3.現時点で評価点数が5点と、あまりに低いため底上げのためにレビューします。
実際に震災を体験された方には、そんな甘っちょろいもんじゃないとお怒りになられるかもしれない。
津波に飲み込まれた時点で、車が原型をとどめてることなんかありえないし、生身の人間ならなおさら。
水が迫ってきているのに、地下シェルターの扉が閉まるはずもないし、いろいろとツッコミどころ満載な感じです。
だけど、これらの常識は、地震大国に生きている日本人だからこそ気がつくレベルのものであって、そこいらへん目をつぶって、ドラマとして評価してもいいんじゃないでしょうか。
ご都合主義とも言えるかもしれませんが、スポットライトを当てるべきなのは、津波そのものじゃなく、家族の絆でしょうから。
実際、ドラマとして見れば、最後まで緊張感が続いて、良い出来だと思います。
というわけで7点を献上いたします。