5.《ネタバレ》 面白いけど・・ 本音言えばココで終わるのが残念。
製作に手間がかかったかどうかは置いといて、終わり方含めて脚本は微妙でした。
見せ方はコマ撮りにしてはなめらかで、後半のアクションシーンは、普通の映画並みに
カッコ良くて、前のめりになりました。 音楽や音響もツボにはまりまくりです。
ただその一方、設定や世界観の理解が追い付かなくて、解説が欲しいです。
まず主人公の人間は、地下に来た時に首だけで生きている理由が??です。遺伝子操作で
不死身になったのか、意識だけ移植したアンドロイドとして来たのかワカリマセン。
地下で1600年かけて進化した生命体マリガンに、ほぼ人間の知的な種と、クリーチャーか
モンスターの種がいるが、生殖能力の鍵を握るのは、下等な種の方だという理由が??でした。
また地下で出会った女の子は、まるで人間だけど、登場人物としての立ち位置が不明。
もしかしたら、続編では、その辺の疑問への解答が得られるのかなあ。
で、本来の調査の為の旅が始まるところで、映画は終わり。
いやいや、こっからでしょ映画の核心は・・・?
インディージョーンズが、失われたアークを探す度に出て、悪党と戦って、ヒロインと出会って
いよいよ本格的に旅に出かけるトコで終わったら、皆さんどう思います?
この映画、絶対にエピソード1でしょ? 事情はともあれ7年かかった1作目です。
完結編が見れるのはまた7年後なのでしょうか? それまでオイラ生きてるかな・・?。
でもでも、なんていうか凄く快感な映像や音響に、病みつきになりそうな旨味があるんですよ。
できれば、監督が一人孤独な制作に見切りつけて、複数のスタッフに作業を分担し、2~3年で続編を
完成させてくれるのに期待するしかない。死ぬ前に是非見せていただきたい。
なので、出来ればこの映画はもっとヒットして、お金稼いでもらいたいです。
そんな気持ちに溢れながら、映画館を出ました。だからナントカ皆さんも映画館で見て下さいませ。
で・・・続編の制作へ大きな期待を込めまして、異例ですが2点追加とします。