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海軍横須賀刑務所

[カイグンヨコスカケイムショ]
1973年上映時間:100分
平均点:6.00 / 10(Review 1人) (点数分布表示)
公開開始日(1973-11-17)
アクションドラマコメディ戦争もの刑務所ものヤクザ・マフィア小説の映画化
新規登録(2014-05-15)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2021-07-24)【イニシャルK】さん
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監督山下耕作
演出日尾孝司(擬斗)
キャスト勝新太郎(男優)志村兼次郎
菅原文太(男優)滝川少佐
松方弘樹(男優)谷口銀造
太田博之(男優)久邇宮朝融王
長谷川明男(男優)西山三吉
赤木春恵(女優)志村ふさ
三上真一郎(男優)カラスの井手
藤岡重慶(男優)黒川三曹
藤山浩二(男優)赤松
佐藤京一(男優)工藤
近藤宏(男優)四班班長
室田日出男(男優)寺坂大尉
山本麟一(男優)牢名主
伊達三郎(男優)青鬼
九段吾郎(男優)赤鬼
関山耕司(男優)海坊主
潮健児(男優)桑原
須賀不二男(男優)金田刑務所長
名和宏(男優)団野監守長
中田博久(男優)立山監守
穂高稔(男優)侍徒武宮の老少佐
小林千枝(女優)玉子
高月忠(男優)新兵
小林稔侍(男優)新兵
日尾孝司(男優)
中江真司ナレーター
脚本石井輝男
音楽津島利章
撮影仲沢半次郎
企画矢部恒
配給東映
美術中村修一郎
編集田中修
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【クチコミ・感想】

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1.《ネタバレ》 勝新が東映の映画に唯一出演した作品。先週まで「兵隊やくざ」シリーズをずっと見ていて、勢いで本作も見たわけだが、海兵団に入団した主人公の大暴れを描いていて、勝新が演じていることもあってどうしても「兵隊やくざ」の焼き直し・二番煎じ感はある。でも「兵隊やくざ」と比べて過激になっているのは東映らしいところ。「兵隊やくざ」のとくに1作目は見ていて「網走番外地」の1作目を思い出したのだが、本作は山下耕作監督の作品だが、当初、石井輝男監督が自分で監督する予定で書いた脚本が使われていて、作り手側も「網走番外地」を意識しているのが分かるが、それによって山下監督というよりも石井監督の映画という感じもして、山下監督らしさはそれほど出ていないように思う。前半は海兵団で大暴れした主人公が軍事刑務所に送られるまでが描かれているが、この部分は東映任侠映画でよく見る展開となっていて見ていて安心感があるし、高倉健や鶴田浩二ではなく、勝新というところに妙な新鮮味を感じる。この前半での勝新と松方弘樹の共演が珍しいのだが、考えてみれば松方弘樹は一時期大映に貸し出されていた時期があり、そこでの共演がなかったのかと思うと少し意外に感じるのだが、軍事刑務所が舞台になる後半になると、菅原文太が主人公に影響を与える少佐役で登場し、勝新と菅原文太の共演が実現しているのがなんとも貴重で、この二人の共演を見るだけでも見ごたえのある映画になっていると思う。ドラマ的には主人公と久邇宮朝融王(太田博之)のエピソードも良いアクセントになっていた。欲を言えば田村高廣がどこかにカメオ出演していたり、この時期は事情があって無理だったかもしれないが、若山富三郎が出ていてくれると盛り上がったろうなと思ってしまう。とくに東映での若山富三郎と勝新の共演はぜひ見てみたかった。
イニシャルKさん [DVD(邦画)] 6点(2021-07-11 18:17:12)
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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 6.00点
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61100.00%
700.00%
800.00%
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