17.これは見た時驚愕したつまらなさだったなぁ。天海祐希が宝塚を退団して鳴り物入りで芸能界へ引っ張りだこで入っての、コレだった…おかげで天海さんは長い長い眠りにつく事に。映像はキレイだったけど、ただそれだけ。 【movie海馬】さん [地上波(邦画)] 1点(2012-07-01 23:42:38) |
16.事件が起きるまでのあれこれがかったるいんだけど、このかったるいあれこれが後の展開に作用する伏線だったりするのだろうと少しドキドキして見た。日本の武士にとうてい見えない顔立ちの金城武とまだ宝塚の非日常オーラを纏う天海祐希の、背景から魅力的に浮いた二人がこのドキドキ感をいっそう高めてくれる。振り返ればこのかったるい時間帯が一番映画を楽しめた。最も楽しめるところだと勝手に予想していた、いわゆる三者の言い分が食い違う事件のミステリアスな様相となるはずの部分がまずもってミステリアスじゃない。さらにそこに描かれる人間の業といったものなんかにはほとんど触れてこない。どうやら、真実には悲しい過去が秘められていた!などというテレビのサスペンスドラマのようなノリを楽しむもののようだ。原作とか黒澤の『羅生門』とか頭から払いのけて見たほうが良いが、実際それは不可能に近く、だからこそ作り手たちはこんな陳腐なドラマに改変したものを高尚なフリして見せるしかなかったのだろうか。痛々しい。 【R&A】さん [ビデオ(邦画)] 4点(2009-11-06 15:49:52) |
15.承知して手掛けた再映画化なのだろうから、黒澤と比較しては気の毒などと言ってはいけなかろう。と思っても、やっぱりテレビっぽいんだなあ。アップの多用で、たとえば手なら手に意味が集中しているような画面とか、おそらくテレビの話法としては充分生きるとこなんだろうけど、スクリーンだとスカスカになってしまう。あと音楽(監督のお兄さん)がかなりうるさかったこと。この原作はどうも自分なりの解決篇を付けたくなるらしく、今回は因果ものめいた出来事を絡ませていた。三つの証言にそれぞれ雨・風・雷三様の背景を持たせる趣向、死んでいく夫の前で繰り返される「あなた…」の声の調子が多様に変わっていく趣向、ラスト森の中でくねくね動き回ったカメラが樹を這うトカゲを捉える趣向、などは面白かった。で比較するが、黒澤の森のほうが深かったね。 【なんのかんの】さん [映画館(邦画)] 6点(2009-04-27 12:02:17) |
14.何だこりゃ。どうすりゃ「羅生門」がここまでつまらなくなるんだ? その前に、どうすりゃ「羅生門」をリメイクしようと思える様な身の程知らずになれるんだ? これは挑戦とか無謀とか言う問題ではなく、本作を企画・製作した人間に映画人としての羞恥心が欠如してる証。原作の新解釈と言っても、それが許されるのは最低でも「羅生門」に勝るとも劣らない、映画としての面白さを見出せた時だけ。ダラダラした話をダラダラと演出し、チラチラした見づらいだけの照明効果で芸術振って、一体何をしたかったんだ? これに比べれば「デビルマン」の方がまともに見えますよ、1点献上。 【sayzin】さん [CS・衛星(字幕)] 1点(2005-09-03 00:05:49) |
13.絶望的なまでにつまらないですね。 金城武は日本映画に出ないでB級香港映画に出たほうがいい。 【BAMBI】さん 1点(2005-02-14 17:23:55) |
★12.《ネタバレ》 そんなに悪い映画ではないと思いますよ。 原作の「藪の中」にほぼ忠実ですし。 「羅生門」は、羅生門と藪の中を足したおいしい映画ですから、 これと比べるのはかわいそうです。 ただ、ソフィーの世界を映画で見たようなつまらなさはある。 藪の中にほぼ忠実に作ってあるので、小説に挿絵をつけたような、 硬いつまらない演出になっている。もちろんあとから作られたものもある。 それが、前半と後半。これがつまらないのが大失敗の原因のひとつ。 藪の中の真実をあのラストに解釈するのはわかる。 けどその演出がまぬけ。そこさえ生きてくればよい映画になったかも。 事務的というか、実はこうでしたと言われても、天海さんが・・ ふたりの男優より天海さんさえ切れてめだってくれれば、 そのラストも生きる。こういう妖艶な役は毒がなければ・・ 個人的に田中裕子(天城越えのときの)がいいなあ。 やっぱり羅生門のほうがイタコ出しで勝ち。(原作と比べての問題です) それが比べれないわけです。同じことをしたくないなら、 原作どうりに謎のままラストにしたほうがよかったのでは。 低評価の中わりとまともな点をつけちゃったのは、 見てる途中すごく嫌な気持ちになった(ここ重要) 金城さんは確かに日本語変ですが、表情に共感でき一緒に嫌な気持ちを 味わえました。へんかなぁ・・それはたぶんこの変な映画の中で、 唯一フツーの人だったからか。・・フツーというのもなんなんですが。 豊川さんは濃い・・主役を誰に持ってくるかですね。 どう見ても天海さん中心なので、その不足が大きすぎる。 ふたりの男の気持ちはわかるのに、肝心な女の気持ちがわからない。 でもまた小説とか読みたくなりました。ラストの解釈はこれでいいのか・・?? 【アルメイダ】さん 5点(2004-09-01 11:01:42) |
11.あんまりの出来に、0点つける気力もそがれました。 |
10.う~ん… 3人とも私の好きな俳優さんなのですが… 天海祐希は宝塚の男役が抜け切ってないし、金城はこの役に合ってないし… これってもっと色っぽい話だと思うんだけど、ぜんぜん色気が漂ってこないし… トヨエツの鍛え上げた体に3点ってとこでしょうか。 |
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9.役者はそれぞれに与えられた役割をこなしているように思えた。描こうしているテーマに不備もないと思える。でも、どうにも駄目。面白くないし、作品としての存在価値も無いように思える。この作品の駄目さを役者の演技の下手さに求めようとするのは、やはり無理がある。上手い役者だったなら、面白くなっていたなんてとても思えないし、どう考えても監督の能力不足。 【もとや】さん 3点(2004-06-01 10:01:23) |
8.▼ 「百害あって一利なし」・・・このことわざが最も似合う映画。天海やトヨエツらキャスト陣の演技は大根レベル大大大爆発だし、理解に悩む(?)意味不明なシーンも満載。これは、、、完全に映画関係者の『自己満足』ではないのか?違うか?それにしても日本映画の将来は闇なんでしょうか・・・? 不安ですわ。 【ピルグリム】さん 1点(2004-03-13 09:45:48) |
7.わざわざ屋久島までロケに出かけて、人工丸出しのワザとらしいキラキラ照明を施しちゃうセンスがステキ。だったらスタジオにボール紙で作ったセット組んだ方がよっぽどいい、という単純な事実にさえ気付かない天然なスタッフさん達。キャビアとかトリュフとか、豪華な素材を与えられて、カップラーメンにトッピングしてみました、みたいなセンスのこの映画、「邦画には未来なんてないんだ」というガンコなまでの主張が感じられます。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 1点(2003-11-22 15:44:44) (笑:1票) |
6.全く見る価値なし。原作にあまりにも失礼。意味分からないし・・自己満足で終わってる。 【しゃぼんだま】さん 1点(2003-07-31 18:32:07) |
5.これの映画を見に行ったとき、周りは女の人ばかりでした。見終わった後、金城武ってやっぱりピュアだよねー♪とか言ってました。やっぱりこの映画はそれぐらいしか見所は無いようです。天海祐希は色気が無いので何でこんなののために・・・とか思っちゃうし、豊川悦司は相変わらず大根だし。 【S・R・カーン】さん 1点(2003-04-15 19:13:04) |
【如月CUBE】さん 2点(2003-03-24 01:32:52) |
3.冒頭のシーン、意味が分かりにくかったです。それから天海さん、妖艶な役なんだから、もうちょっと頑張って乳くらい出して欲しかった。宝塚の男役だったからでしょうか、綺麗だけどいまいち色っぽくない、残念。若い頃の黒木瞳とかで観たかったな。金城くんはかっこ良かった。 【篆】さん 3点(2003-01-08 09:20:23) |
2.羅生門をみてからみるとかなりだめでした。天海祐希さんが綺麗というぐらいな印象ぐらいしかないかな。 【バカ王子】さん 4点(2002-09-21 19:39:47) |
1.つかみどころがなさすぎる、というのが率直な感想です。山場はいったいどこなのでしょう・・・? 登場人物たちの服装も、何だかコスプレみたいでしたし。 【祥之上】さん 5点(2002-04-17 20:40:16) |