48.まあノリ最優先のお祭り映画ということで。他の方も指摘していますが、千葉真一と石橋蓮司の活躍をもう少し見たかった。原田芳雄の存在理由もよくわからず。この作品の前にもう1作品あってもよかったような感じです。 お話はどうでもいいとして、面白いのは冒頭に千葉真一がでっかいパソコンで株取引をしているとか話していた点。ちょうどバブルが崩壊して間もない時期だけに、「大丈夫か?」と余計な心配をしたくなりました。この先30年、株価はずっと低迷し続けるわけで。たぶん生きていてもロクなことはなかったんじゃないかと思います。同じような理由で、「銀行」に目がないショーケンというのも時代遅れな感じ。当時の銀行は不良債権の山だったはずです。 もう1つ、印象的なのはショッカーレベルの雑魚として登場する北海道警。本物の道警からクレームが来るんじゃないかと思われるほど、ひどい描かれ方でした。極めつけは木村一八が最後に若い警官に語るセリフ「20歳でそんな制服を着て、恥ずかしくないか」。いやいや20歳を過ぎてチンピラやってるほうが、よほど恥ずかしいだろうと。 何かこう、反体制がカッコイイみたいな、幼稚な発想に彩られた作品でした。いちいちあげつらうのも野暮ですが。 【眉山】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2024-01-14 03:04:59) (良:1票) |
47.《ネタバレ》 ショーケンがひたすらカッコよく、八名のおじさんの組長熱演ぶりがなかなか面白く、オープンセットを走りまくるカーチェイスもいいんですが千葉ちゃんと石橋さんの扱いとバスの安全運転カーチェイスはなかなかの珍光景。銃撃戦も派手でやっさんの息子とキャンキャンうるさい荻野目慶子が連射しまくる姿は浮いてるのかやりすぎなのかよくわかんないけどとりあえずは昔のやくざ映画な感じがして妙に似合ってた。けども、全然当たんないし原田芳雄は一瞬頑張ったぐらいで後はイマイチ物足りない。バスの運転手のおっさんも殺されるために出てきてなんだかなぁ。車の潰しっぷりはお見事ですがショーケンの無敵っぷりもお見事。銀行という文字を見て発情するのは世界を探してもこの人だけですね、ハイ。 |
46.《ネタバレ》 ショーケンはさすがに存在感あってよかったですが、千葉真一も石橋蓮司も途中退場だし、荻野目慶子はうるさ過ぎ。深作監督だし期待した割にはもう一つでした。70年代の熱気をバブル期に豪華に再現しようと張り込んだけど、かえってメリハリがなくなってしまった感じかな。 【クリプトポネ】さん [DVD(邦画)] 4点(2020-05-16 16:24:37) |
45.《ネタバレ》 再見。目に来る感じの荻野目慶子をはじめ、すでに今日そのなり行きを我々は知っているところの、当時大型サラブレット俳優木村一八。「ロックだからなんなんだ」といいたくなるあの楽団のみなさん。そんなちりばめられたしょうべん臭さのなかだからこそ、引き立つ萩原健一のかっこよさ。ワタシ、「豆腐屋直次郎の裏の顔」のころが一番いい油の乗ったショーケンだと思っています。仕草が色っぽい。「ステーキハウス憩」のシーンの撮影現場を遠くからみたことが、懐かしい思い出です。 【なたね】さん [インターネット(邦画)] 9点(2017-06-18 22:47:54) (良:1票) |
44.一般的な評価は低い様ですが私は好きな作品です。 銃撃戦やカーチェイスにはこの日本ではリアリティーはありませんが、そこは娯楽映画ですので良いんじゃないでしょうか。 とにかくショーケンが格好良いし多岐川裕美は色っぽいしちょっと抜けてる親分役の八名信夫も好きですな。 ぶっ飛びまくっている荻野目も腹が立つけど悪くない。しかし、キレまくっていて怒鳴ってるだけの木村一八の演技は学芸会レベルで他にだれか役者はいなかったのかと思いました。 ストーリー展開のテンポが軽快でロックしてたし、ダレることなしに楽しめました。 Jin 【仁】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2016-01-12 23:33:03) |
43.良くも悪くも、深作映画らしい、映画..映画のタイトルに惹きつけられ、観てしまったのだが..リアリティゼロの、超B級映画..残念ながら、暇つぶしにもならなかった..深作監督、ごめんなさい... 【コナンが一番】さん [CS・衛星(邦画)] 2点(2014-03-08 12:26:14) |
42.《ネタバレ》 導入部はスピーディーでコメディチックでもあって、深作監督がこんなハリウッド~なことをやるのかと驚きます。しかし、後半、重心が慶子ちゃんと一八に動くにつれてこけていきます。むしろこの2人は、若者がどんなに頑張っても本職のギャングやヤクザには一蹴されてしまった、の方がかえって存在感が出たのでは?他方、せっかく千葉さんと石橋さんをはめ込んでおきながら、石橋さんは早々に退場、後半復活して何かやると思っていた千葉さんも、あっさりフェイドアウト。何でそういうことになるんでしょうね。これでもかというほど潰しまくった車の山がもったいないです。 【Olias】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2014-02-26 00:54:08) |
41.バブル崩壊の翌年1992年製作の本作。何処となくバブル景気の欠片が感じられるような。爆破シーンも火薬の量も豪勢に。カークラッシュも盛り沢山。それに豪華キャストの無駄遣いですか。今見返すと単純に『馬鹿映画』の一言で片付けられる気がしますが、当時はエンターテイメント大作と位置付けられたのではないでしょうか。エンターテイメント。実に便利な言葉です。 【目隠シスト】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2014-02-04 18:27:01) |
40.《ネタバレ》 ショーケンがシブくてカッコいい。 荻野目ちゃん、キャンキャンうるさいけどオッパイは綺麗。 金髪の木村一八も結構頑張っているし映画の中で逃亡するだけじゃなく、いつの間にかリアルに芸能界からも逃亡しちゃったところが凄い。 深作さんが荻野目ちゃんといい仲になったのが、この映画らしいし・・・ 聞くところによると、YUKIがエキストラで出演して劇中のバンドと出会ったのが、JUDY AND MARYの結成のきっかけになったとかで・・・ 色んな意味で、深作さんの“気”によって色んな事が吸い寄せられた映画なのかも・・・映画の内容としてはVシネマっぽくてチョッと物足りなかったけどさ。 【ぐうたらパパ】さん [ビデオ(邦画)] 5点(2013-08-07 16:28:20) |
39.《ネタバレ》 これは素直にだめ。酷い。 ストーリーは、仲間割れしたところまでは面白いが、それ以降は良く分からなくなってくる。荒唐無稽だし、詰め込みすぎ感が満載。(バスジャックにはさすがに苦笑) 描き方は、やくざ、木村一八、荻野目慶子が全く好きになれない。ロックバンドも雑音にしかなってなく、・・ただダサい。 アクションに力が入っているが、邦画らしいジグザグ走行(笑)、絶対当たらない銃弾(ハリウッドは、まだ当たらない説得力がある)、低速バスジャック、バイクでマシンガン(!)など、ハリウッドと香港の真似をして失敗した感がある。 製作された時代のせいか演出のせいか、なんか邦画のチープ感が際立ってしまっている印象。(3年後にはGONINが作られることを考えると、ちょっとね) 80年台角川映画のようだ、というのは言い過ぎか。 ショーケン、千葉ちゃん、蓮司の3人のお話を見たかったな。 【kosuke】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2012-06-25 19:33:40) |
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38.萩原健一主演、ハードボイルドタッチのアクション映画。 準主役が木村一八と荻野目慶子ということで、この二人が作品の質を大幅に引き下げていた。 とにかく軽くてうるさくて目障りで、彼らがお話のキーポイントも担っているので、 リアルさも欠如という結果に。中盤からショーケンがキレ役に回ったのはいいんだけど、 描写の中心がまた例の二人に・・・。いりません。アクションシーンだけで十分。 結果的にVシネに近い映画という印象しか受けず、ショーケンだけが光っていた作品だった。 【MAHITO】さん [ビデオ(邦画)] 3点(2011-08-21 10:21:23) |
37.《ネタバレ》 石橋蓮司、千葉真一がいい味出していると思います。前半のスピーディな展開は申し分なかったです。原田芳雄の登場にストーリー上違和感ありました。回想シーンが入るあたりからダレたのが残念でした。 【ジャッカルの目】さん [ビデオ(邦画)] 6点(2010-11-06 21:28:33) |
36.中学時代はかなり熱中し何度も観た覚えがある。ショーケンがとにかく格好良いのだ。日本でこれだけのアクションを撮ったというのも凄いと思った。今観たら木村&荻野目カップルがウザくて興醒め。エンディングに流れる「ラストダンスは私に」がナイス。 【フライボーイ】さん [DVD(邦画)] 6点(2010-01-27 20:58:41) |
35.当時、深作欣二の作品とは知らかった。後から知って合点した。アクションが良かった。 【ジダン】さん [ビデオ(邦画)] 7点(2007-08-30 21:01:54) |
34.《ネタバレ》 同監督のバトルロワイヤルでも思ったんですが、所々のアクションシーンがすごくキレがあると思います。特に倉庫(魚市場?)での銃撃戦は、着弾さえもBGMとなっていて出色の出来。しかし、観光バスとヤクザとのカーチェイスはいただけなかった・・・。 観光バス思いっきし30KM/hの安全運転なんだもん。人が出すぎですよ。 原田芳雄の殺し屋とショーケンの一騎打ちにするだけで、もっと面白く出来たのでは? 【osaosa】さん [映画館(邦画)] 6点(2006-12-23 02:28:03) |
33.鑑賞券が当時500円だったので、2本立で日本のアクション映画を鑑賞させていただきました。カーアクション・爆破・日本的でしたが、最後まで鑑賞できました。この後の宮沢りえの映画が最悪だったので。 【SAT】さん [映画館(邦画)] 6点(2006-04-02 19:06:13) |
32.見た当時(小学生)、興奮してみた覚えがある。深作作品の中ではかなり好き。 【湘爆特攻隊長】さん [地上波(字幕)] 5点(2005-10-26 22:16:12) |
31.【イニシャルK】さんの言う通り、荻野目慶子演じる麻衣ちゃんがキャピキャピし過ぎてて腹が立ってくる。頼むから千葉ちゃん!麻衣ちゃんを地獄拳で殺してくれ、と本気で思った。 タイトルの「いつかギラギラする日」はショーケンの某事件の記者会見の日と思うと、なんか考え深い。 【カイル・枕クラン】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-10-06 00:14:49) |
★30.《ネタバレ》 「バトル・ロワイアル」が面白かったので続けて見た深作映画。「バトル・ロワイアル」とは違って渋い男たちによる犯罪アクションとなっており、面白かった。ただ、雰囲気は最高なのに荻野目慶子演じるヒロインがやたらうるさかったので興ざめだった。惜しいが1点マイナス。 【イニシャルK】さん [ビデオ(邦画)] 6点(2005-04-12 00:23:00) |
29.内容は忘れかけてるけど、アクションがまあまあだった印象がある。あと萩原健一の歌がいい。荻野目が浮いていたイメージがある。 |