18.ペ・ドゥナが出演していたので見てみました。いやー。びっくりするくらいB級映画。 とても2003年の映画とは思えない、ストーリー、セリフ、演出、音楽。作った人がもちろん確信犯、・・・であってほしい。何度も何度も甦る不死身な主人公。銃を持っているはずなのになぜか一対一で日本刀(韓国刀)で勝負。笑わせていただきました。「シュリ」の脚色と助監督を担当した、ペク・ウナクの初監督作品。「シュリ」をつまんないと思ってしまった自分には今回もやっぱりダメでした。 |
【Yoshi】さん [DVD(字幕)] 4点(2008-03-19 20:42:43) |
16.サスペンスの盛り上げ方はけっこうよかったんだけどなー。なにせ登場人物もストーリーも詰め込みすぎで、説明不足、消化不良。 パク・サンミンの無表情な悪役ぶりは最初はよかったんだけど、なんで追っかけてくる刑事をさっさと拳銃や刃物で始末せずに、素手の戦いに固執するかな。だいたい、指名手配されてるのに、ふつうに顔をさらして行動してるのも不可解だし。 ペ・ドゥナは、この映画でもとても魅力的だが、なぜ命をかけてまでキム・ソックンに肩入れするのか、よくわからん。事件が起こるまでのエピソードでは、「ちょっと片想い」程度の感情にしか見えない。背中のギターケースもなんの説明もなく、ストーリーになんの役割も果たさない。 ストーリーにからんでこないといえば、クォン・オジュンが最後まで賑やかし役という程度だったのも、残念。ポン・テギュも出てたけど、ほとんど見せ場なし。 まあ書くときりがないのだが、脚本の段階でもっと整理するべきだったろうなぁ。 思わせぶりな音楽が多用されていて、うるさいくらいだったが、映像の雰囲気とはよくあっていて、これはこれで正解だったと思う。 ソウルの地下鉄って、有事の際の退避場所になってるんだ。。。高速道路がいざとなったら滑走路として使えるという話はよく聞いていたのだが、軍事境界線からの距離を考えれば当然のことなのかもしれない。 【yhlee】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-08-19 23:52:27) |
★15.《ネタバレ》 電車の屋根に降りられた時点でね、電源停められるじゃん、って思ったですよ。パンタグラフ、着てる服を利用して絶縁した状態でメキョ!って壊しちゃえばそれでいいんでないの?と。ずーっとそれをツッコミ続けてて、クライマックスで電源供給が停止すると察知して爆弾が爆発するって、おいおい、それを先に説明してくんないからずっとツッコミ入れっ放しになっちゃったじゃないかぁ、と。『新幹線大爆破』で『カサンドラ・クロス』で『スピード』でついでに『大陸横断超特急』な映画でした。もうどっかで見たようなエピソードたっぷり。一方でドラマはメタメタ。なんで刑事の彼女は撃たれて死んでしまうような状況にいたの? なんでペ・ドゥナは刑事を愛したの? なんで空港の銃撃戦に至ったの? なんか全部説明なしなので思い入れのしようもありません。見せ場史上主義のアクションシーンばかりいっぱい盛り込んでもねぇ。最後の自爆しないといけないシチュエーションもよー判らんし。蓄電池の電源供給が止まった時点で爆発しちゃうんだから、それ以前に飛び降りればいいのにね。あのスピードで飛び降りるのは不可能、って思えるかもしれないけど、生存者27人いたんだから、その27人の服をね、思いっきり重ね着してモコモコな状態にして飛び降りればなんとかなったかもしれないじゃん。タバコくわえてカッコつけたり「行かないで!」とかね、そんな時にそんな事してる場合かパターンをこってりやってるヒマあったら、もっと前向きに生き残る事考えなさいな。まあペ・ドゥナがかわいかったので、この映画の価値はゼロではなかったです。 【あにやん🌈】さん [DVD(字幕)] 4点(2006-11-20 02:28:49) |
14.《ネタバレ》 ハリウッド映画に負けないぐらい迫力あります。 ペ・ドゥナがとても可愛いかったです。 それ以外は、非常に突っ込みどころ満載のハチャメチャな作品でした。物理学を否定するかのようなアクションシーン、バイクで駅構内を暴走する刑事、元大統領に対して戦いをいどんでいたはずなのに何故か下っ端刑事のタイマン勝負を受ける悪役(しかも、銃で撃てばすぐ終わるのに捨てちゃうし、最後は死んだのかどうかもわからない消え方でそれっきり・・・・・。「TUBE2」用に残しておいたんですかねw)、自分の保身の為に数十名の人質の命を犠牲にしろと命じる元大統領と嫌々ながらも一旦は従ってしまう地下鉄職員たち等々「ありえない」シーンの連続でした。まあ、次から次へと主人公達に危機が迫るんですが、それをクリアしないと映画がそこで終わってしまうんで「何とかなるんだろうな・・・・」と逆に安心して見ていられましたね(で、実際その通りでしたし。) まあ、いろいろ突っ込みながら見ると結構楽しい作品かもしれません。 【TM】さん [地上波(吹替)] 6点(2006-11-15 12:20:10) |
13.韓国版地下鉄アクション映画を凄く期待して鑑賞しましたが、普通の映画でした。アクション・恋愛・ボケ3パターンがひつこくて・・・ 【SAT】さん [DVD(字幕)] 3点(2006-09-08 14:42:23) |
12.《ネタバレ》 銃撃戦の迫力、地下鉄暴走の様子が安っぽくない、ペ・ドゥナが可愛い、「チャングムの誓い」のカンドックのおじさんがいい味出してる、「オールイン」のヤクザのちっさなおっちゃんが出てる、犯人の犯行の動機に同情できる部分がある、これだけの理由で十分楽しめました。でも完全ハッピーエンドにはしないんですね、綺麗事みたく描きすぎるのを嫌うからでしょうか。列車の住人を見殺しにしようとしたあの前総裁を誰か殺めて欲しかったです・・・。 |
11.ヒロインが女スリというのは如何なものか。韓国には高速で走る地下鉄に上から飛び乗ることのできる人間がいるのか。普通レベルの駄作。 【クロ】さん [地上波(吹替)] 2点(2006-07-31 16:44:16) |
10.《ネタバレ》 一言で感想を言うなら「惜しい・・」。アクションも迫力あるし、基本設定は悪くないのに、細かいところが気になって気になって。。すごーく気になった点をいくつか。。 まず、絶対死ぬだろ!と思うところでいきなり脅威の復活を遂げるヒーロー。。電車にしがみついてる状態から窓をけり破って反撃にうつっていいの!?そりゃ、ぺドゥナと元恋人が重なって・・というシーンなのは分かるんだけどさ。。。次に心理描写が適当すぎ!!感情移入できないよーー。妻がいるのにあっさり線路変える駅員さん。。おいおい。私、そんな人と結婚したくない(涙) ただ、最後ぺドゥナの方が列車を切り離すシーン。あれは自然に泣けた。ぺドゥナの演技がすごくよかった。 【うらわっこ】さん [地上波(字幕)] 5点(2006-07-30 23:18:03) |
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9.《ネタバレ》 SWAT弱すぎ。左右から囲んでおいてチンチンにされるなよ。韓国の特殊部隊(テロリスト)はどの映画でも最強だな。セガールみたいなものか。ただ残念なことに基本的に国に裏切られる。 この映画はシリアスな話なのかどうかわからない。 |
【将】さん [地上波(吹替)] 8点(2006-07-30 21:53:52) |
7.《ネタバレ》 新幹線大爆破~スピードの流れですワ、不思議と同じ様な事件ってのは、どこの国でも起こるもんですね~w。ラストの蓄電スイッチってのはずっと持ってなきゃダメなの?ガムテープで貼り付けるとかヒモで縛り付けるとかなんか手がありそうなのに・・・ハリウッドなら鉄道はすぐに止まらないから飛び降りて助かるとかなんだけどなあ。 【亜流派 十五郎】さん [CS・衛星(字幕)] 0点(2005-10-23 00:19:55) |
6.韓国映画はこういうのに限ってはなかなか見ごたえあるのを作りますね。たぶん突っ込みどころ満載なのでしょうが。ヒロインも結構可愛かった。ラストはちょいと切なくなりました。 【Robbie】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-10-22 23:56:56) |
5.《ネタバレ》 うーんアクションの迫力だけなら及第点なんですよ。例えば駅爆破のシーンだけでも凄いと思えました。日本ではあのクラス出来のCGも滅多にないですよね。・・・なのに演出やら脚本やら粗だらけで、がっかりさせられます。え?なんで?って思えるおかしい部分は挙げたらきりないですよねマジで。映画だから全部リアルなんてこっちも望んでないけど、このシリアスとギャグとも思えるシチュエーションのバランスは、好みもあるかも知れないけど、悪すぎなんじゃないでしょうか。だから俳優さんが誰に似ているかなんてのを考えちゃいました。捜査一班班長役イムヒョンシクは声だけ聞くと笑福亭鶴瓶。インギョン役ペドゥナはやや懐かし気味の遠藤久美子。主人公チャン役キムソックンは若いころの石原裕次郎+石黒賢+劇団一人。ギテク役パクハッサンはコージー富田。・・いやファンの方、読んでも怒らないで下さい、そっくりって言うんじゃないです。ちょっと似てるなー・・と。ええ、なにより、そんなこと考えながら見ちゃうくらいの出来なんですってば(笑) 【ウメキチ】さん [DVD(字幕)] 3点(2005-05-25 23:23:30) |
4.「ヒート」を彷彿とさせる導入部の銃撃戦が迫力十分で見応えがあり、これからの展開に大きく期待を抱かせたものだったが、結局、見所はそれだけという実に無残な作品だったと言える。韓流ブームにも乗って日本の映画興業界は、今や韓国製映画が闊歩しているような感がある。たしかに優れた作品も少なくは無いが、やはり不出来な作品の方が圧倒的に多いのも、また事実。その代表例が本作で、とにかくアイデアのみで突っ走っているというだけで、物語の根幹をなす作劇や状況設定、あるいは登場人物の性格付けなどがまったくの未整理で、明らかに脚本の不備が指摘されて然るべきである。その欠陥を補えるほどの力量が監督にあればまだしも、この監督自身がほとんどシロウトのような人で、その演出力は学芸会レベルと言ってもよく、演出家の資質というものがまったく感じられない。 一番残念なのは、これだけ多くの人物を登場させていながら右往左往させるばかりで、殆んどドラマに生かせていない点である。主人公カップルなどは、愛だの恋だのというには余りにも幼く、また魅力の乏しいのが致命的。そもそも二人はどういう関係で何故同じ列車に乗り合わせたのか、何故彼は自己犠牲になる必要があったのか等々、多くの何故が噴出するばかりの、観客にとってはまったくの意味不明な作品である。今後、予告編やポスターからくるイメージだけで判断すると痛い目に遭うという教訓にしたい。 【ドラえもん】さん [映画館(字幕)] 2点(2005-05-25 18:10:02) |
3.話の展開を気にしだすと多くの疑問が生じてくるが、そんな細かいことを置いといて、とにかく「勢い!」のある映画だとおもった、こうなったら面白いやろ!?どう!?どう!?っと次々に品を差し出されている感じで見ていて飽きない、でも詰め込みすぎって気はしないのは作り方がうまいのかな?日本映画のアクションや、そこらのハリウッド娯楽映画より面白いと思う。主人公と悪役のルックスが第一印象「微妙」と思ったけど、終わる頃には金城武と哀川翔っぽく見えたのが不思議。 【六爺】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-05-15 19:55:12) |
【SUM】さん 5点(2005-01-31 11:39:40) |
1.悲劇の近代史を現在に引きずり、今尚、軍事的緊張状態にある韓国。それは(不謹慎かもしれませんが)多くの韓国映画で作劇に有利に働いていると思います。「シュリ」の衝撃から早4年、韓国映画のレベルの高さに慣れてきた所で本作は、「暴走特急」と「ヒート」と「インファナル・アフェア」を合わせた様な全く新味の無いアクション映画。そこに韓国の特殊性は無く、それどころか、用意周到な筈のテロリストが劇中派手な銃撃戦をする意味もありません。もちろん他の韓国アクション映画同様、地下鉄でのアクションなど映像自体は日本以上のクオリティなのですが、そのどれもが見たことのあるものばかり。それに肝心の物語が陳腐の上、演出が冗長で緊迫感もありません。ま、韓国映画にも駄作はあるということで、3点献上。 【sayzin】さん 3点(2004-07-29 11:18:48) |