座頭市二段斬りのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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座頭市二段斬り

[ザトウイチニダンギリ]
1965年上映時間:84分
平均点:6.10 / 10(Review 10人) (点数分布表示)
公開開始日(1965-04-03)
アクション時代劇シリーズもの小説の映画化
新規登録(2004-01-24)【光りやまねこ】さん
タイトル情報更新(2023-07-26)【イニシャルK】さん
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監督井上昭
キャスト勝新太郎(男優)座頭市
坪内ミキ子(女優)お小夜
三木のり平(男優)鼬の伝六
加藤武(男優)門倉小平太
春本富士夫(男優)磯田幸右衛門
倉田マユミ(女優)お鹿
小林幸子(女優)お鶴
平参平(男優)丑松
伊達三郎(男優)錣山の代貸
沢村宗之助(男優)錣山の辰五郎
藤山浩二(男優)比企作兵衛
寺島雄作(男優)弥作
嵐三右衛門(男優)彦の市
木村玄(男優)大館甚吾
堀北幸夫(男優)
西岡弘善(男優)山野甲蔵
千石泰三(男優)
森田健二(男優)
森内一夫(男優)
藤春保(男優)
三木本賀代(女優)
滝のぼる(女優)
原作子母沢寛
脚本犬塚稔
音楽伊福部昭
撮影森田富士郎
配給大映
美術西岡善信
編集山田弘
録音海原幸夫
照明美間博
あらすじ
シリーズ第10作目。座頭市は、按摩師匠が辰五郎に殺害されたことを知る。さらに、師匠の娘のお小夜は、辰五郎の女郎屋に身を沈めていた。お小夜を救うため、辰五郎一味に挑む座頭市。一方、壺振り師(三木のり平)を窮地から救うため、娘(小林幸子)が座頭市の仕込み杖を盗み出そうとしていた・・・
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1
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10.《ネタバレ》 結局、「二段斬り」というのは悪人2人を同時に成敗するという意味? 一方で三木のり平&小林幸子をいっさい咎めないあたり、越えられない壁のある格差社会を見せつけられている感じ。もっとも、この2人まで「二段斬り」していたら、その後のシリーズはなかったかもしれませんが。
例によって座頭市は無双状態ですが、唯一対抗できそうな加藤武にもう少しがんばってほしかったかなと。
眉山さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2020-06-03 02:12:21)
9.ヒロインに相当する役が「連想ゲーム」でお馴染み坪内さん。座頭市に好敵手に相当する役がこれまた連想ゲームでお馴染み加藤さん、ではなくって、「ヨシ、ワカッタ!」でお馴染みの方の加藤さんなのですが。こういった、本来なら物語で大きな存在感を示すであろう登場人物たちが、もうひとつ目立ってなくって、それはひとえに、「桃屋のCM」でお馴染み三木のり平が、あまりにも存在感を出しまくっているから。
彼の娘役の少女がやたらと歌がうまくって、それがまあ、顔を見たら、小林幸子なワケです。ホント、このヒト、変わりませんね。これは、当時から老けてる、という理解でよろしいのでしょうか。
この父娘の存在が、本作では際立ってます。特に三木のり平。はたしてこの物語は、彼を最後まで生き残らせるのか。それとも途中で殺してしまうのか、そのどちらの展開をとるかで、映画が比較的明るい基調の作品となるのかどん底の暗黒作品となるのかの、大きな分かれ目になります。小林幸子がどうなろうと、もう、知ったことではありません。
それとは別に、演出面では、手持ちカメラのちょっとアングラっぽいシーンがあったりして、こういうのは独特のイヤラシサがあって、いいですね。
鱗歌さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2019-10-12 12:04:18)
8.《ネタバレ》 三木のり平演じる伝六とその娘お鶴の物語がいい感じ。全然気付かなかったけど、お鶴を演じているのは小学生の頃の小林幸子だ…。お鶴は父想いでかわいい子だけど、市から杖を盗んで、全然罪悪感を持たないのは違う気がするので、涙のひとつ程度は見せてほしかったと思う。最後は痛快にまとめてくれる安心の物語。
リーム555さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2011-11-20 14:31:11)
7.《ネタバレ》 シリーズ10作目。屋台の親父の話では師匠は一太刀で殺されたという話だったが、回想シーンでは3度も斬られているという整合性のなさ。この程度の初歩的な整合性くらいはとっておくべきだろう。内容はだんだん初期の頃の色合いが薄れてきていて、どんどんTVドラマ的になっている。悪代官とヤクザの結託は悪徳商人との結託のそれと変わらず、その二人が話しているところに、どこからともなく座頭市が現れるという構図は、もう遠山の金さんやその類の時代劇と変わらない。そしてダラダラと二人を生かして、大立ち回りを演じたあとで斬り伏せるというのは切れ味がなさ過ぎだろう。当然爽快感もなし。エンディングの引っ張り方なども含めてやはり切れ味にかける。妙にこざっぱりした賭場など胡散臭さも薄い。三木のり平の壷振り師はさすがにコメディ感が強くて上手いが、座頭市自身のおとぼけ感は薄めになってしまっているのが残念だ。三木のり平の娘役の子がどっかで見た顔だとずっと思っていたが、配役名を見たら小林幸子だった。なるほどね。
MARK25さん [DVD(邦画)] 4点(2008-02-22 17:50:46)
6.《ネタバレ》 鬼才井上昭の座頭市デビューだ! って喜び方をするのは私だけかしらん。この人を評価する人をあまり聞いたことがないのだけど、私は大映の末期の遅れてきた才人だと思っている。長らく三隅研次や森一生、市川崑らのもとで助監督として下積みを積んで、ちょうどこのあたりに一本立ちしたのではないかと思う。ほとんどデビュー作に近いのに、あきれるほど大胆な映像を撮る。表情をえぐり取るようなアップ、真上にカメラを据えるかと思うと、極端にローアングルのショットもある。そして何より、テンポがいい。
座頭市の居合斬りは、たいていの監督はカメラをフィクスして、長まわしで撮っているのだけど、この監督は手持ちカメラで市を追いかける。この迫力。それだけで満足。
もう一つ付け加えるとすれば、三木のり平。いい味出してますなあ。
いのうえさん [CS・衛星(邦画)] 8点(2007-07-01 22:24:20)
5.《ネタバレ》 市の師匠がらみの話ということで、確かシリーズ最初の方で斬ってしまったんじゃなかったかなと思ったら、前のは剣の師匠今度のは按摩の師匠でした。10作目ともなると、そろそろ因縁の設定作りも苦しくなってきた模様。内容的にも本作には強敵も存在せず、炎の包囲陣や大八車突進などの敵作戦も無いので、クライマックスがちょっと緊迫感に欠けたかな。ただその分、三木のり平が笑わせてくれましたが。ところで按摩の師匠の娘を演じた坪内ミキ子ですが、「新・座頭市物語」で剣の師匠の娘役もやっていました。偶然?わざと?
KYPAさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2007-03-22 22:31:21)
4.えっ?あれ、お鶴役の子、小林幸子だったんだ!それは知らなかった。いや、全く気が付かなかった。それはさておき、全体的にコメディ色の強すぎる感もするし、座頭市の適役が弱すぎるし、用心棒役の加藤武にお調子者の三木のり平と、何だか観ていたら無性に「犬神家の一族」が観たくなってしまうわ、加藤武の用心棒、あまりにもあっけなくやられてしまうし、色々と不満はあるものの、相変わらず勝新の殺陣のかっこ良さと人間味溢れる姿と、やっぱり面白い。三木のり平の座頭市の物真似は噴出してしまうほど笑える。
青観さん [DVD(邦画)] 7点(2007-01-28 08:47:05)
3.《ネタバレ》 第10作。座頭市シリーズはキャストぱっと見て見る作品決めてたけど、これはもう見る前から明らかに地味。春本富士夫・沢村宗之助のボスに加藤武(!)の用心棒、ヒロインはずっと籠の中の鳥でその他女郎と紛れて出番も少ない坪内ミキ子。楽しみを挙げるなら相変わらずの伊達三郎に、珍しくかっこいいと思ったらすぐ死ぬ木村玄とか地味なキャストならではの大映脇役陣の活躍。しかし加藤武の用心棒はかなり意外。「仁義」「金田一」のキャラとは違うキリリとした風貌で驚いた。
バカ王子さん [DVD(邦画)] 5点(2006-03-22 00:01:24)
2.《ネタバレ》 シリーズ10作目。シリーズの中でも出来はあまりよくないほうと聞いてたけど、なかなか楽しめた。ラスト近くで敵に囲まれた三木のり平が座頭市のマネをしながら立ち向かっていくシーンは笑ってしまった。ただやはり用心棒役の加藤武にあまりすごみが感じられないのが残念。
イニシャルKさん [ビデオ(邦画)] 7点(2005-11-20 15:35:29)
1.本作の座頭市は、ひたすら強い。殺陣は、10作目であるというのに、マンネリ化しておらず、ますます磨きがかかり、見応えがあります。三木のり平の壷振り師は、少々やりすぎの感じがありますが、許容範囲です。
DONGYAOSさん 7点(2004-06-05 11:17:24)
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【点数情報】

Review人数 10人
平均点数 6.10点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4110.00%
5330.00%
6110.00%
7440.00%
8110.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 5.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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