120.ブラックユーモアにしても、これは強烈すぎる。内容とタイトルが一致していないのが最後まで気になった。「ハイル・ヒトラー」が主役なのだろうか? NHKが年末・お盆になると必ず放送する戦争記録で水爆実験の映像を何度も見たが、原爆のキノコ雲とは全くレベルが違う、それは恐ろしいものであった。爆発シーンだけでもカラーであれば、迫力が違ったと思う。 【まさサイトー】さん 8点(2004-01-19 00:05:08) |
119.格好良い…。すごく面白かったです。みなさん良い気の狂い方してらっしゃって楽しかったですが、同時にすごく恐ろしかったです。手に汗握りました。グサリとやられました。ピーター・セラーズ、知って見てたけどわかりませんでした。すげえ。 【M・M】さん 10点(2004-01-16 01:35:04) |
118.その昔、この長~い映画タイトルをパロったマイナーパソコンゲームが存在したのは、ご存じでしょうか?僕はそのゲームがなかなか好きだったので、元ネタ(?)であるこの映画には大いなる期待をして見たのですが・・・正直、全く面白くなったです(キッパリ)。退屈で退屈で、途中で何度早送りしそうになったか・・・何とか最後まで我慢しましたが。 【もえたん】さん 2点(2004-01-12 23:02:07) |
117.こういうの好きですねぇ。モンティ・パイソンっぽくて。ピーター・セラーズはほんとに全然わからなかったです。これだけふざけた内容でありながら、しっかりお金かけて作ってるっていうのは、すごいですねぇ。 【神谷玄次郎】さん 8点(2004-01-12 22:18:53) |
|
115.もう何回見たことか。セラーズに自由に演技させたキューブリックの勝利でしょうね。出来れば編集で大幅にカットになったと言われている、セラーズのほかの演説シーンも全部見たい。しかしキューブリックは生きていても絶対にそんな事しなかっただろうな。 |
【MASH】さん 8点(2004-01-03 15:24:46) |
113.恐るべき喜劇。ピーターセラーズの一人3役は一世一代の名演技。イデオロギーも、国家間のバランスも、デカイの一発落とせば終わりじゃないかとでも言いたげな、とことん無慈悲で皮肉な笑い声が聞こえてくるようだ。核ミサイルに跨って、ロデオよろしく降下していく米兵のパイロット、「総統、私は歩けます」という狂った言葉。無数のキノコ雲に被さる「晴れた日また会いましょう」という喉かな歌。その底知れぬ恐ろしさ。世界中の政治家に見て欲しいね。本音を見透かされたような気になるだろうな。 【ひろみつ】さん 10点(2004-01-02 23:23:58) |
112.語彙力がなくて本当に申し訳ないのですが、コメントしがたいです。面白かった!!と素直にも言えず、けれど一人フッと鼻で笑ってみたり、けれどかたや冷静になってみると怖くてぞっとしたり。見終わったあとに当時の世界状況やら現在の世界情勢やらを考えたりいろいろして心に残りました。 【織姫】さん 8点(2003-12-25 22:04:45) |
111.この作品のおおまかなストーリーは知っていた。しかし、あらためてビデオを見て、爆撃機シーンのBGMをかってきいたことがあることに気づいた。これだけならば、FMかなにかで耳にしただけかもしれない。しかし、この作戦を命じた将軍が企てるにいたったことを語るシーンで、見る前から「フッ素と水道水」のことが頭をよぎった。おそらく30年以上前、幼い頃見ていたはずである。この映画のインパクトは30年以上も私の頭の奥底にうもれていた。 改めてみて、ピーター・セラーズの演技もすばらしいし、36才でこの作品をつくりえたキューブリックの才能に感服するばかりである。 【TSUTTY】さん 10点(2003-12-18 19:47:46) |
|
110.いじけた気分な日に夜中に一人でクスクス笑って見たい映画。ぶっこわれた人形みたいにするナチスのマネも、いかにもな感じ。 【ヒロヒロ】さん 6点(2003-12-17 00:50:50) |
109.笑えると言うほど、面白くはない。そう言うシュールを目指していると思う。セックスシー 【セクシー】さん 10点(2003-12-14 18:54:38) |
108.正直相当怖いブラックユーモア。当時の世相でこんな映画公開して良かったんですか?やばかったんじゃないですか?あまりにもシニカルな笑いに、ついつい片頬でニヤリと思わず笑ってしまったり。でもこのところの世界情勢を見ていたら、本気で笑えなくなる。「指導者や権力者=人格者」ではない場合の方が多かったりするから。全くもって怖いですね、ほんとに。とにかく強烈な皮肉とギリギリのブラックユーモアが全編を支配する1篇。 【ひのと】さん 5点(2003-12-13 21:41:35) |
107.《ネタバレ》 『笑えないコメディ映画』という評があったがまさにその通り。 本作品、コメディとは言ってもいわゆるつっこみは無い。いたるところに散りばめられているブラックジョークは全て流されてしまうので、「あれ、今のは笑っていいんだよね?」と不安を抱く場面が何箇所かあった。日本流の「ボケ→つっこみ」という笑いの構造に慣れてしまった僕は少々戸惑った。アメリカ・ソ連の冷戦構造を風刺したジョークも多く、当時の世界情勢をリアルタイムでは知らなかったこともジョークに気付きづらかった原因かもしれない。だが慣れてしまうと、随所に転がっている高級なジョークの数々に声に出して笑いこそしないものの(核戦争が題材なだけに)、心の中では「いいぞ!キューブリック!」と喝采を送っていた。 また逢いましょう」という歌に合わせて爆発する核爆弾は、何故か美しいとしかいいようが無かった。 これこそまさに怪作だが、ピーター・セラーズの怪演もまた素晴らしい。ストレンジラヴ博士、イギリス人将校、アメリカ大統領と、なんと一人三役も演じているのだ。事前に知っていないとまず気付くことは無いだろう。 【藤村】さん 8点(2003-12-13 13:33:36) |
|
105.米軍の協力は一切得られなかったらしく、B52の飛行シーンからしておもいっきり模型なんですが、このチープさは狙ったんでしょうね。 ピーター・セラーズの怪演がまた・・・ 【ロイ・ニアリー】さん 8点(2003-12-12 15:56:06) |
104.正直笑える部分で笑えなかったりした。 ブラックジョークをよく理解していなかった・・・。 もう少し大人になったらこの作品を楽しめるのかな。 とはいえ米ソの関係、加えて水爆について深く考えさせられた。 観終わってからセラーズが博士を含む3人を全て一人で演じていたことに驚いた。 【HIGEニズム】さん [DVD(字幕)] 5点(2003-12-09 12:43:08) |
★103.《ネタバレ》 DRストレンジラブが最後車いすから立ち上がるシーンは”ハイジか!”と毎回一人つっこみをしたくなります。しかしあのラストシーンは、何かのTVで北野武が言ってた”残酷なシーンほど美しい音楽がよく似合う”という言葉の起源になってるのかなという気がしました。 |
102.なかなか楽しめました。ピーター・セラーズめちゃめちゃがんばってましたねw |
【グルグル】さん 5点(2003-12-03 03:11:02) |