような作品ですが、製作国カナダらしく凍結した世界を舞台としていることが本作の特徴となっています。ジャンル的にはB級SFに分類されるとはいえ製作費は13億円と非ハリウッド映画としてはかなり奮発しており、VFXやセットはよく作り込まれています。寒々とした世界が視覚的に表現されているし、俳優はきちんと寒さの演技をしているため、世界観はそれなりに説得力があるのです。旬を過ぎたとはいえ、かつてのハリウッドで一線を担っていたローレンス・フィッシュバーンとビル・パクストンを重要な役柄に起用することで豪華な雰囲気も出せており、「そこいらのB級SFとはモノが違う」という期待を抱かせます。少なくとも序盤では。 ただし、どれだけドラマを眺めていても感情移入可能なキャラクターが登場しないこと、SF映画として「ほぉ~」と感心させられるような面白い設定がないこと、アクション映画としてのテンションが上がってこないことから、次第に不安になってきます。「この映画、見かけ倒しでつまらないんじゃないか」と。何もなくなった世界に拠点を築いて細々と生活している農耕系の人々が、奪う・殺すを基本原理とする狩猟系のヒャッハーに襲われるという、『マッドマックス2』以降何度見たか分からないほどありきたりなあらすじからまるでブレない脚本の工夫のなさ。派手な見せ場を作ることもゴア描写に特化することもなく、ただ撮ってるだけ状態の演出の凡庸さが猛烈に睡魔を誘い、90分程度の作品でありながら何度も中断しながらの鑑賞となりました。本作よりも小規模で製作された上に、お世辞にも良い出来だったわけでもない『THE DAY』や『HELL』の方がまだ勢いがあり、見応えもありました。 【ザ・チャンバラ】さん [地上波(吹替)] 3点(2016-07-20 10:40:49) |
8.《ネタバレ》 あまり評判よろしくないTSUTAYAだけシリーズの一品。でも期待してなかったぶん、結構手に汗握って楽しめました。もっとしょぼいもんかと思ったけど、舞台も広がる雪原、凍りついた巨大な橋、煙突みたいなのがそびえるコロニーの外観など、見ているこっちが寒くなるほど迫力あって、悪くない感じです。ストーリー展開も舞台のビジュアルからくる寒さの荒廃感と役者の緊迫感に支えられ、最後まで退屈しませんでした。「ゴースト・オブ・マーズ」などのように、めっちゃありがちでどっかで観た感じはいなめませんが、こーゆう大勢のキチガイが襲ってくる映画、基本嫌いじゃないので、ドキドキできました。A級のちゃんとした映画を期待するとダメですが、僕みたいなB級の小粒の作品で退屈しのぎしている方や、ゾンビ系のほんとにしょぼいものまで好んで食してきた方、よくある展開でも特に気にならない方にはまずまずの暇つぶしにはなると思います。 【なにわ君】さん [DVD(字幕)] 7点(2015-07-29 19:52:28) |
7.やっぱり、肉を食わないと力が出ないんだな。みつを(嘘) 【目隠シスト】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2015-02-15 22:49:33) (笑:1票) |
6.《ネタバレ》 セットもお金かかってそうだし、R・フィッシュバーンとか出てるし、最初はなんかわくわく感ありありだったのが、敵が出てきてからは一気にトーンダウン。ありがちな敵に、なんの防御もないままの乱闘に、結果の分からない結末。もう少し何とかなっただろうに。 【木村一号】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2015-02-04 22:48:08) |
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5.《ネタバレ》 ここは雪と氷に閉ざされた絶望の世界。もはや太陽の暖かさすら忘れてしまった。俺たちは地下に建造したコロニーで、風邪をひくことにすら怯えながら暮らしているのさ――。地球温暖化を阻止するために建造した、地球規模の気象調節タワーの暴走によって、突如として氷河期を迎えてしまった未来の地球。地下コロニーでひたすら終焉を待つかのような生活を強いられているコロニー7の通信機に、突如SOS信号が舞い込んでくる。発進元はここからそう遠くない場所に建造されたコロニー5。原因を調査するために選抜された、青年サムを中心とする3人のメンバーは、強風吹き荒ぶ雪原へと繰り出してゆく。だが、その〝コロニー5〟には、恐ろしい者どもが闇に紛れ待ち構えていたのだった……。そんな、いかにもなB級設定に90分という適度な尺、そして終始寒そうな雪雪雪描写が続くだろうストーリーに、これは超蒸暑~い真夏の熱帯夜にビールと枝豆片手に観るには最適の映画なんじゃないかと思い、この度ツタヤでレンタルしてきました。なんですが、うーん、ちょっと展開がたる過ぎますね、これ。肝心のコロニー5に辿り着くまで30分以上かかったうえに、物語の最大の見せ場となるあの凶悪な敵の皆さんが登場するのにさらに20分経ってから(合計50分!)。普通のエンタメ映画なら短いカットをさくさく繋いで、恐らく15分程度でそこまで到達しただろうに、今作のこの間延び具合といったらかったる過ぎて終始睡魔が……。それに、主人公サムの幼き日のトラウマエピソードだとか風邪をひいたらそく死か追放というコロニーの変な規則だとか無駄としか思えないエピソードも多過ぎます!ここは潔く、人喰い野郎たちとサムたちとの決死の攻防を、もうやり過ぎってくらいの怒涛の展開で描いてくれたら、ビールによく合ういいおつまみ映画になったであろうに。残念! 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 4点(2014-08-16 00:37:53) |
★4.《ネタバレ》 C級以上B級以下って言う感じで特質すべき点が全くない
設定ありきの本作品だけど完全に生かし切れてないばかりか SFなのかホラーなのかサスペンスなのかミステリーなのか説明不足で着地点がない
R・フィッシュバーンもここ最近変な作品ばかり出ててこの作品でも 途中退場しちゃうなど見せ場がない
唯一、気になった俳優としてはシャーロット・サリバンとかいう金髪のネーちゃん (だれか俳優リストに載せてやって。R・フィッシューバーンやB・パクストンなんて 古い名前は正直どーでもええねん) 均整のとれた顔立ちでジャケ写通りの美人
だけどこの娘もあまり見せ場がなくヒロインというには程遠い演出に閉口 ウィキで検索したら30超えのオバちゃん女優だし
あぁ~もう何もかもが残念な要素がイッパイ詰まった取るに足らん映画 いわゆるそんな作品 |
3.なんつーか、年取ってくるとどっかで見たことのあるシーンが増えちゃって困るね。若い頃は、どんな映画でも2時間最初から最後までず~~~っと楽しかったのに。 【センブリーヌ】さん [DVD(字幕)] 5点(2014-06-11 00:49:36) |
2.《ネタバレ》 カナダ製のSFらしい 氷河期のような地球 VFXは良く出来ている 前半のクライマックスの壊れた橋の攻防とかもうまいVFXで結構見せる しかし既存のディストピアSFで散々見飽きた展開を完全になぞるのみで目新しいことが何もおこらない 農耕民族的な主人公達と狩猟民族的なマッドマックス野郎との戦いはありがちで希望の土地を含め使い古された設定でひねりが無さすぎる 敵の正体が見えてローレンス・フィッシュバーンが爆死するまではまぁまぁ面白い 以降、どんどんつまらなくなるのはやっぱりローレンス・フィッシュバーンの存在感によるものだろう 凍り付いた地表以外の場所がトンネルの中だけのせいもあるが、希望の土地そのものはまったく触れる事も無いし、イライラさせる仲間のナンバー2の末路もカタルシスがある終わり方では無かった 似たような設定では「ザ・デイ」の方が少なくともカタルシスがあるラストでこちらの方がおもしろい 【にょろぞう】さん [DVD(字幕)] 6点(2014-05-21 13:08:24) |
1.《ネタバレ》 前半は、地味な展開であんまり面白くないなぁと思っていたのですが、後半物語が進むにつれてだんだんと勢いがついていき、ツルツル頭野郎との一騎打ちは手に力の入る展開に昇華しておりました。ツルツル頭野郎はまさにヤバいオーラだしてるので、猟奇的に倒すとなんだかスカッとしますね。ビル・パクストンが演じてた嫌な奴も因果応報な最期で、これまた「ざまぁ」と言った感じ。ただ、個人的にはあれで終わっちゃうのは消化不良でして、やっぱり最後に青空が広がる楽園地域に到達するところまで見たかったなぁと。ほんと、全編に渡って白くて寒々しい風景なので。基地内の映像は、実際に使われている軍用基地なんだそうで、その使い古された雰囲気がとても味わい深くてよかったです。 【あろえりーな】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-12-20 19:48:45) |