スーパーマン(1978)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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スーパーマン(1978)

[スーパーマン]
Superman
1978年上映時間:144分
平均点:6.81 / 10(Review 130人) (点数分布表示)
公開開始日(1979-06-23)
アクションSFアドベンチャーシリーズもの漫画の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-05-02)【イニシャルK】さん
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監督リチャード・ドナー
助監督ジョン・グレン(第二班監督)
ジョン・バリー〔美術〕(第二班監督)
アンドレ・ド・トス(第二班監督〔ノンクレジット〕)
演出ヴィク・アームストロング(スタント・コーディネーター)
伊達康将(日本語吹き替え版【2006年テレビ朝日】)
キャストクリストファー・リーブ(男優)スーパーマン/クラーク・ケント
マーゴット・キダー(女優)ロイス・レイン
マーロン・ブランド(男優)ジョー=エル
ジーン・ハックマン(男優)レックス・ルーサー
テレンス・スタンプ(男優)ゾッド将軍
ジャッキー・クーパー(男優)ペリー・ホワイト
ネッド・ビーティ(男優)オーティス
トレヴァー・ハワード(男優)第一長老
スザンナ・ヨーク(女優)ラーラ
グレン・フォード(男優)ジョナサン・ケント
ヴァレリー・ペリン(女優)イヴ・テシュマーカー
マーク・マクルアー〔男優・1957年生〕(男優)ジミー・オルセン
サラ・ダグラス(女優)アーサ
マリア・シェル(女優)ボンド・アー
ハリー・アンドリュース(男優)
スティーヴ・カーン(男優)
マイケル・エンサイン(男優)
ラリー・ハグマン(男優)
ジョン・ラッツェンバーガー(男優)
リチャード・ドナー(男優)(ノンクレジット)
デヴィッド・コールダー(男優)Crewman #3
カサンドラ・ハリス(女優)
佐々木功スーパーマン/クラーク・ケント(日本語吹き替え版【1983年テレビ朝日】)
中原理恵ロイス・レイン(日本語吹き替え版【1983年テレビ朝日】)
小林さやか〔声優・1970年生〕ロイス・レイン(日本語吹き替え版追加録音【WOWOW】)
小池朝雄レックス・ルーサー(日本語吹き替え版【1983年テレビ朝日】)
菅生隆之レックス・ルーサー(日本語吹き替え版追加録音【WOWOW】)
大平透ジョー=エル(日本語吹き替え版【1983年テレビ朝日】)
寺島幹夫ゾッド将軍(日本語吹き替え版【1983年テレビ朝日】)
神山卓三オーティス(日本語吹き替え版【1983年テレビ朝日】)
近石真介ペリー・ホワイト(日本語吹き替え版【1983年テレビ朝日】)
内田稔ジョナサン・ケント(日本語吹き替え版【1983年テレビ朝日】)
小原乃梨子イヴ・テシュマーカー(日本語吹き替え版【1983年テレビ朝日】)
沢田敏子ラーラ(日本語吹き替え版【1983年テレビ朝日】)
古谷徹ジミー・オルセン(日本語吹き替え版【1983年テレビ朝日】
堀秀行若き日のクラーク・ケント(日本語吹き替え版【1983年テレビ朝日】)
戸田恵子(日本語吹き替え版【1983年テレビ朝日】)
榊原良子(日本語吹き替え版【1983年テレビ朝日】)
阪脩(日本語吹き替え版【1983年テレビ朝日】)
島香裕(日本語吹き替え版【1983年テレビ朝日】)
大滝進矢(日本語吹き替え版【1983年テレビ朝日】)
大塚芳忠(日本語吹き替え版【1983年テレビ朝日】)
塚田正昭(日本語吹き替え版【1983年テレビ朝日】)
たてかべ和也(日本語吹き替え版【1983年テレビ朝日】)
池田勝(日本語吹き替え版【1983年テレビ朝日】)
秋元羊介(日本語吹き替え版【1983年テレビ朝日】)
嶋俊介(日本語吹き替え版【1983年テレビ朝日】)
飯塚昭三(日本語吹き替え版【1983年テレビ朝日】)
小島敏彦(日本語吹き替え版追加録音【WOWOW】)
東地宏樹スーパーマン/クラーク・ケント(日本語吹き替え版【2006年テレビ朝日】)
岡寛恵ロイス・レイン(日本語吹き替え版【2006年テレビ朝日】)
銀河万丈レックス・ルーサー(日本語吹き替え版【2006年テレビ朝日】)
小川真司〔声優・男優〕ジョー=エル(日本語吹き替え版【2006年テレビ朝日】)
後藤哲夫オーティス(日本語吹き替え版【2006年テレビ朝日】)
青野武ペリー・ホワイト(日本語吹き替え版【2006年テレビ朝日】)
雨蘭咲木子イヴ・テシュマーカー(日本語吹き替え版【2006年テレビ朝日】)
稲垣隆史ジョナサン・ケント(日本語吹き替え版【2006年テレビ朝日】)
久保田民絵マーサ・ケント(日本語吹き替え版【2006年テレビ朝日】)
坂詰貴之若き日のクラーク・ケント(日本語吹き替え版【2006年テレビ朝日】)
檀臣幸(日本語吹き替え版【2006年テレビ朝日】)
中博史(日本語吹き替え版【2006年テレビ朝日】)
かないみか(日本語吹き替え版【2006年テレビ朝日】)
石井隆夫(日本語吹き替え版【2006年テレビ朝日】)
木村雅史(日本語吹き替え版【2006年テレビ朝日】)
弓場沙織(日本語吹き替え版【2006年テレビ朝日】)
白熊寛嗣(日本語吹き替え版【2006年テレビ朝日】)
原作マリオ・プーゾ(原案)
ジェリー・シーゲル(キャラクター創造)
ジョー・シャスター(キャラクター創造)
脚本ロバート・ベントン
トム・マンキウィッツ(ノンクレジット)
デヴィッド・ニューマン[脚本]
マリオ・プーゾ
音楽ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生]
作詞レスリー・ブリッカス"Can You Read My Mind?"
作曲ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生]"Can You Read My Mind?"
編曲アーサー・モートン〔編曲〕
撮影ピーター・マクドナルド〔撮影〕(カメラ・オペレーター)
ジェフリー・アンスワース
レジナルド・H・モリス(追加撮影)
製作リチャード・レスター(ノンクレジット)
ピエール・スペングラー
イリヤ・サルキンド
製作総指揮アレクサンダー・サルキンド
制作東北新社日本語版制作(日本語吹き替え版【1983年テレビ朝日】【2006年テレビ朝日】)
配給ワーナー・ブラザース
特殊メイクスチュアート・フリーボーン
特撮デレク・メディングス(視覚効果)
スチュアート・フリーボーン(特別視覚効果)
ジョン・リチャードソン[特撮](特殊効果)
ボブ・キーン〔特撮・特殊メイク〕(視覚効果)
ゾーラン・ペリシック(特殊効果)
ロバート・マクドナルド〔特撮〕(特殊効果)
ウォーリー・ヴィーヴァーズ(飛行効果〔ノンクレジット〕)
美術ピーター・ハウイット〔美術〕(セット装飾)
アーネスト・アーチャー(美術監督)
スチュアート・クレイグ[美術](美術監督)
ジョン・バリー〔美術〕(プロダクション・デザイン)
レスリー・ディリー(美術監督)
衣装イヴォンヌ・ブレイク
編集スチュアート・ベアード
コリン・ウィルソン(編集助手)
ニール・ファレル〔編集〕(編集助手)
録音ゴードン・K・マッカラム
ロイ・チャーマン
グラハム・V・ハートストーン
マイク・ホプキンス[録音]
字幕翻訳高瀬鎮夫
日本語翻訳木原たけし(日本語吹き替え版【1983年テレビ朝日】【2006年テレビ朝日】)
スタントヴィク・アームストロング(ノンクレジット)
ノッシャー・パウエル(ノンクレジット)
ロッキー・テイラー(ノンクレジット)
その他リン・スタルマスター(キャスティング)
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130.たぶん超久しぶりに再見。だけどまったく覚えていませんでした。
とにかく、最初の50分がやたら長い。みんな知ってるスーパーマンの生い立ちなんかどうでもいいから、とっとと新聞社で活躍するところを見せてくれと。その後の活躍はさすがに人知を超えています。まあスーパーですから。
個人的なツボはジーン・ハックマン。カリフォルニアを海に沈めれば、その奥の砂漠地帯が海岸線になって地価が上がるという、いかにもアメリカンな短絡発想がすごい。こちらのほうが、よほどスーパーでした。
眉山さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2023-09-02 22:59:58)
129.ふわっと飛ぶところとか、荒唐無稽のなかに上品さがあっていい映画だと思うけど、
これを観て、「梅干し食べてスッパマン」を思いつく鳥山あきらのギャグセンス
はあらためてすごいな。
michellさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2023-08-25 10:37:42)
128.《ネタバレ》 “Superman: The Movie”はデイリープラネット社のレイン記者が“A FRIEND”と名乗る超人的能力を持つ人物に付けた名前。地球人としての名前は『クラーク・ケント』で、その正体はクリプトン星人の『カル=エル』。
'50年代前後に、何度か映画化やアニメ化、ドラマ化を経て、決定版として本作が創られた感がありますね。電話ボックスで変身しようとしたら公衆電話(スタンド)化してたなんて、時代を感じさせる遊び心も感じられます。
ストーリーを完全再現する方向性なのか、我らが知るスーパーマンが登場するまで50分も掛かります。クリプトン星の滅亡からクラーク・ケントの学生時代、両親との別れなんかが描かれるんだけど、ゾッド将軍の追放とか、本作だけだと意味不なシーンも入ってますね。
アメコミ変身ヒーローの王道作品で、ジョン・ウィリアムズの有名なスコアも映画を盛り上げます。そして何よりスーパーマンのヒーロー性・真面目なキャラ設定も、王道一直線って感じです。
王道のスーパーマンに比べたらバットマンは根暗。フラッシュ・ゴードンはウスノロ。スパイダーマンはいけ好かないマイペース野郎…

子供向け変身ヒーロー映画の王道作品なんだけど、時代に沿って取り入れたのが“お色気要素”。ハスキーボイスでキュートなロイスに、劇場に子供を連れてきたお父さんも釘付けです。
路上強盗を蹴り倒すロイス。スカートからスラリと伸びる足を収める絶妙なカメラ位置。
そう来たらヘリコプターからぶら下がるロイスを見上げる視線に期待しないわけがない。見えそうで見えない演出がニクいですね。
シースルー・ドレスに夜空の散歩。そうか、ピンクなのか。
ミス・テシュマッカー(吹き替えだとのび太の声だった)もシースルー・ドレス。大サービスでプールにドボン。子供向けなのにミス・テシュマッカーの胸が。
でもキスシーンの可愛さに、普段なら目くじら立てるお母さんも大満足。わかるわその気持。
スーパーマンのピチピチのコスチュームが、水に濡れてハッキリ観えるムキムキのボディライン。そういやピッタリした赤いパンツもセクシーです。
この映画をキッカケに、後のアメコミヒーローの映画化に、必要不可欠な要素(お色気)が決定した!と言っても過言ではないでしょう。

この流れで書くけど、カル=エルって性格歪んでます。
ロイスが派手なスーパーマンに惚れてるのを知っていて、地味な友人クラークを演じて、ロイスの心を探って楽しんでます。
ここに来て、必要性が不明だったクラークの学生時代、アメフト部で虐められていた描写が、彼の性格が歪んだ理由として見事に立ち上がってきます。
う~ん…スーパーマン=アメコミヒーロー映画の王道。…なんて安易な言葉で片付けちゃいけない、闇の深さを感じますねぇ。
K&Kさん [地上波(吹替)] 7点(2023-07-10 14:36:16)
127.《ネタバレ》 みんなが知っているスーパーヒーローが、悪と戦って大活躍!みたいな単純な内容を予想していたら、どこかの星のウダウダから始まって、その後も話がまったく前に進まない。それにしてもこの前置きは長すぎる上に、本体の展開にもつながっていません。一方で、ジーン・ハックマンの悪役も、コメディキャラっぽくしようとする演出と、無限の悪でも表現できるハックマンの持ち味がかみ合っていません。結局、センスを感じさせたのって、路上強盗を撃退する一幕だけでした。
Oliasさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2022-10-15 00:37:48)
126.長い上映時間のなかで、スーパーマンの生い立ちなどの部分にかなりの比重が置かれ、スーパーマンが実際にアクションをする場面が、期待したほどには多くなかったものの、思いもよらないほどスケールの大きな悪と闘う展開は楽しめた。しかしいちばん最後の場面は、いくらスーパーマンがなんでもできるからって、そんな事までできたらダメでしょ、と思わなくもなかった、あれじゃSFを通り越しておとぎ話では…。
aoさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2022-01-29 19:01:22)
125.《ネタバレ》 地球を反対に回転させて、「時を戻そう」はとんでも設定ですが、これぞスーパーマンという要素がギュッと詰まった作品です。時を経ても色褪せることのない良作です。
いっちぃさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-03-28 22:42:05)
124.《ネタバレ》 古き良き時代のスパーマン映画。封切り時、空を飛んでいるシーンだけで満足していた。リーブスのはまり役。
にけさん [映画館(字幕)] 7点(2019-01-03 19:28:09)
123.何十年かぶりに観てみました。特撮は今でも意外に見れる。質感は明らかにプラスチックだったり発泡スチロールだったりするのだが、シーンが要求する風景をきちんと作り上げている。なにせ原作があるのでスター・ウォーズみたいに上手く作れるシーンだけで構成するわけにはいかない。そのほぼ翻案なしのアメコミ世界を現代(当時)に直でつなげてしまうのが凄い。

しかし悪役のおもしろ演出はいいかげんくどい。笑ってる間に垣間見える残虐さにドキッとする展開は上手いがあざとい。他にも変なところ、矛盾してるところ、ダサいところ、冗長なところは山ほどあります。それを全部救ってしまうのがクリストファー・リーヴ。

あの顔、あの体格はスーパーな男そのもの。スーパーな笑顔、スーパーな怒り、スーパーなイケメン声、それがメガネ一個でガラリと印象を変える。よくあんな俳優を見つけてこられたものだ。

CGなんかなくても超人のパワーを感じさせるクリストファー・リーヴ。赤青スーツが史上唯一似合う男クリストファー・リーヴ。クリストファー・リーヴはスーパーマンでスーパーマンはクリストファー・リーヴ。クリストファー・リーヴよ永遠なれ。
tubirdさん [インターネット(字幕)] 7点(2017-08-18 23:03:10)(良:2票)
122.《ネタバレ》 「真っ直ぐ」「真面目」な作風の中で時折見られるユーモアが楽しい、鑑賞していてとても気持ちの良い作品。
何せ39年前の作品である。CGテンコ盛りの現在の作品に比べ特撮部分が劣るのは仕方が無いし、そこを比較して云々言うのは野暮以外の何者でもない。
私の場合、初鑑賞はまさしく39年前。
当時10歳で夏休み中の私は母親に弁当を持たされ、それこそ朝から晩まで丸一日、映画館で本作を観ていた記憶がある。
(現在と異なり、指定席を除いて入れ替え制の劇場は少数だった)
その後、TV放映やCS/BSの普及等で本作を何度と無く観返しているが、年代が変わっても共通している事は「人助けをしてこそ、真のスーパーヒーロー」と言う事。
昨今の悩んでばかりで街を破壊しまくるスーパーヒーローの描写も興味深い物は有るが、やはりスーパーヒーローの基本は人助けではなかろうか。
作品は変わるが私はスパイダーマン(サム・ライミ版)、中でも「2」が大好きで何回も観ているのだが、地下鉄のシーンは何回見ても胸が熱くなる。
感動のポイントは変わらないのだなと実感している次第。
本作の場合、主演のクリストファー・リーブの後世を思うと余計に胸に来るものがある。
今更ながらのレビュー掲載だが、様々な思いを込めて感謝の10点献上としたい。
たくわんさん [CS・衛星(字幕)] 10点(2017-05-10 11:43:11)(良:2票)
121.幼稚園時代ぶりに鑑賞。列車を追い越し、ボールを宇宙まで蹴飛ばすシーンは相変わらずの爽快感。冒頭、何気にロイスが出ていたり下ネタが結構多かったりと、この歳になって改めて見直してみると発見も多かった。クリストファーはやっぱりこれ以上にないハマリ役ですよ。
40年近く前からこのレベルの特殊効果を駆使していたハリウッドには恐れ入る。1作目と言うこともあってか内容はかなりマイルドだったと思いますが、リアルタイムで鑑賞出来た方々の衝撃は相当のものだったことが窺い知れます。
何だその格好は⁈と言ってた人がいましたが、あのユニフォームは当時もダサかったのかな?安っぽいエンブレムと赤パンツがやや残念だった。
Kの紅茶さん [地上波(字幕)] 6点(2016-04-13 16:13:54)
120.最初に公開された時はかなり話題になっていたと思う。
凄く必至振りに観たが、オーソドックスなスーパーマンとして良い出来。それでも、最近の映像技術に慣れている眼にはちょっとだけ物足りないか。
simpleさん [地上波(字幕)] 6点(2016-04-09 13:06:08)
119.アクションとか期待してはいなかったけど、さすがに今見るとチャチ過ぎますね。
敵側の面子が人間らしい方法でスーパーマンを追い詰めようとするところが、
人間vs超人という感じで、よくある超人vs超人の戦いとは一線を画するのは良かったです。
もんでんどんさん [CS・衛星(吹替)] 4点(2016-04-06 14:21:53)
118.《ネタバレ》 クリストファー・リーブが、ハマリ役すぎて他の役が出来なくなった悲劇の第一歩映画。他の役を演じていても、スーパーマンが演技しているとしか思えない。

※マーゴット・キダー、ブサめなヒロインで評価があまりよろしくないが、現在の量産的な美人ヒロインよりは個性的で良いとは思う。
festivaljapanさん [DVD(字幕)] 5点(2016-04-03 09:11:08)
117.スーパーヒーローには敬意を表しますが、眠気をこらえるのがやっとでした。
ProPaceさん [CS・衛星(吹替)] 4点(2016-03-16 22:57:10)
116.アメコミヒーローモノの元祖にしてもはやクラシックとも言われる本作ですが、正直、僕は当初は近年のCGバリバリのアクションのアメコミヒーローモノに比べると古臭くて退屈なんだろうな~と思ってました。
しかし、実際に見てみると面白いではありませんか!?もちろん、アメコミヒーローモノ特有の激しいアクションを求めてしまうとそんなシーンはありません。この映画の良さは主人公であるスーパーマン/クラーク・ケントの誠実な人柄やヒロインとのロマンス、ジーン・ハックマン演じる敵役のレックス・ルーサーを始めとするキャラクター達のコミカルな掛け合い、ジョン・ウィリアムズの音楽などが昔ながらというか、時代を感じさせても、色褪せない普遍的なモノにしているように思います。それらがきっと本作をアメコミヒーローモノのクラシックとしているのではないでしょうか?
映画の夢さん [DVD(字幕)] 7点(2015-12-09 23:32:40)(良:1票)
115.《ネタバレ》  この作品が日本で公開されたとき、私は中学生でした。「ヒーローものだが、幼児向けではなく、正統派の娯楽大作の風格を備えている」という前評判通り、大変見応えがありました。まず、少年時代の抒情的な田舎町の場面は「アメリカの人々にとって郷愁をそそられるのではないか」と、中学生なりに感じ入ったものです。そして遂にスーパーマンとして空を飛び、ロイス・レーンの救出をはじめ、泥棒を捕まえ、子猫をも救うたびに、映画館内は好意的な笑いに包まれました(後に知りましたが、劇場によっては、活躍のたびに敬意を込めた拍手が沸き上がったそうです)。私を含め当時の観客の多くが、当作品の真っすぐな作風と、主人公の真っすぐなキャラクターに、共感を抱いたからこその笑いであり、拍手だったのではないか…と思われます。
 当作品が歓迎されたのには、当時の世相が反映されていたと思います。あの時代は、米ソの冷戦、そして泥沼化したベトナム戦争(1975年に終戦)などを背景に「どんなに頑張っても、我々に明るい未来はない」とでも言わんばかりの厭世的な雰囲気の作品が映画界でも支配的でした。【考えさせられる映画】と言えば聞こえはいいものの【重たく暗く悲しい気持ちになる作品】ばかりで、私を含め、当時の観客は「もう、うんざり」していたように思われます。そんな中、スターウォーズ(1977年)と共に、当作品も追随するように大ヒットしました。それは、当時「子供じみている」と敬遠されていた、往年のハリウッド映画のワクワクさせる理屈抜きの面白さを復活させたからに他ならないと思われます。数年後、日本でも両作品はTVで吹替え版が放送され、一時期は【スターウォーズ派とスーパーマン派】に二分されるほどの人気を博しました。両作品とも、根底に流れる面白さが共通していたからではないか…と思います。
 さて、当時から問題視されていたのは、他のレビュアーさん達もおっしゃる通り、ロイス・レーンを生き返らせるために、地球の自転を反転させ時間を巻き戻すシーンです。私は個人的に「育ての親・ジョナサンを救えなかった後悔と悲しみを背景に“二度と愛する人を失いたくない”という爆発的な感情によって起きた奇跡」と考え、違和感はありませんでした。むしろ巻き戻った後、本当ならロイスの車は地割れに遭遇するはずなのに、そうはならず、エンディングへと向かうことに違和感を持ちました。一応「巻き戻したことで、少し事実が変わったんだろう」と割切ることにしましたが…。
 さて、採点ですが…、バットマン(1989年)以来、「ヒーローものは、ダークな面も描かなければならない」とでもいうようなお約束?が浸透しています。しかし1970年代の厭世的でダークな「うんざり感」を打破したスターウォーズとスーパーマンを機に、予定調和の娯楽大作が次々と製作されるなど映画が多様化したからこそのバットマンだと思います。その歴史的な意義を踏まえ、さらに、今は亡きクリストファー・リーブへの敬意を込め、10点を献上します。
せんべいさん [映画館(字幕)] 10点(2015-11-28 20:11:50)(良:3票)
114.《ネタバレ》 一部で有名ななかったことにしちゃいましたオチだけでなく全体的にかなりむちゃくちゃ。
ロイスレインのパンティーの色を透視してるようなスーパーマンにも関わらずなんだろうこのカッコよさ。
ジョンウィリアムズのテーマをバックに空を飛ぶそれだけでたまらんです。
CBパークビューさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2015-09-24 22:54:43)(良:1票)
113.本当に、久々に見た。印象的なシーン以外はすっかり忘れていた。ただ、最近マンオブスティールやスーパーマンリターンズを見たばかりだったので、どうしてもその辺と比較をしてしまうのだが、映像的な技術やかっこいい演出は当然負けている。弾丸が眼球ではじき飛ばされるような、すごい映像等はない。それでも、その二つには負けない面白さが充分にある。途中中だるみするシーンもあり、2時間でおさめてほしかったという気持ちもあるが、スーパーマンはやはり、人を助けて、そこに歓喜するというところがあり、マンオブスティールのように、人助けよりも敵と戦うという感じだと、イマイチ乗り切れない。マンオブスティールが、この映画の新解釈として作られていたら、もっと面白かったろうに残念である。
シネマファン55号さん [インターネット(字幕)] 6点(2014-10-02 11:58:11)(良:1票)
112.《ネタバレ》 ○大して悩みもないのんきなヒーロー、そんな印象。○それにスーパーマンが出てくるまで1時間近くもあるし、全体で2時間半は長い。○自分の持つ能力やばれるかどうかなどのお約束的な話がほとんどない。それにびっくりした。○分かりやすい正義と悪に、色々問題のあったというエンディング。○割と子供向けな内容にしては長いかな。
TOSHIさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-08-16 21:53:22)
111.《ネタバレ》 ヒーローの原型といえばスーパーマン、あの青の全身タイツみたいのに赤パンと赤マントといった出で立ち、これが78年当時アリだったのかそれともクリプトン星人のセンスに問題があるのかがワタシにとって大きな疑問だったのです。今回、作中でNY市民がスーパーマンを見て「ひどい服だ」と発言していた場面を発見し、ひとつのmy課題をクリアした気分です。
それはさておき、ヒーローの原典とはこうも能天気だったのですね。後世バットマンが「正義とは」云々と煩悶するのとはエライ違い。こっそり裏から人類を支えることを使命としていたはずが、結構な露出度で人助けに参上し、新聞紙のインタビューには自ら出向いて回答。好きな女を助けるためになんと時空すらいじっちゃって満足げ。明るい明るい。色んな鬱屈があったはずの70年代の終わりに眩しいまでの単純正義を放ったヒーローだったのですね。
tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-03-31 00:59:36)(笑:1票)
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【点数情報】

Review人数 130人
平均点数 6.81点
000.00%
100.00%
200.00%
321.54%
475.38%
51713.08%
62821.54%
73829.23%
82015.38%
986.15%
10107.69%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.90点 Review11人
2 ストーリー評価 6.00点 Review16人
3 鑑賞後の後味 6.56点 Review16人
4 音楽評価 8.31点 Review16人
5 感泣評価 6.33点 Review9人
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【アカデミー賞 情報】

1978年 51回
作曲賞(ドラマ)ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生]候補(ノミネート) 
視覚効果賞デレク・メディングス受賞 
視覚効果賞ゾーラン・ペリシック受賞 
音響賞ゴードン・K・マッカラム候補(ノミネート) 
音響賞ロイ・チャーマン候補(ノミネート) 
音響賞グラハム・V・ハートストーン候補(ノミネート) 
編集賞スチュアート・ベアード候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1978年 36回
作曲賞ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生]候補(ノミネート) 

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