7.《ネタバレ》 先日見た他の作品と比べると、テンポもゆるく何より笑いが少ないなと思いました。 そしてドリフターズも、主役というより脇役で、三木のり平と中尾ミエが中心。 シリーズ最初ということで、まだパターンが手探りだったのかな。 【あろえりーな】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2018-10-30 16:45:30) |
6.人情喜劇としては、まあ普通。普通すぎてインパクトに欠けます。ところどころでかまされるギャグは、面白かったですが。ドリフでは注さんに存在感がなくて残念でした。 【アングロファイル】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2014-01-08 20:04:22) |
5.《ネタバレ》 てっきり、ドリフが暴走してひたすら笑わせてくれる作品かと思って待ちかまえていたのですが、実は三木のり平が完全に主役であって、ドリフのメンバーは標準的な脇役だったのですね。笑わせ方もオーソドックスで大人しくて、消化不良ぎみではあるのですが、若かりし頃のメンバーの動く姿が鑑賞できるという点では、価値があります。 【Olias】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2013-06-11 00:13:20) |
4.むかし年末年始のテレビでよくドリフの映画を放送してて、子供心に、「ドリフって、テレビでは面白いのにどうして映画ではこうもつまんないんだろう」とか思ってた訳です(『正義だ味方だ~』みたいにバカ笑いしたものもありますが)。大抵は途中で観るのをやめちゃったっけか。で、このたびBSで(しかもゴールデンの枠で)ドリフ映画を放送するってんで、こういう映画、今観たらどうなんだろう、と。はい、この映画は観たことなかったです、かつ、子供の頃の自分だったらやっぱり途中で観るのやめちゃったと思います、ドリフ、脇役だもんね。桃屋のオジサン出てるけど(笑)。あまりドタバタの要素も無いし。でも逆に言えば、「ドリフ映画」という縛り抜きで、これはこれで活きのいいコメディ作品として楽しませてくれます(まあ、タバコの取り合いをする長廻しのあたりなどは、コントを意識したサービスかも知れませんが)。鉄道職員とバス会社の対立を超えて愛を実らせる若い二人……って、コレ、元ネタは「ロミオとジュリエット」じゃないですか。志ん朝師匠と中尾ミエですけど(笑)。若いドリフが脇を固めて盛り上げる。それにしても、(ドリフのコントと“映画”との相性が良いかどうかはともかく)高木ブーだけは、テレビよりも、ちゃんと役割を振ってもらえる映画の方が、若干、活き活きしている(ように見える)のでした。 【鱗歌】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2013-06-09 08:22:25) |
★3.《ネタバレ》 ドリフターズの映画デビュー作。ドリフの映画を見るのはこれが2本目だが、やはりみんな若くてイキイキとしている。草津を舞台に駅とバス会社が温泉を訪れる客を奪い合うという内容なのだが、本作の主人公はドリフの面々ではなく、三木のり平演じる新任の駅長で、ハチャメチャコント映画というよりは普通に人情喜劇の体裁のため、駅前シリーズのスピンオフでも見ているような雰囲気がある。三木のり平の主演映画というのは初めて見た気がするのだが、ここでもライバルのバス会社の宴会を自分の歓迎会と勘違いして出席したりして、社長シリーズなどと同じように笑わせてくれるのが嬉しい。(この人は本当に宴会とかよく似合うよなあ。)一方のドリフはそんな三木のり平の引きたて役に徹しているのかと思えばそうではなく、いかりや長介(先日、「踊る大捜査線」のDVDを見たばかりなのでなにか異様に若く見える。)が目覚まし時計を食べ、腹の中で時計が鳴り出すシーン(これには思わず爆笑してしまった。)など(全員にではないが)ちゃんと見せ場が用意されている。とりわけメンバーの中で目立っていたのはやはり駅員の一人を演じた加藤茶で、駅長の娘(中尾ミエ)に惚れ、なんとか振り向かせようと奮闘する姿がどこまでも滑稽だが、憎めず愛すべきキャラクターなところが好感を持てて良い。見る前は少し不安な面も多かったが、素直に楽しむことができた映画だった。少し甘めの8点を。 【イニシャルK】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2013-06-08 12:36:05) |
2.第一作のドリフターズの映画は、他の後の映画と毛色が違うようですね。主役は、あくまで三木のり平だし、ドリフのコントはないし、ドリフにしてはコメディでも無難にまとめた映画というところかな。 【min】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2013-06-07 23:18:31) |
1.まだ中尾ミエが「お嬢さん!」なんて呼ばれてヒロイン役を演じてる恐ろしい時代(笑)そんなこんなで、ストーリーはというと、草津温泉を舞台に、そこに訪れて来るお客さんを草津駅(電鉄会社)と西武バス(バス会社)が奪い合うという設定で、んなわけで、当然、草津駅と西武バスは企業同士で仲悪く。図式的には、電鉄会社に勤める(加藤茶、工事組)vsバス会社に勤める(いかりや、荒井組)という図式。そんな中やっぱり弾けまくって冴えてたのはカトチャンで、やっぱり動きにしても喋りにしてもナンにしても当時のカトチャンてゆーのは滑稽で。尚且つ、そこに長介絡めばもう最高。ドリフターズとしての記念すべきデビュー作でした。 【3737】さん 8点(2004-03-18 22:15:58) |