238.《ネタバレ》 眠かった…。色々と名シーンがあって、そのへんは見所。宇宙のシーン(宇宙船のピントが全部合ってるという、例の映像)や、モノリスのシーンなど。あとで解説を読んで、なるほどそういうことか…と納得。ある意味原作のまんまってことですよね? 【モー子】さん 6点(2004-02-29 22:23:36) |
237.《ネタバレ》 プロレスのテーマ曲というのが子供の頃からの一番の印象。当時としては正に驚愕の映像技術であり、それについては素直に評価する。人類の起源、宇宙基地、地球外生命体、神(?)と大風呂敷を敷いた割りに、メインは退屈極まりないコンピューターの反乱だったという期待はずれの作品。この映画が走りとすら思える無責任な終わり方にしても、単なるキューブリックの自己満足としか思えない。 【まさサイトー】さん 4点(2004-02-28 05:22:11) (良:1票) |
236.僕ちゃん気付いたらスパチカねんねしちゃってた。 【膝小僧】さん 1点(2004-02-27 23:38:18) (笑:2票) |
235.コンピューターとのやりとりが印象に残っているくらいで、後はさっぱりわからん。 【ガッツ】さん 5点(2004-02-27 05:21:52) |
【よしふみ】さん 5点(2004-02-27 02:03:02) |
233.道具は手段であり、手段には目的があるのだが、手段が意思を持ち始めるとその手段の目的が新たに発生し、手段が自律的に目的化する。従って、自律的に目的化した手段は、それを作り上げた人間が期待する本来の目的を達成するのための手段にはならなくなってしまうため、摩擦が生じるという事だと思う。(トゥルーマン・ショーやターミネーターも同じトーンの作品に感じる)人間がIBMのディープブルーにチェスで負けたのがたしか1997年。30年以上前の予見としては結構的確なタイミングなのでは?と思う。果たして将棋で人間が負けるのはいつになるのか?ハルとのチェスシーンでそんな事を思った。 |
232.難解だからと敬遠する人が多いがあまり深く考えず映像を楽しむだけでもありかなと思う。最初はこんなの映画じゃないとも思ったが見終わった後は見てよかったと思った。真似したくても真似できない強烈な個性を放っている。 【hrkzhr】さん 7点(2004-02-24 22:38:26) |
231.キューブリックとクラークに、宇宙まで連れ出してもらった。そこは、暗黒と静寂と孤独に満ちた空間だった。しかし微かではあったけど、希望の光もほの見えた。これ以上無い、壮大なスケールの散歩に誘っていただき、感謝の言葉もございません。 |
230.《ネタバレ》 もしもHALの章がなかったら、とんでもないことになってた映画。 これだけは緊迫感がある。あとはダラダラ。ラストはごまかし以外のなにものでもない。 但し特撮技術は驚異。本当に60年代の技術だろうかと今見ても驚かされる。 【うさぎ】さん 4点(2004-02-20 15:54:59) |
229.友達と笑い転げて見た、でも、それは途中まで。無音の猿の話でしょ。映画って向いてないのかもしれない。名作に低い点をつけてしまう。どうしたらいいの? 【カフェ俺!】さん 2点(2004-02-18 14:54:58) |
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228.原作を読んでから観れば良かった!!損した!これから原作を読んでもう1回観たいと思います。 いやーしかし、ホントの宇宙みたいでした。無重力のシーンとか。いったいどうやって撮ったんだろう??む-ん。モノリスも気になるし…。謎がいっぱいのお話です。 【紺野 忠文】さん 6点(2004-02-18 13:24:47) |
★227.未来と過去は表裏一体で、相対的に機能する。人間の本質など、その黎明期から1mmも変わってはいない。ある文化人はこう言った、「何千年経っても、人間が問題を解決する手段が『戦争』であることは全く変わらない」。ある科学者はこう言った、「もし第3次世界大戦が起これば使われる武器は核爆弾、そしてもし第4次世界大戦が起これば、使われる武器は棒と石だろう(これは本当に恐ろしい言葉)」。猿が人となり、また更に新世代の生物となろうとも、結局は何も変わらない。過去も未来も同時混在し、混然一体となり、絶対的なカオスの中に全ては存在する。世界は本当の意味で何も変容していない。しかしその根底には、何か得体の知れない究極の原理物質、モノリスを人類に与えた者により企まれた、究極の原理がある。それこそが絶対性であり、人知の及ばない畏怖すべき領域。抗えない1つのプログラム。キューブリックはそれをただ、人間に提示しただけであり、少なくともこの作品においてはキューブリックは「神」ではなく、「預言者」であったのだと思う。それらの者から「言を預かる者」として選ばれた人であったのだと思う。本当の意味では、キューブリックですら、この作品には属していない。誰も属せない。翻弄されるだけだ。そしてこの映画を必死に熟考し、どう解釈するのも、人間が卑小であるがゆえの特権だ。キューブリックは1999年に逝去した。新世代に突入することなく、20世紀の終わりに、自らを過去の遺産とするかのように潔く消えて行った。彼にとって「2001年」は、永遠に汚されることのない未踏の聖域となった。偶然にせよ、それは彼が貫いた究極の美学であったかのように思える。 【ひのと】さん 9点(2004-02-16 14:52:34) (良:7票) |
226.《ネタバレ》 最初見た時は、ストーリーは全然分からなかったが、その映像には感動した。 ボーマンと赤ちゃんの関係、モノリスの役割・・・ 分からない事だらけだった。 その後、原作を読んで、それらの謎がとけ、 もう一度見た時は、かなり楽しむ事ができた。 原作を読んでから見るのがお勧めです。 あと、「2010年」でも謎解きはありますが・・・。 【MARTAN】さん 8点(2004-02-16 11:23:23) |
225.いろいろ意見はあるでしょうが、これに比較できる映画や似たような映画が見あたらない。圧倒的な科学的考証、オリジナリティ、あるいは観客を拒絶するような分かりづらいストーリー。すべてが30年以上前に撮られた映像だというのもやっぱり驚き以外の何物でもない。何度目かのリバイバル上映で大スクリーンで見て、それまで何度もビデオで見たのに、何故か初めて涙が出た。「映画」という商品としての完成度は確かに採点しづらい。でも、違う何かの要素を加えた「映像表現」という点では比類がないものであるのは間違いないと思う。私は映画館で改めて見て、コンピューターのディスプレイ画面が平面(液晶を予測?)だったことに驚いた。ちなみに「2010」はブラウン管だった。HALの記憶チップが光ディスク? 様のものであることなど、改めてこの映画の凄さを感じた。 【しまうま】さん 10点(2004-02-14 03:37:02) |
224.衝撃的、緊張感がたまらない。 感覚に訴えかけることで物語を展開している、頭で考える話じゃない、感じる映画。 喚起するイメージで物語が進行することで枠にとらわれることを避けているので、スケールが半端なくデカイ。 トリップ感が強く、中毒性あり。 【fujicccoo】さん [DVD(字幕)] 9点(2004-02-14 02:34:30) (良:2票) |
【k】さん 8点(2004-02-13 12:26:23) |
222.果てしなく孤独で無機質、これが本来の宇宙。それを撮ることができたキューブリックはすごい。 【藤村】さん 9点(2004-02-12 22:15:04) |
221.例えば、謎解きゲームで最後まで答えが判らず、一人取り残されたときの悔しさみたいなものを感じる作品。何回か観ているのですが、正直、未だによく判らんのです。タルコフスキー作品みたいに判らんなりにも面白いと感じる映画もあるのですが、本作はいつも睡魔との戦いになってしまいます。なお、ここでの幾つかのコメントは大変参考になりましたので、折りをみて再鑑賞してみようかな。 |
220.「しおから」をうまそうに食う親父を見る心境だった。「まあ、好きな人はたまらなく好きなんだろうね。」 俺はパス。 【池田屋DIY】さん 2点(2004-02-03 21:57:55) (良:1票)(笑:1票) |
219.いろんな解釈を出来る事は素晴らしいと思うのだが、私だったら何も、答えが無いものには時間をかけたくない。追求したくない。それよりもっと自分なりに楽しめる映画の世界へと。 【3737】さん 1点(2004-02-03 13:28:48) (良:2票) |