5.期待しすぎたのか、それとも当時このような「サウスブロンクスもの」を見飽きていたのか、どーも乗れなかった。ニューマンのカッコ良さは相変わらずだったが.... 【nizam】さん 5点(2004-04-03 16:27:06) |
4.小粒だけど良質なアメリカ映画というのは、本作ぐらいまでですかねぇ。その後は大作主義に偏重してしまって‥‥ アメリカにはコップストーリー(警官もの)というジャンルがありまして、『クワイヤ・ボーイズ』や本作が代表です。苦々しい現実の中で奮闘する警官の姿というのは、洋の東西を問わず良いものです。 【伊達邦彦】さん 7点(2004-02-24 03:16:56) |
★3.《ネタバレ》 ラストのニューマンの跳躍ストップモーションは凄いですねぇ。でも、中身は「おまわりさんはつらいよ」な、かなり地味な映画。夢物語ではなくて、現実に向き合っている分、見ているこちらも重苦しい気分になってしまって、終わってああスッキリ、という訳にはいかない感じで。ニューマンには英雄でいて欲しいな、なんて思ったり。 【あにやん🌈】さん 6点(2003-11-22 23:51:13) |
2.うん、これはいい。冒頭、あのパム・グリア姐さんが頭のイカれた娼婦になって警官をいきなりブチ殺すシーンから、しがない制服警官の悲哀や心意気などが点描される中、当時のアメリカ社会の荒みっぷりがひしひしと伝わってきます。80年代以降のポール・ニューマンじゃ、『評決』とかよりもこの作品が最も好きだな。がんばれ、公僕! 【やましんの巻】さん 8点(2003-10-06 15:44:29) |
1.飄々としたニューマンの魅力が光るヒューマン・ドラマ(陳腐な言い方ですが)。相棒のケン・ウォールがいい味出してたんですが、以後、全然見なくなっちゃいました。淡々と描かれる展開の中に苦味とユーモアが入り混じっており、地味すぎることはわかっちゃいるけどが、もっと評価されてもいいのではないかと思う一品。 【モートルの玉】さん 9点(2003-06-19 23:30:39) |