110.今日観たのは何回目だろうか。もう何度も観ています。何度も観るということはそれだけこの映画が好きなんだと思います。3時間以上あるのに観るときはいつも一挙に観ます。わかりやすいストーリーと迫力の映像。半世紀前の作品とは思えません。好きな映画のなかでも特別な1本です。 【ぽじっこ】さん 10点(2004-11-27 22:01:43) |
109.ベンハーの人生一つを取り上げても重厚な出来だけれど、自分としてはどれだけ最後に救われたとしても、結局失った幸せは戻ってこないという映画は、好きになれない。チャリオットレースのシーンは、一人だけ卑怯な馬車使うなや~とずっと思ってた(TV、日本語吹替版)。 【mhiro】さん 6点(2004-11-10 21:13:55) |
108.昔NHKで一挙に放送していて、今日12チャンネルで前編を放送していて、レビューしようと思いました。昔観た時はそりゃあ感動しました。キリストって凄い人なんだなあ!って思いました。話の展開もわくわくするし次の展開が楽しみになるので飽きずに観れます。登場人物もみんな魅力ある人たちばかり。あでも、チャールトンヘストンは好きくない。 |
107.その昔、初めて観たのは、たしか中学生の頃。映画館の大スクリーンに繰り広げられる戦車レースの凄さにひたすら圧倒され、車軸に同じようなギザギザを付けたアメ車のマスタングが街を走っているのが怖かった。最後の癩病のシーンは、暗い画面から病気が移りそうで純粋な少年には気持ち悪かった記憶。 【ちくわ】さん 8点(2004-09-13 18:59:22) |
106.日本人から見るとカルト的に見えるところもあるし、船の戦闘シーンのミニチュア感は正直、いたっっという感じだが、それを考慮に入れても面白いと思う。全体的なセットはすばらしいし、衣装においても、音楽においてもかなりいい感じだと思う。競馬のシーンはなかなか迫力があったし、すばらしかった。ベンハーとメッサラのドラマもわかりやすく面白かった。これぞ名作っぽい名作だと感じました。 【りょう】さん 8点(2004-08-05 09:39:37) |
105.ストーリーも映像も競馬も壮絶。映画見て本気でびびった数少ない作品のうちのひとつです。貴族が奈落の底に落ち、這い上がる、キリストの見えざる手によって救われるシーンなどちょっと超常現象入りつつも感動。感動で泣けるというか映画の雰囲気に飲み込まれそうになりました。ってこの映画めっちゃ古いや~ん、映画って時代関係ないね 【アルカポネ】さん 10点(2004-07-13 00:50:39) (良:1票)(笑:1票) |
104.キリストが本格的に出現してきたあたりから引いてしまった。宗教に興味がないというかむしろ大嫌いな自分にとってキリストは余計だった。そこまでは素晴らしかったのに・・・ ご無礼を承知で敢えて申し上げたい。キリストの死によって難病が治癒する?恨みが消える?んなワケねーだろ!! 【ゆきむら】さん 5点(2004-07-12 19:22:09) (良:2票)(笑:1票) |
103.もう何度もみました。伝説の戦車レース。大作にして映画史に残る名作。 【杜子春】さん 8点(2004-06-28 22:37:05) |
102.まさにいわずと知れた史上最多アカデミー賞11部門受賞に輝く作品です。正直この映画を実際に見るまでは自分には合わないんじゃないかと思っていました。しかし実際に見てみると気持ちは変わりました。ローマの親友と対立し、奴隷船に乗せられ、ローマの武将を助け、ローマの歓待を受けてもなおユダヤの地が忘れられず再びユダヤの地に戻る。そして現状に再び怒りを覚えたベン・ハーは復讐に燃える。と言うストーリーと、ベン・ハーの人柄にかなり感情移入できるし、もちろんストーリーだけではなく、40年以上も前の作品とは思えないほどの迫力のある馬車レースシーン。馬車の迫力もさることながら、背景の広大な土地、エキストラの数に驚かされます。このシーンだけでも9点くらいあげてもいいのかもしれません。ただ後半からキリストの影が濃くなってきて、少々理解しにくい(実際はこれでいいのですが、無宗教な日本人には理解しにくいです)のと、222分と長いのが難点です。 【A.O.D】さん 8点(2004-06-15 14:15:13) |
101.《ネタバレ》 いかにも米アカデミー賞が好みそうな映画。11部門制覇もうなずける。まさに大作。セットや衣装などが細部まで丁寧に作られていて、ストーリーも時間をかけてゆっくりと展開する。また馬車によるレースシーンには、近年の何でもCGに頼ろうとする映画にはない生の迫力がある。ガレー船のシーンも印象的。芸術作品としても娯楽作品としても楽しめる。全編通してキリストが絡んでくるので、クリスチャンでないと意味や意図が分からないシーンがあるかもしれない。ただ、キリストの顔を決して見せない演出は巧いと思った。最後に一言言いたいのが、馬車によるレースシーン…。どこかで見たような気がすると思ったら、某星戦争/第1章の某レースとそっくり。もちろんどちらがパクったかは制作された年代を見れば一目瞭然。 【zahrky】さん 8点(2004-06-14 22:53:02) |
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100.再会した母と妹が病に伏せていて、ってところまで飽きることなく見れた。が、キリストが出てきたあたりで一気に引いた。僕はクリスチャンではないので、これを見せられても眠くなるだけです。他はすんごいスケールですんごい迫力だったのに。悪いけど、もう見ません。 |
99.《ネタバレ》 スケールの大きな映画でした、あまりのスケールの大きさに途中で居眠りしてしまうほどでした。 【OKE】さん 7点(2004-06-05 11:00:01) |
【kasumi】さん 7点(2004-05-29 01:32:41) |
97.CGのない時代にこれだけの超大作。とても45年前に作られたとは思えない。まさに完成したことが奇跡のような映画。故に、我々はこの映画をこう呼ぶことにした。そう、奇跡のスペクタクルと。 【アルテマ温泉】さん 9点(2004-05-27 17:17:06) |
★96.《ネタバレ》 重くつまらないかもと決め付けて見てなかったのですが、パッションブーム(笑)で、見てみようという気になりました。 中世もの古代ものが、とにかく苦手というのも見ない理由でした。 ロード・オブ・ザ・リング以来、中世&古代の映画が増えてきたような気がするのは私だけか?ともかく長い映画でしたが、分けて見ても十分ついていけました。脚本と演出が見事ですね。 一番よかったと思うのは、キリストの顔を映さないという演出。 水にまつわるエピソードが最初と最後に出てきますが、キリストとシンクロさせて非常に品がよい演出に感心し感動しました。 自分もその場にいたような錯覚さえ覚えるほど。後々の映画演出に影響を与えてると思いました。私は戦闘シーンや競技シーンは根本的に好きではないので、こちらのRPG的なうまい演出のほうに惹かれたのです。あと、主役のチャールストンも初めて見ましたが、私には肉体美はどうでもよくて、表情の細かい変貌にびっくりしました。ライバルが死にその憎しみを向ける相手がいなくなった。 それからの彼はどこにその憎しみを向ければいいのか、この描写がよくできてます。キリストの処刑で自らの憎しみもどこに流せばいいのか、そこまででよかったのですが・・答えはそこなのですから。あと、ヒロイン役の人もよかったです。 本当に賢いし見守ったり突き放したりと、理想の女性です。 元は使用人だったのかな?ロデムが変身してるに違いない(笑)と、自分で勝手にうけてました。 私は無宗教ですが、自愛の深さは感動しましたし、相手を許すことで自分も許すことで終わればもっとよかったなあ。 その後の円谷プロが作ったような特写の展開は・・ 宗教映画なんだ!と感心するのと、宗教映画か・・と落胆するのと意味が違うので-1点。 でも娯楽性もあり今見ても面白く、品もありよい映画でした。 ちなみに、パッションは・・見る気がしなくなりました。 キリストの逸話は映画という楽しさでいいですから。 あれは楽しい感動がないように思うので・・ 【アルメイダ】さん 9点(2004-05-21 07:29:39) (良:1票) |
95.壮大な歴史スペクタル、スケール、映像等迫力ある大河ドラマですが、長いのなんのって疲れた。ローマを米国に置き換えると2000年たっても変わんないですな。ユダヤ嫌いな私にはそれほど共感も感動もないです。 【亜流派 十五郎】さん 4点(2004-04-14 08:12:01) |
94.確かに宗教的要素は濃い。只、子供の頃から宗教に対しての教育も受けず、恥ずかしながら強い興味も持ち得なかった自分には、その点に関してどうこう言えるはずもない。「宗教心の無い人間に良くも悪くもこの映画の本当の意味が分かるわけはない・・・」と以前米国の友人に言われたのを思い出す。 だが、しか~し!それは脇においてもこの壮大なスケールと迫力と感動はどうだ!以前映画館で見た時の興奮は忘れられない。 先日、改めて見直したが、「SWクローンの攻撃」等のCG作品には到底出す事の出来ない「本物」の映像を十分に堪能した。 【ヒックス111】さん 9点(2004-03-26 03:56:20) |
93.俺はビデオで観ました。みなさんが言うように迫力がなくなるのかと 想像していましたが、十分迫力がありました。壮大なスケールで、圧倒 的な競争シーンやガレー船のシーン。50年近く昔の作品でこれほどま での映画が作れるなんて驚きです。大作でした! 【ボビー】さん 9点(2004-03-08 17:58:35) |
92.最高の史劇との呼ばれ高い作品で、ラストの戦車のシーンなんか45年経った今でも驚愕に値する。でもキリスト教は凄い!みたいなことを言いたいばかりに途中から宗教映画に思えてきて後味の悪さが残った。 【モチキチ】さん 5点(2004-03-08 14:01:18) |
91.《ネタバレ》 もう一度見たのですが、始めにちゃんと「イエス・キリストの物語」と書いてあるではありませんか。やはり、この作品は魂の救済をテーマとしているのです。復讐を遂げた後の人間というのは人生のバロメーターがマイナスからゼロになったようなもので虚脱感はあっても建設的な人生を築く土台はないわけだし、あれほどの目にあったらベンハーほどの強靭な精神の持ち主でも(といおうか強靭な精神の持ち主だからこそ)心はぼろぼろで「それは不当だ!」と叫んで夜中に飛び起きたりやなんかして(ここまで描写したらサイコホラーかコメディーになりますが)、元に戻るには数十回の治療セッションが必要なはずなのに、イエス・キリストは2回会っただけで治してしまうなんてすごいですね。さもなければベン・ハーはきっと、一生の間メッサラと同様の人間を攻撃し続けるサイコで終わっていましたよ。イエス・キリストはこの物語の頃に「やあやあ我こそは旧約聖書イザヤ書に予言されたる救世主なり・・・。」と言って(自分で言ったのではなくて後世の人が言ったことにして)登場、ユダヤ人達に「わてらの目の黒いうちにユダヤ王国は主権を回復するのかいな?(注:傀儡ユダヤ王国は存在)」と期待させながら「王国は汝等の心の中にあり。」なんて言ったものだから、「そりゃインチキや!」と処刑されてしまい、弟子たちのその後の努力によってその教えが各地に広まった(以上は新約聖書の超ダイジェスト版)そうですが、ユダヤ人の中にもキリストが正真正銘の救世主だと思った人もいたはずで、そういったユダヤ人はユダヤ王国の再興後に官僚になったり政治献金をするあてのない下積みだったと考えられがちです。でもベンハーのように金や実力のあるユダヤ人も結構キリスト教に帰依したのではないでしょうか。何しろ復讐は律法に従って実行すればいいし、金は自分で稼げばいいし、地獄の沙汰は金次第(これは浪速商人は言ってもユダヤ商人は言いそうにない)だけれど、生きているうちに心の平安を得ることは非常にむずかしいからです。従来の医療で直せない心の病を治すために精神分析を始めたユダヤ人医師フロイトのお弟子さんたち、聞いてくれていますか? 【かわまり】さん 10点(2004-03-06 10:03:40) (良:1票) |