4.《ネタバレ》 菊池さんの主演映画通算4作目となっていたパ★テ★オなんですが、
ドラマ版のPART1・PART2、そして映画版となかなかテレビで再放映される事なくソフト化される事もなく、鑑賞困難だったパテオシリーズなんですが、今回ようやくCSで3作品の一挙放送が行われまして、心踊らされてしまったわけですが、そしてようやく目にする事出来てしまったこのパテオシリーズなんですが、そんな期待やワクワク感やらはどこへやら
言ってしまえば脚本ヒドイもんです。デタラメ過ぎるにも程がある
例えば、ヒロイン菊池さんと過去の知り合い加勢大周、偶然バッタリ出会うにしても、東京とか日本国内とかならまだしも、世界各地のあちこちでバッタリと、しかも何度も何度も都合よくもバッタリと出会ってしまうとは一体何事なのであろうか 興醒めだ。しかもそれが胡散臭い顔した加勢大周なもんだから尚更だ。
もうドラマ版のPART1の時点で嫌気差す。仕切り直しで見るPART2はまたもや、チャランポランなヒドイ脚本に幻滅し、映画版に辿り着いた頃にはもう単なる惰性でしかなかったというバタンキュー。このままずっと目にすることなく一生涯を終えたかったという感想。とにかくおもしろくない。この頃の菊池さんは痩せ体型になってしまわれて魅力が激減してしまっていた時期でこの内容で一人で主演を張るには正直キツかった そこで主演の相方に起用された加勢大周でしたが、なんせ上記の感想通りで彼の胡散臭さと、どうせ作りもんのハチャメチャ映画なんだからリアル感なんかまるでいらんでしょとばかりの脚本に本気で腹も立ってしまうし、見ていてそのおもしろく無さに頭が死んだ。
いちいち映画版などにせず、たかがテレビドラマの枠で終わらせていただきたかったという感想。