51.《ネタバレ》 国分くんも香里奈も、あまり演技的には上手くないとは思うけど真摯に頑張ってらしたと思います。 でも何より、あの男の子。あの子の可愛らしさが作品の魅力を引き上げてましたね。 人を笑わせるためにやってるのにお前が笑ってどうすんだって言ってましたが、 すんごい笑顔でやる男の子の落語もまた微笑ましくてよかった。 ラストの唐突なラブには驚きでした。お互い、そういう気持ちあったんや!って。 【あろえりーな】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2019-04-25 20:38:23) |
50.落語を中心とした映画ってあまり観たことない。これはちょっといい話、という作品。 どんな物語も、ちょっといい男とちょっとキレイな女性が出てくると安心出来るんだろうな。 【simple】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2019-04-20 20:17:38) |
49.《ネタバレ》 いかにも佳作といった雰囲気の作品。 国分太一演じる主人公と、その弟子三人の成長物語。 雰囲気は王道だけどストーリーは王道ではない感じ。笑わない香里奈みたいな女性、実際にはいないでしょ。 目立ったのは、師匠の伊東四朗と弟子の関西弁コテコテの子供。 あの子の演技力や落語(すごく面白い)にすごく力があると思ったら、森永悠希だったんやね。納得納得。 【mhiro】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2019-04-17 21:58:05) |
★48.《ネタバレ》 一人の若手落語家(国分太一)を主人公にした平山秀幸監督の映画。以前から気にはなっていたがなかなか食指が動かず、今になってようやく見たのだが、いかにも日本映画らしい雰囲気のよく出た映画になっていて、それに落語という題材がうまく合っていて生かされていてまさにこれぞ日本映画にしか出来ない映画といえる映画になっていて素直に面白かった。主人公である三つ葉(本名:外山達也)はなかなか真打に上がれないでいるが、それでも落語が好きで決してあきらめようとはしない姿勢が、見ていてつい応援したくなるし、彼の開いた落語教室に集まってくる三人がそれぞれ他人との会話が苦手な女性や、しゃべりが下手な野球解説者などコンプレックスを抱え、この三人と三つ葉の関りもちゃんとドラマとして面白くできていて、見始めてすぐは三つ葉が真打になるまでの話かと思っていたのだが、そうではなく三つ葉を含めた四人が自分のコンプレックスとそれぞれに向き合い、互いに一歩踏み出すまでが描かれていて、本作のテーマは落語そのものよりも他人との関り、自分の思いを伝えることの大切さ、これにあるのだと感じることができ、そうしたらとてもこの四人がとても身近な存在に思えてきた。三つ葉の元にやってくる三人の中でも、関西から引っ越してきた阪神ファンの少年がとくに良い味を出していて、この少年は本作の中でも特に印象に残った。その他の出演者でいうとやっぱり三つ葉の祖母を演じる八千草薫がなんともチャーミングで、落語の演目をつぶやきながら玄関先を掃いたりしている姿がなんとも言えないし、思わずこういうおばあちゃん、良いなあと感じさせてくれるのが嬉しい。落語が題材の映画とあって劇中に落語が披露されるシーンが多いのだが、三つ葉の師匠を演じる伊東四朗も、独演会における国分太一演じる三つ葉の落語も本当に自然な感じで、今まで一回もライブで落語を聞いたことがないのだが、思わずライブで落語を聞いてみたい、そんな気持ちになれたのも嬉しかった。物語としては、さっきも書いたように四人それぞれが一歩踏み出たところで終わっていて、明快にそれぞれの問題が解決したというところまでは描いていないが、それが逆に良かったし、この後のそれぞれの人生を想像してみるのも楽しい。なんだか見終わって久々に気持ちの良い映画を見た気がしたし、見て本当に良かった。平山監督は大作映画も手掛けているが、それよりもこういう地に足のついた映画のほうが持ち味が出ているように感じる。 【イニシャルK】さん [DVD(邦画)] 8点(2018-05-05 21:58:15) (良:1票) |
47.やや説教がましいのは気になるが、薄口ながらも飽きずに見られるのが良かった。 【なこちん】さん [地上波(邦画)] 6点(2014-02-14 01:09:56) |
46.もう少し引き込まれたかったです。うまいかたがたのなかに大根がいるぞー、もったいない、子役の方がうまいがな。。 【HRM36】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2013-11-28 10:43:55) |
45.《ネタバレ》 点数に迷う作品です。とても好感を持って観ましたが、見終わっての満足感はイマイチという感じでした。それぞれの人物の成長とか目的達成とかに意識を持っていると、とてもがっかりするかもしれません。けれど、それなりに「ほう」と感心できる場面はありますし、それぞれが影響を与えあって生き生きしていく気持ち良さはあると思います。 【だみお】さん [DVD(邦画)] 6点(2013-08-02 21:39:49) |
44.結局何がやりたかったのかわからず。皆さんどこか成長したのでしょうか。子役の落語は早口で何を言っているのかわかりづらいし、いじめっ子を笑わせようと必死なのが痛々しい。伊東四朗の火焔太鼓はおもしろかった。 【アングロファイル】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2013-07-17 21:43:36) |
43.《ネタバレ》 ところどころ優れた描写もあるのだが、全体の流れとしては、平板で表層的。そもそも、子役以外の2人は、いや主人公も含めれば3人は、ほとんど何の変化も成長も描かれてないのではないか?(というより、スタートの問題点が掘り下げられていないので、描きようがないともいえる)あと、画面に陰陽がほとんどなく、照明がえらくいい加減に見えるのが気になった。 【Olias】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2013-05-28 00:51:56) |
42.これは、いい映画だなあ。ひとりひとりの人物がとてもよく描けているので、地味なストーリーでも、引き込まれて見てしまいます。笑いどころ、泣きどころもうまく仕掛けてあって、全体的にセンスがいいです。一度目の鑑賞時より、二度目のほうが、より、感動しました。これからも、何度も見たい映画です。ところで、この映画もそうなんだけど、他の映画やドラマなんかを見ても、俳優の「落語のうまさ」にビックリしちゃうんですが・・・。 【コウモリ】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2013-05-22 23:46:04) |
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41.《ネタバレ》 落語家の実生活を交えたお話で興味深かったです。 キャストもやりすぎなこともなく、妙に淡々とした感じがよかったかな。 ただ盛り上がる展開にはなりようもなく、サラッと楽しむべき作品なのでしょう。 子役の落語が妙に惹き込まれるものがありました。 【ろにまさ】さん [DVD(邦画)] 5点(2013-05-21 18:15:51) |
40.十河のムスッとした顔が饅頭よりこわかったけど、落語の世界がよくわかっておもしろかった。点数は少々甘いが、村林に免じて7点。 【ESPERANZA】さん [DVD(邦画)] 7点(2013-03-25 08:58:06) |
39.伊東の落語は巧いな。国分も健闘した。でも子役以外はみんなどんな人なのかキャラがわからないまま終わってしまった。 【東京ロッキー】さん [DVD(邦画)] 4点(2012-10-08 13:44:22) |
38.三つ葉の性格というものが、どうもつかめないまま終わってしまいました。エピソードの1つ1つがインパクトに欠け、中途半端な印象になっています。落語はやっぱりライブがいいです。 【noji】さん [地上波(邦画)] 4点(2010-02-13 00:40:12) |
37.役者たちがプロの咄家に見えないのはどうにもこうにも。伊東四朗の演技もうわすべりしている。間も悪いし、ここでの好評価が僕にはよくわからなかった。 【小原一馬】さん [ビデオ(邦画)] 3点(2010-01-05 00:09:08) |
36.《ネタバレ》 まず、子供の落語が面白い。本気で笑いました。もっと完全に聞きたいくらい。 あと香里奈がこういった役だとあまり台詞回しとか気にならずに、すっとたった姿の美しさ。ああ、こんな綺麗な女優さんなんだなと再認識です。 話としては、自分的には不器用な二人の恋を中心に見てそれなりに楽しめました。 ただ、ひとつだけ主人公の最後の火炎太鼓がどこがどう良くなったか、もう少しわかりやすくしてもらえたらなとも思いますが、これはむしろ自分の落語に対する理解力の無さを責めるべきかもしれません。 見終わった後、非常にさわやかな映画でした 平成23年3月5日点数のみ8→7へ変更 平成26年2月24日 少なくともこの映画が撮影された時点では、女優としてもめったにいないくらい綺麗な香里奈に哀惜の念を込めて再度7→8 平成26年7月8日7→6 【rhforever】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2009-08-30 13:29:26) |
35.映画もよいが、伊東四朗の噺がたいへんうまい。一見の価値あり。 【わさび】さん [試写会(邦画)] 7点(2009-08-19 09:40:37) (良:2票) |
34.映画の雰囲気がよくて楽しめました。落語のことをもっと知りたいと思いました。子役の子の落語が面白くて引き込まれて笑ってました。ちゃんと最後まで聞きたかったです。 【カルーア】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-07-20 10:32:52) |
33.《ネタバレ》 落語好きとしては映画の内容以上にネタが気になるのですけど、前半と後半で噺の表情を演じ分けていた国分には素直に感心しました。ネタのうまさではあの子役の枝雀のコピーの方が完璧だったけどね。伊東四朗は演技で落語をやっちゃったって感じがあって、上手いのだけど残念って感じがありました(てんぷくトリオを知ってるだけに余計です)。ネタ的にはいくら映画とはいえ、枕の扱いが雑な感じが否めないです。映画だから長々と尺を使えないのはわかるのだけど、二つ目ならもうちょっとうまくやると思うのだけどね。物語の内容は結構淡々としているけど良くできてるんじゃないかな。最近の落語ブームにこうした映画が手を貸してくれれば、落語好きとしてはこれほど嬉しい事はないし、落語初めてという人でも分かりやすいネタなんで、すんなり受け入れられると思うからね。ラストについては皆さんがお話しなさってるので今更言う事はありません。 ものすごく気になったのは国分の利き手の事。古典落語の噺家役をやるのなら、必要かもしれないが、中途半端に見せるのであれば、映画なんだから、別に利き手は左手でも良かったと思います。その辺が脚本や演出に残念だな、と感じさせる箇所でした。 【奥州亭三景】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-02-09 03:12:05) |
32.「うちくる?」,「うん」ってどう考えても唐突すぎだわさ.それと,解説者は2軍監督ではなくて,エンドロールが終わった後に,毒舌でノリノリの解説をしている1カットを入れたりする方が良かったんじゃないかなぁ・・・ 【マー君】さん [DVD(邦画)] 5点(2009-01-31 14:54:47) |