7.《ネタバレ》 音楽の付け方であったりホラーの演出であったりはよくあるハリウッド的定型的な作り方をしてるんだけど、
中盤あたりから高校生たちはあの世界に慣れてきて、対処の仕方をいろいろ考えて、サクッとやられてさぁ次行ってみよ〜みたいなノリになっていく。
しまいには海辺ではしゃぐシーンですよ。あのあたりから「あれ、自分は何の映画見てたんだっけ?」と思うぐらいに雰囲気が変わってくる(笑)。
なので全体を通して、定型ホラーの持って行き方とキラキラ青春ラブストーリーのサンドウィッチ構造みたいな
独特なスタイルを放ってたなぁとそれが印象的でした。
それと赤い人。進化系貞子みたいな感じですごく良かったです。第二形態のバケモノ感も良かった。