14. 見終わって心が暖かくなりました。Love is all roundの歌のように19人のそれぞれ違った愛の形は見ている私達の心を優しくしてくれた気がします。キーラナイトレイってあんなにキュートやったんだ(^.^) 【ゆみりん】さん 8点(2004-02-08 11:27:09) |
13.《ネタバレ》 いい映画でした。見終わった後に幸せな気分になり優しい気持ちになれます。冒頭の空港のシーンから引き込まれました。ラストがとても素晴らしかったです!クリスマスシーズンに公開してもらいたかったですね。コリン・ファースとキーラのエピソードが好きです。聖歌隊を装いボードで告白するシーンは最高でした。ローワン・アトキンソンとビル・ナイがイイ味出していておもしろかったです。 【ギニュー】さん [映画館(字幕)] 9点(2004-02-07 15:25:31) |
12.ワイルダーの「昼下りの情事」を連想させるオープニングから ラストまで、洗練された台詞と魅力的なキャラクターのオンパレード。才能を集結させれば、21世紀でもこんな洒落たラブコメディが出来上がるって見本のような作品。まだついこの前だと思ってた「タイタニック」も既に古典化してるんだね。少年は最後でも例のケイトのポーズ取ってるし。 とにかくシナリオが抜群の出来。これを観たら老若男女誰でも 「恋がしたいX10」くらいは夜空に向かって叫びたくなる。 【放浪紳士チャーリー】さん [映画館(字幕)] 9点(2004-02-04 19:27:48) (良:2票) |
11.どの作品でも最初の十人くらいまでは「良かった」と評価するものと決まっていますがそろそろ酷評を載せてもいい頃かもしれないので登場させていただきました。この作品はコーラス・メンバーにボーナスをあげるための第九交響曲みたいな作品です。考えてもみてください、この作品の中で何組の恋人のカップルが登場しましたが?面白いと思って見た人でも正確な数は言えないのでは・・・。そして誰が主役かわからないまま登場人物をやたら多くしたせいでそれぞれの描写は深みを欠き、私には動物の雄と雌がワンワン・ニャーニャーつるんでいるようにしか見えませんでした。でもこういった作品に意味がないというわけではありません。宝石店の店員と飛行機の乗客で登場したローワン・アトキンソンなんか、特に乗客としての登場はほんの数秒だったのに光っていました。俳優が優れた演技を見せるのに登場する時間の長さは関係ありません。それぞれの俳優が会心の演技を見せようとアトキンソンみたいに神経を集中させればいい作品にしあがったのかもしれません。残念ながらその意気込みが感じられませんでした。英国首相の演技も「大役」という意気込みは感じられても勉強不足の感はまぬがれず、良かったのはうかれて踊りを踊っているシーンだけ、それも他のシーンでもっと威厳を見せていればおかしさが倍増したはずなのに残念です。 【かわまり】さん 2点(2004-02-03 07:27:39) (良:1票) |
10.《ネタバレ》 この映画、本国イギリスではきっかりクリスマスシーズンに登場、実際にブッシュが訪英していたためヒュー・グラント首相のアメリカに対する皮肉が更にチクりと聞こえるなど、公開の時期にある程度の強みが。さて日本では?・・・・内容は、イギリス人をして「イギリス人っぽさの押し売り」と言わしめる程の「英国人による英国人的人物描写」の独壇場。だからストーリーはちょっと弱め……まるで、あのビル・ナイと無気力ガールズ(勝手に命名)のミュージックビデオが最初から最後まで流れているかのように、または車窓に延々と果てしないイギリスの田園風景が続いているかのように、日常的な人間ドラマが激しい相互の交錯やインパクトを欠いたまま淡々と進行。でも、それが群像劇に欠かせない「引き」で良い味出してもいる。「愛が溢れている」、そんな情熱的で楽観的な愛の賛歌風キャッチコピーよりも、皮肉やバカバカしさに埋もれた日常にさりげない無くさざ波が立つ様に、私はactualityを見出す。映画としてはちょっと冗長度が高くて散漫な気がするけれど、登場人物が「みんな適度に一生懸命」な脚本を書いた監督の作品ということで、少し甘めのこの点数。 【中山家】さん 8点(2004-01-30 10:58:27) |
9.おぉっと!公開前の現段階で、評価めちゃめちゃいいすっね★もちろん私も高得点です。映画を見終わって何よりも「幸せ」だなぁと感じることができたから…。涙あり、そして笑いありすぎの本作品。もう一度見たいと思えます。今度は登場人物を丸暗記して(笑)日本ではバレンタイン前公開ですが、やっぱりクリスマスシーズンのが良かったかも。まぁいつ見てもいいとは思いますがね。人間不信を感じたらこの作品を見ることをお勧めします。 【西川家】さん 10点(2004-01-29 17:21:04) |
★8.《ネタバレ》 「全編が愛に満ちた最高にキュートな映画」というキャッチコピーがもしこの映画についていても、 間違ってもJAROに訴えられることはないだろう、ということは自信をもって断言できる映画。 多人数の恋愛模様をオムニバスに描いていく映画なんで、映画を見る前には、個々のエピソードが 最後には一本の大きな流れに集約して感動的エンディングを迎えるんだろうなぁ、と思っていたんだけど、 そういうことは全然なく、それぞれの物語の糸はときどき微妙に交錯しつつも基本的には相互に 影響を及ぼさない個別の恋愛模様のまま描かれている。 そのバラバラの物語を散漫にならずしかも多数の登場人物を明確に描きわけている点が この映画のすごいところ。 実は、当初点数は8点だと思っていたのだけど「一年で一番の映画」が9点の基準だとすると9点だよなぁと思い直しました。 2時間超の映画で、上映中に時計を一度も見なかった映画は実にひさしぶりだから。 ... やっぱり愛だよね。..ってそうそう問題点を一つ。これクリスマス映画じゃん!公開時期びみょーじゃん! 【あばれて万歳】さん [試写会(字幕)] 8点(2004-01-29 10:46:30) (良:3票) |
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7.《ネタバレ》 時間も2時間越えてるし、登場人物も多いので最初見分けが付かなかったり、話があっちこっちいって訳分からなくなったらどうしよう?なんて思いながら見たのですが…。そんな心配は無用でした。 登場人物があれだけ多いのに、それぞれがきちんと描かれていて、しかも他との繋ぎもスムーズなので、話を混同する事無く、すっかり引き込まれてしまいました。でも、サラ(ローラ・リニー)とカール(ロドリゴ・サントロ)の恋の行方だけが最後どうなったのか気になる部分ですが。個人的には言葉の壁を乗り越えてプロポーズに行ったジェイミー(コリン・ファース)の彼女の家から彼女へのプロポーズまでのシーンがじーん、としてしまいました。映画としては8.5点位かなぁ(私的な点数では)と思いますが、ヒュー・グラントが好きなのでオマケして9点♪ だって好きな人に似てるんだもん(笑) 【あかりん☆】さん 9点(2004-01-28 23:29:49) |
6.とってもいい映画でした。あれだけいろいろなストーリーを盛り込んでいるのに、散漫としない。そしてどれもが暖かくて素敵。見た後にめちゃめちゃハッピーな気持ちになれる。今日はとても幸福な気分で眠れそうです。 【カルーア】さん 9点(2004-01-28 22:07:12) |
5.素直になれなくなってしまう原因。誰かを裏切り傷つけるもの。時に大切にしすぎて壊れてしまうもの。そして、とびっきりハッピーな気分にしてくれるもの!突然訪れる愛のカタチは様々。 【SAEKO】さん 8点(2004-01-28 18:31:01) (良:1票) |
4.《ネタバレ》 すんごくいい映画。いろんなエピソードがあるけど、わたしは花嫁に恋した人が紙芝居?みたいにボードでお話するところがすごくよかった。 あんなふうに愛されたら、追いかけてキスするのも、うなずける。 「眺めのいい部屋」に続いて、キスシーンが胸きゅん♡な映画! 【杏と蛍】さん [映画館(字幕)] 10点(2004-01-26 02:28:11) |
3.登場人物がめちゃめちゃ多い中で繰り広げられるそれぞれの愛の形。人数は多くてもその人たちもそれぞれにつながっていて、見やすいし、笑えるし、そして愛がいっぱいの映画でした。ヒューグラントも相変わらずのチャーミングな演技だし(でもこの人シリアス物はやらないのかな?)、ビルナイは最高に笑えます。他にも笑えるネタ満載だし、悪者が一人も出てこないしよかったです。オススメ! 【mamik】さん 10点(2004-01-25 22:13:05) |
2.試写会で幸運にも見ることが出来ました。だって、あと何回でも見たい! と思わせてくれる素晴らしい映画でしたから。 とにかく、ここには《愛》というものが人にもたらすものの、ほとんどすべてがある。それは「喜び」であり、「慰安」であり、「優しさ」であり、時には「苦痛」や「絶望」であり…。ドストエフスキーは愛を失った心を「地獄」と言ったけれど、いくつもの《愛》が交叉する、一見すると他愛ないこのロマンチック・コメディは、その実そんな「地獄」を直視することで成立しているのだと思う。そう、きっと誰もが一度は愛に惑い、見失うことの絶望を、「地獄」を知っている。だからこそ、それが一方でどんなに苦悩やせつなさをもたらそうとも、人は愛さずにはいられないのだ…と。 個人的には、リーアム・ニーソンの父親と息子のエピソードが最も好ましかった。いや、誰もがこの「小さな恋の行方」を、それこそ愛さずにはいられない、と断言しておきましょう。もちろん、その他の様々な《愛》のカタチの、そのどれをとっても、人生のささやかな“現実”と“真実”がしっかりと盛り込まれている。 それをここまで軽やかでスウィートな「コメディ」に仕立て上げたリチャード・カーティスの脚本・監督に、今は最大限の賛辞を贈ろう。そしてこう言いたいと思う。 「…この映画のおかげで、今少し人間を、世界を、信じていけるような気がする。ありがとう」と。 【やましんの巻】さん 10点(2004-01-17 18:33:22) (良:3票) |
1.クリスマスを前に繰り広げられる十人十色のラブストーリー。ちょっと長かったけど見終わった後にほのぼのと優しい気持ちになれました。空港で撮影されたと思われる皆が抱き合う(ハグ)シーンが心に残りました。 【あんとんJr】さん 8点(2004-01-11 13:43:37) |