日本侠客伝 雷門の血斗のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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日本侠客伝 雷門の血斗

[ニッポンキョウカクデンカミナリモンノケットウ]
1966年上映時間:94分
平均点:6.67 / 10(Review 3人) (点数分布表示)
アクションドラマシリーズものヤクザ・マフィア
新規登録(2006-08-14)【青観】さん
タイトル情報更新(2018-09-02)【イニシャルK】さん
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監督マキノ雅弘
助監督清水彰
キャスト高倉健(男優)平松信太郎
藤純子(女優)中川千沙子
藤山寛美(男優)弁吉
長門裕之(男優)小見山銀次
島田正吾(男優)中川喜三郎
村田英雄(男優)桜井梅芳
待田京介(男優)正一
井上昭文(男優)栄作
水島道太郎(男優)風間東五郎
天津敏(男優)青木
内田朝雄(男優)平松源之助
宮城千賀子(女優)金原時
丸平峰子(女優)女中
藤川弘(男優)小屋主
国一太郎(男優)文三
川浪公次郎(男優)音吉
岩尾正隆(男優)ガラ十
脇中昭夫(男優)兼太
名護屋一(男優)瓢単亀
相原昇(男優)玉助
佐々木松之丞(男優)金平
大城泰(男優)五郎蔵
新城みち子(女優)昌代
佐藤綾子(女優)花江
矢奈木邦二郎(男優)大浜
熊谷武(男優)富田
波多野博(男優)平助
野村鬼笑(男優)年老いた老人
脚本野上龍雄
笠原和夫
音楽斎藤一郎
主題歌高倉健(ノンクレジット)
撮影山岸長樹
企画俊藤浩滋
日下部五朗
配給東映
美術川島泰三
編集宮本信太郎
録音佐々木稔郎
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3.《ネタバレ》 シリーズ第5作。今回は足を洗って演劇一座になった元ヤクザとかつて対立していたヤクザとのいざこざを描いていて、芸能とヤクザという観点からすれば興味をひくし、シリーズを順番どおりに見てきて、今までは錦之助や鶴田浩二といった大物スターが脇で助演していたのが、今回はそういった助演がないのも高倉健がいよいよ本格的に売れはじめたというのが分かるのだが、マキノ雅弘監督の演出はこの監督らしいにぎやかさはあるものの、どこかおとなしい気がしたし、全体的にも面白いことは面白いのだが、なにかパッとしない部分も多かったか。藤純子も久しぶりに見るのだが、これも役柄的にちょっとイマイチ。それでも脇役陣が良いのがマキノ監督らしいところで、藤山寛美がクライマックスで健さんと一緒に殴り込むという役なのは珍しいし、またマキノ監督のこのシリーズではおなじみの長門裕之の登場が後半からというのも珍しい感じがする。(その分、今回はあまり目立っていない気がするが。)元ヤクザとしてのさすがの貫ろくとすごみを見せる島田正吾も良い。若干の物足りなさもあるのだが、それでもなんだかんだ言って楽しめる映画にはなっており、娯楽映画としての水準はじゅうぶんにクリアしていると思う。でも、マキノ監督の良さが出た任侠映画はもっとほかにあるとも感じる。
イニシャルKさん [DVD(邦画)] 6点(2018-09-01 17:37:24)
2.舞台は浅草、演劇の世界。健さん演じる主人公も演劇一座の興行主。え~ヤクザ映画じゃなかったの~というところですけれども、一座の前身はヤクザであったりして、はたまたそこに別のヤクザ一味の嫌がらせがあったりして、ちゃんとヤクザ映画路線になっていきます。これがアリなら「健さん演じる自治会長」とか「健さん演じる校長先生」とかでも日本侠客伝になりそうですが、いやいやいや。やっぱり演劇の世界を描いてこそ、本作の魅力があるのですね。少なくとも、本作の魅力は、主演の健さんよりも(実際、少し影が薄い気も)、脇を固める役者さんたちにこそありそうな。妙にツヤツヤした顔で朗々と浪曲を披露する村田英雄、まさにこれこそが「芸」だぜ、と言わんばかりのツヤツヤ顔。ほんとツヤツヤ(笑)。藤山寛美が意外にも重要な役で登場し、まあこの出演は寛美さんの破産と松竹解雇によるものかも知れませんが、いずれにしても、(多くの場面では目立ち過ぎないように控えつつ)ここぞという場面では寛美節をさく裂させて、ああ新喜劇ならここで拍手が起こるところだなあ、と。そしてそして、一番いいところを持って行ったのは、やっぱり元ヤクザとしての凄みをチラリと垣間見せる島田正吾でしょうか。こうなるともはや健さんも出る幕無しか、というところですが、最後のたち回りではダイナミックにしっかりと魅せてくれる。実際、本作で割を食ってしまったのは、女優陣ではないでしょうか(あと、長門裕之ね)。男の色気、芸の色気。
鱗歌さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2015-11-22 16:19:36)
1.マキノ雅弘監督によるこのシリーズ、今回で観るのは二本目だけど、個人的には前に借りて来て観た「関東編」の方が良かったし、好きだなあ!何て言うのかなあ?相変わらず高倉健はかっこ良いし、一つ一つの台詞から表情まで決まってるし、それはそれで良いのだが、脇を固める俳優陣も悪くはないと思うし、むしろ良いと思うぐらいなのだが、殴り込みのシーンへの持っていき方がいまひとつぱっとしない気がした。それと気になって仕方がないのが、藤純子です。相変わらず美しく撮られているのだけど、あまりにも泣き過ぎ、泣かせ過ぎなんじゃないのかな?とマキノ雅弘監督作品は大体が標準レベルより上だと言えるし、そう考えてしまうと、マキノ雅弘監督作品としては雑な面も見られて弱い気がする。期待が高すぎるのかもしれないけど、これはこれで一本の映画として観ればそれなりに楽しめるけど、やっぱり物足りない。
青観さん [ビデオ(邦画)] 6点(2006-09-03 18:19:20)
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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 6.67点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6266.67%
700.00%
8133.33%
900.00%
1000.00%

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