★6.《ネタバレ》 舞台を幕末に移したシリーズ通算第12作。浪人である浜ちゃんと庄内藩主であるスーさんが出会うところからやっているので前半は1作目を江戸時代に舞台を移し変えたセルフリメーク作品みたい。でも浜ちゃんを独身男という設定にすることで完全にそうなるのを避けている脚本は長いシリーズにしては冒険だが、新鮮で面白かった。時代考証的におかしなところがあるのもこのシリーズならば許せる。しかし仕官が叶って庄内藩士となった浜ちゃんの上司が谷啓でなく、中村梅雀だったのはかなり違和感を感じた。ところで庄内といえばこのシリーズの脚本を書いている山田洋次監督の「たそがれ清兵衛」の舞台となった場所で愛着でもあるのかなと思ってみたり。いつかその山田監督による演出の「釣りバカ」を見てみたいと思ってるのだけど無理だろうなあ。 【イニシャルK】さん [ビデオ(邦画)] 5点(2006-11-15 02:58:34) |
5.ところ変われど、ハマちゃんはハマちゃん。スーさんはスーさん。いつもの「合体」もやってくれます。 【あろえりーな】さん [地上波(吹替)] 5点(2006-01-23 00:58:05) |
4.庄内で釣りに行かないと思ったら・・・芸は身を助ける、夜目が利くだけで美人の嫁さんもらえりゃいいよなあ。 【亜流派 十五郎】さん 5点(2004-12-06 18:18:24) |
3.釣りバカシリーズは嫌いじゃないけど、この作品は笑えなかった。 【くうふく】さん 1点(2004-07-03 17:20:36) |
2.馬鹿馬鹿しくていいんだけどな。決して嫌いなタイプの映画ではない。ナンセンス喜劇って難しいんだよな。これ見てるとよくわかる。最初から最後まで客が笑ってるような映画を作りたいと山田洋次監督がコメントしてたことがあるが、俺も見たい。いまの日本映画に一番欠けてるのはそういう映画。家族で見て、ゲラゲラ笑って、見たあと、心に残るわけじゃないんだけど「ああ、面白かった」と心底言える様な・・・・そういうのって大事だと思うよ。残念賞ってとこですな。 【ひろみつ】さん 6点(2004-03-16 02:58:23) |
1.私は普段は洋画を見ることが多いですが、「つりバカ」シリーズは認めてます。面白いですよ。この「花のお江戸・・・」は、もしや国際映画祭なんかに出したら結構うけるんじゃないでしょうか(実際はどうだったか知りませんが)日本に興味ある外国人はきっと、多くの日本人に実際に見られている大衆映画にも興味あるはず。まあ、この作品に関しては若干長さも感じましたが、今後もがんばってほしいと思います。 【ちずぺ】さん 7点(2002-01-24 23:26:03) |