5.《ネタバレ》 他の方のレビューにもあるように、ミヨちゃんのためというよりミヨちゃんが頑張る映画。それを仲本・高木・荒井の3人がサポートして活躍しています。長さんとカトちゃんははっきり言ってやりすぎ。殺意を抱くとか、面白くも何ともない。公害問題ともうまく溶け合っていないし。ミヨちゃんたちが一生懸命なときにも、切腹で騒いでいるだけだもんなぁ。あいかわらず脇役がよくて、2人は食われてるし、やっぱりダメ映画でした。 【アングロファイル】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2014-01-12 10:44:13) |
4.いかりや長さんの顔芸vsカトちゃんの顔芸。そういや長さんって、こんなスゴイ顔だったんだよなあ、とつくづく思います。って何に感心しているのやら。ミヨちゃんのためなら全員集合!!って言っても、ミヨちゃんを演じるのは美津子ボンバイェ、だいぶ貫禄がありますね、しかも「ミヨちゃんのため」どころかむしろ、いかりや氏の零細工場を地上げ屋から守るためにミヨちゃんが奔走するオハナシじゃないですかコレ、という点に一番笑ってしまったんですが。この時代に公害問題をこういうふうに茶化してよかったんだろうか、とも思えば、この時代ならではの節操の無い自由さよ、とも思えたり。「ゴリラを殺す」なんて日記に書いてるうちはいいとしても、本当に包丁を持ち出しちゃうブラックさがこれまた、やり過ぎといえばやり過ぎだし、表現が自由だった時代のユルさといえばユルさ。それにしても、いかりやさんの顔芸より、カトちゃんの顔芸より、仲本&高木コンビのあまりに似合っている芸者姿が、目に焼き付いてしまって・・・ 【鱗歌】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2013-12-28 10:25:31) |
★3.《ネタバレ》 今回も前半はいかりやと加藤茶の絡みが描かれているが、ある程度慣れてきたのか最初にこのシリーズを見た時に感じた加藤茶をいびりまくるいかりやに対する嫌悪感がだいぶなくなっていることに驚いた。今回はストーリーに公害問題を軽く絡めたりしていて時代性が感じられるが、同時代の公害問題が出てくる映画を見るのが既に3本目で、よっぽどこのころは深刻だったんだなあと思う反面、なにもこんな映画にまでという気がしないでもない。加藤茶といえばオネエキャラのギャグが定番だが、今回はそれを存分に楽しめるのが見どころの一つだろう。また、ゲスト出演はドリフターズのメンバーの芸名の名付け親であるハナ肇で、彼がヒロイン役である倍賞美津子と一緒に「ズンドコ節」をうたうシーンはけっこう貴重かも。ただ、今回はこのハナ肇と倍賞美津子を中心にストーリーが進んで行った感がややあり、とくにいかりやは遠慮したのかハナ肇に少し食われ気味に感じてしまった。その中でもドリフの映画なのにクライマックスの宴会のシーンにいかりやがいないのはちょっとさびしい。「なにはなくとも全員集合」で主人公の駅長を演じていた三木のり平が留置所に入っている泥棒役で出演していて、少ない出番ながら存在感を発揮していて笑わせてくれていたのが嬉しかった。 【イニシャルK】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2013-12-22 22:29:45) |
2.幼い頃、テレビの再放送で観ていた記憶があるドリフの映画。大人になって観直してみた最初の映画がこれだった。テレビのドリフ大爆笑などでは見られなかった、毒のある笑いがあって、なかなか興味深かった。テレビで今放送されない理由も分かる。放送禁止用語連発だもんなー。そしてハンサムなカトちゃん。その上あれだけ面白いんだから、さぞかしもてたことでしょう。そしてそのカトちゃんを引き立てる長介さん。彼がいてこそのドリフターズだということをつくづく思い知らされました。 【konkon】さん 6点(2004-04-12 04:09:11) |
1.残念ながら、だめだこりゃ。いかりや、ちょっとカトチャンいびり過ぎ。それがちょっとづつ不愉快に…。ちなみに、ミヨちゃんというのは若かりし頃の倍賞美津子さんでした。そう、元アントニオ猪木婦人の事でありました。。シリーズ3作目にしてちょっと難。。 あ、別に倍賞美津子さんの事ではなくって、いかりやカトチャンのキャラ的な問題の事ですよ。とにかくとにかく怒鳴り過ぎ。 【3737】さん 2点(2004-03-31 00:10:32) |